日刊鹿島アントラーズニュース

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2018年4月25日水曜日

◆中島翔哉、トルコで長友と激突も? 強豪ベジクタシュが獲得へ視察か(フットボールチャンネル)





 ポルトガル1部のポルティモネンセで活躍する日本代表FW中島翔哉に、トルコの強豪ベジクタシュも関心を示しているようだ。ポルトガル『ア・ボーラ』が23日に伝えた。

 ポルティモネンセは現地時間22日に行われたポルトガル1部第31節の試合でシャベスと対戦。中島は先発でフル出場したが無得点に終わり、ポルティモネンセは1-2で敗れた。

 ベジクタシュはこの試合にスカウトを派遣していたとのことだ。『ア・ボーラ』はその視察の対象が中島ではないかとの見方を伝えている。また、このシャベス戦での1点も含めて今季12得点を記録している元鹿島アントラーズのブラジル人MFファブリシオも関心の対象ではないかとされている。

 中島は今季加入したポルティモネンセでここまで9ゴール9アシストを記録。高い評価を受けており、ナポリやボルシア・ドルトムントなど主要国のビッグクラブからの関心も噂されている。

 トルコでは現在、インテルからのレンタルの形でガラタサライに在籍するDF長友佑都がプレーしている。ガラタサライは完全移籍での獲得を望んでいる様子であり、中島がベジクタシュへ移籍すればダービーマッチで激突することになるかもしれない。

【了】


中島翔哉、トルコで長友と激突も? 強豪ベジクタシュが獲得へ視察か



◆セレッソの敗退が象徴するACL軽視の風潮。“カネ”に支配される現代サッカーとJリーグ(フットボールチャンネル)





今季のAFCチャンピオンズリーグで、決勝トーナメントに進めたJリーグクラブは鹿島アントラーズのみだった。4クラブがグループリーグに挑戦しながら、ほとんど勝利を挙げることすらできず敗退に追い込まれた事実は重く受け止めなければいけない。大陸王者を争う大会に、Jリーグ勢は100%の力を注げていたと言えるのだろうか。(取材・文:ショーン・キャロル)

地に墜ちたJリーグ勢のアジアにおける価値

 浦和レッズがサウジアラビアのアル・ヒラルとの緊迫の一戦を制してAFCチャンピオンズリーグ(ACL)優勝のトロフィーを掲げてから5ヶ月。Jリーグ勢は、今季のACLに出場した4チームがグループステージの計24試合でわずか5勝しか挙げられず、再び強烈に地表へと叩き落とされてしまった。

 J1の現王者であり、昨季ACLで準々決勝まで進んで浦和に敗れた川崎フロンターレは、1勝も挙げられないまま敗退。柏レイソルもわずか1勝にとどまり、最初のハードルを越えられずに大会を去った。

 鹿島アントラーズはグループリーグ突破を果たしたが、大岩剛監督のチームもホームでは未勝利。先週火曜日(17日)のグループリーグ最終戦で水原三星に0-1の敗戦を喫すると、ホームのサポーターからブーイングを浴びせられた。この結果によりグループ首位の座を失い、ベスト16では昨季準決勝まで進んだ上海上港との対戦を強いられることになった。

 だが、日本勢で最も残念な戦いぶりを見せてしまったのはセレッソ大阪だ。

 昨季のルヴァンカップおよび天皇杯王者であるセレッソは、自ら失敗を招き寄せてしまったも同然だ。次のラウンドに進めるかどうかを気にしてすらいなかったかのようだ。

「正直に言えば、前回我々がACLに出場した際には、クラブはJ2に降格してしまった。そのことが記憶に新しい状況で、今年はJリーグにより重点を置いているのは事実だ」

 先週火曜日のアウェイでの広州恒大戦でBチーム(Cチームとさえ言えるかもしれない)を起用して1-3の敗戦を喫し、グループGを3位の成績で終えたあと、ユン・ジョンファン監督はそう話していた。

「それでも、メンバー全員の力でグループステージを突破したいとは思っていた。そうならなかったのは残念だ」

「我々はACLでの戦いの経験が浅い。だから今日の試合を迎えるにあたっては、選手たちがプレッシャーに耐えられる力が重要であることを強調してきたが、残念ながら我々には十分にそういう力がなかった。グループステージ全体を見てみれば、突破できなかった最大の要因は経験不足だと思う」

セレッソはACLを重視していたのか

 何食わぬ顔でそう言ってのけられたことは称賛に値するだろう。監督が必要だと感じたその「経験」をセレッソから奪ったのは、監督自身のメンバー選考だったからだ。

 グループリーグ最終節で、2度の大陸王者となったチームをアウェイで撃破するというのがもともと困難な任務であることは確かだ。だがチーム最高の11人を大阪に残してくれば、その任務達成は事実上不可能となってしまう。

 ワールドカップのためのシーズン中断が迫る中、J1各チームの日程が厳しくなっていることは否定できず、情状酌量の余地がある状況でもあった。

 セレッソの試合日程は、3月31日から5月5日までの35日間に11試合が詰め込まれている。この厳しい5週間を通して、1週間に2試合を同じ11人の選手で戦っていくのが不可能であることは明白だ。

 今後のリーグ戦の試合に向け、主力選手たちを温存するというギャンブルに出る価値はあったと考えることもできるかもしれない。ブリーラム・ユナイテッドがグループリーグ最終節の済州ユナイテッドとのアウェイゲームに勝てなければ、セレッソはいずれにしても勝ち進むことができていた。

 しかし、ユン監督がメンバー全員をローテーションすることを選んだのは今回が初めてではない。3月のアウェイでのブリーラム戦でもレギュラーの11人を休ませて0-2の敗戦を喫したことは、結果的には広州恒大戦の敗戦以上に決定的な意味を持つことになった。タイでの試合に引き分けてさえいれば、セレッソはブリーラムを抑えてグループを突破できていたはずだった。この事実は、ACLがクラブの重視する大会ではなかったことを明確に示している。

“カネ”が象徴するサッカー界の現実

 金銭的な面では、計算をする必要すらない。セレッソはJ1で戦うだけでも年間3億5000万円(約320万ドル)を受け取ることができるが、ACLでこれを上回る賞金(約4億3000万円相当の400万ドル)を手に入れるためには優勝しなければならない。

 一方、J1で優勝すればさらに18億5000万円(約1720万ドル)がクラブの口座に入ってくることになる。2位でも8億2000万円(約760万ドル)、3位でも4億1000万円(約380万ドル)、4位でも1億8000万円(約170万ドル)。昨季に続いてルヴァンカップで優勝した場合にも1億5000万円(約140万ドル)が手に入る。ACLの準優勝賞金である200万ドル(約2億1500万円)と大差はない。

 サッカーの試合では名誉のために勝利を求めるものだという古き良き概念ではなく、金こそが現代サッカーの推進力になるという残念な現実がここでも叩きつけられた。

 ファンはクラブの収支が潤うこと以上に、応援するチームがトロフィーを追い求めて新たな歴史を作ろうとすることに興奮するものだ(そうであると願いたい)。だが、サッカーに関わる異常な金額が抑制されない限り状況が変わることはない。セレッソの敗退のような例は何度も何度も繰り返されることになるだろう。

(取材・文:ショーン・キャロル)

【了】


セレッソの敗退が象徴するACL軽視の風潮。“カネ”に支配される現代サッカーとJリーグ






◆「鹿島は非公開にできない環境だったので」…浦和オリヴェイラ監督が初の前日会見(ゲキサカ)





 浦和レッズのオズワルド・オリヴェイラ新監督は24日、初めての試合前日記者会見に臨んだ。25日のJ1第10節の柏レイソル戦を前に、珍しく実施した非公開練習の狙い、準備期間が短い中でのチーム方針について語っている。

 公式サイトによると、オリヴェイラ監督は24日、鹿島アントラーズを指揮していた時代にはほとんど行わなかった非公開練習を行った。「鹿島の場合は、周りから見ることができる、非公開にできない環境だったので、毎回公開にしていました」と理由を説明。今回はセットプレーを中心に確認したといい、狙いを述べた。

 思い返すのは2009年、「セットプレーが重要」と考えるAFCチャンピオンズリーグの水原三星戦を前に、公開練習を行った時のこと。「グラウンドの周りにいたのは、鹿島サポーターよりも韓国人の方が多かった。非公開にしようとしても、できなかったという状況でした」。

 だが、ここから工夫を見せた。「午後にもう一度選手を集めて、着替えずに、ピッチ上でその(セットプレーの)形を説明しました」。周りに察されないように練習を行うと、試合では「1点目がセットプレーから生まれました」と狙いが的中。「韓国の方がたくさん見ている中で本当の練習をしていれば、サプライズは起こせなかった」と話した。

 柏戦は指揮官就任が発表されてから、1週間足らずでの実戦。連戦の最中ということもあり、「全体でトレーニングできたのは今日が初めて」だという。そのため「今までの流れを壊さない形で、少しずつ私のことを融合させていこうと考えています。細かなことは加えていきました」と徐々にイメージを重ねていく構えのようだ。

「いまモチベーションが高まっている気持ちです。私は今まで20クラブ以上と関わってきました。浦和のことは以前から尊敬していましたし、すばらしいファン・サポーターがいると感じていました。1戦目に向けてワクワクした気持ちは隠せないと思います」。Jリーグ3連覇に導いた経験を持つ名将が25日、運命の初陣に挑む。


「鹿島は非公開にできない環境だったので」…浦和オリヴェイラ監督が初の前日会見



◆鹿島のレアンドロがブラジルへ一時帰国…左ひざを検査、再来日は未定(サッカーキング)





 鹿島アントラーズは24日、MFレアンドロが左ひざの検査のためブラジルに一時帰国したことを発表した。

 レアンドロは、2月7日に行われたグルージャ盛岡との練習試合で負傷し、後日左ひざ蓋じん帯損傷と診断された。その後復帰を果たしたものの、今回母国に帰って検査を受けることとなった。また、再来日の日程は発表されていない。

 鹿島は現在、明治安田生命J1リーグで3勝2分4敗の勝ち点「11」で12位に低迷している。


鹿島のレアンドロがブラジルへ一時帰国…左ひざを検査、再来日は未定



◆【鹿島】12位からの巻き返しへ 神戸戦で遠藤康ら主力4人復帰も(報知)





 リーグ戦12位と苦しむ鹿島は23日、茨城・鹿嶋市内で神戸戦(25日・カシマ)に向けた調整を行った。長期離脱していたMF遠藤康(30)、DF安西幸輝(22)、FWペドロジュニオール(31)、MFレオシルバ(32)が全メニューを消化。神戸戦で4人同時に復帰を果たす可能性が浮上した。

 ACLとの連戦を戦う中でけが人が絶えず、開幕から常時5~7人がリハビリ調整してきた鹿島。5月中旬のW杯中断期間までACL決勝トーナメント1回戦を含めて残り7試合という段階で、離脱前に主力として出場していた4人が満を持してピッチに帰ってくる。

 遠藤は「リハビリよりも、チームが勝てない時にピッチに立てないことがつらかった。言われたら(先発で)いけます」と意欲。安西も「自分が山本選手(DF山本脩斗、12日に左膝後十字じん帯損傷で全治約3~4ヶ月の診断)の負担を減らせていればと思うと悔しい。早くピッチに立ちたい」と語り、悔しさをぶつける覚悟を示した。(岡島 智哉)


【鹿島】12位からの巻き返しへ 神戸戦で遠藤康ら主力4人復帰も



◆【鹿島】リーグ最多得点の好調・神戸戦へ最終調整 遠藤康、レオシルバが先発復帰か(報知)





 鹿島は24日、鹿嶋市内で神戸戦(25日・カシマ)に向けた調整を行った。

 前節(21日)で川崎に1―4で敗れるなど、リーグ戦12位と苦境に立つ鹿島。対する神戸はリーグ最多・15得点を挙げ2連勝中と好調だが、負傷離脱していたMF遠藤康、レオシルバ、FWペドロジュニオール、DF安西幸輝が同戦で4人そろってベンチ入りすることが濃厚になった。大岩剛監督は「刺激を与えてくれる存在。ポジティブなこと」と歓迎した。

 川崎戦で退場処分を受けた日本代表DF昌子源に代わって先発が有力なDF犬飼智也は「思い切ってやるだけ。100%を出し切りたい」と意欲。同戦で失点直結のミスを犯した小田逸稀は「忘れたわけではないですが、もう切り替えました。いろんな方が切り替えられる環境を作ってくれた。このチームで本当によかった」と語り、「いつも入っているけど、いつも以上に気合が入っている。自分の真価が問われる試合になると思う」と気を引き締めた。

 予想スタメンは以下の通り。

 ▽GK権純泰

 ▽DF内田篤人、植田直通、犬飼智也、小田逸稀

 ▽MF三竿健斗、レオシルバ、遠藤康、鈴木優磨

 ▽FW土居聖真、金崎夢生


【鹿島】リーグ最多得点の好調・神戸戦へ最終調整 遠藤康、レオシルバが先発復帰か



◆鹿島小田「切り替える」前節パスミスも愛あるいじり(ニッカン)





 鹿島アントラーズは24日、茨城県鹿嶋市内でヴィッセル神戸戦(25日、カシマスタジアム)に向けて練習を行った。

 前節の川崎フロンターレ戦でGKへのバックパスをMF中村憲剛にさらわれて失点に絡むミスを犯してしまった19歳のDF小田逸稀は、3試合連続で左サイドバックで出場する予定。「ああいう結果を出してしまったにもかかわらず、試合に出してもらえることに感謝したい。(気合は)いつも入っているけど、いつも以上に気合が入っています」と思いを明かした。

 あのミスの場面については多くの人から「愛ある」形でいじられたという。「自分が切り替えられるような環境をつくってくれた。このチームで本当に良かった。自分の進化が問われると思う」と力を込めた。

 現在12位と苦しむ中で、DF昌子源が出場停止処分を受けて神戸戦に出られない。だが、守備のリーダーを担うDF植田直通は「今日は練習をやっていて、みんなの気合を感じたし、明日の試合に懸ける思いもすごく感じた。それを、まずはピッチの試合に出る11人が示せれば、いい結果はついてくる」と話した。


◆【鹿島 vs 神戸】 ウォーミングアップコラム:苦しむ鹿島に、頼りになる男が復帰(J's GOAL)





ここ5試合で1勝1分3敗と苦しい状況が続く鹿島に頼りになるベテランが帰ってくる。第2節G大阪戦で負傷交代し、左大腿二頭筋損傷と診断されていた遠藤康(写真)が久しぶりに先発組に入った。

左利きのMFは今月7日に30歳を迎えたばかり。ピッチに立てない間、苦しむチームの力になれないことに誰よりも心を痛めていた。全体練習には先週から参加するようになったばかりだが、怪我人の多さと連戦、そしてチームがスタイルを失いつつある苦境というということもあり、いきなりの先発起用となりそうだ。

ただ、本人に気負いはない。
「ホームですし勝たないといけない。相手どうこうよりまず自分たちのサッカーをすれば。まずは自分たちのことを考えながらやりたい。誰かがミスをしたら誰かがカバーする。当たり前のことをやれば勝てる。難しく考える必要はない」

そう言って、チームに自信を注入する。ずっとピッチの外から見ていた遠藤だけに、いまのチームに足りないものを問われると「足りないものはない」と断言した。

「みんながんばってる。その頑張りを同じ方向に向ければ勝てる」。

対戦相手は過去4年間、ホームのカシマスタジアムで負け続けているヴィッセル神戸。悪い流れを断ち切るためにも遠藤の左足にかかる期待は大きい。

文:田中滋(鹿島担当)


明治安田生命J1リーグ 第10節
4月25日(水)19:00KO カシマ
鹿島アントラーズ vs ヴィッセル神戸


【鹿島 vs 神戸】 ウォーミングアップコラム:苦しむ鹿島に、頼りになる男が復帰



◆鹿島アントラーズvsヴィッセル神戸 4月25日(サンスポ)





 ・神戸は鹿島戦通算38試合で23敗している(9勝6分)。同チームが最も多く負けている相手である(柏戦と並び)。

 ・しかし、直近6回の対戦では共に3勝3敗と五分の成績となっている。

 ・鹿島はホームでの神戸戦で現在4連敗中。特定の相手に対する同地での連敗記録としては、クラブワーストタイである(1993年~1995年の横浜F戦に並び)。

 ・鹿島はホーム戦直近14試合でわずか1敗(11勝2分)。この間、失点を喫したのはわずか2試合のみ(共に1失点)。

 ・鹿島は今季、第9節終了時点ではクラブワースト3位タイの11ポイントしか獲得できていない(2011、2015年シーズンと並び)。

 ・神戸はアウェイ戦で現在11試合連続得点中。同地での連続得点記録としてはクラブ史上ベスト。しかしこの間、無失点に抑えたのはわずか2試合のみ。

 ・今季、神戸と鹿島の枠内シュート数は36本と並んでいるが、神戸はリーグ最多の15得点、鹿島はリーグワーストの7得点と2倍以上の差がある。それゆえ、決定率は神戸が11.6%、鹿島は5.8%(リーグワースト)となっている。

 ・神戸はPA外からのシュート数が今季リーグ最多で(60)、同ポジションからの得点数もリーグ最多である(4)。

 ・鹿島はPA外からの被シュート数が今季リーグで2番目に少ない(33、磐田と並び)。

 ・今季30回以上空中戦を記録している選手の中で、植田直通は最も高い空中戦勝率を記録している(75%)。当該選手のFWの中で、同項目トップに位置しているのはウェリントン(71%)。

 ・昌子源は前節の出場停止処分により、今節出場することができない。2015年シーズン以降、鹿島は同選手を欠いた計10試合で7敗している(3勝)。また、出場した試合と比べて、1試合平均失点が0.5増えている(出場時1、欠場時1.5)。

※ファクト内の数字はJ1での成績


鹿島アントラーズvsヴィッセル神戸 4月25日




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