日刊鹿島アントラーズニュース
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2015年8月16日日曜日
◆【磐田】夏場失速で完封負け、伊野波は負傷交代(報知)
http://www.hochi.co.jp/soccer/national/20150815-OHT1T50174.html
◆J2第29節 福岡2―0磐田(15日・レベルファイブスタジアム)
2位のジュビロ磐田はアウェーで5位の福岡に0―2で完敗した。これで、ここ5試合で1勝1分け3敗。昨年同様に夏場に失速し始めたチームは、今後の巻き返しが必須となった。
立ち上がりは磐田ペースだったが、前半32分に元日本代表のDF伊野波雅彦(29)が、けがで途中交代。「ふくらはぎの下の方。肉離れだと思う」と名波浩監督(42)も肩を落とすアクシデントで流れを失った。後半13分に先制点を奪われると、さらに途中出場のMF松浦拓弥(26)が、わずか10分足らずのプレーで2枚のイエローカードをもらい退場。最後は同40分に2点目を奪われて力尽きた。
指揮官は「内容は京都戦よりよかった。アンラッキーな試合だった。敗因はチャンスで決めきれなかったこと」と話した。
◆【浦和】興梠復帰!16日湘南戦で6戦ぶり弾狙う(報知)
http://www.hochi.co.jp/soccer/national/20150815-OHT1T50239.html
浦和FW興梠慎三(29)が、ホーム湘南戦で復帰することが濃厚になった。15日の練習で主力組に入り、約1時間ミニゲームなどで調整した。日本代表の一員として参加していた東アジア杯(中国)で左ひざを痛め、前節新潟戦(12日)を欠場。2試合ぶりの復帰戦へ「代表から帰ってきて、また違った自分を見せることができればいい」と意気込んだ。
東アジア杯では3試合に出場したが、無得点に終わり、チームも最下位に沈んだ。「最近は個人的に納得いく試合ができていない」との思いがあり、「個人的にはゴールから遠ざかっている。チームが勢いづくためにはFWのゴールが必要」と松本戦(7月11日)以来、6試合ぶりのゴールでうっぷんを晴らす。夏を「得意」と語る興梠が浦和を2連勝へと導く。
◆【仙台】野沢「勝って帰ってくる」古巣・鹿島に恩返し弾だ(報知)
http://www.hochi.co.jp/soccer/national/20150815-OHT1T50162.html
J1ベガルタ仙台は16日、アウェーで鹿島と対戦する。鹿島の下部組織出身で、プロとしても約13年在籍した元日本代表MF野沢拓也(34)は15日、“古巣”への恩返しの1勝を期してピッチに立つ。
気合が入った。仙台の選手としては、初となるカシマスタジアムでの試合。「育った場所。リスペクトが必要な相手だけど、名前負けしてはいけない。勝ち点3を取らないと」。野沢は、思い出の地での勝利を誓った。
紅白戦では主力組の左サイドハーフでプレー。スルーパスで得点を演出するなど、好調ぶりをアピールした。渡辺晋監督(41)は「もっと、もっとやれる。本人もゴールやアシストを増やせると感じている」と、得点に直結するプレーを期待した。
チームは鹿島に3連敗中。敵地で鹿島に勝利したのは、2002年4月(2―0)が最後。以降は2引き分け4敗と6戦連続で勝ちがない。ただ、野沢に苦手意識はない。「記録を意識するのは周りだけ。自分たちは成長している。勝って帰ってくる」と言い切った。古巣で培った全ての技術を駆使して、難敵を粉砕する。(高橋 宏磁)
◆開幕戦目前、新シーズンに意気込む大迫「どれだけ得点に絡めるか」(サッカーキング)
http://www.soccer-king.jp/news/world/ger/20150816/340937.html
ケルンでプレーする大迫 [写真]=VI Images via Getty Images
ケルンに所属する日本代表FW大迫勇也が15日、同クラブ公式ツイッターのインタビューで今シーズンへの意気込みを語っている。
昨シーズンからケルンでプレーする大迫は、「凄くサッカーに対して熱い人が多いですし、僕はこの街を気に入っています」と、ホームタウンを気に入っている様子を見せた。
16日に行われるブンデスリーガ開幕戦で、同クラブはシュトゥットガルトと対戦する。同選手はチーム状態について、「試合を重ねる度に良くなっていると思います」と、プレシーズンマッチを通じて準備が進んでいることを明かし、「今年は数字にこだわってサッカーをしたいと思います」と、12位に終わった昨季以上の成績を残すことを誓っている。
そして、「与えられたポジションでどれだけ得点シーンに絡めるかが大事になってくると思います。今は4-1-4-1で中盤をやってますが、フォーメーションが変わっても自分が良い働きができるように準備をしておきたいと思います」と、ポジションが変わっても活躍する意気込みを明かした。
◆鹿島柴崎が引っ張る、石井監督4連勝へ/鹿-仙7節(ニッカン)
http://www.nikkansports.com/soccer/news/1523627.html
<J1:鹿島-仙台>◇第7節◇16日◇カシマ
19時キックオフ。
【仙台】“苦手”鹿島を倒し、第2S初の連勝を目指す。対鹿島において、特にアウェーでは02年4月6日○2-0以来、勝利がない。だが前節ホーム松本戦で逆転勝ちした勢いそのままに、全力でぶつかっていく。今季第1S対戦では、内容で上回る時間もあり、現選手らに苦手意識はあまりない。また元鹿島のMF野沢は、移籍後初めて古巣カシマスタジアムでのプレーに燃える。勝ち点3を重ね、反撃の夏にする。
【鹿島】石井新監督が就任後4連勝を狙う。前節、第2ステージ5戦全勝の首位広島に1-0で勝ち、後半戦2位に浮上。近年は固定されていたシステム「4-2-3-1」を、黄金期の「4-4-2」に戻すなど独自色を出しつつある。仙台戦もダヴィと赤崎が2トップを組む可能性がありそうだ。
チームの心臓も戻ってくる。東アジア杯(中国・武漢)から帰ってきた日本代表MF柴崎の先発復帰が濃厚。広島戦は途中出場だったが、疲労もとれた今節は開始から味方を引っ張る。
◆【予想スタメン】監督交代で波に乗る鹿島、相性抜群の仙台戦で連勝を伸ばせるか(サッカーキング)
http://www.soccer-king.jp/news/japan/jl/20150815/340304.html
監督交代後3連勝と好調の鹿島 [写真]=Getty Images
■鹿島アントラーズ 心配は柴﨑のコンディション、どこまで回復できるかがカギ
鹿島はトニーニョ・セレーゾ前監督から石井正忠監督に交代してから3連勝。2ndステージ2位に浮上するなど波に乗っている。特に12日の広島戦は先制してからの試合運びが秀逸だった。敵陣に入っても慌てて攻めずにじっくりとボールを回して、時間を使った。守備陣も相手のカウンターに備えて、最後の局面は体を張って止め、1点を守りきった。シュート数では5-9と相手を下回ったが、完全に鹿島のゲーム。その老獪さは、かつての黄金期の戦いぶりを思い起こさせた。シーズン途中の監督交代という劇薬投入は、ポジティブに働いたととらえて良さそうだ。
仙台を相手には公式戦4連勝中と相性はいい。しかも、ホームでは6戦負けなし(4勝2分)。2002年のリーグ戦以来、負けていない。第2ステージを開幕から5連勝していた首位の広島を破った事を考えれば、負ける相手ではない。
心配されるのは中国の武漢で行われた東アジアカップに出場した日本代表MF柴崎岳のコンディションだろう。超過密日程の3連戦を2試合で途中出場だったとは言え、全試合に出場した。中2日で迎えた広島戦も途中出場しており、疲労の蓄積が憂慮される。広島戦翌日には広島空港が濃霧に包まれたため、当初、乗る予定だった便が欠航した。リカバリーの時間を1時間遅らせるだけですんだが、精神的、肉体的疲労が気がかりだ。中3日の日程でどこまで回復できるのかがカギとなる。(totoONE編集部)
■鹿島予想スタメン
4-2-3-1
GK
曽ヶ端準
DF
西大伍
ファン・ソッコ
昌子源
山本脩斗
MF
柴崎岳
小笠原満男
遠藤康
金崎夢生
中村充孝
FW
赤崎秀平
■ベガルタ仙台 ディフェンスラインに安定感を戻すことが急務
前節松本戦で、2ndステージ初勝利をようやく記録した仙台。久々の勝利で得た自信を胸に、この試練を乗り越えたい。
2ndステージ立ち上がりの仙台が不調だった背景には、中3日での試合が多く、その中で悪い流れを引きずってしまったことがあった。今回も中3日で、難所である鹿島でのアウェー戦を迎える。心身のコンディション調整や、疲労の色の濃い選手と先発を入れ替えるなど、渡邉晋監督にはこれまでの反省を踏まえたマネジメントが要求される。
また、負傷で渡部博文を欠いているディフェンスラインに安定感が戻ることも必要だ。前節では、松本の圧力の前にひるんだか、出足が鈍って押しこまれる場面が目立った。短い準備期間の中でも連係を再確認して、次節に臨みたい。立ち上がりから集中力を持って試合に入ることが必要だ。
ただし、この最終ラインに安定感を取り戻す上で、GK六反勇治が好調であることは大きい。前節も相手FWに抜け出されたピンチをセーブ。過度の依存は禁物だが、日本代表帯同の中で自信と安定感を身につけた六反の存在はプラス材料だ。
また、攻撃陣に復調の兆しが見えている。前節は金園英学が2点、ハモン・ロペスが1点を挙げている。前節の後半に選手同士の距離感を修正したことが攻撃の盛り返しにつながったとみられ、継続的な複数得点を目指したいところ。苦しんだ前節から、仙台は攻守のバランスを再び整えようとしている。それを結果につなげたい。(totoONE編集部)
■仙台予想スタメン
4-4-2
GK
六反勇治
DF
菅井直樹
鎌田次郎
石川直樹
二見宏志
MF
梁勇基
キム・ミンテ
富田晋伍
野沢拓也
FW
金園英学
奥埜博亮
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