日刊鹿島アントラーズニュース

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2016年1月3日日曜日

◆高校生の最高到達点?…天皇杯で横浜FMを追い込んだ市立船橋イレブンの今(サッカーキング)


http://www.soccer-king.jp/news/japan/jl/20160102/385614.html



 ガンバ大阪の優勝で終わった今季の天皇杯。これまで数々のドラマを生んできた大会だが、今でも語り草になっている試合がある。

 2003年12月14日、天皇杯3回戦で横浜F・マリノスが市立船橋高校と対戦した試合だ。

 プロとアマチュアでは大きな壁がある。ましてや高校生がザスパ草津(現ザスパクサツ群馬)、阪南大学と、プロや大学チームを下し3回戦にまで進出しただけで快挙と言える。

 市立船橋はこの試合で2点を先制される。さすがにJ1で日本代表を数多くそろえる横浜FMの壁は厚い。誰もがそう思っていた。

 ところが69分、右サイドでFKを得た市立船橋は、MF鈴木修人がファーサイドに大きなロングボールを入れると、これをGKがまさかのキャッチミス。すかさずDF増嶋竜也が押し込み1点を返す。

 そして試合終了間際、FWカレン・ロバートのドリブルからFW田中恒太がゴールを決め土壇場で同点に追いついた。

 しかし試合は、これで終わらない。増嶋が90分に退場してしまったのだ。

 市立船橋は10人の高校生と11人のJリーガーという絶望的な状況で行われた延長戦で、精神と身体を張ったディフェンスでプロの意地を跳ね返し続けた。

 試合は、結局PK戦に突入し、横浜FMが4-1で市立船橋を下したが、市立船橋イレブンは笑顔でピッチを去り、レポーターは「おめでとうございます」とマイクを向けた。どちらが勝者で、どちらが敗者なのかわからない光景がそこにはあった。

 あれから12年、当時試合に出場した市立船橋の選手たちはどうなったのだろうか?

■市立船橋高校 VS 横浜FM戦メンバー(卒業後/現所属)

▼GK
佐藤優也(ヴァンフォーレ甲府/東京ヴェルディ)

▼DF
増嶋竜也(FC東京/柏レイソル)
渡辺広大(ベガルタ仙台/モンテディオ山形)
中村健太(駒沢大/ROVERS F.C.コーチ)
石井秀典(明治大→モンテディオ山形/徳島ヴォルティス)

▼MF
根本茂洋(明治大/ROVERS F.C.)
鈴木修人(早稲田大→鹿島アントラーズ/明治学院大コーチ)
米田拓巨(関西学院大/引退?)
高橋昌大(中京大→水戸ホーリーホック/引退)

▼FW
カレン・ロバート(ジュビロ磐田/ソウルイーランドFC)
田中恒太(静岡産業大/F.C.セダック・ジュニアユースコーチ)

 2015年に多くの選手が30歳を迎えた当時の市立船橋イレブン。11人のスタメン選手のうち、実に7人が後のJリーガーとなった。

 また、全員が大学までサッカーを続けており、プロになれなかった選手もカレン・ロバートが運営する千葉県のローヴァーズフットボールクラブ(ROVERS F.C.)など何らかの形でサッカーと関わりを持っているものが多いようだ。

 カレン・ロバートは今でもジュビロ磐田やVVVフェンロといったチームでプレーしたことよりも市立船橋の選手として横浜FM相手に善戦した試合のことを話題にされるという。

 そして、現在も4人のJリーガーを含む6人が現役の選手としてプレーしている。

(記事提供:Qoly)

◆新潟がFW田中達也、DF前野貴徳、DF松原健の3選手と契約更新(サッカーキング)


http://www.soccer-king.jp/news/japan/jl/20160102/385577.html



 アルビレックス新潟は2日、DF前野貴徳、DF松原健、FW田中達也の3選手と2016シーズンの契約更新で合意に至ったと発表した。

 愛媛FCユース出身の前野は現在27歳。ユースから立命館大学を経て愛媛へ加入すると、2013年に鹿島アントラーズへ移籍。その後、2015シーズンにアルビレックス新潟へ移籍し、J1リーグで14試合に出場した。

 現在22歳の松原は2011年に大分トリニータでプロデビューを果たし、2014年1月に新潟へ移籍した。同年8月には日本代表に初選出されている。2015シーズンはJリーグ・アンダー22選抜としてJ3リーグに1試合出場した。

 33歳の田中は帝京高校卒業後の2001年に浦和レッズに加入。同クラブで12年間プレーし、2013年に新潟へ移籍した。また、日本代表として16試合に出場し3得点を記録。2015シーズンはリーグ戦13試合に出場していた。


◆北九州が2016シーズンの背番号発表! 元鹿島のMF本山は43番(ゲキサカ)


http://web.gekisaka.jp/news/detail/?180077-180077-fl



 ギラヴァンツ北九州は2日、2016シーズンの背番号を発表した。元鹿島のMF本山雅志が43番、松本から復帰のFW池元友樹が14番をつけることが決まった。

 以下、2016シーズンの背番号

1 GK 阿部伸行
2 MF 石神直哉(←長崎)
3 DF 星原健太
4 DF 市川恵多
5 DF 前田和哉
6 DF 西嶋弘之
7 MF 風間宏希
8 MF 八角剛史
9 FW 原一樹
10 MF 小手川宏基
11 MF 井上翔太
13 DF 多田高行
14 FW 池元友樹(←松本)
15 FW 大島秀夫
16 DF 弓崎恭平
17 MF 加藤弘堅
18 MF 内藤洋平
19 MF 川島大地
20 MF 花井聖(←長崎)
21 GK 鈴木彩貴
23 DF 寺岡真弘
24 MF 新井純平
25 FW 小松塁
26 DF 梶原夕希也
27 GK 中山開帆
28 MF 小谷健悟
41 DF 刀根亮輔(←長崎)
43 MF 本山雅志(←鹿島)

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