日刊鹿島アントラーズニュース
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2017年2月10日金曜日
◆「あいつは宇宙人」柴崎岳スペインでの活躍に不安点(ニッカン)
MF柴崎岳(24)が、ついに念願だった欧州移籍を決めた。J1鹿島からスペイン2部テネリフェへ。日本代表デビュー戦でゴールを決めたように、平均点の高いプレーは通用すると思う。だが、自身のベストの状態を維持して、力を発揮することができるのだろうか? 少しだけ疑問を抱いている。
スペイン人は陽気な性格に加え、家族のような密接な関係を好むと聞いた。日刊スポーツの通信員によれば、柴崎が移籍したスペイン領カナリア諸島の島々は、特にフレンドリーな環境だという。鹿島時代のチームメートも「岳の本心は分からない」「あいつは宇宙人」と冗談ぽく表現するほど、柴崎はピッチ外では自分の時間を大切にする。
移籍準備のために鹿島のタイ遠征を免除されていた1月22日、こんなこともあった。チームの出発を見送り、鹿島クラブハウスへ向かうと、1人で練習する柴崎の姿があった。ボール10個を自分で運ぶと、黙々とシュート練習。蹴り終わると、自分で拾いに行く。少しでも協力できればと、私は「ボール拾いくらい、手伝いますよ」と声をかけた。無言。何の反応もなかった。1人で集中したかったのかもしれない。柴崎は反対側のゴールに9個のボールを次々に蹴る。最後の1個はドリブルで逆サイドに運んだ。そしてまた、1人でシュート練習を繰り返した。
日本では多くを語ることが少なかった柴崎が、テネリフェ島に到着後、サムアップポーズで報道陣に笑顔を見せるなど、変化が見えた。正直、驚いた。スペイン語の勉強も着々と進んでいるようだ。だが、ホームのサポーターたちには居住地も知られ、街で発見されれば、あたりまえのように「GAKU~」と声をかけられることも増えるだろう。日本の環境とはまるで違う。そういった文化に対応できなければ、サッカーの成功はないかもしれない。
契約は今季終了までの5カ月。1部昇格できれば、自動的に1年更新されるオプションもついた。スペイン2部で活躍し、1部からのオファーも殺到してほしい。ドイツやイングランドの強豪に移籍するのもうれしい。日本代表にも復帰、そして定着も願う。そのためにも、まずはテネリフェ島の島民に愛されることが、必要不可欠だと思う。【鎌田直秀】
◆鎌田直秀(かまだ・なおひで)1975年(昭50)7月8日、水戸市出身。土浦日大-日大時代には軟式野球部所属。98年入社。販売局、編集局整理部を経て、サッカー担当に。相撲担当や、五輪競技担当も経験し、16年11月にサッカー担当復帰。J1鹿島、J2横浜FCなどを担当。今季の目標は10キロ減量。
http://www.nikkansports.com/soccer/column/writers/news/1776786.html
◆柴崎獲得でテネリフェGDを驚かせたものとは?「日本のメディアが...」(ゲキサカ)
テネリフェのMF柴崎岳獲得発表から、1週間以上が経過した。ここまでに押し寄せた日本の報道関係者の数はペレス・ボレゴGD(ゼネラルディレクター)を驚かせるものだったのかもしれない。
1月31日にテネリフェ移籍が決定した柴崎。日本では入団会見の模様がニュースで流されるなど、リーガ・エスパニョーラ2部に参戦する選手としては異例の扱いとなった。
ボレゴGDは、柴崎への扱いに驚いた一人だ。スペイン『アス』『カデナ・セール・カナリア』が同GDのコメントを伝えている。
「柴崎の加入に関して、日本のメディアの期待の大きさに驚いているよ。我々は彼ができるだけ早く適応し、コーチ陣やチームメイトと心地良い関係を築けることを優先的に考えている」
「我々は彼が必要とするサポートを全面的に提供するつもりだ。文化の違いがあるから、助けが必要なのは当然。だけど適応にそれほど時間を要するとは思わない。テネリフェ島のファンは彼に愛情を示してくれるはずだ。すぐにここの社会にも馴染めるだろう」
◆11日“茨城ダービー” 鹿島と水戸対戦(茨城新聞)
県内にホームタウンを置くJ1鹿島とJ2水戸がシーズン前に激突する恒例の「いばらきサッカーフェスティバル2017」が11日、ケーズデンキスタジアム水戸で開かれる。キックオフは午後2時。
今年で12回目となる「茨城ダービー」は鹿島の10勝1分け。ただ、2013年の引き分け以降は、水戸の奮闘もあり、互いに点を取り合う熱戦が展開されている。今年も好勝負が期待されている。
前売り券はSSゾーン席(3千円)。Sゾーン席(大人2千円、小中学生1500円)、自由席(大人1500円、小中学生千円)で販売中。日本サッカー協会登録者は登録証を提示すれば自由席が無料。当日は前座試合として午前11時から、筑波大と流通経大の対戦も行われる。開門は午前10時。
■過去の対戦成績
年 スコア
2005年 鹿島2-0水戸
06年 鹿島2-1水戸
07年 鹿島4-0水戸
08年 鹿島3-0水戸
09年 鹿島4-0水戸
10年 鹿島2-0水戸
11年 鹿島3-0水戸
12年 鹿島1-0水戸
13年 鹿島2-2水戸
14年 悪天候のため中止
15年 鹿島3-1水戸
16年 鹿島2-1水戸
http://ibarakinews.jp/news/newsdetail.php?f_jun=14866486849200
◆ACLグループ組み合わせ確定…鹿島は蔚山現代ら、浦和は上海上港らと対戦(サッカーキング)
AFCチャンピオンズリーグ(ACL)プレーオフが7日と8日にかけて開催され、グループステージに参加する32クラブが出揃った。
昨季のJ1王者に輝いた鹿島アントラーズは、タイのムアントン・ユナイテッドらと同組のグループE。プレーオフの結果、蔚山現代(韓国)とブリスベン・ロアー(オーストラリア)が同組となった。
J1準優勝(レギュラーシーズン1位)の浦和レッズは、グループFに入った。同組にはFCソウル(韓国)やウェスタン・シドニー・ワンダラーズ(オーストラリア)、上海上港(中国)が属している。
J1を3位(レギュラーシーズン2位)で終えた川崎フロンターレは、グループGで水原三星(韓国)や広州恒大(中国)、東方FC(香港)と対戦。7日のプレーオフを制して本戦出場を決めたガンバ大阪は、グループHに入ってアデレード・ユナイテッド(オーストラリア)、江蘇蘇寧(中国)、済州ユナイテッド(韓国)と対戦する。
東アジアのクラブが属するグループE~Hは以下の通り。
■グループE
鹿島アントラーズ(日本)
ムアントン・ユナイテッド(タイ)
ブリスベン・ロアー(オーストラリア)
蔚山現代(韓国)
■グループF
FCソウル(韓国)
浦和レッズ(日本)
ウェスタン・シドニー・ワンダラーズ(オーストラリア)
上海上港(中国)
■グループG
広州恒大(中国)
水原三星(韓国)
川崎フロンターレ(日本)
東方FC(香港)
■グループH
アデレード・ユナイテッド(オーストラリア)
江蘇蘇寧(中国)
済州ユナイテッド(韓国)
ガンバ大阪(日本)
■日程
▼グループステージ
第1節 2月21日/22日
第2節 2月28日/3月1日
第3節 3月14日/15日
第4節 4月11日/12日
第5節 4月25日/26日
第6節 5月9日/10日
https://www.soccer-king.jp/news/japan/acl/20170209/550726.html?cx_cat=page1
◆鹿島DF山本 今季初全体練習に参加 早期アピール誓う(スポニチ)
宮崎キャンプを終えた鹿島が、地元での練習を再開した。昨季終盤から左膝付近を痛めていたDF山本が、今季初めて全体練習に完全合流。
紅白戦に参加し「まだ100(%)ではないけど、しっかり確認しながら。紅白戦は問題なくできた」と振り返った。今季は湘南からDF三竿雄も加わり、左サイドバックのポジション争いが激化。11日にはJ2水戸とのプレシーズンマッチ、12日には水戸との練習試合が控える。「どっちかはいけるという話はしている」と早期のアピールを誓った。
http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2017/02/10/kiji/20170210s00002179027000c.html
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