日刊鹿島アントラーズニュース

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2021年3月22日月曜日

◆鹿島 4枚替えも実らずリーグ戦3戦勝ちなし(スポニチ)






明治安田生命J1第6節第2日   鹿島0―1名古屋 ( 2021年3月21日    カシマ )


 鹿島は名古屋の壁を崩せなかった。0―0で折り返したが、後半14分にセットプレーから失点。同23分に4枚替えで攻勢に転じたものの今季はオウンゴールのみの1失点と堅守を誇る相手のネットを揺らすことはできなかった。

 これでリーグ戦3戦勝ちなし。上位相手の大事な一戦を落とし、ザーゴ監督は「守から攻へのトランジションで簡単に相手に(ボールを)渡してしまうところを直さないと」と課題を口にした。




◆鹿島 4枚替えも実らずリーグ戦3戦勝ちなし(スポニチ)


◆1発に泣いて連敗の鹿島「精度が足りていない」松村(ニッカン)






<明治安田生命J1:鹿島0-1名古屋>◇第6節◇21日◇カシマ

鹿島アントラーズは名古屋グランパスに0-1で敗れ2連敗となった。

後半14分、コーナーキックから相手に強烈なミドル弾を浴び、1発に泣いた。名古屋は開幕から失点数はわずか1。先制したら負けない鹿島のお株が、相手の名古屋に奪われた形だ。

鹿島は中盤から効果的な縦パスが供給されず、サイドからのクロスも精度を欠いた。昨季、得点ランク2位のFWエヴェラウドはいまだ無得点で、仲間に声を荒らげ、いらだちを見せる場面もあった。MFレオ・シルバは、エヴェラウドについて「勝利への貪欲さが今日は言い合うという形で出た。グラウンドでは起こり得る」と理解を示し「現実を受け止め、鹿島が慣れている勝ち続けるリズムに戻れるよう、チーム一丸となって準備していきたい」と前を向いた。

プロ初先発の高卒2年目のMF松村優太(19)は、後半6分に枠内に強烈な右足シュートを放った。相手GKの好セーブに阻まれ、得点にはつながらなかったが見せ場はつくった。松村は「自分の中でも気合が入っていた。その中で結果が残せなかったのは実力が足りない。もっと練習と経験を積まないとといけない」と厳しかった。

守りを固める相手を打ち破れず、苦戦が続いている。松村は「崩しのアイデア、精度が自分も含めて足りていない。厳しいことを言うと、パスを100本つないでも1点にもならないし、どれだけボールを保持率が高くても、相手の1発にやられたら負ける」と現実をシビアにとらえた上で「最後の精度、チームとしてアイデアをもっとあげていければ崩せるのではないか」と手応えを口にする。開幕から5試合を終え1勝3敗1分けと足踏みが続くが、これ以上、引き離されぬよう、切り替えて上位に食らいつくしかない。




◆1発に泣いて連敗の鹿島「精度が足りていない」松村(ニッカン)





◆鹿島ザーゴ監督「申し訳ない」今季ホーム未勝利(ニッカン)






<明治安田生命J1:鹿島0-1名古屋>◇第6節◇21日◇カシマ

鹿島アントラーズは名古屋グランパスに0-1で敗れ2連敗となった。後半14分、コーナーキックから相手に強烈なミドルシュートを決められ、その1点に泣いた。

MF和泉、土居が負傷離脱中で、高卒2年目のMF松村優太(19)がプロ初先発。今季4得点のMF荒木遼太郎(19)との両翼でサイドからスピードを生かす攻撃を繰り出そうとした。だが、ボールを奪っても、奪った後のプレーの精彩を欠き、すぐにボールを失ってしまう。MF三竿健斗は後ろ向きなプレーが目立ち、効果的な縦パスが前線に供給されることはなかった。

ザーゴ監督は「開幕からの問題で、守から攻の切り替えで奪い返したボールを簡単に(相手に)渡してしまっている。失点につながったコーナーキックもそこだった。直していかないといけない」と反省を口にした。

今季はホームで未勝利。指揮官は「サポーターの皆さんに申し訳ない」と頭を下げ「最近ホームで負けてしまうのはふがいない。ホームは後押しをもらっているので、もっと自然体にアグレッシブさを出しながら表現できればと思っている。次の試合で示すことが出来れば」と前を向いた。




◆鹿島ザーゴ監督「申し訳ない」今季ホーム未勝利(ニッカン)





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