
日刊鹿島アントラーズニュース
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2022年8月8日月曜日
◆「強化部はじめ経営側にも反省点あり」鹿島指揮官の“電撃退任”に小泉文明社長が言及「監督だけの問題ではない」(サッカーダイジェスト)

「レネ監督のこれまでの働きに感謝しております」
鹿島アントラーズ代表取締役社長の小泉文明氏が8月7日、自身のツイッターを更新。レネ・ヴァイラー監督の退任について、コメントを発表した。
鹿島は7日、今シーズンより指揮を執っていたヴァイラー監督の退任を発表。現在、リーグ戦で24試合終了時点で、11勝7分6敗の4位につけているものの、直近5試合では3分2敗と白星から見放されており、クラブは双方合意のもと契約を解除する決定を下した。
これに対し、小泉社長は自身のツイッターで、「本日レネ監督と双方合意の上で契約解除となりました」と切り出し、次のように説明した。
「成績をはじめ総合的に判断、議論し合意したことであり、レネ監督のこれまでの働きに感謝しております。また、このような状況になっていることは監督だけの問題ではなく、強化部をはじめ経営側にも反省点があり改善すべきことがあります。
今一度リーグ、天皇杯に向けて選手、チームスタッフ全員が一致団結して向かってまいります。諦めずに戦ってまいりますので、応援よろしくお願い致します」
なお後任については、正式決定次第発表される。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
本日レネ監督と双方合意の上で契約解除となりました。
— 小泉 文明/Fumiaki Koizumi (@Koizumi) August 7, 2022
成績をはじめ総合的に判断、議論し合意したことであり、レネ監督のこれまでの働きに感謝しております。
また、このような状況になっていることは監督だけの問題ではなく、強化部をはじめ経営側にも反省点があり改善すべきことがあります。(続く) https://t.co/q5k0hRAWmT
◆「強化部はじめ経営側にも反省点あり」鹿島指揮官の“電撃退任”に小泉文明社長が言及「監督だけの問題ではない」(サッカーダイジェスト)

◆J1鹿島 バイラー監督解任発表 リーグ戦5試合勝利なし コーチ2人も退任(茨城新聞)

J1鹿島は7日、レネ・バイラー監督(48)との契約を解除したと発表した。後任は正式決定次第発表するという。
クラブは「フットボールにおける現状と今後の方向性について協議した結果、双方合意のもと契約を解除することとした」と説明した。
スイス人のバイラー監督はクラブ初の欧州出身監督として招かれた。新型コロナウイルスの影響により入国が遅れ、3月中旬からチームに合流した。縦に速いスタイルを目指し、リーグ戦で首位を争っていたが、直近5試合は勝ちなしと苦戦が続き、6日の広島戦での敗戦で、暫定4位に転落した。YBCルヴァン・カップもプレーオフで敗退した。
7日の練習は指揮官が不在で行われ、スタンドにはサポーターが掲げる横断幕が張られた。
また、ドラガン・ムルジャコーチ、マヌエル・クレクラーフィジカルコーチの退任も決まった。
◆J1鹿島 バイラー監督解任発表 リーグ戦5試合勝利なし コーチ2人も退任(茨城新聞)
◆鹿島のヴァイラー監督が解任へ 欧州路線わずか5カ月で頓挫(スポニチ)

鹿島のレネ・ヴァイラー監督(48)が成績不振を理由に解任の方向で検討されていることが7日、分かった。近日中にも正式発表される。リーグ戦は直近5試合勝ちなしと低迷。6日の広島戦(カシマ)に0―2で敗れ、2位からACL圏外の暫定4位に転落していた。ヴァイラー監督は新型コロナの影響で3月に来日。約5カ月で鹿島を去ることになりそうだ。
スイス人のヴァイラー監督はクラブ初の欧州出身監督として今季から就任。来日は3月と出遅れたが、前線からの積極的なプレスなど戦術がはまり、得点ランク1位のFW上田綺世(23)を中心にゴールを重ねて春先には首位に浮上した。一方で横浜や川崎、広島といった上位チームには自慢の攻撃陣が沈黙して無得点でいずれも完敗。上田がベルギーに移籍後は得点力不足にも悩まされた。
今季、クラブはそれまでのブラジル路線から欧州路線へ舵を切り始めたばかりだった。今オフの監督人事については、クラブアドバイザーのジーコ氏にブラジル人監督候補を照会。ジーコ氏からは「総合的に判断して、いまの鹿島に推薦できる監督が思いつかない」と監督選定は難航した。
鹿島が欧州路線に切り替えているという話は業界内に瞬く間に広がり、鹿島には多くの売り込みがあったという。タイトル獲得経験者というフィルターにかけると世界的に有名な指導者も候補に上がった。その中から強化責任者の吉岡宗重フットボールダイレクターは「課題としてとらえていた攻撃の停滞感を解消する術を持っている。過去に指導したチームの映像も見て、彼ならやってくれると判断した」とヴァイラー監督に白羽の矢を立てたものの、トップスコアラーの移籍などもあり、思うようなチーム運営ができなかった。
◆鹿島のヴァイラー監督が解任へ 欧州路線わずか5カ月で頓挫(スポニチ)
◆【解説】鹿島バイラー監督解任で欧州路線は軌道修正 上田移籍で失速…助っ人と意思疎通も障壁か(ニッカン)

鹿島アントラーズは7日、今季から就任したスイス人のレネ・バイラー監督(48)を解任した。クラブは「現状と今後の方向性を協議した結果、双方合意の元で契約を解除することになった」と発表した。
◇ ◇ ◇
解説 鹿島は、今季から欧州路線へかじを切ったが、5カ月で軌道修正することになった。バイラー監督の愛弟子ともいえる、FWエレケの加入が発表されたばかりでの解任。補強を含めたちぐはぐな流れは、クラブの迷走にも見える。小泉文明社長は「監督だけの問題ではなく、強化部をはじめ経営側にも反省点があり改善すべきことがあります」とSNSにつづった。
クラブはジーコ氏を軸に30年間、監督も助っ人もブラジル路線を踏襲してきた。今季の新監督の人選で、クラブは、ジーコ氏に相談している。ジーコ氏は「ブラジル人監督で推薦できる人物がいない」とし、クラブは欧州に幅を広げ「タイトルを取った経験がある」ことを最低条件にリストアップした。
ブラジル人助っ人との言葉の壁がないポルトガル人指揮官が候補に挙がったが交渉がまとまらず、数多くの候補者と面談した上で、縦への速い攻撃とゴールを目指す貪欲なサッカー観で、鹿島と共感項目が多かったバイラー監督を招聘(しょうへい)した。
強化を担当する吉岡宗重フットボールディレクターは「アントラーズのフィロソフィー(哲学)を持った指導者」と評していた。
当初はFW上田、鈴木へのロングボールと前からボールを奪う走力を生かしたサッカーで勝ち点を重ねたが、酷暑の夏の到来と、上田のベルギー移籍を機に成績が急降下。縦一辺倒の攻撃パターンと、後半途中での“ガス欠”が続き、改善する術もなく、順位を4位まで下げた。
同時に、バイラー監督とブラジル人助っ人との意思疎通がうまくいっていないとの情報も広まっていた。
後任の最有力は岩政コーチで、欧州路線から再び鹿島OBの手に采配が戻ることになる。クラブとして今後、どんなサッカーを志し、土台をつくっていくのか。ぶれないクラブの明確な姿勢を貫かない限り、常勝の称号は戻ってこない。【岩田千代巳】
◆【解説】鹿島バイラー監督解任で欧州路線は軌道修正 上田移籍で失速…助っ人と意思疎通も障壁か(ニッカン)

◆鹿島は戦術重視の選定に誤算 コーチとの意思疎通にも一方的に バイラー監督の解任を発表・・・記者の目(報知)

鹿島は7日、レネ・バイラー監督(48)の解任を発表した。後任は岩政大樹コーチ(40)の昇格が有力。ドラガン・ムルジャコーチ(38)、マヌエル・クレクラーフィジカルコーチ(47)の退団も決まった。チームは6日の広島に敗れ、今季初の連敗で5試合連続未勝利(3分け2敗)となり、暫定4位に後退(7日終了時点で5位)。今季就任したバイラー監督は縦に速いサッカーを志向し、一時は首位に浮上したが、今夏にFW上田綺世(23)がベルギー1部サークル・ブリュージュ移籍で抜け、苦戦が続いていた。就任7か月余りの退任は、クラブ史上最短となる。
誤算が解任につながった。今季開幕前、鹿島は新監督選定に際し、候補者に同じ問いかけを行った。「鹿島でどんなサッカーをしますか」。ある候補者は「ポゼッション」と答え、別の候補も戦術を返したという。「いる選手の特長を最大限に生かすことが私のやり方」と唯一「形」を口にしなかったのが、バイラー監督だった。
鹿島は5シーズン、リーグ優勝から遠ざかっている。相次ぐ所属選手の海外移籍で勝利へのこだわりや勝負強さなど、伝統の強みを発揮することが難しくなった。そこでブラジル人を中心とした監督人事を改め、戦術で最先端を行く欧州に監督を求めた。ベルギー1部で優勝経験を持つスイス人監督は策、Jリーグに適応する柔軟性があると判断。招へいを決めた。
ロングボールで縦に速い策を用い、一時は首位に立ったが、消耗度の高いサッカーで夏に挑み、失速。課題を克服する姿勢が足りなかった。同監督はコーチの提案にも聞く耳を持たなかったといい、意思疎通は常に一方的だった。選手は試合で指示通りに戦うが、同じ形で勝てない。繰り返すうちにチームの空気は白けていった。
5戦未勝利。解任理由は結果ではなく、呼吸できなくなったチーム状況にある。(鹿島担当・内田 知宏)
◆鹿島は戦術重視の選定に誤算 コーチとの意思疎通にも一方的に バイラー監督の解任を発表・・・記者の目(報知)

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