日刊鹿島アントラーズニュース

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2023年4月18日火曜日

◆「え、神やん」「そんな贅沢なことある?w」大人気ロックバンド『RADWIMPS』の鹿島対名古屋来場が決定! Jリーグ新アンセム披露にファン驚き!(サッカーダイジェスト)



RADWIMPS


「えー!豪華!!」


 Jリーグは4月17日、来る5月14日にJリーグ30 周年記念スペシャルマッチとして国立競技場にて開催されるJ1第13節・鹿島アントラーズ対名古屋グランパスに、スペシャルゲストとしてロックバンドのRADWIMPSの来場が決定したと発表した。

 試合のオープニングセレモニーで、RADWIMPSがJリーグ開幕30周年を記念し、制作したアンセムをライブパフォーマンスにて初披露。当日はそのほかにも記念特別映像の放映など、競技場内外で様々なイベントが行なわれる予定だという。

 これにはSNS上でファンも反応。「え、ガチですか?」「羨ましすぎる」「えー!豪華!!」「激アツやんけ」「好きだから嬉しい!」「え、神やん」「そんな贅沢なことある?w」「楽しみすぎる」といった驚きの声が上がった。

 RADWIMPSは2001年に結成し、2005年にメジャーデビュー。ジャンルという既存の枠組みに捉われない音楽性、恋愛から死生観までを哲学的に、情緒的に描いた歌詞で、思春期を過ごす世代を中心に幅広い層に大きな支持を受けている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部




◆「え、神やん」「そんな贅沢なことある?w」大人気ロックバンド『RADWIMPS』の鹿島対名古屋来場が決定! Jリーグ新アンセム披露にファン驚き!(サッカーダイジェスト)





◆“ゴール泥棒”上田綺世、栄転移籍へ!セルクル・ブルッヘ監督 「SDが金を数え始めている」(Qoly)



上田綺世


ベルギー1部リーグのセルクル・ブルッヘでゴールを量産している日本代表FW上田綺世。

シント=トロイデン戦でも2ゴールを叩き出し、今季の得点数を17とした。

『HLN』では、上田綺世はこの夏にもステップアップ移籍をすると報じている。

シーズン当初はケヴィン・ダンケイが散発的に見出しを飾っていたが、いまのセルクルはほぼ上田のために合わせられている。

彼はコンビネーションが素晴らしいわけでもないし、デュエルで不屈なわけでもないが、ペナルティエリア内でボールを託せばビンゴだ。

この24歳は昔ながらのゴール泥棒。無分別にゴールを奪う術を知っている成長するポテンシャルを秘めたストライカーだ。

セルクルの監督も彼がこのクラブに長くとどまることはないと理解している。

指揮官は『我々のスポーツディレクターはすでに金の計算をしているよ。監督として彼を満足させられなければ仕事を失う(笑)。冗談だよ。我々の主な仕事は若手をより良くすること』と話しているのだ。

金銭的に上田はセルクルにとって当たりに思える。いまや(鹿島アントラーズに)支払った150万ユーロ(2.2億円)はバーゲン価格に思えるが、25歳に近かったストライカーの移籍にリスクがあったことは間違いない。

日本のトップリーグではゴールを決めていたが、日出ずる国とベルギーとの文化的な違いは明白。

シーズン終盤になっても、彼がロッカールームで快活になることはなかった。

シャイで引っ込み思案。チームメイトたちは彼とつながるのが難しく、ゴール後に笑うのを見るだけ。

欧州への出場権を狙うセルクルにとって幸いなことに、今季の上田はすでに17回も笑顔になっている。

いまやセルクルのエースとなった上田はこの夏にもより大きなクラブに移籍する可能性が高いようだ。

チームメイトのハネス・ファン・デル・ブルッヘンも「(STVV戦でのPKゴールについては)あれ以上のキックはできない。2点目は彼がボールを持った時にすでに応援していたよ。彼がああいうのを外すことは絶対にないと分かっているからね」と上田の決定力に脱帽している。




◆“ゴール泥棒”上田綺世、栄転移籍へ!セルクル・ブルッヘ監督 「SDが金を数え始めている」(Qoly)


◆鹿島の生え抜きFW垣田がチーム苦境救う「ハッスルしたプレー見せたい」19日ルヴァン杯福岡戦(スポニチ)



垣田裕暉


 鹿島のFW垣田裕暉(25)が17日、ルヴァン杯福岡戦(19日)に向けてオンラインで取材対応した。現在、チームはリーグ戦4連敗で15位と低迷。ルヴァン杯で出場の可能性が高いアカデミー出身FWは「そんなに気負わず、まずはワクワクするような、もっとハッスルしたープレーを見せたい」と意気込みを語った。

 垣田は父親が元鹿島の垣田健、自身も鹿島の下部組織からトップ昇格した親子2代Jリーガーだ。16年にトップ昇格も、17年からJ2金沢にレンタル移籍。その後も徳島、鳥栖へのレンタル移籍を経て6年ぶりに鹿島に復帰した。今季まだ得点はないが「福岡とは点の取り合いにはならないと思う。1点勝負になるので、少ないチャンスを決めることが肝になってくると思う」と覚悟を語った。

 16日の練習ではサポーターが練習場に横断幕を掲げてチームを鼓舞し続けた。垣田は「みんな勝利を願って自分たちに力を送ってくれている。その期待に応えられるように、アントラーズのサポーターに勝ちを届けてあげたい」と言葉に力を込めた。





◆鹿島の生え抜きFW垣田がチーム苦境救う「ハッスルしたプレー見せたい」19日ルヴァン杯福岡戦(スポニチ)





◆カメラマンが見た鹿島の迷走 元“辣腕”クラブ強化担当の流儀に倣うなら「モーションを起こす時」(FOOTBALLZONE)



鈴木優磨


【カメラマンの目】好調神戸との差が鮮明、ファインダー越しで見えた鹿島の現状


「オレたちも勝ちたいんだよ!」

 降り続く雨のなか鈴木優磨が発した言葉は心からの叫びだった。

 J1リーグ第8節鹿島アントラーズ対ヴィッセル神戸の一戦。リーグ開幕から好調を維持し首位を走る神戸とは対照的に、鹿島は不安定な戦いが目立ち下位に低迷。試合はリーグの順位をそのまま反映するように1-5と結果、内容ともに鹿島の完敗に終わった。

 試合後、サポーターへの挨拶に向かう鹿島の選手たちの足取りは重く、彼らはホームベンチ側のゴール裏で深々と頭を下げると、肩を落としたままメインスタンド下のロッカールームへと引き上げて行った。

 だが、キャプテンの鈴木はほかの選手たちが去ったあとも、ひとりゴール裏に立ち尽くし続けた。広告看板に両手を付き、しばらく俯いたまま動こうともせず、ようやく顔を上げた鈴木の目は涙で濡れていた。鈴木はサポーターからの勝利を望む声を聞くと、広告看板を乗り越えてスタンドへと歩み寄り、試合に勝ちたいのはサポーターだけではなく、自分たち選手も同じ思いであると声を絞り出した。

 言うまでもないが選手は誰もが勝利を目指してプレーしている。しかし、戦術という意思統一で武装しなければ、たとえ高い個人能力を持つ選手たちが揃うチームであっても、ピッチで輝くことが難しいのがサッカーだ。

 その点で言えば神戸は目指すサッカーが明確であり、ピッチに立った選手たちの意思が見事に統一され、それが実際にプレーに表れていた。神戸スタイルの代表格となるのが汰木康也だ。汰木は華麗なテクニックを駆使しドリブルでチャンスを作るプレーを得意としている。だが、そうした個性の発揮は最小限に止められ、戦術の動きを優先するプレーに徹している。これが好調神戸の要因である。

 神戸の左サイドを活性化させるこの背番号14番は、ボールを持ち前線へと攻め上がると、相手のマークを受ける前に素早く味方へとパスをつなぐプレーが目に留まった。素早い判断は相手にマークに付かせる時間を与えず、そのためプレッシャーを強く受けることがないため、パスにもミスが少ない。

 神戸は左サイドの汰木だけでなく、右には武藤嘉紀が、さらに初瀬亮や齊藤未月など中盤から後方の選手も積極的に素早いパス交換からサイドを攻め上がり、ゴール前へ次々とラストパスを供給。中央で待つエース大迫勇也もターゲットマンとして、またゴールゲッターとして圧倒的な存在感を放った。神戸のプレースタイルはシンブルだったがスピードがあり、かつダイナミックであり、試合を通して鹿島守備陣を翻弄し続けた。

 圧巻だったのは勝利を揺るぎないものとしたチーム5点目となるゴールだ。後半40分、ジェアン・パトリッキがマーカーを振り切り力強いドリブルで右サイドを突破し中央へマイナス気味にパス。受けた山口蛍がすかさず縦にパスを出すと、走り込んできた酒井高徳に合う。酒井はさらに中央へボールを送り、最後は武藤がネットを揺らしたチーム5点目は完璧な崩しによる得点だった。

 対して鹿島のスタイルはどうだったか。組織的な守備はあまり見られず、さらに1対1でも競り負ける場面が目に付いた。攻撃面でもチームとしての崩しは作れず、攻守ともにタレントが揃っているものの彼らが存分に力を発揮できないまま、なす術なく敗れた印象だ。


勝負強さが消えたチームの姿に、来日の神様ジーコは何を思ったか…


 鹿島を強豪クラブへと仕立て上げたジーコが来日し試合を観戦していたが、かつての勝負強さが消えた今シーズンのチームの姿に、彼は何を思っただろうか。

 ジーコの横には長年に渡って鹿島の強化を担い、2021年までフットボールダイレクターとして辣腕を振るった鈴木満氏も観戦していた。かつて鈴木氏は監督交代などチームに大きなモーションを起こす目安はリーグ戦の成績が6位になった時だと語っていた。それ以下の順位に沈むと挽回は難しくなると考え、6位を決断の目安としていると語っていた。

 鈴木氏のことをあるJリーグチームのスタッフは、勝負師のような一面を持っている人物だと評していたこともある。なるほど、ほかのチームスタッフは難しい決断でも果敢に下し、それを成功させてきた鈴木氏のことをそうした人物だと見ているのかと思った。

 確かに鈴木氏本人も強化にあたって重要なことは最終的に自分の意思で決めると言っており、それが失敗すれば自分が辞めるだけだとも話していた。前出した他チームのスタッフがこうした言葉を聞いたわけではないが、鈴木氏の鹿島における果敢な姿勢による成功がまさに勝負師の姿だと思わせたのだろう。

 現在、チーム強化の任に当たるのは鈴木氏の右腕として10年以上に渡ってサポートしてきた吉岡宗重氏である。鈴木氏がチーム強化のノウハウをすべて教えたという吉岡FDは、今大きなモーションを起こす時を迎えているのではないだろうか。

 チームの現状を見れば神戸に敗れてリーグ15位と低迷し、残念ながら好転の兆しは感じられない。決断を起こす時の基準が必ずしも前任者の鈴木氏と同じである必要はないが、チームは明らかに迷走している。厳しい言い方だか現在の岩政大樹監督には指導者としての経験不足は否めず、低迷するチームを好転させる術を持ち合わせていない。

 それなら現場から一旦離れさせ、指導者として見詰め直す時間を作ってあげるのも1つの手であるように思う。

 このまま手をこまねいていては低迷からの脱却はまずない。監督交代は考えてないと吉岡FDは言うが、指導スタッフのテコ入れだけでなく、チームを上昇させるためには、強化責任者の彼が思い切ったモーションを起こす必要があるように思うが、その決断が注目される。

 サポーターに向かって見せた鈴木の涙が、鹿島に関わるすべての人たちの気持ちを奮い立たせるきっかけとなればいいのだが……。




◆カメラマンが見た鹿島の迷走 元“辣腕”クラブ強化担当の流儀に倣うなら「モーションを起こす時」(FOOTBALLZONE)





◆迷走中の鹿島に必要なのは「トライ&エラー」新しいスタイル構築へ岩政監督と愚直に突き進むのみ(ニッカン)



岩政大樹


「常勝軍団」としてJリーグをけん引してきた鹿島アントラーズが苦しんでいる。4月1日のサンフレッチェ広島では、1-0からの終盤に2失点を喫し逆転負け。同9日には当時最下位だった柏レイソルに0-1で敗れ、同15日にはヴィッセル神戸に5失点と惨敗した。

かつては勝負強さを兼ね備え、古くは秋田豊氏をはじめ、鹿島のセンターバックがそのまま日本代表で活躍した。「だれが出ても鹿島」「内容が悪くても勝ち点を拾う」「1点取ったら負けない」。強い時代は、他クラブからこう評されてきた。

だが今は、かつての姿が薄れているのは否めない。国内タイトルは16年度を最後に遠ざかり、18年にアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)で20冠を達成して以降、タイトルを手にしていない。

「新しい鹿島」をつくるべく、20年からブラジル出身のザーゴ監督を招聘(しょうへい)するも1年あまりで解任。その後を任されたクラブOBの相馬直樹氏も8カ月で退任した。22年にはスイス人のレネ・バイラー監督が就任も8月に契約解除。その後、現指揮官の岩政大樹監督が続く。

今季はタイトルを知るDF植田、昌子が加入し、岩政監督はこれまでの鹿島が手を付けてこなかった「ビルドアップ(攻撃の組み立て)」を、キャンプから重点的に取り組んできた。

だが、後方からボールをつなぐサッカーは一朝一夕にはいかない。チャレンジするチームがよく陥るのは後方でボールを動かし、ボールを保持はしているが、相手が怖いと感じるところに侵入できずに終わってしまうことだ。

実際、鹿島と対戦した他クラブの選手は「後ろで(攻撃の組み立てが)つまると蹴ってくるので、ある程度準備した形で守れた」と振り返っていた。相手の嫌がる攻撃が出せなかったことを意味していた。

後ろで動かすばかりでは、相手の守備は崩れないしスペースも生まれない。相手に怖さを与えるには、攻撃のスイッチを入れる縦パス、パスを受けた選手が相手のマークを外して前を向き、周囲と連動して相手の守備ブロックを破りゴール前に入り込むことだ。

そのためにはパススピードの速さ、速いボールを扱えるだけの技術、計算されたポジショニングが不可欠だ。選手のスキルを日々高めながら、チームに戦術を浸透させていき、長い年月をかけて完成されるスタイルでもある。

過去にも、つなぐスタイルを求めたチームは数多くあった。川崎フロンターレ、横浜F・マリノスは勝てない時代を経て、我慢強くスタイルを構築しタイトルを手にしたが、一方で勝ち星を拾えず、指揮官が途中解任され、挫折していったチームは数知れない。監督交代を繰り返して迷走し、そのままJ2に降格してはい上がれずにいるクラブもある。

鹿島はここ数年、指揮官の交代が続く。以前、鹿島の幹部に「スタイル構築まで勝てなくても我慢することはしないのか」と聞いたことがあった。その幹部の答えは「もし、そのまま引っ張ってスタイルが構築できなかったら、何も残らないことになる」と答えていたのを思い出す。

岩政監督はどうなのか。鹿島の吉岡宗重フットボールダイレクター(FD)は「今すぐ監督を変えることはない」と続投を明言し「私と岩政監督が話す中で、考えている方向性は非常に近いものがある。その方向性に向かってやっていけば、おのずと良くなって来ると思う」と話した。続けて「焼け野原にはならない」と言い切った。

広島戦を例に挙げ「ある程度自分たちで主導権を握れた部分はあり、点を取るところはまだまだだが、サイドでの攻撃、守備でどう奪いに行くのか方向性としては間違ってない。能力ある選手がいるので、しっかり調整できると思っている」としている。

柏戦は、ミスをおそれて、無難なプレーだけに徹しているように感じた。これは個人的な意見だが、今季は降格は1チームのみだ。鹿島の選手たちには、ミスを恐れず、どんどん目指すべきサッカーをチャレンジしてもいいと思う。トライ&エラーを繰り返して強くなっていけばいいのだ。

懸念があるとすれば、選手が自信を失い、現在のやり方に疑心暗鬼となり、さらに深い闇に陥ること。だが、岩政監督は「ぶれずにやる」と、新しい鹿島の構築へ愚直にやることを宣言している。1勝して成功体験を得れば、一気にトンネルを抜ける可能性も秘めている。ここでまた、監督を代えれば、また0からのスタートで、大きな迷路に迷い込む。我慢の先に、光が見えることを信じて突き進むしかない。【岩田千代巳】





◆迷走中の鹿島に必要なのは「トライ&エラー」新しいスタイル構築へ岩政監督と愚直に突き進むのみ(ニッカン)





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