日刊鹿島アントラーズニュース

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2013年10月6日日曜日

◆本田圭佑は間違い/ゴン&秋田対談2(ニッカン)


http://www.nikkansports.com/soccer/japan/news/f-sc-tp2-20131005-1199736.html



<ゴン魂&秋田塾 炎の対談第2回>

 日刊スポーツ評論家の元日本代表FW中山雅史氏(46)と同DF秋田豊氏(43)のコラボ企画「ゴン魂&秋田塾 炎の対談」の第2回のテーマは、カウンター。W杯を戦う上で守備に時間を割かれる試合も増えてくる。中山氏は「ブラジルだってカウンターで点を取る」と言えば、秋田氏は「違う得点パターンも必要」。強豪相手との現実を見据え、あらためてカウンター体得の必要性を説く。【聞き手=盧載鎭、高橋悟史、栗田成芳】

 4-2-3-1布陣で、前線から守備をして素早い攻撃に切り替えるスタイルのザックジャパン。W杯では、ブラジル、ドイツ、スペインなどの強豪国と1次リーグで同じ組になる可能性は十分ある。その時に、今と同じ戦い方だけで挑むのか、それとも違う方法も備えておくべきなのか。

 秋田 基本的には、今のスタイルを変えるべきではないと思いますよ。でも時間帯、相手によっては、相手にボールを持たれて押し込まれることも出てくると思うんです。引いた状態でもやられず、カウンターにいけるプランを持つことが必要じゃないですかね。ショートカウンターではなくてカウンター。

 ゴン ラインが下がったところからカウンターっていうのは、相当なパワーがいる。だけど、それを実現するだけのものを自分たちで鍛えないと、相手は崩れない。それは必須じゃないの? 勝つためには。

 秋田 好きなサッカーをやるのはいいと思うんです。でも下がって守備する時間が60分あったら勝てない、ではダメ。その中でどうやって点を取るのか。だからカウンターもしないと。自分の好きなサッカーのことばかり、本田圭佑は言っているが、それは間違いだと思うんです。言ってもいいけど、違うことも必要じゃないかと思うんです。

 ゴン そりゃ崩せるに越したことはないけど。守りと攻めが一体化していることが必要。カウンターを狙う上で、ボールを取った位置からすぐ前線にボールを入れられるか。

 秋田 そう。取れるなっていう1秒前に、1歩でも2歩でも相手より前に出られているかどうかが、重要になるんです。

 ゴン だから、守備面での個の力というのがすごく大事になる。この前、名波と話していたら、日本は守備の時、7対3で守備の意識が高い。でもブラジルは守備の時でも7対3で攻撃の意識を持っている。「取れたら行く!」っていう考えで守備をしているから、カウンターが鋭い。ブラジルと同じ力があることが前提だけど、そこを上げていかないとカウンターは生まれない。

 秋田 ブラジルはカウンターがうまいですよね。どこを突けばいいのか、どう走ったらいいのかが、分かっている。日本はウルグアイ戦で3点取られるまでどうでしたか? 何1つチャンスが作れず持たされてました。3点取ってから緩くなった守備に1点取れた。ということは、今のレベルでワールドクラスの相手のブロックを崩すのは難しいということ。もしW杯でウルグアイと対戦したら、ポゼッション(ボールの保持)せずに守ってカウンターを仕掛けてくると思います。それでも崩すぞってボール回してキープできても、試合が終わったら0-3で負けているのが目に見えるんです。

 ゴン ウルグアイはそういうところが、異常にたけているからね。

 秋田 相手が来るのを待って、取ってから攻撃を速く仕掛ける。すると相手は嫌だし間延びしてくる。守備陣も疲れる。攻撃に対するパワーは疲れにくいけど、守備のための戻りはネガティブ。メンタルのダメージはあるし、疲労するし。そのためにはわざとやらせてもいいと思うんです。前がボールを取りに行こうとしたら、ボランチ、センターバックが声を出して、取りに行かせず落ち着いてブロック作ろうということも必要だと思います。

 ゴン カウンターは、ボールを持った人に対しての反応を速くしていかないと。相手に引かれたら、崩すのは難しい。

◆【浦和】興梠先制演出&ダメ押し弾/J1(ニッカン)


http://www.nikkansports.com/soccer/news/f-sc-tp1-20131005-1200266.html



<J1:浦和4-0大宮>◇第28節◇5日◇埼玉

 大宮に快勝し、リーグ戦では10年10月2日以来、3年ぶりにさいたまダービーに勝利した。

 FW興梠慎三(27)が前半9分にペナルティーエリア内で倒されPK獲得し、先制点を演出。2-0の後半31分にはカウンターからDFとGKをかわし、落ち着いてゴールに流し込んだ。2得点に絡み、これでリーグ戦2桁の10得点。

 興梠は「攻撃のチームなんだから前から行こうよ、と話をした。今日はよくできたと思う。サポーターもたくさん集まってくれたので、気持ちよくできました」と振り返った。

◆ダービーで今季10点目のFW興梠「退場は可哀そうな部分もあった…」(ゲキサカ)


http://web.gekisaka.jp/404428_126262_fl



[10.5 J1第28節 浦和4-0大宮 埼玉]

 前へ、前へ。それが、大宮アルディージャとのダービーを戦う上での浦和レッズのキーワードだった。立ち上がりから、その姿勢は明確に出る。1トップのFW興梠慎三へ、ロングボールが何本も送られた。「ニールに関しても前には強いけど、裏には弱いから。なるべく足元ではなくて裏にボールを出してほしいという話は試合前からしていた」と、興梠は振り返る。

 その狙いがはまり、前半8分にはGK北野貴之と1対1の局面を迎えた興梠だったが、この場面では相手GKに阻まれた。それでも、その1分後、再びニールの背後でボールを受けると、PA内でファウルを誘いPKを獲得。さらに、このプレーでニールが退場となり、浦和は数的優位を得た。

「退場になったのはちょっと……。可哀想な部分もあったけど、こっちとしては助かった部分もあった。良い内容で行けたから退場になったと思うし、その場面の前にも(北野と1対1になった)チャンスがあった。あれは決めないといけなかったし、個人としては課題が残ったゲームだったけど、負けなかったことは良かった」

 先制後も1人多い浦和は圧倒的に大宮を押し込む。前への意識を高く保てたことが要因だと興梠は話す。「今日は90分を通して、前から行こうというのがみんなでできたし、湘南戦にせよ、甲府戦にせよ、1点取ってから引いてしまっていたので。それを失くそうと話していましたし、それが良い具合に今日はできたと思います。今日のような試合をやっていけば、勝利につながると思います。2点目を早く取れていれば、パーフェクトに近い内容だったと思う」と、興梠は続けた。

 実際に、大宮を押し込みながら、浦和は後半27分にMF原口元気が追加点を挙げるまで、2点目を取れなかった。それでも、同31分には興梠にもさいたまダービー初ゴールが飛び出し、途中出場のMF関口訓充も続いた。この日の得点で今季の通算ゴールを10とした興梠は「『最低でも2ケタは取ってくれよ』というサポーターの声が多かったので、最低限はできたかなと思いますが、まだまだ6試合あるので。ここからがすごい大事な戦いになると思います。自分が点を取ることも大事ですが、チームのために頑張りたい」と、いつものようにフォア・ザ・チームの精神で戦うことを強調した。

(取材・文 河合拓)

◆サッカー内田、酒井高がフル出場 独1部リーグ(トーチュウ)


http://www.chunichi.co.jp/s/chuspo/article/2013100501002374.html



 【マインツ(ドイツ)共同】サッカーのドイツ1部リーグは5日、各地で行われ、シャルケの内田篤人は本拠地でのアウクスブルク戦に右サイドバックでフル出場し、4―1の勝利に貢献した。シュツットガルトの酒井高徳もホームのブレーメン戦に右サイドバックでフル出場。試合は1―1で引き分けだった。

 マインツの岡崎慎司はホームのホッフェンハイム戦にFWで先発し、後半21分に退いた。チームは2―2で引き分けた。

◆シャルケ内田が逆転弾をアシスト…チームを3試合ぶりの勝利に導く(サッカーキング)


http://www.soccer-king.jp/news/world/ger/20131006/139286.html



 ブンデスリーガ第8節が5日に行われ、日本代表DF内田篤人が所属するシャルケとアウクスブルクが対戦した。内田は右サイドバックで先発出場している。

 立ち上がりは縦に速い攻撃を仕掛けるアウクスブルクが試合を優勢に進める。10分に左サイドを崩すと、グラウンダーのクロスをニアに走り込んだサシャ・メルダースが合わせて先取点を奪った。

 リードを許したシャルケは失点直後から反撃を開始。すると1つのプレーで試合の流れが一変する。15分、ペナルティエリア内に侵入したアダム・サライが倒されてPKを獲得。主審は、決定機を阻止したラグナル・クラヴァンにレッドカードを提示し、シャルケは数的優位に立った。

 16分にケヴィン・プリンス・ボアテングがPKを決めて同点に追い付いたシャルケは、10人となったアウクスブルクを圧倒する。28分には、ペナルティエリア内に走り込んで絶妙な浮き球を受けた内田のダイレクトパスからサライがゴールを奪取。内田の見事なアシストで逆転に成功した。
 
 後半に入ってもアウクスブルクに対してシャルケが主導権を握り、78分に左サイドからのクロスをサライが合わせて3点目を奪う。さらに86分には内田のパスを受けたマックス・マイヤーが豪快な突破からゴールを決めてリードを広げた。一人ひとりが運動量を増やして戦うアウクスブルクは、アグレッシブなプレーで粘りを見せたが力尽き、試合はそのままタイムアップ。数的優位の状況を生かしたシャルケが4-1で勝利を収め、リーグ戦3試合ぶりとなる白星を手にした。なお、決勝点をアシストした内田はフル出場している。

◆【鹿島】DF伊東リーグ戦デビュー/J1(ニッカン)


http://www.nikkansports.com/soccer/news/f-sc-tp1-20131005-1200309.html

<J1:東京1-4鹿島>◇第28節◇5日◇国立

 プロ3年目の鹿島DF伊東幸敏(20)がリーグ戦デビューを飾った。

 DF西の出場停止を受け、出番が回ってきた。右サイドバックとして先発し、守備を意識しながら要所では前線へ駆け上がりクロスもあげるなど積極的姿勢を見せた。後半22分には、素早いスローインからMF小笠原のミドル弾を“お膳立て”。フル出場でチームも3連勝を果たし「勝てたことが一番。ずっと緊張してたんで、やっとリラックスした感じ」。先輩であるDF岩政からはデビュー記念に高級腕時計の購入を勧められ「(岩政)大樹さんに時間があるときに一緒に買いに行きたい」と話していた。

◆小笠原 史上最長タイJ1で15年連続ゴール(スポニチ)


http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2013/10/06/kiji/K20131006006756930.html

J1第28節 鹿島4―1FC東京 (10月5日 国立)



 鹿島のMF小笠原がJ1史上最長タイとなる15年連続得点を記録した。2―0の後半22分、右サイドのスローインからボールを受けると、ドリブルでゴール前に侵入。DFが寄せてこないと見るや右足を振り抜き、今季初得点となるミドルシュートを突き刺した。

 「(得点は)おまけみたいなもの」と振り返ったがこれで、入団2年目の99年から15年連続得点。元日本代表FW中山、J2のG大阪MF遠藤に並んだ。それでも「FWじゃないので、そこ(得点)にこだわっているわけじゃない。大事なのはチームを勝たせること。みんなが勝ちたいという気持ちを出していい試合ができた」と自身の記録よりも今季初の3連勝を喜んだ。

 この勝利で最大10まで開いていた首位との勝ち点差は3まで縮まった。しかし、「上を気にして算数をしていても意味がない。残り試合を全部勝てるように頑張ります」。あと6試合。1試合ずつ足元を見つめながら4年ぶり頂点を目指す。

 ≪中山、遠藤に続き3人目≫鹿島MF小笠原が今季初ゴール。プロ入り2年目の99年からJ1リーグで15年連続ゴールを記録。J1の連続シーズン得点記録は中山雅史(磐田=94~08年)遠藤保仁(G大阪=98~12年)の15年連続で小笠原はこれに並ぶ史上3人目。

◆鹿島・小笠原、豪快ミドル弾!J1タイ15年連続ゴール(サンスポ)


http://www.sanspo.com/soccer/news/20131006/jle13100605020006-n1.html



 J1第28節第1日(5日、FC東京1-4鹿島、国立)常勝軍団らしい盤石のゲーム運び。鹿島は開始9分までに2点を奪うと、後半は守りを固めてカウンター狙いから2点を追加。2009年4月から負けていないFC東京を4-1で葬った。

 「自分のゴールはおまけみたいなもの」と主将のMF小笠原満男(34)。2-0の後半22分、ドリブルから豪快にミドル弾を突き刺した。元日本代表FW中山雅史氏、日本代表MF遠藤保仁(G大阪)に並ぶJ1記録の15年連続ゴール。「FWじゃないので、こだわってはいない」と冷静に振り返った。

 これで首位広島と勝ち点3差の4位。07年には9連勝で逆転優勝し、そこから3連覇を果たしたが、昨季は11位まで順位を落とした。チーム再建を期すベテランは残り6試合へ、「算数みたいなことをしても意味がない。一つ一つ勝つ」と口元を引き締めた。(浅井武)

◆鹿島・曽ケ端、勝利で通算400の節目飾る(サンスポ)


http://www.sanspo.com/soccer/news/20131005/jle13100523290016-n1.html

 J1第28節第1日(5日、FC東京1-4鹿島、国立)鹿島はJ1通算400試合の節目を迎えたGK曽ケ端と、プロ2年目で初出場した右サイドバックの伊東がフル出場で勝利に貢献した。

 34歳の曽ケ端は「数字どうこうより、負ければ順位がひっくり返る大事な試合だったからよかった」と控えめに喜んだ。出場停止の西の穴を埋めた20歳の伊東は「ずっと緊張していた。やっとホッとしている」と初々しく話した。(共同)

◆【鹿島】4発快勝!J史上初21年連続3連勝(報知)


http://hochi.yomiuri.co.jp/soccer/jleague/news/20131006-OHT1T00022.htm

 ◆J1第28節 F東京1―4鹿島(5日・国立競技場) 浦和が「さいたまダービー」史上最多得点差となる4―0で大宮に圧勝した。ダービーのホーム戦では7年ぶりの勝利となり、清水を3―1で下して首位に立った広島とは勝ち点2差。前節まで首位の横浜Mは甲府と0―0のドローで、2位に転落した。最下位の大分はC大阪にホームで0―2と敗れ1シーズンでのJ2降格が決定した。

 鹿島が国立で今季最多の4得点で飾った。前半2点のリードを奪うと、後半22分に主将MF小笠原がドリブルから今季初ゴール。J1タイ記録の15シーズン連続弾に、ゴール裏のサポーターも沸いたが、「おまけみたいなもの。チームが勝つことが一番」と浮かれることはなかった。ベテランの勝負強さは健在だった。

 上位対決を制し、これでJ史上初となる21年連続3連勝(90分間)を達成。首位の広島とは勝ち点差3、次節は3位・浦和と直接対決だ。キャプテンは「上を気にして(勝ち点を)算数みたいなことしていても意味がない。全部勝つ」と宣言。4試合ぶりゴールのFW大迫も「チームの柱」と信頼する小笠原を中心に、逆転Vへ勝利を重ねていく。

◆鹿島4発快勝、チーム3連勝/第28節(ニッカン)


http://www.nikkansports.com/soccer/news/f-sc-tp1-20131005-1199696.html



<J1:東京1-4鹿島>◇第28節◇5日◇国立

 先手を取ったのはアウェーの鹿島だった。前半6分にMF遠藤が技ありゴール。さらに同9分には、FWダビがパワーを見せつけて追加点を奪った。主導権を握った鹿島は後半に入っても冷静に試合を進めるだけ。後半22分にはMF小笠原が強烈な右足ミドルでダメを押して、同36分にFW大迫が4試合ぶりとなるゴールで決定づけた。これでチームは3連勝を飾った。

 一方4連勝中だった東京は、FW平山が後半38分にゴールを決めたものの、時すでに遅し。完敗を喫した。

◆J1鹿島、鮮やか4発(茨城新聞)


http://ibarakinews.jp/news/news.php?f_jun=13809874725600

J1第28節(5日・国立競技場ほか=8試合)鹿島は4-1でFC東京に快勝し、今季初の3連勝を飾った。通算成績は15勝5分け8敗、勝ち点50で4位。勝ち点50は2年ぶり。

鹿島は前半6分、遠藤の2試合連続ゴールで先制。9分にダビが3試合連続の得点。後半22分は小笠原の今季初ゴール、36分には大迫がダメを押した。

最下位の大分はC大阪に0-2で敗れ、6試合を残して16位以下が決定、J1在籍1シーズンでJ2降格が決まった。広島は野津田の2点で清水に3-1で逆転勝ちし3連勝。甲府と0-0で引き分けた横浜Mと勝ち点53で並び、得失点差で上回って第22節以来の首位に浮上した。

■記録メモ
▽J1通算400試合出場
FC東京戦で鹿島のGK曽ケ端準が達成。通算11人目。

◆鹿島がF東京に4発快勝、首位に3差に迫る…F東京は公式戦連勝が5でストップ(ゲキサカ)


http://web.gekisaka.jp/404434_126268_fl

[10.5 J1第28節 F東京1-4鹿島 国立]

 鹿島アントラーズがFC東京に4-1で快勝した。前半6分にMF遠藤康の得点で先制すると、同9分にもFWダヴィのゴールで加点。後半22分にはMF小笠原満男がミドルを蹴り込み、同36分にはFW大迫勇也がダメ押しとなる4点目を決めた。順位は4位のままだが、3連勝で勝ち点を50に伸ばした鹿島は、首位に浮上した広島との勝ち点差を3とした。

 F東京のホームスタジアムの味の素スタジアムは、現在、国民体育大会のメイン会場として使用されている関係で、今節のF東京のホームゲームは国立競技場で行われることになった。

 相性の良さがそのまま結果に出た。鹿島は前半6分、MFジュニーニョからの横パスを受けた遠藤が、鮮やかなループシュートを決めて先制に成功。3分後の9分には大迫のスルーパスに反応したダヴィがDF加賀健一と入れ替わる形で抜け出すと、難なく追加点を奪った。

 後半に入っても鹿島の攻勢は続き、22分に小笠原が弾丸ミドルをゴール左隅に突き刺し、3点目。同36分にはジュニーニョのスルーパスで抜け出した大迫がGK権田修一もかわしてシュートを蹴り込んだ。09年から5勝2分と相性の良さを誇るF東京を相手に、4発をぶち込み、快勝を飾った。

 対するF東京は後半38分にようやくCKのこぼれ球を、“国立男”のFW平山相太が押し込み、1点を返す。平山は高校時代も含め、国立では公式戦通算24得点目となった。だが背負ったビハインドは大きく、完敗を喫したF東京。続いていた公式戦の連勝は5でストップした。

◆【J1:第28節 F東京 vs 鹿島】試合終了後の各選手コメント(J's GOAL)


http://www.jsgoal.jp/news/jsgoal/00162660.html


10月5日(土) 2013 J1リーグ戦 第28節
F東京 1 - 4 鹿島 (19:04/国立/30,673人)
得点者:6' 遠藤康(鹿島)、9' ダヴィ(鹿島)、67' 小笠原満男(鹿島)、81' 大迫勇也(鹿島)、83' 平山相太(F東京)
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●森重真人選手(F東京):
「立ち上がりだったり、自分たちからのミスからの失点が続いた。そこで勝負が決まってしまう。試合後のサポーターの声援からも期待の大きさを感じる。明日からやり直して天皇杯も含め、チームのあるべき姿をサポーターに見せたい。今日は情けなかった。鹿島は隙を与えると、そこを突いてくる。誰かがミスをしても、周りがカバーしないといけない。そうなるように、練習からこだわってやらないといけない。ハーフタイムに、相手にとっても2-0は気の抜けない点数なので、気持ちを切り替えようという話をしました。相手がけってきてラインを下げることはできたが、横パス、バックパスをつながれたときにその都度、ラインを上げることができなかった。相手は2トップがたて 関係で大迫に起点をつくられた。ボランチ、センターバックでケアしつつ、奪って攻撃を仕掛けるということはもっとやらないといけなかった」

●高橋秀人選手(F東京):
「もう少し後ろでやり直したり、揺さぶることもやりたかった。だけど、負けていたのでじっくりとやり直すことができず、相手の網にかかっていた。鹿島は2トップに収まった後に、2列目から選手が出てくる。2トップをボランチとセンターバックでサンドにいくと、サイドバックはカバーするポジションを取らなければいけないから、どうしてもアプローチの距離が遠くなってしまう。そこでジリジリ詰めるのか、背後をケアするのか。ボールホルダーの状況に応じて適切なチャレンジ&カバーができていなかった。鹿島は消し方がうまかった。前半は決定機も少なく、シュートを打たされている印象があった。チャンスらしいチャンスはアーリアのスルーパスに抜け出たケイゴ(東)の1本くらい。後 半は引かれた相手にクロスから迫力を持った攻撃はできていたと思う」

●権田修一選手(F東京):
「鹿島は、立ち上がりに点を取ることが多いことも知っていたのに、そこでやられてしまう。1点目と、2点目はうまく空いたところを狙われてしまった。3点目はスローインがマイボールだと思ってしまった。鹿島はそういうところを突ける。4点目は逆サイドに一気に、3、4人が上がってきた。それが相手の良さだと思う。以前、サコ(大迫)と話しをした時にもそういう相手の状況を見てチームとして狙っていると話していた。そういうことが文化として根付いている。試合運びもうまいし、こっちが攻めれば、カウンターを狙ってくるし、相手がいやがることをやってくる。その精度も高い。残り6試合で鹿島がやっていることを逆に東京もできるようにしたい」

●遠藤康選手(鹿島):
「今日は、とりあえず勝てて良かった。ゴールの場面は良い感じでボールが回ってきた。あのゴールでユキ(伊東)が今日初めてのリーグ戦だったけど、緊張もとれたと思う。ダヴィは真ん中で突破や、キープができるからなるべく預けて周りの選手が2列目から出ていこうと思っていた。上位に肉薄したが、リーグが空くのでまた次も気が抜けない」

●伊東幸敏選手(鹿島):
「緊張しました。そのせいで後半途中で足がつってしまった。パスカットが多かったのは、練習中、ミツオさん(小笠原)からずっと厳しくいけと言われていた。今になってそれがいきて良い方向にいったのだと思う」


以上

◆【J1:第28節 F東京 vs 鹿島】ランコポポヴィッチ監督(F東京)記者会見コメント(J's GOAL)


http://www.jsgoal.jp/news/jsgoal/00162658.html


10月5日(土) 2013 J1リーグ戦 第28節
F東京 1 - 4 鹿島 (19:04/国立/30,673人)
得点者:6' 遠藤康(鹿島)、9' ダヴィ(鹿島)、67' 小笠原満男(鹿島)、81' 大迫勇也(鹿島)、83' 平山相太(F東京)
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●ランコポポヴィッチ監督(F東京):

「1-4という結果なので言えることは多くありません。試合開始直後からマイナスでスタートすることは、力が劣る相手であっても容易ではありません。ましてや強豪鹿島を相手にそういうスタートをすれば、苦しくなるのはこの結果からも分かってもらえると思います。サッカーにたらればはありません。ここでああしていればということをあまり言いたくはありません。ただ、試合を振り返ってみると、結果には納得していませんが、内容は悲観するものではなかったと思います。数多くのチャンスもつくりましたし、決定機を外したことは反省点、改善点ですが、チャンスを多く作れたことは評価できます。逆転をするために、戦う姿勢を見せ続け、あきらめずに戦い続けられたことは次につながるモ ノだと思います。3失点目に関しては、自分たちの判断ミスと、主審と副審の意図が違っていたのでうちの選手がつられて相手にシュートゾーンに入られて決められてしまった。隙を見せたわけではないが、修正しなければいけない。とにかく今日の試合を引きずらないで次の試合で進化を見せる、チーム力を見せることが私たちに課せられていること。結果と内容にこだわっていきたいと思います。試合を決める上でも3失点目は重要な部分にもなりましたので、あのような決められ方は修正しなければならない。ボールを動かしながら流動的に動いてチャンスを作り続けることは、継続し見せ続けなければいけないと思います。90分間諦めない、逆転してやる姿勢は、90分間を通してサポーターに見せることができた。その最低限の仕事はできたと思います」

Q:平山選手はチャンスメイクもしていたし、シュートも多く放っていた。今後は彼を中心とした攻撃も考えられますか?
「彼が今後、出場時間を延ばしていけるかは彼のパフォーマンス次第。シュートを打つ、チャンスを作るということは評価できる動きをしていたと思いますが、彼だけが強引にシュートを打っても試合にはなりません。それを理解してプレーできるのであれば、プレー時間はこれからもっと長くなると思います。もしも、自分本位なプレーに走ってしまえば、今日のように長くプレーすることは、これから先はないと思います。サッカーではコレクティブな働きが重要となるので、状況に応じて一番良い判断をしなければいけない。周りがフリーなのに使わないのは効果的ではありません。彼だけがシュートを打っても、出場機会の増加にはつながりません」

Q:開始早々の2失点が大きかったと思いますが、入り方のどこに問題があったのか?
「一つ言えることは、遠藤選手が素晴らしいゴールを決めたということです。我々も、(東)慶悟や平山、ルーカスは、それ以上に決定的な場面でシュートを打っているが決めきれなかった。遠藤がゴールした場面は、そこまで決定的ではなかったが非常にシュートがうまかった。精度も高かった。それが差となった。失点に関しての問題は、非常にシンプルで彼らをフリーにさせてしまった。2失点目に関しては、うちの加賀がアシストしてしまったことも原因の一つにあげられます。ただ、このようなことは起こりえることなので、この経験を次に繋げ、成長しなければいけない。流れの中からのチャンスは、我々の方が作れていたし、悲観する内容ではない。決定機を決めきれるかどうか。いい流れの中でいいアクションを起こしていたし、最後のフィニッシュの精度、ゴールが足りなかった」

Q:渡邉選手に代えてネマニャ ヴチチェヴィッチ選手を入れたが得点を奪いにいく時は彼を残しておいた方が良かったと思ったのですが?
「このような結果なので結果論として(渡邉)千真を残しておけばという話も出るとは思います。その交代によって、ネマニャがゴールを決めていれば采配が当たったとなったはずです。あの状況で鹿島はリトリートしてきたので前線の強さよりは2列目でキープできる選手を置いて、2列目から追い越してきてシュートを決める選手が必要だと思いました。千真と、平山という2トップを置くことで相手は中央をより固めてくるので、平山だけをセンターに置いて彼を追い越す形で点を取れるという見方をしたので、ああいう判断になりました」

以上

◆【J1:第28節 F東京 vs 鹿島】トニーニョセレーゾ監督(鹿島)記者会見コメント(J's GOAL)


http://www.jsgoal.jp/news/jsgoal/00162659.html

10月5日(土) 2013 J1リーグ戦 第28節
F東京 1 - 4 鹿島 (19:04/国立/30,673人)
得点者:6' 遠藤康(鹿島)、9' ダヴィ(鹿島)、67' 小笠原満男(鹿島)、81' 大迫勇也(鹿島)、83' 平山相太(F東京)
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●トニーニョセレーゾ監督(鹿島):

Q:苦手なアウェイで連勝、変更点と今日で確信したことは?
「変わったのは、選手たちの気持ちだけだと思います。タイトな日程を過ごしてきて、2週続けて1週間調整する時間があったので、リカバーができてチームのやるべきことを徹底することができたと思います。我々は限られた人数と、戦力で戦わなければいけない。他チームが3人+アジア枠の外国籍4選手がいるのに、我々はそれができない。今日、中田選手は気持ちで、鹿島愛で乗り切った。選手たちは覚悟を決めてやっている。ウィンドウが閉まった時に、ここにいる選手しかいない。ここにいる選手が頑張らなければ、チームは下にいくしかない。その気持ちの部分で乗り越えられていると思う。FC東京との試合はオープンな試合になると思っていた。両者はゴールを目指すサッカーをやっているから、試合前はどちらが勝ってもおかしくないと思っていた。ただ、我々の方が微妙なところでの気の配り方が持続できた。それによって得点も、カウンターもできた。パスミスも少なかった。大事なセカンドボールも相手よりも上回れたと思う。また、前半はボランチのポジショニングがうまくできていなかったので、それをハーフタイムに修正しました。一方で両サイドハーフは、戦術的な規律をしっかりと守ってくれていた。それがバランスを崩さない守備の対応につながった。その中で、自分たちの時間帯がつくれていた。東京は、有望でスピードのある若手もいる。両サイドバックが、それにうまく対応できた。特に相手の両サイドハーフはボールサイドの逆側の選手が中央に入ってくる。ボランチの背後に 潜り込もうとした時に、そこをしっかりと見ていた。両センターバックは集中力を欠かさなかった。失点は残念。そこに経験値の乏しさや、未熟さもある。セットプレーでは中の選手が人をしっかりとつかまえるということを徹底させているが、競り合いのところでうまくできていなかった。ただ、若い選手なので、指導し続けてその頻度を少なくさせたい。同時に、曽ケ端選手はセービングで良い働きをしてくれた。それが勝因のひとつです。相手はサイドから斜めのボールの運び方、移動の仕方を持っている。そういったところの対応もできた。ルーカスは普段、スペースを生かして活動範囲の中で良い働きをするが、我々は考える時間を縮めることができた。ボランチの1枚が3列目から攻撃参加したり、サポ ートしたりする、あるいはクサビに入ったボールを受けてスルーパスも狙ってくる。それに対する対応もできた。全体的な守備のバランス、意識も高かったと思います」

Q:鹿島の勝負強さとは?
「一つは組織がしっかりとしている。それはこの20年間を振り返って継続して結果を得られていることの要因だと思う。僕がいる時、いない時もそれが分かる。素晴らしいハートの選手、そういった人、人材がいる。このクラブを支える強みだと思います。中田選手は、どうしても体が動かず、交代を申し出ている。だが、彼はできるギリギリのところ、あるいはそれ以上のところまでやり遂げて、初めてそういった申し出をする。彼だけでなく、うちにいる選手、スタッフがそういう心構えを持ってやっている。就任オファーを受けた時に、今季はこういう選手がいて若い選手をどう育てていくかという話も出ていた。そういう中で引き受けた。優秀な若手はいます。経験や、戦うという部分はもう少し 時間が掛かるかもしれませんが、学ぼうとする姿勢がある。取り組む時に、こなすというやり方でやるのか、積極的に吸収しようするのかで学ぶスピードに違いが生まれる。そういう意味で素晴らしい人材がいる。経験値を持っているベテランにとっては、タイトな日程だと、どうしても体力的に水曜と土曜に同じパフォーマンスを見せることは難しい。気持ちでは動こうとするが、体が続かない。その中では、若い選手を使っていく。日本で唯一、ゴールキーパーにバックパスしたらチーム全体が押し上げてプレッシャーをかけていく姿勢を見せている。DFラインは唯一、後ろがマンツーマンで勝負しにいくチームは我々だと思う。私の40年のキャリアの中で培った細かな秘訣を選手に伝え続けて、選手が実行 していく。若い彼らが、覚悟を持ってやってくれている。だから機能する。いい時は力が発揮できる選手はどこにでもいる。苦しい状況で、プラスに転換できる選手は少ない。クラブ、フロントを含めてそういった選手を育ててきたからこそ、限られた選手でもやっていける。苦しい時も文句を言うのではなく、どうすれば改善できるのか、僕の要求も選手同士で考えて取り組んでくれる。それが我々の強みになっているのだと思います。面白いサッカーよりも勝つか負けるかという世界で生活している。勝てば称賛され、負ければ無能扱いされる世界で我々は生きている。内容がどうであれ、結果を出し続けていくことを目指して創設されたクラブでもあります。仕事をする全ての人間が誇りを持って取り組 んでいる成果が鹿島の勝負強さだと思います。おそらくJリーグのデータを見ていただければ、平均年齢でアントラーズは3本の指にはいるはずです。ただ、僕は40歳までプレーしたので、ベテランを信じています。来年は少しは若返っているかもしれませんけどね」

以上

◆2013Jリーグ ディビジョン1 第28節(オフィシャル)


http://www.so-net.ne.jp/antlers/games/50414

J1 第28節 FC東京戦 マッチレビュー

小笠原の今季初ゴールなどでFC東京に4ゴールの大勝!上位対決を制して3連勝!

残り7節の時点で首位と勝点5差で4位につける鹿島は、J1第28節でアウェーのFC東京戦に臨んだ。5位との上位対決となったが、立ち上がりに2ゴールを挙げる絶好の滑り出しを見せたこともあり、4-1と快勝を収めた。

鹿島は敵地での試合となったが、開始早々からカウンターが面白いようにハマった。互いにハイペースで試合を進める中、鹿島は鋭い出足でボールを刈り取り、次々と決定機を作り出し、6分には早くも先制点を奪う。左サイドから展開されたボールを右サイドで遠藤が受けると、左足で巻き込むようなミドルシュートを放ち、鮮やかにゴールネットを揺らした。

幸先良くリードを得ると、先制直後の9分には大迫のスルーパスを受けたダヴィが、相手DFからボールを奪い取り、GKとの一対一に持ち込んで冷静にシュートを流し込んだ。

序盤に2点のリードを得た鹿島は前半を通して好機を作るが、43分にピンチを迎える。ゴール前でスルーパスを通され、東にペナルティエリア内で決定的なシュートを打たれてしまった。しかし、この試合でJ1通算400試合出場を達成した曽ヶ端が好セーブを見せて、失点を免れた。

2点差のまま後半を迎えても、運動量を落とすことなくチャンスを生み出すと、67分には小笠原の今季初ゴールが生まれる。右サイドでスローインを受け、ゴール前まで持ち込み、右足で豪快なミドルシュートを突き刺した。81分にも、カウンターから前線に一気に持ち込んだジュニーニョがスルーパスを通すと、大迫がディフェンスラインを抜け出し、冷静にGKをかわしてチーム4点目をマークした。

今季のリーグ戦で最多の4得点を記録すると、83分にFC東京の平山に1点を返されたが、そのまま逃げ切り3連勝を達成した。今季屈指と言える圧巻の内容で快勝したことに加えて、苦戦が続いていたアウェイゲームでも2連勝となった。

4連勝と好調だったFC東京を下したことで、勢いも更に増すだろう。代表戦の影響で次節は19日の浦和戦となるが、14日に行われる京都との天皇杯3回戦もしっかりとものにして、勢いを持続してもらいたい。



【この試合のトピックス】
・曽ヶ端が、J1通算400試合出場達成。
・伊東が、今季リーグ戦初先発。
・小笠原が、今季初ゴール。

監督コメント

[ハーフタイム]
鹿島アントラーズ:トニーニョ セレーゾ
・献身的に動き、相手のオプションを全て消すこと。
・気持ちを落ち着けて、相手の動きと狙いを良く考えること。
・各ラインの距離感を意識しながら、コンパクトな形を保つこと。

FC東京:ランコ ポポヴィッチ
・前半は相手との距離感が悪かった。
・高い位置でボールをキープして、裏への飛び出しを狙おう。

[試合後]
鹿島アントラーズ:トニーニョ セレーゾ
・見ている側にとっては非常にスペクタクルな試合だったと思う。両チームともに相手のゴールを目指すサッカーをしているし、相手も最後まで果敢にゴールを目指すやり方をやっていた。我々もやるべきことをしっかりやった上で勝利を手にした。非常に素晴らしい勝利だったと思う。

・両チームともにお互い特長を出した試合だったと思う。我々の方が少しのやるべき部分をしっかりとやる続けることができたから、勝利に近づけたのではないかと思う。(FC東京の)8番の選手がダイレクトプレーで特に中央のバイタルエリアでボールをさばいていたから、そこを問題となっていて分析でも注意しないといけないと言っていた。サイドにボールが入った瞬間にウチのダブルボランチがフラットになってしまう瞬間があったので、逆サイドのボランチがセンターバックの前のスペースを消すこと、そこでボールをさばくことはできないし、ボールを落とすことにも対応できるので、そういう修正をしようとした。ハーフタイムではそういう指示ができた。

・アウェーでの後半にパワーダウンすることが改善点としてあったが、それをしっかりと持続できた。相手の監督も攻撃的な選手を入れてきて、トップ下の選手をボランチに下げてもっと攻撃的に来た時に、しっかりと守備の対応ができたことが勝因に挙げられると思う。・曽ヶ端選手の数多くのセービングもこの勝利に値する要因の1つではないかと思う。両サイドハーフの徹底した守備の部分も良かった。

・上位陣との直接対決もあり、優勝に絡むチームとも対戦がある。非常にエキサイティングな終盤だと思う。


FC東京:ランコ ポポヴィッチ
ホームで1-4ということもあり、結果だけ見れば納得できる結果ではなかったが、鹿島にはおめでとうと言いたいと思う。ただ、試合を振り返ってみれば、1-4というほどの力の差はなかったと思うし、良い部分もお互いたくさん出せた好ゲームだったと思う。気負っていたから2点を先行されたということはないと思うが、2本打たれたシュートで2本とも入ってしまった。鹿島のように経験があり強いチームに2点先行されてから追いつくことは簡単なことではなく、逆転することも簡単ではない。ただ、その後にリスクを負って攻めに出て、いいチャンスをいくつか作れたが、そこで決定的な場面を生かすことができなかった。リスクを負って逆転しにいって、こういう結果に落ち着いたと思う。チャンスがあった時間帯に1つ決められていれば、違う展開になったかもしれないし、最後に結果として上回れたかもしれない。しかし、決定機の部分で決め切れなかったことでこういう結果になった。



選手コメント

[試合後]

【遠藤 康】
今日は良い感じでボールが回っていた。チームが勝った事が一番。ユキ(伊東選手)がリーグ戦初出場だったし、早い時間で点が取れたので緊張が取れたと思う。自分がF東京に強いのは偶然。

【伊東 幸敏】
すごく緊張した。ヤスさんとダヴィさんが決めてくれてから、緊張がほぐれた。要所要所は厳しくいけたけど、もっとつなぐ意識などを高めないとレギュラーを勝ちとる事は出来ない。

【小笠原 満男】
勝てて良かった。勝ちたい気持ちが出ていたし、良い試合だと思う。追加点も取れたけど、失点はいらない。1点差の試合だったら、やってはいけない失点。自分のゴールはおまけみたいなもの。

曽ヶ端選手、青木選手、ダヴィ選手のコメントはアントラーズモバイルをご覧ください。

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