J1鹿島は7日、レネ・バイラー監督(48)との契約を解除したと発表した。後任は正式決定次第発表するという。
クラブは「フットボールにおける現状と今後の方向性について協議した結果、双方合意のもと契約を解除することとした」と説明した。
スイス人のバイラー監督はクラブ初の欧州出身監督として招かれた。新型コロナウイルスの影響により入国が遅れ、3月中旬からチームに合流した。縦に速いスタイルを目指し、リーグ戦で首位を争っていたが、直近5試合は勝ちなしと苦戦が続き、6日の広島戦での敗戦で、暫定4位に転落した。YBCルヴァン・カップもプレーオフで敗退した。
7日の練習は指揮官が不在で行われ、スタンドにはサポーターが掲げる横断幕が張られた。
また、ドラガン・ムルジャコーチ、マヌエル・クレクラーフィジカルコーチの退任も決まった。
◆J1鹿島 バイラー監督解任発表 リーグ戦5試合勝利なし コーチ2人も退任(茨城新聞)