日刊鹿島アントラーズニュース

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2023年2月5日日曜日

◆【鹿島】MFピトゥカ「鹿島がビッグクラブだと証明できるように」タイトル奪還へ自信あり(ニッカン)






サッカーJ1の鹿島アントラーズのブラジル人MFピトゥカ(30)が4日、鹿嶋市内での練習後にオンライン取材に応じ、タイトル奪還へ手応えを口にした。

5日にはカシマスタジアムでJ2東京ヴェルディとの練習試合が行われる。宮崎キャンプではJ2徳島、岡山、町田に3連敗を喫した。だが、ピトゥカは「結果だけ見ていると、不安に思われるかもしれないが、新しい選手が入り新しいことにチャレンジしている中でだんだん整理がついてきている。正しい方向に一致団結して進めている」とキッパリ。

東京Vとの練習試合に向け「結果は求められるが、結果よりもキャンプやクラブでの練習を経て、知らない相手と戦ってどこまで成長したかを確認するかが大事」と位置付けた。5日の練習試合はスタジアムのメインスタンド1階席を開け、声出し応援が可能。「サポーターの声援の後押しが力になる。自分たちも全力でプレーし、サポーターが求めるものに応えたい。鹿島がビッグクラブだと証明できるようにチーム一丸で戦えれば」と意気込む。

今季はタイトルを知るDF植田、昌子が復帰し、タイトル奪還へ戦力はそろった。ピトゥカも「海外でプレーし優勝経験がある選手が戻ったことはプラス。去年は若い選手が多く、そこに経験がプラスされた」とし、ただ「彼らの経験を生かした上で、最後、優勝していたら」とタイトルを見据えた。





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◆【J1かく戦う(4)】鹿島&G大阪(サンスポ)






★鹿島、「競争と成長」でチーム底上げ図る


2016年を最後にJ1優勝から遠ざかり、近年はリーグの中でかつてのような存在感を示せていない。昨季途中から指揮を執る岩政監督は「競争と成長をもって、優勝を目指す」と述べ、チームの底上げを図る。

守備陣にはタイトルの重みを知る元日本代表の植田と昌子の両CBが復帰。昌子は1月の始動直後に右膝を負傷して出遅れたが、経験豊富な2人が加わったことでシーズンを通した安定感は確実に増す。

昨季途中に移籍した上田(セルクル・ブリュージュ)の穴を埋めきれないでいた攻撃陣には、J1川崎から知念が加入。大黒柱の鈴木との連係が深まれば得点力アップにつながる。J1の広島から入った藤井は快足が持ち味で、好機演出に期待がかかる。


◆上田綺世、3試合連続ゴールでリーグ2桁得点を達成! 試合終了間際にチームを救う同点弾(サッカーキング)









 ジュピラー・プロ・リーグ第24節が4日に行われ、サークル・ブルッヘとスタンダール・リエージュが対戦した。

 現在リーグ2連勝中と好調を維持しているサークル・ブルッヘ。上田綺世も2試合連続ゴールを決めており、チームの勝利に大きく貢献してきた。3連勝を目指す一戦はスタンダール・リエージュとの一戦に。上田は13試合連続のスタメンを名を連ねており、2桁得点達成にも期待がかかる。

 試合はスコアレスで折り返した後半に動く。69分、チハン・カナクがスルーパスで右サイドを破ると、折り返しにスティペ・ペリツァが反応。ヘディングシュートでゴールネットを揺らしたが、カナクのポジションがオフサイドと判定され、得点は認められなかった。

 それでも、スタンダール・リエージュは81分に先制に成功。敵陣でボールを奪うと、スルーパスに抜け出したフィリップ・ツィンカーナーゲルが右足でシュートを狙う。このプレーで相手のハンドを誘発し、スタンダール・リエージュにPKが与えられた。このPKをツィンカーナーゲルが自ら冷静に沈め、終盤にスタンダール・リエージュが勝利を大きく手繰り寄せる先制点を挙げた。

 しかし、サークル・ブルッヘはここままでは終わらない。後半アディショナルタイム、左サイド高い位置からロングスローを放り込むと、頭で逸らしたボールに上田が反応。ペナルティエリア左で後ろ向きの体勢となるも、反転から右足を振り抜いた。強烈なボレーシュートを叩き込み、上田が今季2桁得点を達成した。サークル・ブルッヘにとっては、直近の2試合に続く後半アディショナルタイムの劇的ゴールとなっている。

 試合はこのままタイムアップ。サークル・ブルッヘの連勝は「2」でストップしたものの、4試合負けなしをキープした。上田はフル出場を果たしている。

 次節、サークル・ブルッヘは10日に敵地でルーヴェンと対戦する。一方、スタンダール・リエージュは12日に渡辺剛、田中聡が所属するコルトレイクを迎える予定だ。

【スコア】
サークル・ブルッヘ 1-1 スタンダール・リエージュ

【得点者】
0-1 81分 フィリップ・ツィンカーナーゲル(PK/スタンダール・リエージュ)
1-1 90+1分 上田綺世(サークル・ブルッヘ)





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