日刊鹿島アントラーズニュース

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2014年11月4日火曜日

◆神戸、次期監督にオリヴェイラ氏浮上!鹿島で3連覇の手腕を評価(スポニチ)


http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2014/11/04/kiji/K20141104009223070.html



 神戸は3日、安達亮監督(45)が契約満了に伴い今季限りで退任すると発表した。1―2で敗れた鳥栖戦(2日、ベアスタ)後にクラブ側が通告したもので、今季残り3試合の指揮は引き続き執る。初優勝を目標に掲げた今季は新たなサッカーへの転換をはかりながらも31節終了時で9位。今後は鹿島でリーグ3連覇の偉業を達成したオズワルド・オリヴェイラ氏(63)らJリーグで実績のある外国人指揮官を中心に新監督の人選を進める。

 神戸が次なるステップへ踏み出すことを決意した。12年11月に監督に就任した安達監督の今季限りでの退任を決定。04年にクリムゾンFCが経営権を獲得して以降、監督を次々と替えてきたクラブにあって2年余りに渡る最長政権を築いた安達ヴィッセルが終わりを告げることになる。

 12年11月にヘッドコーチから監督に昇格した指揮官は、J2の昨季を2位で終え、公約の1年でのJ1復帰を果たした。今季は日本代表MF森岡を中心にマルキーニョスら実績のあるベテランを加え、クラブ初のタイトルを目標にスタート。第8節の鹿島戦(4月19日)に勝って首位に立ったものの、夏場に崩れるとその後は下降線をたどった。10月に入って優勝の可能性が消滅。2日の鳥栖戦に敗れACL出場も厳しくなったことで試合後に正式に通告された。

 ただ常に解任危機のあるクラブにあって腰をすえた強化を任され、堅守速攻からパスで崩す攻撃サッカーへ転換した功績は大きい。名将・西野前監督ですら苦労したクラブカラーのチェンジを成し遂げ、土台作りには成功した。

 次期監督に求められるのが、真の常勝チームへと生まれ変わるための勝者のメンタリティーの注入だ。すでに鹿島でリーグ3連覇の実績を持つオズワルド・オリヴェイラ氏(63)と話し合いを持ったほか、Jリーグで実績のある外国人指揮官を候補に挙げている。シーズン3試合を残して新たな方針を打ち出し、来季に向けて動き出す。

 ◆オズワルド・オリヴェイラ 1950年12月5日、ブラジル・リオデジャネイロ州出身、63歳。プロサッカー選手としての経歴はなく、大学卒業と同時にフィジカルコーチの道へ。コリンチャンス、サントスFCなど名門を率いて、07年に鹿島の監督に就任。1年目にリーグ、天皇杯の2冠を獲得し、同年からリーグ3連覇。11年末に退任するまでに6つのタイトルをもたらせた。

◆無得点に終わった大迫「チャンスはあったのですごく悔しい」(サッカーキング)


http://www.soccer-king.jp/news/world/ger/20141103/247123.html?view=more


フライブルク戦にフル出場した大迫 [写真]=Bongarts/Getty Images


 ブンデスリーガ第10節が2日に行われ、FW大迫勇也とMF長澤和輝が所属するケルンはフライブルクと対戦し、0-1で敗れた。フル出場した大迫が、試合を振り返っている。

 無得点に終わった大迫は「チャンスはあったのですごく悔しいです」とコメント。また、自身のプレーについて「なかなかボールが出てこない時間が続いたけれど、徐々にパスが出るようになったので、あとはゴール前の入り方と、最後の詰めのシュートをしっかりしたいです」と述べた。

 さらに、大迫は課題について言及。「点を取れている時は、感覚的には良いタイミングで入れています。自分が呼び込む時にボールがきているので。ただ、そこがまだまだ足りないと思いますし、そこでしっかり決めきれるようにしなければいけないです」と語った。

◆大迫 移籍後初のフル出場も不発「チャンスはあったので悔しい」(スポニチ)


http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2014/11/04/kiji/K20141104009222980.html

ブンデスリーガ ケルン0―1フライブルク (11月2日)



 ケルンのFW大迫は移籍後初めてリーグ戦でフル出場したが無得点に終わった。

 前半42分に左サイドからのクロスを決めきれず「あれは決めなければいけないと思う」と反省。試合終了間際のシュートはネットを揺らしたもののオフサイド判定となった。両サイドの裏のスペースに飛び出して味方のための動きをするなど献身的なプレーをしたが1点が遠く「チャンスはあったので凄く悔しい」とやり切れない表情だった。MF長沢は出場しなかった。

◆独紙評価:内田、各メディアで軒並みチーム最高の採点 2大紙がベストイレブンに選出(ゲキサカ)


http://web.gekisaka.jp/news/detail/?150816-150816-fl



アウクスブルク戦で決勝アシスト、『キッカー』ではMOMにも

 シャルケは10月31日のブンデスリーガ第10節でアウクスブルクと対戦し、1-0とホームで勝利を収めた。決勝点をアシストしたDF内田篤人は、ドイツメディアに絶賛されている。

 内田は37分、自陣の高い位置で相手のパスをカットすると、そのまま右サイドを独走。ペナルティーエリア右の深い位置から鋭いクロスを入れ、ファーでフリーになっていたFWクラース・ヤン・フンテラールの決勝点をアシストした。

 アシスト以外にも精力的な守備を見せ、ブンデスリーガの公式ウェブサイトでマン・オブ・ザ・マッチに選出された内田は、各メディアでもそれぞれチーム最高の評価を与えられている。

 ドイツ『ビルト』(チーム平均点3.54)は、内田とフンテラールに2とチーム最高タイの採点をつけた。GKラルフ・フェールマン、DFベネディクト・へベデスが3と及第点で続き、そのほかの9選手は4と低めの採点となっている。なお、内田は『ビルト』のベストイレブンに選出されており、これが今季3度目となる。(※ドイツメディアの採点は1が最高、6が最低)

 『キッカー』(チーム平均点3.4)は、内田に1.5とチーム単独の最高点をつけた。フンテラール、フェアマン、へベデスが3となっている。DFロマン・ノイシュテッター、序盤に負傷交代を強いられたMFユリアン・ドラクスラーの代わりに入ったFWシネドゥ・オバシが3.5、そのほかの選手たちは4だった。

 また、『キッカー』は内田をマン・オブ・ザ・マッチとベストイレブンにも選出した。『キッカー』でのベストイレブン選出は今季2度目。寸評では、「守備において注意深く、献身的で1対1にも強かった」と守備的な働きも高く評価された。

『ヴェストドイチェ・アルゲマイネ』(チーム平均点3.27)でも、内田の採点は2とチーム単独の最高点。フンテラールが2.5と続いた。同メディアは寸評で、次のように内田をたたえている。

「最高の走りからフンテラールのゴールを可能に。契約延長を決めた翌日、内田はゲームを決定づけるひらめきを見せた。また、自陣ペナルティーエリア内でトビアス・ベルナーからボールを奪った場面(83分)で、完全に『マン・オブ・ザ・マッチ』となった」

 勝ち点を14としたシャルケは8位に浮上。次節は16位フライブルクとアウェーで対戦する。

◆【J1:第31節 新潟 vs 鹿島】レポート:要所を押さえた逆転勝利で鹿島が優勝戦線に踏みとどまる。新潟は鹿島のしたたかさの前に散る(J's GOAL)


http://www.jsgoal.jp/news/jsgoal/00181307.html

11月2日(日) 2014 J1リーグ戦 第31節
新潟 1 - 2 鹿島 (16:04/デンカS/27,809人)
得点者:43' 鈴木武蔵(新潟)、62' 中村充孝(鹿島)、86' 西大伍(鹿島)
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鹿島が新潟に2-1で逆転勝ちし、3位をキープ。優勝戦線に踏みとどまった。前半に先制されたが、62分に中村充孝のゴールで追い付いて迎えた86分、西大伍が勝ち越しゴールを決めた。新潟は43分に鈴木武蔵のゴールで先制するが、リードを守り切れなかった。

自分の名前をコールする鹿島サポーターの喜びに、西はガッツポースで応えた。86分、右サイドのペナルティーエリア前で相手のクリアのこぼれ球を拾った。「思い切って仕掛けた」とゴールに向かう。止めにきた新潟・田中亜土夢の股を抜いて放ったシュートは、ファーサイドのポストに当たってゴールマウスに吸い込まれた。
「狙い通りのコースに打てて、決まったときはうれしかったです」。2010年の1シーズン、新潟に在籍した。ビッグスワンはサイドバックとしての能力を開花させた、かつてのホーム。その場所でのゴールを決めたのはこれが初だ。ブロックにきた田中とは同い年で、今も交流がある。「亜土夢が一瞬、悔しそうな表情をしていました」。親友との駆け引きを制して決めた1点が、5試合ぶりの勝利を呼び込んだ。そして逆転優勝に可能性を残した。

「前の選手が相手にプレッシャーを掛け続けてくれて、最終的に決めたのが僕だった」。西は決勝点につながる流れをチームの流れを強調した。前半は新潟のプレッシャーに苦しみ、自陣で耐える時間が長かった。その中でカウンターから先制を許した。それが後半に入ると、逆の流れに。前線からのプレスを強め、相手のラインが下がったところできっちりとつないで波状攻撃。ミスを誘った。

同点ゴールはセットプレーから。右サイドからのフリーキックを、小笠原満男がゴール前のファーサイドへ。そこに走り込んだ中村が右足で合わせた。そして西の決勝点。その1分前、新潟に縦につながれて、決定的なシュートを許していた。それが外れた直後のチャンスをものにした。
相手のリズムに惑わされず、したたかに自分たちのペースに持ち込んだ。要所でゴールを決めた。終わってみれば鹿島らしい強さを見せての勝利だった。負ければ優勝がなくなる可能性もあった試合で、きっちりと手にした勝点3。「今日の勝利で何かを成し遂げたわけではない。アウェイでしっかり勝つことができた」。トニーニョ セレーゾ監督の淡々とした感想が、チームの地力を示していた。

逆転負けを喫した新潟の柳下正明監督も、淡々とした口調で言った。「サッカーはやはり難しいと感じた」。前半は新潟のペースだった。前線のプレスからボールを奪い、カウンター。縦に速い攻めだけでなく、パスをつないでサイドを崩しシュートにつなげた。

鈴木の先制点もその流れで生まれた。17分、松原健が相手ボールを奪って、中央の指宿洋史へ。そこから出たところに鈴木が走り込んでゴール。少ないタッチできっちりと決めた。ただ、得点シーンはここだけだった。

「1点しか入らなかったからこういう結果になった。ゴールから20メートルエリアでの精度を上げることが必要と感じた」。柳下監督が言うように、追加点を挙げるチャンスは多くあった。逆転ゴールを許す直前もそうだった。山本康裕、指宿とつないでレオ シルバがゴール正面でシュート。それがバーの上を越えた。シーズンを通して課題になっている決定力不足は、ここでも顔を出した。

失点は相手の得意なセットプレーとカウンターから。フリーキックでマークを確認し切れないときに同点にされ 、ボールを失ってたところから決勝点を許した。自分たちのプレーはできていたが、一瞬の隙を突かれての逆転負け。優勝を争うチームとの力の差を見せつけられた。

試合そのものは、ともに得点を強く意識した好内容。そこからそれぞれ、得たものもある。リーグ戦は残り3試合。鹿島は優勝という目標が明確になった。新潟は難敵相手に自分たちのペースに持ち込んだ。今度はそれを白星につなげることがテーマになる。

以上

2014.11.03 Reported by 斎藤慎一郎(ニューズ・ライン)

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