日刊鹿島アントラーズニュース

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2022年4月11日月曜日

★2022年J1リーグ第8節鹿島vs横浜FM(カシマ)







◆鹿島 連勝が5でストップ…ガス欠3失点に指揮官「ゲームを読む力を」(報知)






◆明治安田生命J1リーグ ▽第8節 鹿島0―3横浜FM(10日・カシマスタジアム)

 鹿島の連勝が5でストップした。序盤は相手の背後をつく攻撃で主導権を握り、決定機を作った。だが、前半25分のMFアルトゥール・カイキのヘディングシュートはバーをたたき、同41分のFW上田綺世のシュートはGKに阻まれた。気温23度の影響か、中3日のスケジュールでメンバーを代えずに臨んだ影響か。後半になるとインテンシティー(強度)の高いサッカーは影を潜めた。足が止まり、横浜FMのフレッシュな交代選手に突破口を開かれ、終盤に3失点を喫した。

 指揮を執った公式戦6試合目で初黒星となったレネ・バイラー監督は「相手のGKに対して、なかなか取れない状況で2人が突っ込んでいた。試合を読む力が必要になる」と限りある体力を賢く使えなかった点を敗因に挙げた。また、DF安西幸輝も「前半の30分くらいから足が止まった感じがあった。相手のボール回しがボディーブローのように効いた」と振り返り、「しっかりとベースがある中でサッカーができている。ダメなところは修正しながら、上積みしてやっていきたい」と話した。




◆鹿島 連勝が5でストップ…ガス欠3失点に指揮官「ゲームを読む力を」(報知)





◆【鹿島】勝ち点狙い3バック変更後2失点「試合を読む力が必要」/バイラ―監督一問一答(ニッカン)






<明治安田生命J1:鹿島0-3横浜>◇第8節◇10日◇カシマ

鹿島アントラーズは横浜F・マリノスに0-3で敗れ、連勝が5で止まった。

0-0の我慢比べの展開だったが、後半37分にセットプレーから失点。その後、3バックにして前線の数を増やすなど、貪欲に勝ち点を狙いに行ったが、逆に2失点し、完敗した。横浜が6日のサンフレッチェ広島戦から先発8人を入れ替えており、終盤に体力の差が顕著になった。

鹿島のバイラー監督の一問一答は以下の通り。

-コンディションが差を分けたか

バイラー監督 「確かにコンディションの違いはあった。60分までは自分たちのチームもすごく良かった。1-0、2-0になる可能性もある試合だった。それ以降は苦しむ時間が長く、相手の交代選手がパワーを持って入ってきた。0-1からアンラッキーな結果になった。ただ、そこで止まることはなく、そこから学んで前進していくことが大事」

-フィジカル強化はシーズン中でもできるか

バイラー監督 「もちろん、日々、習慣化していけばあげていける。相手もすごくいいチームだったことも事実」

-3失点をどう受け止めているか

バイラー監督 「実際、0-3も0-1も勝ち点0は同じ。1-0でリードできるような展開があった中でできなかった。これをやめずに続けていくのが大事」

-この敗戦の教訓は

「課題がある中で、3バックは、自分たちのやり方として落とし込みたい1つ。また、試合をコントロールする時間帯、ゲームを読む力は培っていく必要がある。相手のGKに対して2人同時に取れない状況で突っ込んでしまったのもある。そこも試合を読む力が必要になる。いくつかの課題はあるが、1つ1つ向上させていくことが大事」




◆【鹿島】勝ち点狙い3バック変更後2失点「試合を読む力が必要」/バイラ―監督一問一答(ニッカン)





◆鈴木優磨「俺は悲観してない」 横浜FMに完敗も強気(Qoly)






鹿島アントラーズは10日に行われたJ1リーグ第8節で、横浜F・マリノスに0-3で敗れた。

鹿島は水曜日のアウェイ戦に勝利して首位に立ったが、ホームに戻って迎えたこの一戦では横浜FMによもやの大敗となった。

チームを牽引するFW鈴木優磨はこの試合も奮闘したものの0-0で迎えた77分に途中交代。チームは鈴木が下がった後に3失点を喫している。

鈴木は試合後、途中交代についてと2月26日以来となった敗戦をこう振り返った。

鈴木優磨(鹿島アントラーズ)

「マリノスもうまいんで、プレスがなかなかハマらなくてボランチの岩田(智輝)選手が浮く状況がどうしてもできていた。

そこはちょっとキツいけど(上田)綺世を前に残して、俺がつこうかなと思っていた。そうした中で、やっぱあの時間帯で点を取れなかったことがチームとしては重く、後半の疲れにどっと出たかなと思います。

俺としても後半で絶対に足が動かなくなるというのは前半にやっていて感じましたし、そのくらいすごいキツかった。最悪0-0で俺が下がっても、後半誰かが点を取ってくれるだろうと思っていたんですけど、紙一重だった。

後半もチャンスはありましたし、1本でも相手(のゴール)に入っていれば、逆に相手はもっと出てきてくれた。そうしたらもっと裏のスペースを使えたかなと思います。

けど、もうちょっとチームとして裏を狙うタイミングと、回すタイミングは取り組まないといけないな、とみんなも感じていると思う。そこに向き合っていければ、相手としても、今裏を狙ってくるのかそれとも足元なのかという怖さが出てくると思う。

(0-3という)点差で言うほど俺は悲観してないです」

    連戦が続く中、さらにこの試合ではボランチ起用された横浜FMの岩田智輝をチームとして捕まえられず、自身が対応に回ったことで体力が尽きてしまったようだ。

一方で「点差で言うほど俺は悲観してない」と、チームの状態やここまでやってきていることに対する自信も覗かせていた。




◆鈴木優磨「俺は悲観してない」 横浜FMに完敗も強気(Qoly)


◆鹿島が5連勝中の横浜に完敗 FW鈴木「優勝するチームは次負けないのが絶対条件」(スポニチ)






明治安田生命J1リーグ第8節   鹿島0―3横浜 ( 2022年4月10日    カシマスタジアム )


 鹿島は過去5連勝中と相性の良い横浜に苦杯をなめた。シュート数でも11対20と完敗。シュート0本に終わったFW鈴木優磨(25)は「こういう試合は1年で必ずあると思う。優勝するチームは負けた次の試合に負けないというのが絶対条件。次に向けて良い準備をしたい」と切り替えていた。

 前半から攻守に渡り奮戦したが、横浜のポゼッションに翻弄(ほんろう)された。「横浜は上手いのでプレスがはまらなかった」と冷静に振り返った。

 疲れが溜まった後半32分に途中交代。その後3失点を喫したチームをベンチから見守った。「チームとして裏を狙うタイミングと回すタイミングに取り組まないといけないと感じている。そこに向き合っていけば相手にも怖さが出る。点差ほど悲観していない」と前を向いた。




◆鹿島が5連勝中の横浜に完敗 FW鈴木「優勝するチームは次負けないのが絶対条件」(スポニチ)





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