日刊鹿島アントラーズニュース

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2015年10月27日火曜日

◆北九州MF小手川が「中学生以来」のハットトリック、金沢は19戦未勝利(ゲキサカ)


http://web.gekisaka.jp/news/detail/?174950-174950-fl

[10.26 J2第38節 金沢0-4北九州 石川西部]

 ギラヴァンツ北九州が敵地でツエーゲン金沢を4-0で下した。北九州は2か月ぶりの連勝。金沢の未勝利は19戦に伸びた。

「中学生以来くらいですね」。MF小手川宏基は照れ笑いを浮かべながら、プロ入り初のハットトリックを振り返った。

 1点目が決まったのは前半18分、DF川島大地のFKがクロスバーに当たって跳ね返ると、詰めた小手川が押し込む。2点目は後半に入ってわずか25秒、左サイドからFW小松塁がクロスボールで折り返すと、フリーで走り込んだ小手川が豪快にゴールネットを揺らす。

 3点目は小松のゴールで点差が3点に広がって迎えた同40分、FW大島秀夫がスペースに浮き球を上げると、走り込んだ小手川が押し込み、ゴールラッシュを締めくくった。北九州のJ2リーグ戦のハットトリックは2010年8月22日の徳島戦でFW大島康明が記録して以来、クラブ史上2人目となった。

「1点目はこぼれ球に詰めただけでしたが、2点目、3点目はチームメートがいいボールをくれた。合わせるだけでした」と淡々とゴールシーンを振り返った小手川。来季もJ2ライセンスしか認められていないため、5差と迫っているプレーオフには出場できないが、小手川は「残り4試合になりましたけど、1試合1試合大事に戦っていきたい」とサポーターに勝利を届けることを誓った。

 対する金沢は、今季最多となる4失点で大敗。6月21の福岡戦以来ない勝利にはまたも届かなかった。試合直後に森下仁之監督はイレブンを集めて円陣を組み、檄を飛ばした。初のJ2の戦いも残り4試合。来季に繋げるためにも、不名誉な記録だけはストップさせておきたい。次節は敵地で21位の大分と対戦する。

◆FIFA会長選の立候補が締め切り、ジーコ氏は届け出に至らず(報知)


http://www.hochi.co.jp/soccer/world/20151026-OHT1T50226.html

 来年2月に行われる国際サッカー連盟(FIFA)会長選挙の立候補が26日、締め切り日を迎えた。90日間の暫定的な活動停止処分を受けている欧州サッカー連盟のプラティニ会長(フランス)らが、既に立候補を表明。ロイター通信は、アジア・サッカー連盟のサルマン会長(バーレーン)が出馬の手続きを済ませたとする同国通信社の報道を伝えた。

 ほかにはFIFA元副事務局長のシャンパーニュ氏(フランス)、5月の会長選に立候補して敗れたヨルダンのアリ王子、元トリニダード・トバゴ代表のナキド氏が立候補の届け出を済ませたと発表。英BBC放送(電子版)によるとリベリア・サッカー協会のビリティ会長も出馬した。

 南アフリカの実業家、セシュワレイ氏も出馬を表明した。立候補の意向を示していた元日本代表監督のジーコ氏は、届け出に至っていない。

 会長選は来年2月26日の臨時総会で実施される。立候補には加盟5協会の推薦や、過去5年のうち2年の実務実績が必要となる。FIFAの資格審査を経て立候補者と認められ、後に発表される。プラティニ氏についてFIFAは、活動停止処分が解けるまで審査が保留されると明らかにしている。(共同)

◆村井チェアマン ナビスコ杯決勝の“ハロウィーン観戦”を提案(スポニチ)


http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2015/10/27/kiji/K20151027011395490.html

Jリーグの村井チェアマンが埼玉スタジアムで開催されるナビスコ杯決勝の鹿島―G大阪戦(31日)の協力要請のため、さいたま市役所を表敬訪問した。

 試合開催日が近年盛り上がりを見せるハロウィーンと重なることから「ハロウィーングッズを身に着けてスタジアムに集まっていただければ。(チームカラーが)かぼちゃ色のチームは出ませんが、試合前後も含めて一日家族で楽しんでいただける空間にしたい」とアピール。「日本屈指の人気クラブ同士の対戦。サッカーを愛する方にはとても面白いゲームになると思う」と期待した。

◆ナビスコカップ決勝の国歌斉唱、TRFのYU-KIに決定(サッカーキング)


http://www.soccer-king.jp/news/japan/ync/20151026/363804.html


鹿島アントラーズとガンバ大阪によって争われる2015年のヤマザキナビスコカップ


 Jリーグは31日に開催される2015 Jリーグヤマザキナビスコカップ決勝で、試合前に行われる国歌斉唱の歌手が「TRF」のヴォーカルYU-KIさんに決まったことを26日に発表した。

 決勝は埼玉スタジアムで行われ、鹿島アントラーズと前回王者のガンバ大阪が対戦する。キックオフ時間は13時5分に予定されている。

◆J1鹿島 水海道の小学生と交流 カシマスタジアムに招待(茨城新聞)


http://ibarakinews.jp/news/newsdetail.php?f_jun=14457806109529

鹿島アントラーズの小笠原満男選手(中央)とミニゲームを楽しむ子どもたち=鹿嶋市神向寺

サッカーJ1の鹿島アントラーズは25日、鹿嶋市神向寺の県立カシマサッカースタジアムで開いた「オープンスタジアム」に、大規模水害に見舞われた常総市で活動する同クラブ運営のサッカースクール水海道校所属の小学生約50人を招待した。子どもたちは緑の芝生の上ではだしになり、鹿島の選手とミニゲームで交流した。

同校は活動場所付近の道路が使えなくなり、メンバーの中には自宅が被害に遭ったケースもあった。9月中は活動停止を余儀なくされ、10月に入って練習を再開した。

同市本石下の古田琉一郎君(9)は自宅が床上浸水の被害に遭った。オープンスタジアムに参加し「なかなかボールが取れなかったが、面白かった」とプロ選手の技術に驚きながらも楽しんだ様子で話した。

オープンスタジアムは2011年の東日本大震災で被災したスタジアムの復旧を記念し、「スタジアムがある幸福」をサポーターや地域住民と共有することを狙いに、同年に始まった。

子どもたちの招待を提案した小笠原満男選手(36)は「震災の時の僕らとサッカーをできない状況が似ていた。同じアントラーズの一員として喜んでもらいたかった」と話した。会場では水害支援のため、選手がスパイクなどの私物を提供したチャリティーバザーや、募金活動も行われた。   (藤崎徹)

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