鹿島FW大迫勇也(23)が、有言実行の連戦連発で日本代表の座をたぐり寄せる。6日から13日までの3連戦が東アジア杯招集への最終アピールの場。6日の川崎F戦でゴールを決め、今日10日の清水戦も「決めるだけ」と言う。代表の基本布陣「4-2-3-1」のワントップは得意な形。鹿島が昨年の後半戦に採用し、その間、全9得点中の6得点を挙げた。「選手である以上、代表を意識しないわけはない。今ぐらいから結果を出さないと」と来年のW杯を見据えた。
日刊鹿島アントラーズニュース
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2013年7月11日木曜日
◆鹿島大迫、連戦連発で代表の座ゲットだ(ニッカン)
鹿島FW大迫勇也(23)が、有言実行の連戦連発で日本代表の座をたぐり寄せる。6日から13日までの3連戦が東アジア杯招集への最終アピールの場。6日の川崎F戦でゴールを決め、今日10日の清水戦も「決めるだけ」と言う。代表の基本布陣「4-2-3-1」のワントップは得意な形。鹿島が昨年の後半戦に採用し、その間、全9得点中の6得点を挙げた。「選手である以上、代表を意識しないわけはない。今ぐらいから結果を出さないと」と来年のW杯を見据えた。
◆【鹿島】「ウッチー来る」に見学25倍(ニッカン)
シャルケの日本代表DF内田篤人(25)が10日、古巣鹿島の練習に参加した。前日9日にクラブ側から告知があったこともあり、若い女性を中心に普段の約25倍にあたる500人以上が見学に訪れた。
約1時間半のトレーニングを終えると、精力的にファンサービスも行った。「こうやってたくさんの方に来てもらえるのはうれしいこと。(カシマ)スタジアムにも見に行ってほしい」と自身も観戦する午後7時キックオフの清水戦をPRしていた。
◆鹿島4戦ぶり○!清水は連敗/第15節(ニッカン)
http://www.nikkansports.com/soccer/news/f-sc-tp1-20130710-1154883.html
<J1:鹿島3-1清水>◇第15節◇10日◇カシマ
公式戦3連敗中のホーム鹿島に対して、清水が先手を取った。前半19分、左CKをGK曽ケ端準(33)がクリアしたが、ルーズボールを最後はFW伊藤翔(24)がヒールでシュート。今季初得点を挙げた。追い掛ける鹿島は同32分、FW大迫勇也(23)のシュートの跳ね返りをMFジュニーニョ(35)が押し込んで同点とした。
後半は鹿島が意地を見せた。35分、MF野沢拓也(31)の左CKをDF青木剛(30)が頭で合わせて勝ち越し。4分後には野沢のゴールでダメを押し、公式戦4試合ぶりの勝利を手にした。清水は今季2度目の連敗を喫した。
◆【鹿島】ジュニーニョ今季初ゴール/J1(ニッカン)
http://www.nikkansports.com/soccer/news/f-sc-tp1-20130710-1155336.html
<J1:鹿島3-1清水>◇第15節◇10日◇カシマ
FWジュニーニョ(35)が今季初ゴールを挙げた。1点を追う前半32分、FW大迫勇也(23)のシュートの跳ね返りを、そのまま右足で合わせて同点。後半の逆転劇につなげた。
「最近、点は取れていなかったけれど、焦りはなかった。チームの白星に貢献できればいいと考えていたから」。ベテランらしく、得点より勝利を喜んだ。
◆2013Jリーグ ディビジョン1 第15節(オフィシャル)
http://www.so-net.ne.jp/antlers/games/50297
J1 第15節 清水エスパルス戦 マッチレビュー
交代策が見事的中!3ゴールの逆転勝利で公式戦連敗ストップ!
公式戦3連敗と調子を落とした中で迎えたJ1第15節で、鹿島はホームに清水を迎えた。先制される苦しい展開ながら前半のうちにジュニーニョのゴールで追いつくと、後半に青木と野沢が追加点を奪取。3-1と逆転勝利を収めて、再開後初勝利を挙げた。
直近3試合で9失点と低調な出来だった鹿島は、岩政と野沢をベンチに置く布陣でスタート。しかし、開始から思うようにボールを支配できずに苦しむと、19分にはCKを与え、伊藤翔にヒールキックでの得点を許してしまい、リードを奪われた。
しかし徐々にリズムをつかみ返すと、32分には同点に追いつくことに成功する。右サイドで遠藤のパスを受けた大迫がドリブルで持ち出してシュートを放つ。ボールは清水DFのブロックに遭ってこぼれるが、ゴール前に走りこんだジュニーニョが冷静に蹴り込み、前半の内に試合を振り出しに戻した。
鹿島は後半に入っても主導権を握るが、なかなか勝ち越し点を奪えない。打開を図るべく、トニーニョ セレーゾ監督は、64分に野沢、75分に本山と交代カードを切っていく。そして、指揮官の早めの決断が見事に的中。鹿島が一気に試合の趨勢を引き寄せた。
投入された本山が出場直後の79分にペナルティエリア手前から、左サイドのジュニーニョに糸をひくようなスルーパスを供給。GKと一対一となる絶好機を迎えたジュニーニョも冷静にGK櫛引の股を抜くシュートを放ったが、ボールはゴール直前で杉山の決死のクリアに遭って得点とはならなかった。それでも、一連のシーンからCKを獲得すると、野沢が蹴った正確なボールから青木がヘディングシュートを叩き込み、試合をひっくり返すことに成功する。
終盤に勝ち越すと、84分にはカウンターから3点目を奪う。ジュニーニョが左サイドをドリブルで持ち込み、ゴール前にスルーパス。パスを受けた野沢は、飛び出してきたGKを冷静にかわしてシュートを流し込んだ。
公式戦3連敗と悪い流れの中、途中投入された選手が得点に絡んだ上で、3-1と逆転勝利を収めた。再開後からの嫌な空気を一掃する快勝劇だったことを考えれば、連戦が続く今こそ、一気に反転攻勢に出たいところだ。
【この試合のトピックス】
・ジュニーニョが今季リーグ戦初ゴール。
・青木が今季公式戦初ゴール。なお、青木がリーグ戦で得点したのは、2008シーズンのJ1第27節・清水戦(ホーム)以来。このゴールは青木にとって、実にプロ入り8年目にしてのカシマ初ゴールだった。またこの試合が行われた9月28日は青木の誕生日であり、二重の喜びとなった。
・青木が初のLIXIL賞受賞。
監督コメント
[ハーフタイム]
鹿島アントラーズ:トニーニョ セレーゾ
・気持ちを落ち着けて連動性のあるサッカーを展開しよう。
・まずは左右に揺さぶりをかけて相手のバランスを崩し、そこから勝負をかけよう。
・残り45分、献身的に戦い続けること!
清水エスパルス:アフシン ゴトビ
落ち着いており、オーガナイズしたプレーができているぞ!
・ボールを失ったら、素早くコンパクトに。
・残り45分、規律を守り、積極的にプレーすること。
[試合後]
鹿島アントラーズ:トニーニョ セレーゾ
・勝った時は色んな事が言いやすい。試合前は非常に心配していた部分もあったが、始まったら選手たちは違いを姿勢で示してくれた。ただ、この蒸し暑さは両チームにとって非常にタフで、難しい条件だった。そこでホームアドバンテージがあと1メートル、2メートルの頑張りが、試合の色んな場面で左右した部分もあると思う。チームとしての機能性、効率性は非常に良かったと思う。DFラインも非常に良かった。チーム全体の意識も変わったというか、そう感じられる試合でもあったので良かったと思う。
・相手は先制したこともあって、引いて守って我々に対してカウンターを仕掛けることを狙っていた。そうすると、どうしてもピッチの幅や横の揺さぶりを入れて、ギャップができたところで付いていくことを狙っていかないといけなかった。それができた中で得点場面が生まれたわけがあった。もう1つは、遠藤も非常に素晴らしいパフォーマンスを見せたし、蒸し暑い中で上下と横の動きを僕は求めているので、どうしても中盤は運動量のところで低下すると、交代せざるを得ないという状況でもあった。ただその中でも非常に高いパフォーマンスを維持してくれたと思う。今日はジュニーニョも縦と横の動きをしっかりと入れて揺さぶりをかけてくれた。あとはそれに対して、ワイドや内側であったりで中盤が受けるところに対して、柴崎や小笠原が非常に良い供給ができたと思う。そういうところからチャンスが生まれたと思う。
清水エスパルス:アフシン ゴトビ
・選手達のパフォーマンスは誇りに思う。本当に我々の良いサッカーが出せていたと思う。3-1という結果だったが、その中でもパスをしっかりと繋げていて、やりたいことをしっかりやれていたと思う。それでも3つの瞬間で我々は集中力を欠いてしまい、そこを鹿島の選手に決められてしまった。今日の試合でもジュニーニョが試合を変えるようなプレーができていたと思う。そういった差があったと思う。我々の若い選手もそういうところを学んでいかないといけない。伊藤のゴールは彼にとってもチームにとっても非常に良いゴールだった。またしっかりと伸びていければ良いと思っている。次の試合を楽しみに戦っていきたいと思う。
選手コメント
[試合後]
【青木 剛】
バレーの能力が高いのでヤマと見ようと話していた。清水はピッチをワイドに使ってくるチームなので、ポジショニングをしっかりしないと隙が出来る。守る時は全員で守るという献身的な部分が出来た。失点はセットプレーからで守備を崩された形では無かったので、やり続ければチャンスが来ると思っていた。(得点シーンは)自分はフリーだったので、触るだけだった。タクさんと他の選手に感謝したい。
【前野 貴徳】
みんな気持ちも入っていたし、先制されても何も気持ちは変わらなかった。前半で追いつけたのが良かったと思う。ジュニさんの特長は分かっているので、上手くバランスを取れていると思う。守備に関しては何回か裏を取られたし、連係ミスもあったので、そこは反省点。
【本山 雅志】
(交代して入った時)相手もバテていた。流れも良かったし直ぐに点も取れた。1回だけ危ないシーンがあったがゲーム運びは上手くできた。まだまだ良くなる。
【野沢 拓也】
(得点シーンは)相手もきつい時間だったと思う。勝たなくてはいけない試合だったし、みんなが悔しさを持って戦った。
山村選手、柴崎選手のコメントはアントラーズモバイルをご覧ください。
◆【J1:第15節 鹿島 vs 清水】トニーニョセレーゾ監督(鹿島)記者会見コメント(J's GOAL)
http://www.jsgoal.jp/news/jsgoal/00158193.html
7月10日(水) 2013 J1リーグ戦 第15節
鹿島 3 - 1 清水 (19:04/カシマ/7,495人)
得点者:19' 伊藤翔(清水)、32' ジュニーニョ(鹿島)、80' 青木剛(鹿島)、84' 野沢拓也(鹿島)
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●トニーニョセレーゾ監督(鹿島):
Q:ジュニーニョ選手や後半途中で入った本山選手、野沢選手といったベテラン選手の活躍が目立ったと思います。そうした選手の評価をお願いします。
「確かに、ベテランと言われている、あるいは経験を積んでいる選手が活躍しました。そう言われる点もあるかもしれませんが、ただ、チームである以上、組織がしっかりと安定しないといけません。結果を見ると攻撃陣だけが目立った形になりますが、それをもたらしたのはチーム全員で戦ったところです。トップ、中盤、ディフェンスライン、それぞれのポジションやゾーンが安定して、チームに対する献身・犠牲心というものをもって、やっていたところが非常によかったと思いますし、ベテランと形容される選手と若手がうまく融合することで、彼らが機能するための頑張りを見せています。そういったチーム全体の戦術的な役割や機能的なところを、全員が意識して取り組んだところがよかったと思います。試合の結果は、我々にとってよかったと言えます。ただ、試合というのは、練習から準備が始まるわけであって、ちょうどチームに変化を感じられたのが、あるいは手応えがあったのが、二日前の練習の時でした。選手たちが見せた姿勢、練習に取り組む意欲というものも違っていましたし、選手たちにも言いましたけど、練習というものが試合当日のリハーサルであって、そこでどういった意欲や意気込み、注意力・集中力を取り組むかで、試合で表現されるものも変わってきます。その変化が見られたことが、チームとしての前進でした。誰が点を取ったというものが重要なのではなく、チームとして勝ち取ったものであり、全員が示した姿勢を継続していくことが非常に大切だと思います。ベテランの小笠原選手が、あの年齢で、あれだけ活動量を増やして出来ると言うことは、非常にすばらしいことであり、ジュニーニョ選手も36歳で、上下動の動きに求めているものを、ここ、というところではやはりベテランというものは、瞬間というか旬のタイミングを捉える。それは培ってきた経験ですし、それを示していたと思います。その表現が、チーム全員でできたことが勝点以上のものだと思いますし、それをどれだけ継続できるかだと思います」
Q:川崎F戦の後で守備を修正しなければいけないと仰っていましたが、今日は1失点に抑えました。修正はうまくいっていると言っていいでしょうか?
「ディフェンスというのは、ただディフェンスの選手を代えれば良いという問題ではありません。ディフェンスというものは、好きなものではないですし、楽しくできるものでもありません。チーム全員で犠牲心と献身を持って、やらなければいけない作業です。そういった意味で、チームとしてそれをやろうとした姿勢が見られたので、意識の改善の一部は出来たのではないかと思います。皆さん、シーズン当初から僕の交代のやり方を見ていると思います。ほとんどが、サイドハーフや攻撃陣を代えることが多いと思いますが、それだけ運動量や機能面を求めているのであって、どうしても代えざるを得ないというか、選手が一生懸命やろうとしたところでも動けなくなるので、代えざるを得ません。ほとんど僕はそれ以外のポジションはいじっていませんが、どうしても失点数を考えたとき、なにかを改善しなくてはなりませんでした。そこで若い選手が入っていくのですが、これはどの分野であろうと若い人はがむしゃらにそのチャンスを逃すまいという強い気持ちで臨むだろうし、その意味では、今日出場した若い選手たちが、最低限の前提である戦いたいという気持ちを示したところも非常によかったのではないかと思います」
Q:2日前の練習が転機になったというお話しでしたが、どういう風に選手の変化を感じたのでしょうか?
「どれくらいフィーリングを伝えられるかわかりませんが、約30年間、このサッカーの世界に携わっています。現役の選手としても、監督としてもやってきました。この前の試合のときに、さすがに3試合で9失点しているので、なにかを変えなくてはならないと言いました。当然ながら、メンバーを変えていくということに踏み切るわけで、そこで二つのことが起きます。
一つは、うちは少し怪我人がいるので24人前後がピッチに立てる状態でいるのですが、その24人が11人のメンバーとしてピッチに立ちたいと思っています。積極的に取り組んだり、僕が出すさまざまな指示に対して、それはこうしようとか、ああしようとか、あるいは姿勢で頑張ってみたりだとか、そうした部分を僕は見ています。選手たちがなにかを変えたい、変わりたいという部分を感じているわけです。
もう一つの考えられる状況は、交代された選手、要するに試合に出場できなくなった選手が、角に集まって、傷のなめ合いではないですけれど、ずっとベンチで出られない選手と雑談していたり、そうしたことをして雰囲気を悪くしていったりだとか、練習に取り組む姿勢が中途半端であったり、あるいは練習の時間が遅い、長い、あるいは早いとか、寒い、暑い、フィジカルコンディションが悪いから俺は動けない、交代されたんだ、あるいは交代された瞬間から足のどこかが痛いとか、そうしたことをやっていたりすればマイナスの要素としてチームに働いていくわけです。やはり交代された選手は気分は悪いわけですが、なぜ交代させられたのかを考えたとき、どうしても人間ですので調子が良かったり悪かったりするものなのですが、それを世間には言いづらいですし、それを認めることはなかなか難しいものです。そうすると、痛いとか違和感があるとか、あるいは勝手に判断されたとか、そうしたことになりかねません。しかし、うちの場合は幸いなことに、選手たちはそうしたことをせず、一生懸命取り組みました。それは交代をして入った選手も、交代された選手も、一生懸命、チームのために今やるべきことをやろう、としていました。もう一つは、練習をする際に、"こなしてる"感じでやるのと、積極的に取り組んでいるかはわかるわけです。交代されたので、これくらいでいいやと、どうしても人間は言葉にしなくても、動作や仕草で、不安や不満、喜びや悲しみを表すわけです。そういったところを見ていけば、選手がどういった意識でいるのか、というのが長年のキャリアでわかってきます。少しフィーリング的な部分なので、うまく伝わったかわかりませんが、いろんな判断材料があり、特にクラブのなかでは毎日選手と接していますので、観察していくといろんなことがわかり、今日は奥さんと揉めたんじゃないのかとか、子供が寝かせてくれなかったとか、体調を崩しているとかいろんなことがわかります。選手と話をすれば、案の定、問題を抱えていたり、体調がよくないことがわかるわけです。そういった架空のメモリーが僕のなかにあり、それは30年の経験で培ったものです。
前の前の試合から代わった選手と言えば、中田、野沢、岩政です。チームに戻ったのが西でした。ただ、中田、野沢、岩政というのが、文句の言いようがないすばらしい姿勢を示してくれたことは、他の選手も学んで欲しいと思います。確かに一番は、自分が試合に出たいというものがあると思います。ただ、そのエゴの部分を捨てて、チームのために自分が今できることを一生懸命にやるというのを示してくれたし、それには僕は感謝しなくてはいけません。そういったことを他の選手も学んでもらえればと思います」
以上
◆【J1:第15節 鹿島 vs 清水】アフシンゴトビ監督(清水)記者会見コメント(J's GOAL)
http://www.jsgoal.jp/news/jsgoal/00158194.html
7月10日(水) 2013 J1リーグ戦 第15節
鹿島 3 - 1 清水 (19:04/カシマ/7,495人)
得点者:19' 伊藤翔(清水)、32' ジュニーニョ(鹿島)、80' 青木剛(鹿島)、84' 野沢拓也(鹿島)
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●アフシンゴトビ監督(清水):
「まず結果は、このゲームをはかれるものではなかったと思います。我々は始めから最後まで良いゲームが出来ていたと思います。選手たちが努力していたところ、やろうとしていたサッカーを誇りに思います。集中力を欠いたところが1回あり、そこから相手に1点を決められてしまいました。そして、セットプレーで、我々の方が身長が低いですし、そこで相手に決められてしまいました。そこが試合の差だったと思います。鹿島のホームというのは、鹿島がしっかり戦えて、いつも良い戦い方をしていると思いますが、我々はここに来て、しっかり攻撃し、良いプレーをして試合をコントロール出来ていたと思います。ここ数試合、数週間、チームとして発展してきていると思いますし、チームとして結果は出なかったですけれども、チームとして成長していると思います。チャンスを決めきることはまだ学ばなければならないことですし、そういったところで決めきらないといけないと思いました。今日の試合の選手たちは、1-3で負けるよりももっと大きなものに値したと思っています。」
Q:前半はプラン通りだったと思います。前半の守備についてお願いします。
「まず集中力が欠如したところ、中盤で大迫をターンさせてしまいました。そこ以外は、相手にチャンスを与えていなかったと思います。我々は組織として非常によく出来ていたと思います。」
Q:選手交代について、決勝点を奪われてから交代していますが、同点の間に積極的に交代をしようとする考えはなかったのでしょうか?
「オーガナイズもできていましたし、試合もコントロールできていましたところもあったと思います。もし、(伊藤)翔やバレーを交代させてしまえば、セットプレーで身長差が出来てしまうと思っていました。試合はコントロールできていましたし、攻撃できていたと思います。そこで代える理由は無かったと思います」
Q:前半は大迫ターンをさせてしまった以外はよかったと思います。後半は逆に鹿島がサイドにパスを散らすようになりました。後半の守備についてはどう思っていますか?
「この気温、暑さ、湿度のなかで戦っていて、4日間で2試合目なので、スペースを与えてしまう時間帯はあるはずです。特にジュニーニョは、36歳の選手ですが、今日のピッチの上で一番よかった選手の一人だと思います。彼は1回のチャンスをしっかり決めきりました。そして、2点目のチャンスに繋がるCKを彼がつくっています。そして、3点目にも絡んでいます。彼は3点とも絡んでいたと思います。それがジュニーニョ選手の質だと思います。彼が我々の方でプレーしていれば嬉しく思います」
Q:バレー選手の評価をお願いします。
「個の選手についてはコメントしない方が良いと思います。彼はベストを尽くしたと思います。得点に絡もうともしていましたし、ゴールにも向かっていました。彼はベストを尽くしたと思います」
以上
◆【J1:第15節 鹿島 vs 清水】試合終了後の各選手コメント(J's GOAL)
http://www.jsgoal.jp/news/jsgoal/00158195.html
7月10日(水) 2013 J1リーグ戦 第15節
鹿島 3 - 1 清水 (19:04/カシマ/7,495人)
得点者:19' 伊藤翔(清水)、32' ジュニーニョ(鹿島)、80' 青木剛(鹿島)、84' 野沢拓也(鹿島)
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●本山雅志選手(鹿島):
「相手もバテていたので、間で少し動けばフリーになれた。入って流れもよくなったし、ボールをキープすれば相手も出てくる展開になった。1回だけ危ないのがあったけれど、その他は意図通りに出来たと思います。
(勝ち越した後、小笠原選手と話していましたが、そのあたりのことを?)
『攻める?』と聞いたら『回そう』ということだったので、とりあえず回してみることにしました。攻めようと思えばいくらでも攻められたと思うけど。攻撃に関してはもっと良くなると思います」
●野沢拓也選手(鹿島):
「相手もあの時間帯はきつい時間帯なので後ろから斜めに走ればボールが出てくると思っていました。同点だったので、なにがなんでも勝ち越さないといけないと思っていたし、ここ最近悔しい試合が続いていたので、みんな勝って終わろうと思っていた」
●大迫勇也選手(鹿島):
「今日はさすがに疲れました。1点目のときは、あんまり良い感じでボールが回っていなかったので、よかったです。先に失点したけれど、相手もそんなに良くなかったので。勝つことが一番。次の試合でも勝って点が決められればいいです」"
●山村和也選手(鹿島):
「失点しないことを考えていました。失点が多かったので、コミュニケーションやちょっとした部分で声を掛け合うようにしました。
(やろうとしたことが出来ていたように思うが?)
比較的にはできたと思いますけど、セットプレーだったり、センタリングの部分で相手に先に触られたりしたので、そこは修正したいと思います」
●青木剛選手(鹿島):
「ひとつバレーという能力が高い選手がいたので、自分かヤマが見ようと思っていました。エスパルスはワイドに使ってサイドを突破してくるのでそこは注意しながらやりました。
(失点の場面は?)
セットプレーからだったので、形を崩されたことはなかったのでしっかりやればいいと思っていました。
(久々の得点でしたが?)
タクさん(野沢)のボールがよかった。さっきロッカーで聞いたのですが、自分のマークをブロックというか、サコ(大迫)がマークを外してくれたから自分がフリーになれた。ゴールした人が目立つかも知れないですけど、なかでいろいろな工夫があってのゴール。一人のゴールではなくみんなのゴールだと思います。
ゴールは珍しいことなのでどう喜んでいいのか、うれしさをどう表現して良いのかわからなくて。それも自分らしいと思います」
●伊藤翔選手(清水):
「守備に関しては、練習でもやっていたので誰がどこに来たらどうするか、明確にできていたのは良かったと思います。後半、相手もペースを上げてきて後手後手になってしまった。名古屋戦でもそうだったので改善していかないといけない。もう少しディフェンシブハーフが押し上げてもう少しコンパクトにしたい」
●村松大輔選手(清水):
「前半はかなり良い時間帯もありましたし、守備も手堅くできていたのであの失点は残念でした。
(後半はどうだったのか?)
相手がボールを支配し始めて、セカンドボールを拾えなくなったので2次攻撃、3次攻撃で相手にリズムをつくられた。ちょっと中盤が間延びしたかも知れない」
以上
◆鹿島、鮮やかな連続ゴールで勝利(サンスポ)
http://www.sanspo.com/soccer/news/20130710/jle13071022580012-n1.html
J1第15節(10日、鹿島3-1清水、カシマ)鹿島が終盤の鮮やかな連続ゴールで清水を振り切り、リーグ戦再開後の初勝利を挙げた。セレーゾ監督は「チームでつかんだ勝利。ベテランも若手もしっかりと役割を果たせて良かった」と笑顔を見せた。
公式戦3連敗中に9失点と守備陣の立て直しが求められた中、前半19分に先制を許した。だが、柴崎らが「前半のうちに追い付けたのが大きかった」と口をそろえたようにジュニーニョのゴールで盛り返し、動きの良くなった後半には青木と野沢が加点。守備も安定し、多くのチャンスをつくらせなかった。
勝ち越し点の青木は「いいボールが来たし、みんなで取ったゴール。次も頑張りたい」と先を見据えていた。(共同)
◆内田、新シーズンへ気合!古巣鹿島で練習(サンスポ)
http://www.sanspo.com/soccer/news/20130711/jpn13071105010001-n1.html
J1第15節(10日、鹿島3-1清水、カシマ)シャルケの日本代表DF内田篤人が、古巣の鹿島で約1時間練習を行った。「2年ぶりくらいかな?」という鹿島の赤い練習着に袖を通し、約500人のサポーターに30分以上かけてサインも。その後、清水戦(カシマ)を訪れた。ドイツで4季目となる新シーズンに「一生懸命やるだけ」と気合をみなぎらせた。
◆内田、将来は鹿島復帰?「拾ってもらえるように」(サンスポ)
http://www.sanspo.com/soccer/news/20130710/jpn13071020360002-n1.html
J1第15節(10日、鹿島3-1清水、カシマ)鹿島OBの日本代表DF内田篤人(シャルケ)が試合前のトークショーで「ゆくゆくは鹿島に拾ってもらえるよう成長したい」と復帰をほのめかすリップサービスでファンを喜ばせた。
ドイツでの5月までのシーズンを「あんなにけがをしたのは初めて」と振り返った。以前は痛みを我慢することが多かったが「治さなきゃいけないものは治さなきゃいけない」と学んだという。来年のワールドカップ(W杯)に向けては「メンバーに入れるよう1年間シャルケで頑張るしかない。活躍して結果を出したい」と活躍を誓った。(共同)
◆鹿島3発連敗ストップ ジュニーニョ今季初ゴール(スポニチ)
http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2013/07/11/kiji/K20130711006191490.html
J1第15節 鹿島3―1清水 (7月10日 カシマ)
鹿島が逆転で公式戦4試合ぶりの白星を手にして、上位戦線に踏みとどまった。前半19分に右CKから失点。7試合連続で先制を許して嫌なムードが漂ったが、前半32分にジュニーニョが右足で今季リーグ初得点となる同点弾を決めた。
今月末で契約の切れる助っ人の契約延長を引き寄せる一撃で流れを呼び込むと、後半35分には青木が左CKを頭で合わせてリーグ戦では08年9月28日の清水戦以来約5年ぶりのゴールを決めて勝ち越し。後半39分には途中出場の野沢が決めてダメを押した。
最近3試合で大量9失点を喫したことを受け、セレーゾ監督は守備のテコ入れに着手。出場停止を除く今季リーグ全試合に先発していた岩政に代え、山村を先発に抜てきした。最少失点に抑えたことに加え、最終ラインからのビルドアップもスムーズになり采配は奏功。指揮官は「守備の改善は一部分はできた。全員で戦う姿勢が見られた」と振り返った。
◆J1鹿島、清水に逆転勝ち(茨城新聞)
http://ibarakinews.jp/news/news.php?f_jun=13734675823508
J1第15節の鹿島はカシマスタジアムで清水と対戦し、3-1で快勝した。鹿島は今季リーグ戦では本拠地で負けなしが続いている。鹿島の通算成績は8勝4分け3敗、勝ち点28で5位。
鹿島は前半、相手コーナーキックから先制を許したが、32分にジュニーニョのゴールで同点に追い付いた。後半35分にはコーナーキックを青木が頭で合わせて逆転。39分に途中出場の野沢が3点目を決めた。
◆内田、鹿島練習に参加 ギャル500人来た!(報知)
http://hochi.yomiuri.co.jp/soccer/world/news/20130711-OHT1T00013.htm
内田パニックだ。日本代表DF内田篤人(25)=シャルケ04=が10日、鹿嶋市内で古巣・鹿島の練習に参加。平日の午前中にもかかわらず、普段の25倍近い約500人のサポーターがクラブハウスに殺到。約9割が女性。駐車場も入り口をふさいで出待ちするなど、アイドル歌手のコンサート並みの熱気だった。内田は近日中に渡欧する予定で「一生懸命やるだけ」と燃えていた。
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