日刊鹿島アントラーズニュース

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2021年9月12日日曜日

◆鹿島0-3完敗「スピード、迫力あって受けに回った」相馬監督一問一答(ニッカン)






<明治安田生命J1:鹿島0-3福岡>◇第28節◇11日◇カシマ

鹿島アントラーズはアビスパ福岡の0-3で完敗した。

失点はすべて鹿島の左サイドを突破され、そこで起点をつくられてクロスを合わせられた。鹿島はリーグ戦で福岡に2連敗を喫した。試合後の相馬直樹監督の会見は以下の通り

-試合の総括

今日は福岡さんの勢いというか、思い切りの良さにやられてしまったと思います。なかなか自分たちのゲームにできなかったと思っている。ルヴァンから切り替えてという準備をしてきたつもりだが、少しいろんな意味でパワー、現状を変えるエネルギーが出せなかった。そこはもう1度、立て直して次に迎えるようにしたい。

-主力の離脱で3失点した。守備ラインの評価は

もちろん、そういう結果になったこともそうですし、ただ、状況としたら準備はしたつもりだったが、むしろ彼らだけの責任ではないと思っている。ただ、その事実もあるなとも思っていますので。細かい所は、いろいろあると思いますが、その中で前向きにやってくれていたと思っています。

-次に切り替える中で重点的に取り組むべきこと

まあ、今、終わったばかりなので。すべての所というわけではないが、一番は最初に話している通り、正直、元気が無くてはいけないなと単純に思っています。相手の方が元気があったなと。もちろん、彼らが、リードしていたからというのはあるとは思うが、もう1度、我々の方に、それこそ、ゴールが転がり込むような、ちょっとしたところで失点が出ないような、そういうエネルギーを出せるようにしたいなと。

-前日会見で「選手が変わってもスタンダードを変えたくない」と話していた。今日は、あまりいい形ではない取られ方だった。基準ができていなかったのか、相手が上回ってきたのか、どちらの印象か。

ディテールはもう1度見直さなければと思うが、両方の部分。福岡さんにエネルギーがあった。やることに迷いがなかった部分はあったと思います。(試合の)間が、相手の方が空いた中で、すごくしっかりと落とし込みをした部分を含めて、連勝してきていたこともあって、自信をもっていざ、ゴールに迫るシーンでスピード、迫力が上がった部分はあった。我々もそこを引き出させててしまった部分もあったとも思っています。そこは少し、確認しないとどこかは言えないが、少し受けに回ったという風には感じています。




◆鹿島0-3完敗「スピード、迫力あって受けに回った」相馬監督一問一答(ニッカン)





◆《明治安田J1》第28節 鹿島完敗3失点(茨城新聞)






明治安田J1第28節第2日の鹿島は11日、カシマスタジアムで福岡と戦い、0-3で完敗し、リーグ戦3試合ぶりの黒星を喫した。鹿島の今季通算成績は14勝5分け9敗、勝ち点は47のままで、順位は暫定7位に落ちた。

鹿島は前半26分、左サイドから守備を崩され、先制点を浴びた。同41分には左サイドからクロスを入れられ、追加点を許した。反撃を狙った後半は19分に再びクロスから失点した。

鹿島の次節は18日、同スタジアムでG大阪と対戦する。

■鹿島・相馬監督 相手の勢いにやられた

相手の勢い、思い切りの良さにやられてしまった。ルヴァン杯の敗退から切り替えようとしたが、現状を変えるエネルギーを出せなかった。もう一回立て直して次に向かいたい。

▽カシマ
鹿島 14勝9敗5分け(47) 0-3 福岡 12勝10敗6分け(42)
0-2
0-1




◆《明治安田J1》第28節 鹿島完敗3失点(茨城新聞)





◆なぜ鹿島だけ無観客?独自の非常事態宣言下の茨城県で生まれた対応の違い(スポニチ)









明治安田生命J1第28節   鹿島0―3福岡 ( 2021年9月11日    カシマ )


 同じ茨城県なのになぜ―。J1鹿島は県独自の非常事態宣言の発令に伴い、無観客で開催されたホームでの福岡戦に0―3で敗れた。一方、同じく茨城県内をホームタウンに活動するJ2水戸はこの日、ホーム・ケーズデンキスタジアム水戸での秋田戦を有観客で開催した。同じ県内だが、対応の違いが生まれている。

 同宣言は国の緊急事態宣言に先駆け、県が8月16日に発令。県内全域を対象とした県所有施設でのイベント開催制限の要請に伴い、期間中はワクチン接種の有無に関わらず、施設利用者全員の「催事開催前1週間以内のPCR検査もしくは、抗原検査による陰性確認の徹底」が要請されている。

 そのため、今月5日のルヴァン杯準々決勝名古屋との第2戦から無観客での開催となった。18日のG大阪戦、22日の川崎F戦は上限5000人の有観客での開催が決定したが「来場者にはワクチン2回接種後2週間経過の証明、または試合前1週間以内のPCR検査もしくは、抗原検査の陰性証明」が、県から条件として要請された。

 だが、問題なのは同じ茨城県内で対応が違うということだ。県のホームページにはカシマスタジアムなど「県有施設」には「ワクチン2回接種後2週間経過の証明」など厳しい条件を明記しているが、ケーズデンキスタジアムなどの「市有施設」には設けていない。「県有施設」か「市有施設」かで整合性がとれていなければ、せっかくの対策も意味を成さないのではないだろうか。

 Jリーグは感染拡大防止のため、科学的エビデンスに基づいたガイドラインの上で試合運営を行ってきた。もちろん、自治体から制限のより厳しい要請があった場合、協議の上、原則自治体の要請に従う。しかし「不公平」が生まれればクラブも、サポーターも納得できないはずだ。(清藤 駿太)




◆なぜ鹿島だけ無観客?独自の非常事態宣言下の茨城県で生まれた対応の違い(スポニチ)





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