日刊鹿島アントラーズニュース

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2017年3月31日金曜日

◆神様ジーコのスピリット(タウンニュース・町田版)


 専門を持たず多種多様の講座を行う「まちだ雑学大学」の4月講座が4月15日(土)、町田市民文学館ことばらんど2階大会議室で開催される。午後2時〜4時。

 今回は、元Jリーガーの小澤英明氏が講師となり、Jリーグや海外で培ってきた様々な経験を交えて「スポーツの場景〜神様ジーコのスピリット」を講演する。

 鹿島アントラーズを象徴する”神様ジーコ”は今でも大きい存在。強豪アントラーズに脈々と受け継がれているジーコスピリット(精神)を、受講者との「言葉のパス交換」で見つけていく。参加費300円。問合せは同大学【電話】042・745・7608へ。

まちだ雑学大学 4月講座第81回「スポーツの場景~神様ジーコのスピリット~」
2017年4月15日
14:00開始 〜 16:00終了
事前申込みが必要:
東京都町田市町田市民文学館ことばらんど2階大会議室
費用:300円
問い合わせ先:まちだ雑学大学
TEL:042-745-7608
MAIL:m.zatugakudai@gmail.com
http://mzatsudai.web.fc2.com/

http://www.townnews.co.jp/0304/2017/03/30/376006.html

◆「たくさんの方に楽しんでもらえるように」鹿島MF土居がLINE公式アカウント&LINEブログ開設(ゲキサカ)




 鹿島アントラーズのMF土居聖真が30日、「LINE公式アカウント」および「LINE公式ブログ」( http://lineblog.me/shomadoi/ )を開設した。

 土居はマネジメント契約を結ぶ株式会社SARCLEを通じ、「サッカーや鹿島の魅力を一人でも多くの方にお伝えしたいですし、日々の出来事などもアップしていければと思っています!」とコメント。また、LINE公式ブログの初投稿では、「たくさんの方に楽しんで見てもらえるようにしていきたいです!」とファンに伝え、「LINE公式アカウントもできたので、よかったら友だちになってください」とQRコードを掲載している。

http://web.gekisaka.jp/news/detail/?212555-212555-fl

2017年3月30日木曜日

◆ケルン大迫の負傷離脱をチームメイトが嘆く「ユーヤの不在は痛い」(サッカーキング)


大迫勇也

 ケルンに所属する日本代表FW大迫勇也の負傷離脱をチームメイトも嘆いている。地元紙『Kölner Stadt-Anzeiger』が29日に報じた。

 大迫は23日に行われたW杯アジア最終予選第6節のUAE(アラブ首長国連邦)代表戦に先発出場したが、後半に相手選手との交錯で左ひざを痛めて交代を強いられていた。クラブは28日に「左ひざ関節包の負傷」により「次の3試合は難しい」と発表。4月1日のブンデスリーガ第26節ハンブルガーSV戦、同4日の第27節フランクフルト戦、同8日の第28節ボルシアMG戦は欠場が決定的となった。

 エースのフランス人FWアントニー・モデストとの好連携を見せ、ここまでリーグ戦6ゴール5アシストを記録している大迫の離脱はチームにとって痛手となる。チームメイトのドイツ人MFマルコ・ヘーガーも「ユーヤは絶好調だった。彼の不在は痛い。中盤と前線のつなぎ役として、とてもいい働きをしていたからね」と嘆いた。

 また、大迫に信頼を寄せるペーター・シュテーガー監督は「とてもいい調子だったから、彼の離脱は残念だ。彼のポジションを埋める選手はいるが、別の戦い方になるだろう」と戦術変更を示唆した。

https://www.soccer-king.jp/news/world/ger/20170330/569299.html?cx_cat=page1

2017年3月29日水曜日

◆ケルン、大迫勇也の診断結果を発表…今後3試合は欠場する見通し(サッカーキング)


大迫勇也

 ケルンは28日、日本代表を負傷離脱したFW大迫勇也の診断結果を発表。同選手は「左ひざ関節包に負傷」が判明した。クラブの日本語版公式ツイッターが伝えている。

 大迫は23日に行われたW杯アジア最終予選第6節のUAE(アラブ首長国連邦)代表戦で先発出場。後半途中までプレーしたが、相手選手との交錯で左ひざを痛めて交代を強いられた。

 25日、日本サッカー協会(JFA)は大迫とMF今野泰幸(ガンバ大阪)の負傷離脱を発表。今野については「左第5趾基節骨骨折」と発表されたが、大迫は「ケガのため」と、具体的な負傷状況は伝えられていなかった。

 今回、ケルンが発表したところによると、大迫の復帰予定について具体的な見通しは明かされていないが、「次の3試合は難しい」と伝えられている。

 ケルンは4月1日、ブンデスリーガ第26節で日本代表DF酒井高徳のハンブルガーSVとアウェイで対戦。4日には第27節で同MF長谷部誠のフランクフルトと、8日には第28節でボルシアMGとホームで対戦する。

 上記3試合を含め、4月はリーグ戦6試合に臨むケルン。第25節まで全試合に出場している大迫の離脱は痛手となるだけに、一日でも早い復帰が待たれるところだ。

https://www.soccer-king.jp/news/world/ger/20170328/568478.html?cx_cat=page1

◆大迫、途中離脱し離日…靱帯負傷「まだ普通に歩けない」(報知)


 左ひざの負傷で日本代表を離脱したFW大迫勇也(26)=1FCケルン=が27日、所属クラブに戻るため成田空港発の航空機で離日した。W杯最終予選のUAE戦(23日・アルアイン)で相手DFと交錯して負傷。「(内側側副)じん帯を痛めている。3~4週間は休むと思う。まだ普通に歩けない。痛めた時は手術をしなきゃいけないくらいのけがを覚悟したけど不幸中の幸いだった」と話した。

 28日のタイ戦は欠場するが、6月13日のイラク戦には間に合う見通し。バヒド・ハリルホジッチ監督(64)から「引き続きケルンで良いプレーを続けてくれ」と送り出された大迫は「今は休めってこと。まだ最終予選は2試合しか出ていない。アウェーで自分の力が試される」と復帰戦を見据えた。

http://www.hochi.co.jp/soccer/japan/20170328-OHT1T50002.html

◆鹿島ユースの松浦航洋、スペイン3部クラブ加入…公式戦出場は8月以降(サッカーキング)


松浦航洋

 鹿島アントラーズは28日、ユースチームに所属するDF松浦航洋が、スペインのセグンダ・ディヴィジョンB(3部相当)のFCフミーリャに加入することが決まったと発表した。

 松浦は1998年生まれの18歳で、身長178センチメートルのDF。ジュニア、ジュニアユース、ユースと鹿島の下部組織でプレーしてきた。2015シーズンにはレギュラーメンバーとして、高円宮杯U-18プレミアリーグEASTとチャンピオンシップ、アジア・チャンピオンズ・トロフィー(ACT)を制覇。そして昨シーズンはキャプテンを務めている。


 鹿島の発表によると、松浦は28日にスペインへと出発。同国の選手登録規定上、公式戦出場は8月以降となる予定と発表されている。

 FCフミーリャはスペイン南東部のフミーリャを本拠地とするクラブ。フミーリャはムルシア地方の北東に位置する地域で、ワインの名産地としても知られている。

https://www.soccer-king.jp/news/japan/jl/20170328/568300.html

◆鹿島ユースの18歳DF松浦航洋がスペイン3部に挑戦(ゲキサカ)




 鹿島アントラーズは28日、鹿島アントラーズユース所属のDF松浦航洋(18)がスペイン・セグンダ・ディビジョンBのFCフミーリャに加入することが決定したと発表した。

 セグンダ・ディビジョンBはスペインの3部に相当するリーグ。クラブによると、松浦は28日にスペインへ出発し、同国の選手登録規定上、公式戦出場は8月以降の予定となっている。

以下、クラブ発表プロフィール

●DF松浦航洋
(まつうら・こうよう)
■生年月日
1998年9月29日(18歳)
■身長/体重
178cm/72kg
■出身地
茨城県鹿嶋市出身
■経歴
鹿島Jrユース-鹿島ユース(鹿島学園高校3年)

http://web.gekisaka.jp/news/detail/?212410-212410-fl

2017年3月28日火曜日

◆柴崎、連続出場はならず…次節はMFが出場停止、初先発のチャンスか(サッカーキング)


柴崎岳

 リーガ・エスパニョーラ2部の第31節が26日に行われ、MF柴崎岳のテネリフェは敵地でカディスと対戦。1-0と競り勝ち、上位同士の一戦で貴重な勝ち点3を手にした。

 柴崎は同試合でベンチ入りし、0-0で迎えた試合終盤には途中出場に向けて指示を受けていたが、直後に先制ゴールが生まれたこともあり、交代はキャンセルに。デビュー戦から2試合連続出場とはならなかった。

 スペイン紙『la opnion de tenerife』は、テネリフェの次節に向けて展望記事を掲載。「カディス戦の勝利は、全てが望ましいものだったわけではない」と記し、スペイン人MFアーロン・ニゲスと同DFヘルマン・サンチェスが累積警告により、出場停止となることに言及した。両選手は次節、4月3日に行われるレアル・オビエドとのホームゲームに出場できない。

 同紙は両選手の欠場を受け、次節の先発メンバーとして、スペイン人MFクリスト・ゴンサレスや柴崎を候補に挙げている。柴崎は19日に行われた第30節のレウス戦で途中出場し、スペインデビュー。2試合ぶりの出場、そして移籍後初の先発メンバー入りは果たせるだろうか。

https://www.soccer-king.jp/news/world/esp/20170327/568046.html?cx_cat=page1

◆柴崎出番なし…監督「リーグの激しいリズムに適応しきれてない」(スポニチ)


スペイン2部・第31節   テネリフェ1―0カティス ( 2017年3月26日 )

 スペイン2部テネリフェのMF柴崎は3試合連続でベンチ入りしたが出番なし。デビューした19日レウス戦に続く出場はならなかった。

 昇格を争う相手と拮抗(きっこう)した展開で、マルティ監督は「柴崎はリーグの激しいリズムに適応しきれていないので投入時期が難しかった」と説明。ラスト5分で出場予定だったが、勝ち越したため守備的選手に代えたという。ペレスGMは「柴崎はもうチームの一員。何の問題なく楽しくやっている」と説明した。(カディス・江間慎一郎通信員)

http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2017/03/28/kiji/20170327s00002000308000c.html

◆岡崎「サコのプレーを参考に」 足踏み続く通算50ゴールなるか(ゲキサカ)




 23日のUAE戦(2-0)で抜群のポストプレーを見せたFW大迫勇也(ケルン)の負傷離脱を受け、28日のW杯アジア最終予選・タイ戦(埼玉)での先発が有力なFW岡崎慎司(レスター・シティ)が「1トップに自分が入ったときにどういうプレーをするか。サコ(大迫)のプレーが参考になった」と、刺激を受けたことを明かした。

「あそこまでポストプレーができて、起点になることのできる選手は今までにもいなかった。自分の時代は(前田)遼一さんがそれをやってくれていた。代表にはああいうプレーが必要だと思った」
 
 大迫のプレーからイメージを膨らませて狙うのは、国際Aマッチ通算50点目だ。代表では昨年6月3日のキリン杯準決勝・ブルガリア戦(7-2)での得点を最後に、出場6試合連続でノーゴール。通算得点は「49」のまま、10か月近く足踏みが続いているが、「チームではコンディションも良いので」と、得点の匂いを自ら感じ取っている。

 日本はアウェーのUAE戦で相手をリスペクトする戦い方を選び、失点へのリスクマネジメントを優先したため、攻撃に人数をかける場面はおのずと限定された。そこから一転、ホームで迎えるタイ戦は、日本がボールを保持し、相手は引くことが予想される。少ないスペースをいかに突いていくかという別の課題に直面する。

「UAE戦は泥臭くても勝つという、ある意味、自分たちがやりたいことではないことも受け入れながらやった。今はさらに新しくやれることを増やしている段階」と、戸惑いを振り払いながら、与えられたタスクを見据えている。

 15年6月16日にホームで行われたシンガポールとのW杯アジア2次予選初戦では、試合を完全に支配し、30本近いシュートを打ちながら、引いた相手から最後までゴールを奪えず、0-0の引き分けに終わった。

「こういう相手には何度も苦労してきたし、こういう展開は克服し切っていない。前半の戦い方が重要になる」。早い段階で先制点を入れれば、相手は前がかりになり、大量得点も期待できる。理想はそこにある。

 昨年10月11日のオーストラリア戦からUAE戦まで4試合連続でベンチスタートが続いている。10年南アフリカW杯以降では初めてのことだが、「今までこういう時期がなかったのも奇跡だなと思う。だれもが迎えるそういう時期を自分が迎えているだけ」と、深刻に捉えてはいない。区切りの50得点でチームと自身に勢いをもたらすつもりだ。

(取材・文 矢内由美子)

http://web.gekisaka.jp/news/detail/?212367-212367-fl

◆代表離脱の大迫勇也、ドイツで左ひざの精密検査実施へ…地元紙報道(サッカーキング)


大迫勇也

 2018 FIFAワールドカップ ロシア アジア最終予選に臨んでいる日本代表からの負傷離脱が発表されたFW大迫勇也(ケルン)が、ドイツで左ひざの精密検査を受けるようだ。ドイツ紙『Kolner Stadt Anzeiger』が26日に報じている。

 大迫は23日に行われたW杯アジア最終予選第6節のUAE(アラブ首長国連邦)代表戦で先発出場。後半途中までプレーしたが、相手選手との交錯で左ひざを痛めて交代を強いられた。

 25日、日本サッカー協会(JFA)は大迫とMF今野泰幸(ガンバ大阪)の負傷離脱を発表。今野については「左第5趾基節骨骨折」と発表されたが、大迫は「ケガのため」と、具体的な負傷状況は伝えられていない。

 今回の報道によると、大迫は27日にケルンへ戻り、精密検査を受ける予定となっている。同選手は今シーズン、ブンデスリーガ第25節終了時点で全試合に出場。開幕戦以外の24試合で先発メンバーに名を連ね、6ゴールを記録するなど、フランス人FWアントニー・モデストとの2トップでチームをけん引している。

https://www.soccer-king.jp/news/world/ger/20170327/568012.html?cx_cat=page1

◆大迫勇也は一足先に渡独「休めということかな」(ニッカン)


 日本代表FW大迫勇也(26=ケルン)が23日のUAE戦で左脚を痛めた影響でチームを離れ、ドイツに戻るため27日に成田空港から出発した。

 アウェーでのUAE戦は2-0で勝利。大迫は先発出場したものの、相手選手との接触で後半37分に左ひざ付近を痛め、FW岡崎慎司と途中交代した。帰国後の25日、日本協会から離脱が発表されていた。空港で取材に応じた大迫は「休めということかな」と残念そうな表情を見せた。

 チームを離れる際にはハリルホジッチ監督から「またケルンでいいパフォーマンスを見せてほしい」と励ましの言葉をかけられたという。指揮官の期待に応えるべく、まずは治療に専念する。

http://www.nikkansports.com/soccer/japan/news/1798451.html

2017年3月27日月曜日

◆柴崎はベンチ入りも出場なし…試合終盤に決勝点が生まれたテネリフェ、完封勝利で4戦ぶり白星(ゲキサカ)


[3.26 リーガ・エスパニョーラ2部第31節 カディス0-1テネリフェ]

 リーガ・エスパニョーラ2部第31節が26日に開催され、MF柴崎岳が所属するテネリフェがカディスのホームに乗り込み、1-0の勝利を収めて4試合ぶりの白星を獲得した。3試合連続でベンチスタートとなった柴崎に出場機会は訪れなかった。

 前半はともに好機を生み出しながらもゴールを奪うことはできず、スコアレスのまま後半を迎える。しかし、スコアが動かないまま試合が進むと、後半19分にテネリフェベンチが動き、MFスソ・サンタナとDFカルロス・ルイスを同時投入して状況を打開しようと試みる。すると同43分に右サイドから送られたグラウンダーのクロスをFWアマト・ディエディウが蹴り込んで、テネリフェが先制に成功する。

 その後、テネリフェに追加点こそ生まれなかったものの、カディスの反撃も許さずに逃げ切って1-0の完封勝利を収めた。

http://web.gekisaka.jp/news/detail/?212312-212312-fl

◆大迫が日本代表から正式離脱「すごく悔しい。またケルンで結果を」(サンスポ)


大迫が日本代表から正式離脱「すごく悔しい。またケルンで結果を」

 日本サッカー協会(JFA)は3月26日、負傷により離脱が発表されていたFW大迫勇也(ケルン)のコメントを発表した。大迫は、23日に行われたアラブ首長国連邦(UAE)代表戦で受傷、途中交代でピッチを退いていた。

 大迫は「このタイミングでチームを離れることがすごく悔しいですし、すごく残念です。またチームで結果を出して、代表の力になれればと思います」とコメントしている。大迫は27日にドイツへ戻るとのこと。日本代表は28日に、埼玉スタジアム2002でタイ代表と対戦する。(Goal.com)

http://www.sanspo.com/soccer/news/20170326/jpn17032616520010-n1.html

◆鹿島FW鈴木優磨にドイツ行きの話…ブンデス複数のクラブが獲得を検討中と現地報道(ゲキサカ)




 鹿島アントラーズに所属するFW鈴木優磨にブンデスリーガの複数のクラブが関心を示していると、ドイツのサイト『transfermarkt』が取り上げている。

 同サイトによると、「いくつかのブンデスリーガのクラブが鈴木の獲得を検討しており、今夏の移籍市場で注目されることになる」とのこと。

「20歳の日本人ストライカーは、鹿島でJリーグここまで4試合で2ゴールを挙げている」と報じ、欧州移籍が近いと述べている。

 また、同サイトのフォーラムでは早速現地ファンの議論の対象になっており「20歳という年齢なら、将来性も含めて期待できそう。いい選手を輩出する日本だけに覚えておこう」、「香川が同じような年齢でドイツに来た時は衝撃的だった」、「クラブW杯でプレーしていたあの選手か」といった投稿が寄せられている。Jリーグから欧州移籍が期待される逸材だけに、現地ドイツでも鈴木への関心度の高まっているようだ。

http://web.gekisaka.jp/news/detail/?212270-212270-fl

◆植田、国際Aマッチ初出場へ危機感「いい準備をして早く出たい」(スポニチ)


W杯アジア最終予選B組   日本―タイ ( 2017年3月28日    埼玉 )


 日本代表のDF植田は国際Aマッチ初出場へ「早く出ないと、という危機感を持っている。いい準備をしたい」と強い思いを口にした。

 練習後のジョギングでは本田と並んで会話するなど、積極的にコミュニケーションを図っている。「(森重や吉田とは)タイプ的にも違うので、新たなセンターバック像を切り開いていきたい。今出ている選手のいいところを吸収して超えていきたい」と気合を入れた。 

http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2017/03/27/kiji/20170326s00002014360000c.html

◆麻也&森重の牙城を崩したい植田「新たなセンターバック像を切り開きたい」(ゲキサカ)




 いつまでも控えに甘んじているつもりはない。DF吉田麻也とDF森重真人が君臨する日本代表のセンターバックにおいて、DF植田直通(鹿島)はその定位置を奪いにいく決意をあらためて口にした。

「経験で片付けられることが多いポジションだとは思うけど、僕は気にしない」と、現状を“経験”の差に求めることなく、「タイプ的にも僕は違う。新たなセンターバック像を切り開いていきたい。今出ている選手2人のいいところはすべて吸収して、超えていきたい」と言い切った。

 15年1月のアジア杯に追加招集され、日本代表初選出。ハリルジャパンでも昨年9月のW杯アジア最終予選で追加招集され、その後は毎回招集されている。これまでベンチ入り9試合、ベンチ外2試合。A代表デビューへの道は険しいが、いずれは切り崩していかなければならない牙城だ。

 28日のW杯アジア最終予選ではホームでタイと対戦する。今季のACLでは2月28日の第2節でタイのムアントン・ユナイテッドと敵地で対戦し、1-2で敗れる悔しさを味わった。ムアントンには“タイのメッシ”と呼ばれるMFチャナティップをはじめ、タイ代表選手が数多く在籍。この日はミーティングでタイ代表の映像もチェックし、「この前、出ていた選手もかなりいた。戦い方はあまり変わらないと思う。僕の知っている特徴を伝えたり、練習の中でもそうしていければいいと思う」と、クラブでの経験を代表に還元するつもりだ。

 クラブでは着実に経験を積んでいる。昨年12月のクラブW杯ではアジア勢初の決勝進出を果たし、決勝ではレアル・マドリー(スペイン)と延長戦までもつれ込む激闘を演じた。“世界”の経験を積むことで、代表に対しても「どんどん強まっていく思いがあるし、『早く出ないと』という危機感も持っている」と、その胸中を明かす。

 23日のUAE戦(2-0)では同じリオ五輪世代であるFW久保裕也がA代表初ゴールを記録。「ポジションは違えど、五輪世代で一緒にやってきた仲間。ああやって先に(試合に)出ているところも悔しさを感じるし、負けていられないという思いでやっている」と、悔しさを隠すことなく、静かに闘志を燃やした。

noyahoo>(取材・文 佐藤亜希子)

http://web.gekisaka.jp/news/detail/?212311-212311-fl

◆鹿島、FIFAクラブワールドカップ2016で躍進の秘訣。サッカー戦術解析モデルBuildup 6による分析(フットボールチャンネル)


昨年日本で開催されたFIFAクラブワールドカップ2016で決勝進出を果たした鹿島アントラーズ。開催国枠での出場となったが、Jリーグチャンピオンシップからの勢いをもって臨んだ大会では、日本のサッカーファン・関係者に強烈な印象を残す戦いぶりを見せつけた。鹿島の強さはどこにあったのか。サッカー戦術解析モデルBuildup 6による分析で、その一端が見えてきた。(文:大井義洋)

FIFAクラブワールドカップ2016で躍進した鹿島アントラーズ

FIFAクラブワールドカップ2016で決勝進出を果たした鹿島アントラーズ

 昨年、鹿島アントラーズがFIFAクラブワールドカップ2016で決勝進出を果たした。代表チームの国際舞台とは別の次元であるクラブレベルでアジアサッカークラブ初の快挙。世界最高のクラブと呼ばれるレアル・マドリーとの決勝での対戦はそれ自体だけでも話題になり、日本では放送した日本テレビの視聴率が実に26.8%という驚異的な数字を記録した。

 鹿島の挑戦は準優勝に終わったが、鹿島のレベルと完成度は日本のサッカーファン・関係者に強い感銘を与えるものとなった。鹿島アントラーズはいったい何が優れていたのだろうか。今回は、データ分析会社であるTeam Twelve社が開発したサッカー戦術解析モデルであるBuildup 6(ビルドアップ6)*(以下「Buildup 6解説」参照)を使用して紐解いていきたい。

 Buildup 6はサッカーの試合で起きる攻撃のパターンを6つに分類し、各プレーの達成度に応じて3つのレベル分けをし、立体的にチームのプレーパターンを分析するモデルである。

 従来のデータ分析では、パスやシュート数を単純に数値化するのみで、攻撃の有効性やプレーの質と脈絡を把握できていなかった。だが、Buildup 6では各プレーに関与した選手もデータとして蓄積し、それぞれのチームまたは選手のプレーがどれほど効率的で脅威的であるかどうかを客観的、定量的に把握することができる。

 また、あるチームの Buildup 6データ分析は相手チームの守備力の分析にも活用できる。全く新しいサッカー戦術解析モデルであるといえよう。

サッカー戦術解析モデルBuildup 6、分析の枠組み

【図1】鹿島の攻撃ではZone14が効果的に活用された

 Buildup 6ではピッチを横6等分、縦3等分に分けて18分割し、上から下、左から右に番号を振り分けている。14番目に位置するエリアが攻撃の最も重要な空間であり、これをZone14(コア領域)と呼んでいる(図1参照)。

 Buildup 6において、プレーの達成度を区分けするプレーレベルは以下のように定義されている。

レベル1:攻撃を試みたとき
レベル2:ボールを失わずに相手のペナルティエリアまで侵入したとき
レベル3:シュートまでたどり着くまたはゴールにつながる攻撃をしたとき

 また、攻撃パターンは以下の6つに分類される。

(1) Zone14(コア領域)プレー:Zone14のコア領域を活用した攻撃
(2) Penetrate(スペース侵入)プレー:相手守備の後方のスペースを攻略する攻撃
(3) Side(サイド)プレー:サイドを使った攻撃
(4) Counter(カウンター)プレー:相手からボールを奪取したあと迅速に行う攻撃
(5) Long Ball(ロングボール)プレー:相手からボールを奪取したあとに、相手の陣地までロングボールで運ぶ攻撃
(6) Simple Link(単純連結)プレー:自陣でボールを回しながらチャンスをみる攻撃

 サッカーの試合は戦術の戦いであると言える。対戦相手との力関係に応じて、戦術を変えなくてはならない。相手に合った戦術を選択し、その戦術を選手たちがどれだけ体現できるかが、そのチームの成績を左右する。この点において、鹿島の戦術は秀逸であった。

 最初の2試合で対戦したチームは鹿島より戦力が比較的劣っていて、危なげなく勝利することができた。準決勝では、戦力的に優位のチームを相手にCounter(カウンター)プレーを活用し、高い決定力で勝利。決勝戦では敗れたが、2ゴールを入れ、意義のある結果を納めている。

 Buildup 6を用いると、大会を通して鹿島が戦術的に安定していたことがよく分かる。最初のゲームから決勝まで、相手の戦力が強くなるほどCounter(カウンター)プレーを試み、回数は10回-12回-19回-27回と増えていった。相手の攻撃を先に受け止めてからCounter(カウンター)プレーで得点を狙うパターンを多く駆使したことが分かる。

 一方で、相手の裏のスペースを利用するPenetrate(スペース侵入)プレーの回数は試合を重ねるごとに減少した。強いチームの裏のスペースは、攻め入ることが難しい。相手が強くなるほど、Penetrate(スペース侵入)プレーの数が14回-13回-10回-5回と減ったのは自然なことであった。

鹿島のレベルの高さが示されたZone14(コア領域)でのプレー頻度

【表1】Zone14(コア領域)でのプレー割合。鹿島はすべての試合で対戦相手を上回っていた。

 Buildup6の分析によると、選手個人の技量が優れており、戦術的完成度が高いチームはPenetrate(スペース侵入)プレーとZone14(コア領域)プレー、Side(サイド)プレーを中心に試合を進めていく。戦略的完成度が低いチームの場合は、Long Ball(ロングボール)プレーとCounter(カウンター)プレー、Simple Link(単純連結)プレーが多くなってしまう。

 鹿島の攻撃戦術が優れていることは決勝で奪った2点にも表れているが、鹿島の真価は、Zone14(コア領域)プレーに示されている。最初の試合で11回のZone14(コア領域)プレーを試みた鹿島は、2試合目には15回、第3試合目で10回、さらには敗れた決勝戦でも15回を記録した。

 Zone14(コア領域)と呼ばれるこの重要なエリアを攻略するチームは、レベルの高いサッカーを駆使するチームに分類される。では、鹿島のZone14(コア領域)プレーは具体的にはどのようなものであったのだろうか?

 最初の試合ではZone14(コア領域)プレーにおいて、プレーレベル3(シュートまでたどり着くまたはゴールにつながる攻撃をしたとき)の割合は45.5%であった。第2戦では26.7%、第3戦では20%、第4戦でも20%とかなりの割合を維持した。平均27.5%という高い数値だ。

 試合ごとにZone14(コア領域)プレーにおけるプレーレベル3の割合を、鹿島と相手チームとで対照して見てみると、オークランド戦は45.5%:20%、マメロディ戦は26.7%:5.3%、ナシオナル戦は20%:18.2%、レアル・マドリー戦は20%:18.5%と、すべてが相手チームよりも上回ったという事実を発見することができる。ちなみにSide(サイド)プレーのプレーレベル3の割合は4%、全体プレーのプレーレベル3の割合が7%であった。

シュート技術が高かった鹿島。今後の課題は?

 またFIFAクラブワールドカップ2016の中で鹿島が秀でていた部分として、枠内シュート率がある。鹿島は確実なチャンスでなければ、むやみにシュートを打たないチームだった。最初のゲームで鹿島の枠内シュート率は45.5%、2試合目のマメロディーサンダウンズFCとの試合では、50%になっている。

 同大会最大の峠であったクラブ・アトレティコ・ナシオナルSA戦ではまさに70%という驚異的なシュート有効率 を記録し、シュート技術の高さを見せつけ、さらに今回の大会で鹿島が唯一敗れた試合であるレアル・マドリー戦でも鹿島は40%の枠内シュート率を記録した。これはなんとレアル・マドリーの38.5%を上回るものであった。

 もちろん鹿島にもいくつかの弱点があった。攻撃面では、Side(サイド)プレーの完成度が低かったことだ。鹿島が最も多く試みたプレーは、Side(サイド)プレーだが、プレーレベル3の到達率は4%と低調だった。

 いっぽう守備では左サイドから比較的多くのクロスを許し、今後補強が必要であるというのがデータで明らかになった。攻撃時において、完成度の高いZone14(コア領域)プレーは大変強力な武器だが、守備時に相手のZone14(コア領域)プレーを防げない場合、致命的なピンチを招くことになる。

 守備時におけるZone14(コア領域)プレーは鹿島の弱点でもあった。FIFAクラブワールドカップ準優勝という成績に見合ったプレーを見せていた鹿島が、これから弱点を補完してけば、さらなる高みに到達できるかもしれない。

(文:大井 義洋)

【了】

https://www.footballchannel.jp/2017/03/26/post203647/

2017年3月26日日曜日

◇低レベルな愚行に重い処分…元中国代表MF、踏みつけ行為で6か月出場停止(ゲキサカ)


 中国スーパーリーグの上海申花に所属する元中国代表MFチン・シェンが6か月の出場停止処分を受けたようだ。英『サン』が報じている。

 問題のシーンは3月11日に行われた上海申花と天津権健との試合で起きた。スコアレスで迎えた前半24分、コーナーキックの守備の際、チン・シェンがMFアクセル・ビツェルの足を思い切り踏みつけ、レッドカード。この映像は世界中に配信され、物議を醸していた。

 これを受けて、中国サッカー協会はチン・シェンに対して14000ポンド(約200万円)の罰金を命ずるとともに、6か月の出場停止処分を科すという。なお、ビツェルはその後もプレーを続け、同点ゴールを決めており、大事には至らなかった。


http://web.gekisaka.jp/news/detail/?212189-212189-fl

◆湘南ジネイ先制、奈良輪が追加点 千葉を圧倒し快勝(ニッカン)




<明治安田生命J2:湘南2-0千葉>◇第5節◇25日◇BMWス

 湘南ベルマーレが前半31分、FWジネイ(33)のゴールで先制した。ジネイは、MF菊地俊介の右からの鋭いパスに反応すると、ゴール前に飛び込んで押し込んだ。ジネイはゴールを決めた後、スタンドに向かって、ゆりかごポーズをしながら、自分の足を指さし、満面の笑みを浮かべた。

 試合開始から、両軍の選手が激しく体をぶつけ合い、一進一退の展開が続いた。前半6分、湘南ゴール前でヘディングシュートにいったジェフユナイテッド千葉MFホルヘ・サリーナスと、湘南MF下田北斗の頭が激突。下田は頭にバンドを巻いてピッチに戻った。前半21分には、湘南MF高山薫が足を痛め、同43分にもピッチに倒れ込み、担架で運ばれ、MF奈良輪雄太と交代した。

 千葉のチャンスは前半16分。青森山田高から新加入のMF高橋壱晟が、DF北爪健吾とのワンツーから決定的なシュートを放ったが、ゴールネットは揺らせず、J2初ゴールはならなかった。

 湘南も同41分、FW斉藤未月が、後方からのパスに抜け出し、GKとの1対1からシュートを放ったが、惜しくも左ゴールポストに跳ね返り、追加点はならなかった。前半は、湘南の1点リードで折り返した。 後半31分、湘南が追加点を挙げた。右サイドから抜け出した奈良輪が、右足を豪快に振り抜き、ゴール左ネットに突き刺し2-0。奈良輪が左手を突き上げてゴール裏に駆け寄ると、緑と青に染まったスタンドから、湘南と縁の深いサザンオールスターズの「勝手にシンドバッド」をモチーフにした

 <歌詞>ナ~ラワ、ナラワ、ナ~ラワ

の歌声が巻き起こった。


 湘南は、その後も菊地、DF山根視来が、左から相次いでシュートを放つなど終盤は千葉を押し込み、そのまま2-0で快勝した。【村上幸将】

http://www.nikkansports.com/soccer/news/1797627.html

◆内田篤人の実戦復帰に満足も…シャルケ指揮官「まだ時間が必要」(ゲキサカ)




 シャルケのマルクス・バインツィアル監督は、DF内田篤人の実戦復帰を喜びつつも、公式戦の出場はまだ先になる可能性を示唆している。ドイツ『デア・ベステン』が報じた。

 内田は23日に行われたハノーファーとの練習試合にフル出場し、1月以来となる実戦復帰を果たした。試合後、シャルケを率いるバインツィアル監督は内田のプレーぶりに満足しながら、まだ時間が必要なことを話している。

「内田に起きたことは非常に良かったね。彼は良い選手であることはわかっているし、シャルケですでに証明済みだ。しかし、(長期離脱していた)コケと同様、彼もまだ時間が必要だよ」

 内田は2015年3月を最後にブンデスリーガの試合に出場していない。今シーズンもすでに佳境を迎えているが、2年ぶりとなる出場はなるのだろうか。

http://web.gekisaka.jp/news/detail/?212185-212185-fl

◆柴崎のスタメンをテネリフェサポが支持…地元紙調査でFW起用を希望(サッカーキング)


柴崎岳

 柴崎岳の先発デビューをテネリフェサポーターが支持している。地元紙『エル・ドーサル』が25日に報じた。

 同紙は、26日に行われるリーガ・エスパニョーラ2部第31節のカディス戦に向け、ポジション別希望先発メンバーの読者アンケートを実施。「テネリフェのファンはガク・シバサキの先発を希望」との見出しで25日に結果を発表した。

 柴崎はFW部門で27パーセントを獲得し4人中2位となった。54パーセントを得たエースのセネガル人FWアマト・ディエディウに次ぐ得票で、ホンジュラス代表に合流しているFWアントニー・ロサノの代役と見られているようだ。同紙は「ディエディウの後方でプレーするだろう」とセカンドストイカーとしての出場が望まれていると解説した。

 また、MF部門でもエントリーされており、キャプテンのスペイン人MFスソ・サンタナと同じ12パーセントで8人中同率4位となったが、得票率の高いFWで選出されている。

 柴崎は19日に行われたリーガ・エスパニョーラ2部第30節レウス戦で途中出場し、スペインデビューを果たした。今節は、サポーターの支持を後押しにスタメンデビューに期待がかかる。

 同紙アンケートの希望先発メンバーは以下のとおり。

▼GK
ダニ・エルナンデス(92パーセント)

▼DF
ラウル・カマラ(21パーセント)
ホルヘ・サエンス(22パーセント)
ヘルマン・サンチェス(18パーセント)
サミュエル・カミール(22パーセント)

▼MF
スソ・サンタナ(12パーセント)
ビトーロ(20パーセント)
アイトール・サンス(17パーセント)
アーロン・ニゲス(20パーセント)

▼FW
柴崎岳(27パーセント)
アマト・ディエディウ(54パーセント)

https://www.soccer-king.jp/news/world/esp/20170326/567523.html?cx_cat=page1

◆UAE戦スタメンの大迫と今野が負傷離脱…小林悠と遠藤航を追加招集へ(ゲキサカ)




 日本サッカー協会(JFA)は25日、MF今野泰幸(G大阪)とFW大迫勇也(ケルン)が怪我のためチームを離脱し、代わってFW小林悠(川崎F)とMF遠藤航(浦和)を追加招集することを発表した。

 23日のW杯アジア最終予選UAE戦で先発出場した2人は、24日の帰国後にチームとは別に千葉県内の病院で検査していた。JFAは離脱の理由について、今野は左第5趾基節骨骨折、大迫は怪我のためと発表している。

http://web.gekisaka.jp/news/detail/?212197-212197-fl

◆今野&大迫離脱…ハリルジャパン半数入れ替えも(報知)




 ◆18年ロシアW杯アジア最終予選B組第7戦 日本―タイ(28日、埼玉)

 日本代表は25日、さいたま市内で軽めの調整を行った。23日のUAE戦(アルアイン)で活躍したMF今野泰幸(34)=G大阪=、FW大迫勇也(26)=1FCケルン=、MF高萩洋次郎(30)=F東京=が負傷により、離脱が決定。代わりにMF遠藤航(24)=浦和=、FW小林悠(29)=川崎=を追加招集した。この事態も含め、28日のタイ戦(埼玉)は、バヒド・ハリルホジッチ監督(64)がコンディションの良い選手を中心に約半数を入れ替える構想を持っていることが判明。“ターンオーバー”で勝ち点3奪取を目指す。

 敵地UAE戦の勝利を無駄にしないため、ハリルホジッチ監督は“ターンオーバー”構想を温めていた。複数の関係者によると、ハリル監督はUAE戦前からタイ戦に向けたプランを思い描き、UAE戦と異なるメンバーを頭の中に描いていたという。さらに西野朗技術委員長(61)がこの日、「(監督は)フレッシュな選手の起用も常に考えている」と話し、メンバー変更の可能性を示唆。タイ戦はUAE戦のスタメンから約半数近くが変更となる可能性が浮上した。

 この日、UAE戦で1得点したMF今野が左足小指骨折、前線で体を張ったFW大迫が左膝付近を打撲し、離脱が決定。今野は「絶対に日本代表はW杯にいかないといけない」と思いを残してチームを離れた。こうしたアクシデントももちろんあるが、タイ戦にはUAE戦で先発したDF吉田、森重、酒井宏、MF山口、FW原口らを軸として、その他のメンバーは約半数を入れ替えるプランとなりそうだ。布陣もアンカーを置いた4―3(1―2)―3から、ダブルボランチの4―3(2―1)―3となる可能性もある。指揮官はUAE戦にほとんど出場しなかった控え組中心の練習に目を光らせ、状態のチェックに余念がなかった。

 GK川島は「今の選手のクオリティー、グループを考えれば、誰が出てもやれるだけの力がある」と話した。DF酒井高、MF清武、倉田、FW岡崎らにチャンスが回ってくる可能性がある。酒井高は「右も左も(サイドバックを)やってるし、チームではボランチもやっている。与えられたところをできるのも自分の一つの強み」と出場に意欲を見せた。ハリル監督はUAE戦の勝利後のロッカールームでタイ戦の重要性を繰り返し選手に伝えていたという。もう一歩W杯へ前進するため、ハリル監督は“ターンオーバー”でタイを撃破する。(恩田 諭)

http://www.hochi.co.jp/soccer/japan/20170325-OHT1T50281.html

◆AFCがW杯予選予備登録メンバー97人を公表! 鈴木優磨、長沢駿、ブルガリアの加藤も登録(ゲキサカ)


 アジアサッカー連盟(AFC)は公式サイトでロシアW杯アジア最終予選の予備登録メンバーリストを公表した。

 昨年9月時点での予備登録メンバー89人から新に8人を追加。鹿島アントラーズで今季2得点を挙げている20歳のFW鈴木優磨や、リオデジャネイロ五輪メンバーのDF室屋成(FC東京)とMF中島翔哉(FC東京)、FW鈴木武蔵(新潟)、ブルガリアのクラブに所属しているMF加藤恒平(ポドベスキジェ)、MF江坂任(大宮)、MF橋本拳人(FC東京)、FW長沢駿(G大阪)が登録された。

 なお、最も多く選出されているクラブはFC東京で12人。次いで浦和レッズが9人、ガンバ大阪が8人となっている。また、海外クラブに所属している選手は26人がリスト入りした。

 以下、日本の予備登録メンバー(登録ポジションはAFCより)

▽GK(8人)
権田修一(鳥栖)
林彰洋(FC東京)
東口順昭(G大阪)
川島永嗣(メス)
櫛引政敏(岡山)
中村航輔(柏)
西川周作(浦和)
六反勇治(清水)

▽DF(26人)
藤春廣輝(G大阪)
岩波拓也(神戸)
川口尚紀(新潟)
車屋紳太郎(川崎F)
槙野智章(浦和)
丸山祐市(FC東京)
松原健(横浜FM)
水本裕貴(広島)
森重真人(FC東京)
室屋成(FC東京)
長友佑都(インテル)
丹羽大輝(G大阪)
大武峻(名古屋)
小川諒也(FC東京)
太田宏介(FC東京)
酒井高徳(ハンブルガーSV)
酒井宏樹(マルセイユ)
塩谷司(広島)
昌子源(鹿島)
武岡優斗(川崎F)
内田篤人(シャルケ)
植田直通(鹿島)
宇賀神友弥(浦和)
山中亮輔(横浜FM)
米倉恒貴(G大阪)
吉田麻也(サウサンプトン)

▽MF(36人)
青山敏弘(広島)
遠藤航(浦和)
遠藤康(鹿島)
江坂任(大宮)
藤田直之(神戸)
長谷部誠(フランクフルト)
橋本拳人(FC東京)
本田圭佑(ミラン)
細貝萌(柏)
井手口陽介(G大阪)
香川真司(ドルトムント)
柏木陽介(浦和)
加藤恒平(ベロエ・スタラ・ザゴラ)
喜田拓也(横浜FM)
清武弘嗣(C大阪)
小林祐希(ヘーレンフェーン)
今野泰幸(G大阪)
南野拓実(ザルツブルク)
森岡亮太(シロンスク・ブロツワフ)
永木亮太(鹿島)
長澤和輝(浦和)
中島翔哉(FC東京)
中村憲剛(川崎F)
大島僚太(川崎F)
大森晃太郎(神戸)
大谷秀和(柏)
齋藤学(横浜FM)
瀬戸貴幸(アストラ)
柴崎岳(テネリフェ)
柴崎晃誠(広島)
高橋秀人(神戸)
谷口彰悟(川崎F)
山田大記(カールスルーエ)
山口蛍(C大阪)
高萩洋次郎(FC東京)
米本拓司(FC東京)

▽FW(27人)
浅野拓磨(シュツットガルト)
原口元気(ヘルタ・ベルリン)
ハーフナー・マイク(ADOデンハーグ)
指宿洋史(千葉)
乾貴士(エイバル)
柿谷曜一朗(C大阪)
金崎夢生(鹿島)
川又堅碁(磐田)
小林悠(川崎F)
興梠慎三(浦和)
久保裕也(ゲント)
倉田秋(G大阪)
宮市亮(ザンクト・パウリ)
武藤嘉紀(マインツ)
武藤雄樹(浦和)
永井謙佑(FC東京)
長沢駿(G大阪)
岡崎慎司(レスター・シティ)
大久保嘉人(FC東京)
大迫勇也(ケルン)
杉本健勇(C大阪)
鈴木武蔵(新潟)
鈴木優磨(鹿島)
高木俊幸(浦和)
田中順也(神戸)
豊田陽平(鳥栖)
宇佐美貴史(アウクスブルク)

http://web.gekisaka.jp/news/detail/?212208-212208-fl

◆【日本代表】AFCがW杯最終予選予備登録97人公表!鹿島FW鈴木、大宮MF江坂も(報知)


 アジアサッカー連盟(AFC)は25日までにロシアW杯アジア最終予選の予備登録メンバーを公式サイトで発表した。日本代表は97人が登録されている。FW鈴木優磨(鹿島)、MF江坂任(大宮)が入っている。また海外組でもMFMF加藤恒平(ベロエ=ブルガリア)が入った。昨年9月にAFCで発表された予備登録89人から新たに8人が追加。追加されたのは鈴木、江坂、加藤のほかには、DF室屋成(F東京)、MF橋本拳人(F東京)、MF中島翔哉(F東京)、FW長沢駿(G大阪)、FW鈴木武蔵(新潟)。97人のメンバーは次の通り。

 ▽GK(8人)権田修一(鳥栖)林彰洋(F東京)東口順昭(G大阪)川島永嗣(メス=フランス)櫛引政敏(岡山)中村航輔(柏)西川周作(浦和)六反勇治(清水)

 ▽DF(26人)藤春広輝(G大阪)岩波拓也(神戸)川口尚紀(新潟)車屋紳太郎(川崎)槙野智章(浦和)丸山祐市(F東京)松原健(横浜M)水本裕貴(広島)森重真人(F東京)室屋成(F東京)長友佑都(インテル=イタリア)丹羽大輝(G大阪)大武峻(名古屋)小川諒也(F東京)太田宏介(F東京)酒井高徳(ハンブルガーSV=ドイツ)、酒井宏樹(マルセイユ=フランス)塩谷司(広島)昌子源(鹿島)武岡優斗(川崎)内田篤人(シャルケ04=ドイツ)植田直通(鹿島)宇賀神友弥(浦和)山中亮輔(横浜M)米倉恒貴(G大阪)吉田麻也(サウサンプトン)

 ▽MF(36人)青山敏弘(広島)遠藤航(浦和)遠藤康(鹿島)江坂任(大宮)藤田直之(神戸)長谷部誠(フランクフルト=ドイツ)橋本拳人(F東京)本田圭佑(ACミラン=イタリア)細貝萌(柏)井手口陽介(G大阪)香川真司(ドルトムント=ドイツ)柏木陽介(浦和)加藤恒平(ベロエ=ブルガリア)喜田拓也(横浜M)清武弘嗣(C大阪)小林祐希(ヘーレンフェーン=オランダ)今野泰幸(G大阪)南野拓実(ザルツブルク=オーストリア)森岡亮太(シロンスク=ポーランド)永木亮太(鹿島)長沢和輝(浦和)中島翔哉(F東京)中村憲剛(川崎)大島僚太(川島)大森晃太郎(神戸)大谷秀和(柏)斎藤学(横浜M)瀬戸貴幸(アストラ=ルーマニア)柴崎岳(テネリフェ=スペイン)柴崎晃誠(広島)高橋秀人(神戸)谷口彰悟(川崎)山田大記(カールスルーエ=ドイツ)山口蛍(C大阪)高萩洋次郎(F東京)米本拓司(F東京)

 ▽FW(27人)浅野拓磨(シュツットガルト=ドイツ)原口元気(ヘルタ=ドイツ)ハーフナー・マイク(デン・ハーグ=オランダ)指宿洋史(千葉)乾貴士(エイバル=スペイン)柿谷曜一朗(C大阪)金崎夢生(鹿島)川又堅碁(磐田)小林悠(川崎)興梠慎三(浦和)久保裕也(ゲント=ベルギー)倉田秋(G大阪)宮市亮(ザンクトパウリ=ドイツ)武藤嘉紀(マインツ=ドイツ)武藤雄樹(浦和)永井謙佑(F東京)長沢駿(G大阪)岡崎慎司(レスター=イングランド)大久保嘉人(F東京)大迫勇也(1FCケルン=ドイツ)杉本健勇(C大阪)鈴木武蔵(新潟)鈴木優磨(鹿島)高木俊幸(浦和)田中順也(神戸)豊田陽平(鳥栖)宇佐美貴史(アウクスブルク=ドイツ)

http://www.hochi.co.jp/soccer/japan/20170325-OHT1T50083.html

◆鹿島FW鈴木優磨に独複数クラブが関心? 今季は公式戦7試合で4ゴール(フットボールチャンネル)


鈴木優磨

 鹿島アントラーズで活躍する20歳のFW鈴木優磨に、ドイツの複数クラブが関心を示しているようだ。ドイツの選手情報データベースサイト『transfermarkt』が、独自に手にいれた情報として伝えている。

 鈴木は鹿島の下部組織出身で、今季がプロ3年目のストライカー。昨季J1で31試合に出場して8得点を挙げてブレイクした。メンタルの強さも売りで、J1王者でスーパーサブとしての地位を確立している。

 昨年12月のFIFAクラブW杯では、南米王者のアトレチコ・ナシオナル相手にゴールを奪った。今季もJ1で4試合に出場して2ゴール、AFCチャンピオンズリーグでは3試合で2ゴール記録している。年上の選手やスター選手相手にも物怖じしない性格で、売り出し中の若手FWのヨーロッパ行きは実現するだろうか。

【了】

https://www.footballchannel.jp/2017/03/25/post203747/

◆DF昌子、ブレーメンが関心との噂に「自分のプレー次第だと思う」(サッカーキング)


昌子源

 28日に2018 FIFAワールドカップロシア アジア最終予選のタイ代表戦を控える日本代表は25日、埼玉県内でトレーニングを実施した。

 2-0で勝利した23日のUAE(アラブ首長国連邦)代表戦では出場機会のなかったDF昌子源(鹿島アントラーズ)は、「出ていないからって腐るんじゃなくて、国を背負っている以上はベンチでも光栄なことですし、もちろん試合に出たらもっと光栄だと思いますけど、ベンチにいる僕らが(スタメンの選手より)強い気持ちを持ってないといけないと思う。途中から入って結果を残せる様に、チームのために働ける様に、国のために働ける様に準備しないといけないです」と、チーム全員が強い気持ちを持つことが重要だと主張した。

 そんな昌子については、ブンデスリーガのブレーメンが獲得に関心を示していると報じられている。

「絶対にこの話は出ると思っていました」と述べた昌子は、「特に今は自分から言うこともないと思うし、まず代表に集中しようかなと思っているので。よく言うじゃないですか。『興味がある』って言って終わるパターン。そういうノリになるんじゃないかと思うけどね」とまだまだ噂の段階であるとしたうえで、「でも自分のプレー次第だと思うし、僕も嫌でも目に入ってきた記事だし、名前が挙がることは素直に嬉しく思いますね」と心境を明かした。

https://www.soccer-king.jp/news/japan/national/20170325/567448.html?cx_cat=page1

◆DF昌子、海外移籍前向き「名前挙がるのうれしい」(ニッカン)




 W杯アジア最終予選タイ戦(28日、埼玉)に臨む日本代表は25日、さいたま市内で練習を行った。

 DF昌子が海外移籍へ前向きな姿勢を見せた。ドイツ1部ブレーメンがリストアップしているという報道に「嫌でも目に入ってきた記事。名前が挙がるのはうれしい」と歓迎した。ドイツでプレーするMF香川からも「来いよ」と言われたという。「海外へ行くには25歳は遅いかもしれないけど、センターバックなら遅くないと思う。こういう話が出るのはありがたい」と話した。

http://www.nikkansports.com/soccer/japan/news/1797844.html

◆昌子、ブレーメン移籍報道に「“興味”で終わるかもしれないし…」(ゲキサカ)




 ブンデスリーガのブレーメンが獲得に興味を示していると報じられた日本代表DF昌子源(鹿島)は「自分から今、言うことはない。(ブレーメン関係者が鹿島の試合を)見に来たのは知っていたけど、そこから何かあったわけじゃない」と、現段階で正式なオファーは受け取っていないことを明らかにした。

「よくあるじゃないですか、『興味がある』と言って終わるパターン。そういうノリになるんじゃないかな」と冗談を交えながら、「自分のプレー次第だと思う。名前が挙がるのはうれしいこと」と胸中を明かした。4月中にもクラブ関係者が再び視察予定という報道にも自ら触れ、「みなさん、どの試合に来るか分かっても俺には絶対言わんといてくださいね」と笑いながら取材陣に呼びかけた。

 意識しないわけがない。UAE戦ではDF吉田麻也のプレーを食い入るように見つめ、「存在感を含めて麻也くんは抜群だった」と舌を巻いた。日本代表不動のセンターバックに君臨する先輩とのポジション争い。吉田は10年1月に当時21歳で名古屋から海を渡ってオランダのVVVへ。12年夏からはサウサンプトンでプレーし、プレミアリーグの猛者たちとしのぎを削っている。

「今年、25(歳)の年。センターバックは24、25歳でも遅くないという話も聞いたことはあるけど……。それも(話が)正式になればだけど。(オファーが)来ない限りはよくある“興味”で終わるかもしれないし」

 気になる報道であることは間違いないが、「そういう話も個人的なことなので、まずタイ戦に備えて、(タイ戦が)終わってからその話が来るかもしれないし、自分でもまだ信じていないので」。自身に言い聞かせるように移籍話をシャットアウトし、まずは28日のW杯アジア最終予選・タイ戦(埼玉)に集中する。

(取材・文 佐藤亜希子)

http://web.gekisaka.jp/news/detail/?212233-212233-fl

2017年3月25日土曜日

◆大迫が負傷交代でヒヤリも「しびれた感じ。大丈夫」(サンスポ)


後半、ヘディングでゴールを狙う大迫=アルアイン(共同)

 サッカー・ロシアW杯アジア最終予選B組(23日、UAE0-2日本、アルアイン)3トップの中央で先発した大迫は相手選手との接触プレーで左脚を痛め、後半37分に交代を余儀なくされた。試合後に自力で歩いて取材エリアに姿を見せ「膝とかではない。しびれた感じ。大丈夫でしょう、多分」と説明。日本サッカー協会の西野技術委員長も「大事ではない」と軽症を強調した。

 前半7分に巧みなトラップから右足でゴールを脅かすなど攻撃を力強く引っ張った。大迫は「次の試合に勝つことで、きょうの勝ち点3が大きくなる。次の試合が本当に大事」と気を緩めていなかった。(共同)

http://www.sanspo.com/soccer/news/20170324/jpn17032408180020-n1.html

◆鹿島がブルネイでサッカー教室開催…中田浩二氏、名良橋晃氏が参加(サッカーキング)


鹿島アントラーズ

 鹿島アントラーズは24日、翌25日から26日にかけて、ブルネイ王国でサッカークリニックを開催すると発表した。

 同クリニックはJリーグ・アジア戦略の一環として行われるもので、独立行政法人国際交流基金アジアセンターとJリーグが協力。ブルネイ・ダラサマーヌ国(ブルネイ王国/首都・バンダルスリブガワン)にて2日間に渡って実施される。

 25日は午前と午後の各90分、26日は午前中に90分間のクリニックを行う予定。コーチとして、鹿島アントラーズの中田浩二C.R.O(クラブ・リレーション・オフィサー)と、かつて同クラブでプレーした元日本代表DFの名良橋晃氏が参加する。

【リリース】#antlers #kashima 今週末、ブルネイ王国でサッカークリニックを開催!中田C.R.Oと名良橋さんが参加します。

詳しくは、公式サイトで!:https://t.co/qhw2Pg4aSx

— 鹿島アントラーズ 公式 ( @atlrs_official ) March 24, 2017


https://www.soccer-king.jp/news/japan/jl/20170324/566698.html?cx_cat=page1

◆【動画】怖い、痛い、嫌い?それでも必要なヘディング練習、秋田氏が流通経済大で伝えたこと(ゲキサカ)


 大学サッカー界に常に一石を投じる存在。それこそが流通経済大だ。中野雄二監督の就任から今年が20年目。歴史ある名門大学と肩を並べ、ピッチ内外問わず挑戦を続ける。「生きていくというのはどういうことか、スポーツを、サッカーを通じて学んでほしい」と語る指揮官の下、流通経済大の“メソッド”は創られている。

 全国から実力者たちが集まる流通経済大だが、中野監督は「ここはプロの養成所ではない」と学生たちに繰り返し話している。この20年で90名以上のプロ選手を輩出しているが、「人として成長するから、サッカーの素質が自ずと開花するだけ」と言う。「生きていくというのがどういうことかをスポーツを通じて学ばせないといけない。サッカー部という組織のなかで、自身の立ち位置や責任、自分の役割を感じさせるのがスポーツの意味」。サッカー選手を育てるというよりも、全寮制のなかで200名超の部員一人ひとりと真摯に向き合い、人としてあるべき姿を指南している。

 日々の練習では、様々な仕掛けを持って選手たちに“化学反応”を起こす。大平正軌コーチが「普段の練習のなかでも刺激や思考の変化というのは大事」と説明するとおり、現在では元日本代表DFの秋田豊氏が“特別コーチ”として月に一度ほど指導を行っている。

「俺なんかは能力がなかった選手で、ただ下手で、何もなく、強みはヘディングだけだった。足は遅いし、キックやパスの精度も悪いし、ポゼッションもできない。でも、そんな選手が日本代表に入って、W杯に出たんだよ? ということは自分次第で変われるということ」

「何かを教わったならば、あとは自分たち次第。それは何においてもそう。自分が知ったことや言われたこと、見たこと、感じたことを自分に取り入れて、いかにして変わっていこうと日々トレーニングするか」。そう話す秋田氏の指導は、サッカー選手としてだけでなく、人としてどうあるべきかを学ぶ機会にもなっているようだ。

 秋田氏によるトレーニングは、ヘディングの“基準作り”から始まった。「ほとんどの選手が『ヘディングの練習かよ』と思ったはず。それが当たり前。頭に当てるのはすごく嫌なことだし、顔の近くで怖いし、痛い。でも、結果が出てくることによって、ヘディングへの意識は変わってくる。そこを変えるところまでいきたい」と、その意図を説明する。

「空中のボールはどちらのボールでもない。そのボールを自分たちのものにできれば、攻撃の起点になる。そう考えれば、すごく大きな意味を持ってくる。そのためには各々がヘディングの“基準”を持つことが大事。何がいいヘディングなのか。適当に当ててでも勝てばいいのか。自分の最高打点でパスになっているのか。攻撃の起点になっているのか。基準が低ければ、そこまでしかいかない。上を目指さない限り、偶然そんな高いところまではいけない。何が理想なのか、基準をしっかりと持たないといけない」

 基準作りのなかで秋田氏が掲げる理想のフォームは「しっかりと体幹を使いながら体を弓矢のように反り、なおかつパワーが伝わりやすいように、まっすぐになった瞬間にインパクトする」もの。ボールを叩く箇所についても、鼻に当たるのが怖いために上で叩いてしまう選手が多いが、しっかりと「眉間」で叩くように指導した。FWジャーメイン良(3年=流通経済大柏高)は「自分が思っていたよりも、ヘディングの当てるポイントがもっと下でいいと言われたのは驚きでした」と振り返る。

 ヘディングの基準作りを行ったあとは、クロスに対する入り方。いかにDFをはがすかを繰り返した。深い位置までつり出した相手DFがキッカーを目視した瞬間に逆を取り、ゴール前へ走り込む。「DFの嫌なところはどこなのかを伝えて、どのタイミングがDFを外しやすいか伝えたかった」と言う秋田氏は「DFはFWとボールを常に認識したい。それをなくさせるのが予備動作。そこが甘いとDFは外せない」と説いた。




http://web.gekisaka.jp/news/detail/?212074-212074-fl

2017年3月24日金曜日

◆国士舘大新入部員、鹿島ユースのU-19日本代表MF西本、久我山10番FW澁谷、長崎総附MF右田ら(ゲキサカ)




 昨季関東大学サッカーリーグ1部で12位に終わり、今季は関東2部で戦う国士舘大が17年の入部予定選手を発表した(協力=関東大学サッカー連盟、国士舘大)。
 
 最注目は鹿島アントラーズユースのU-19日本代表MF西本卓申主将だ。鋭いドリブルと攻守における献身的なプレーが持ち味のMF。また15年度全国高校選手権で國學院久我山高(東京)を初の決勝へ導いたストライカー・10番FW澁谷雅也、長崎総合科学大附高(長崎)の高速アタッカー・MF右田翔といった注目選手が国士大へ進学する。

 またJユース組ではC大阪U-18で10番を背負ったFW松岡大智、横浜F・マリノスユースの長身FW西田優太、水戸トップチームに2種登録されていたGK尾村航(水戸ホーリーホックユース)、万能型DF藤原十和(アルビレックス新潟U-18)、MF加藤康佑(モンテディオ山形ユース)、FW堀田佳佑(ツエーゲン金沢U-18)、MF波照間武弘(FC琉球U-18)が加入する。

 そして高体連組では、全国高校総体準優勝の流通経済大柏高(千葉)左SB市川侑麻、全国高校選手権8強・滝川二高(兵庫)のCB今井悠樹主将、同8強・正智深谷高(埼玉)の俊足MF新井晴樹、全国総体4強の昌平高(埼玉)のMF新垣理生主将、同8強・静岡学園高(静岡)の注目CB嶋一駿、前橋商高(群馬)の右SB木村海斗主将、駒大苫小牧高(北海道)の注目CBソ・ヨハン、遠野高(岩手)のMF千田夏寅主将、GK高橋正也と左SB佐藤和斗(ともに日本航空高)、DF橋詰壮太(国見高)、GK田代琉我(日大藤沢高)、MF宮本英治(JFAアカデミー福島U18)らが入部予定リストに名を連ねている。

以下、国士舘大の入部予定選手
▽GK
尾村航(水戸ホーリーホックユース)
高橋正也(日本航空高)
田代琉我(日大藤沢高)
▽DF
市川侑麻(流通経済大柏高)
今井悠樹(滝川二高)
小形悠也(米沢中央高)
川端プリンスリスター(保善高)
木村海斗(前橋商高)
佐藤和斗(日本航空高)
嶋一駿(静岡学園高)
清水太智(興國高)
田村天太(国士舘高)
千田夏寅(遠野高)
橋詰壮太(国見高)
藤原十和(アルビレックス新潟U-18)
森田裕也(滋賀学園高)
ソ・ヨハン(駒大苫小牧高)
▽MF
波照間武弘(FC琉球U-18)
多賀航太(城東高)
新井晴樹(正智深谷高)
小川裕世(啓新高)
加藤康佑(モンテディオ山形ユース)
新垣理生(昌平高)
鳴海慈(保善高)
仁科千優(日大藤沢高)
西本卓申(鹿島アントラーズユース)
右田翔(長崎総合科学大附高)
宮本英治(JFAアカデミー福島U18)
三吉直樹(日本航空高)
坂本海京(高崎経済大附高)
▽FW
桂原貴志(日本航空高)
澁谷雅也(國學院久我山高)
西田優太(横浜F・マリノスユース)
橋本峻輝(東北高)
藤原孟海(国士舘高)
堀田佳佑(ツエーゲン金沢U-18)
松岡大智(C大阪U-18)

※関東大学サッカー連盟の協力により、同オフィシャルサイト(http://www.jufa-kanto.jp/)で発表されたリストを随時掲載致します。なお、大学によっては一般入学等によって新入部員が増える可能性があります。また諸事情により、公表されない大学もあります。

http://web.gekisaka.jp/news/detail/?212081-212081-fl

◆【ライターコラムfrom山形】プロ10年目の同級生対決…新主将の本田拓也と讃岐MF馬場賢治の固い絆(サッカーキング)




 今季、清水エスパルスから加入したばかりにも関わらず、チームキャプテンに就任した本田拓也。開幕戦から先発でピッチに立ち、果敢なアプローチでボールを奪い取る守備と、ロングキックを生かした展開力で、早くも攻守に存在感を示している。

 ホーム開幕となった3月19日の第4節・カマタマーレ讃岐戦は、そんな本田が、チームを束ねる主将としてのスタンスとは別に、個人的にも楽しみにしていた試合だった。讃岐には、桐光学園高校の同級生・馬場賢治がいるからだ。

 本田と馬場はともに神奈川県出身で、小学校の頃から選抜チームで顔を合わせていた。高校ではダブルボランチを組み、卒業後、本田は法政大学へ、馬場は近畿大学へ進んだ。そして互いにプロの道へ。32歳になる今年はプロ10年目のシーズンだ。

「こんなことって、今のJリーグの選手の中でも数少ないと思う。小っちゃい頃から切磋琢磨してきた選手とまた対戦できるのは本当に嬉しいですよ」



 今回の対戦では、馬場が大きく右のワイドに張るポジションだったこともあり、ずっとマッチアップしていたわけではない。しかし51分に二人が火花を散らしたシーンは実に見応えがあった。それは、山形のコーナーキックのこぼれ球を拾った讃岐が一気にカウンターを仕掛けようとした場面。右サイドでボールを受けた馬場が前を向いて加速しようとした時、一目散にスライディングに行った本田の右足は、的確にボールをタッチラインの外に押し出した。

「賢ちゃんがフリーで上がっていたから、あそこで前を向いて仕事されるのは嫌だったし、つぶさなきゃいけなかったところです。ファウルせずにとることが一番大事だったので、スローインにできたのは良かったです」

 本田は冷静に振り返ったが、馬場の方はもう少しこの場面に思うところがあったようだった。試合後のミックスゾーンに太い黒縁の眼鏡をかけて現れた彼は「たぶん、あいつより僕の方が今日の対戦を楽しみにしていたはず」と目を細め、その場面に言及した。

「スライディングでカットされた時に、あまりJ2では感じないスライディングの質というか、球際の質だったし、キックの質とか、存在感みたいなものは凄い感じました」

 そして、この日の90分をこう表現した。

「何より、やっていて僕としてはすごく幸せな時間というか、今振り返っても特別な時間ではありました」

 試合は、讃岐が馬場の6本を含むシュート14本を打って今季初勝利への執念を見せたが、山形も最後のところで粘り強く守り、0−0のまま試合終了の笛を聞いた。今年の勝負は10月のアウェイ戦に持ち越された。

「小学校からの仲を言えばドローでいいのかもしれないですが、プロとして言えば、次で決着をつけなければいけないところ。次に勝てるように、一つ一ついろんなことを積み上げていきたいなと思います」(馬場)

「次のアウェイでは勝たないといけないですし、そこは今年、しっかり決着をつけたいと思います」(本田)

 幼なじみのような二人は、おそらく、常に視野の片隅にお互いを捉えながら、それぞれのサッカー人生を歩んで来たのだろう。その歩みが交錯する熱い瞬間が、これからもまた、我々を楽しませてくれるに違いない。

文=頼野亜唯子

https://www.soccer-king.jp/news/japan/jl/20170323/566343.html?cx_cat=page1

◆内田篤人が約2か月ぶりの実戦復帰! “アシスト未遂”も右サイドで奮闘し先発フル出場(ゲキサカ)




[3.23 チャリティーマッチ ハノーファー3-1シャルケ]

 DF内田篤人が所属するシャルケは23日、ハノーファー(2部)とチャリティーマッチを行い、1-3で敗れた。内田は右サイドバックで先発フル出場を果たした。

 2015年6月上旬に右膝膝蓋腱の手術を受け、長期離脱していた内田は、昨年12月8日に行われたヨーロッパリーグ(EL)グループステージ第6節のザルツブルク戦に出場し、実戦復帰。639日ぶりの公式戦出場を果たしていた。1月10日のオーステンデとの強化試合では決勝点をアシストし、シーズン後半戦から出場に期待が高まっていたが、ブンデスリーガ中断期間中に内転筋を痛め、再び戦列から離れていた。

 W杯アジア最終予選の日本代表対UAE代表の一戦が、2-0で日本の勝利に終わった直後、ドイツでは、このチャリティーマッチがキックオフ(日本時間24日2時30分)。約2か月ぶりの実戦となった内田は、オーバーラップから相手の裏にボールを要求するなど積極的に攻撃に絡んでいくと、前半33分には、PA左手前から中央にラストパスを出したが、FWバーナード・テクペティの右足シュートはわずかにゴール右に外れ、アシストとはならなかった。

 後半は相手に押し込まれる時間が続き、内田もなかなか高いポジションでプレーすることができなかったが、後半39分の相手のシュートに体を投げ出すなど、守備でも奮闘。チームは敗れたが、フル出場を果たし、2015年3月8日のホッフェンハイム戦以来のブンデスリーガ出場に向けて試合感覚を取り戻していった。

 試合は前半13分、右サイドからのクロスをニアに飛び込んだFWニクラス・フュルクルクに右足で押し込まれ、ハノーファーが先制点を許す。後半11分には、同じく長期離脱していたDFコケがダイビングヘッドを決め、同点に追いついたが、後半15分にMFエドガー・プリプの左足ミドルがGKアレクサンダー・ニューベルの手を弾いてゴールに吸い込まれ、1-2。さらに後半26分にもFWアルトゥール・ソビェフに追加点を決められ、1-3でシャルケが敗れた。

http://web.gekisaka.jp/news/detail/?212097-212097-fl


◆左足負傷の大迫「膝ではない。大丈夫でしょう」(ゲキサカ)




[3.23 W杯アジア最終予選 日本2-0UAE アルアイン]

 4-3-3のセンターフォワードで先発したFW大迫勇也(ケルン)は相手DFを背負いながら巧みにボールをキープし、前線でタメをつくってはチャンスメイクに貢献した。

 前半7分にはいきなり強烈な右足ミドル。惜しくも枠をそれたが、ブンデスリーガで見せている好調ぶりを日本代表に持ち込んでのプレーに、青く染まったアウェースタンドが大いに沸いた。

 この日の2得点には絡まなかったが、着実に強靱さを増しているフィジカルとメンタルの充実ぶりをピッチで出していた。「(DFを背負うのは)痛いですけど、これが仕事ですからね。でも、タメをつくることに関してはできたけど、ゴール前ではまだまだ」。課題を挙げる口調も明るく、自信にあふれている様子が伝わる。

 後半36分に相手選手の激しいチャージを受けて左足を痛めた場面では、ドクターが即座に「×印」。状態が危ぶまれたが、試合後のミックスゾーンでは「(痛めたのは)膝ではない。ケガをあまりしたことがないので、何が何だか分からない。しびれていた。なかなかないことなので、分からないけど、大丈夫でしょう」と、軽傷をアピールしていた。

「勝つことでチームとしても雰囲気は良くなるけど、次の試合に勝つことで今日の勝ち点3が大きくなる。次(タイ戦)も本当に大事。期間も短いので、切り替えていきたい」と話し、しっかりとした足取りでスタジアムをあとにした。

http://web.gekisaka.jp/news/detail/?212102-212102-fl

◆負傷交代の大迫、軽傷を強調 西野技術委員長「大事には至っていない」(デイリー)


 日本-UAE 後半、ヘディングでゴールを狙う大迫=アルアイン(共同)

 「W杯アジア最終予選、UAE0-2日本」(23日、アルアイン)
 サッカー日本代表は23日、W杯アジア最終予選のUAE戦に臨み2-0で勝利した。
 途中交代のFW大迫勇也(ケルン)が軽傷を強調した。後半37分、相手選手と接触し左膝を負傷。そのまま交代となった。周囲を心配させたが、試合後は自らの足で歩いて取材エリアに現れて「(痛いというより)しびれている感じです。重傷じゃない?そうですね」と話した。

 西野技術委員長も「すぐに病院に行くようなケガではないし、大事には至っていない」と語った。

 ただ、タイ戦に向けた出場可否については「わからないですね。あんまりケガしたことないんで」と首をひねっていた。

https://www.daily.co.jp/soccer/2017/03/24/0010029251.shtml

◆鹿島DF昌子、独ブレーメン移籍も 補強リスト浮上(ニッカン)




 鹿島アントラーズの日本代表DF昌子源(24)が、ブンデスリーガのブレーメンの今夏補強候補にリストアップされたことが23日、分かった。

 昨年12月のクラブW杯決勝で、レアル・マドリード(スペイン)FWロナルドと真っ向勝負を演じるなど、1対1の強さを高く評価。今月上旬に試合を視察した強化担当者が4月にも再来日してプレーを確認し、獲得オファーの最終決断をする意向だ。

http://www.nikkansports.com/soccer/news/1796696.html

2017年3月23日木曜日

◇星の数が…日テレ レプリカユニに不良箇所 希望者は商品交換へ(スポニチ)


 なでしこリーグの日テレは22日、21日から先行予約分の配布が始まっているレプリカユニホームについて不良箇所があることを発表。希望者に商品の交換を行うと発表した。

 不良箇所は左胸エンブレム上にある星の数で、4つあるべき星の数が3つになっているという。交換申し込み期間は3月26日から4月16日まで。

http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2017/03/22/kiji/20170322s00002000336000c.html

◇清水がファミマとスポンサー契約締結(ゲキサカ)




 清水エスパルスは22日、大手コンビニチェーンを展開する株式会社ファミリーマートとクラブスポンサー契約を締結したと発表した。

 公式サイトには契約締結に関するコメントが掲載されている。

「清水エスパルスの選手、スタッフ、サポーターの皆様、J1復帰おめでとうございます。

『1年でJ1復帰』という目標を掲げ、クラブ、選手、サポーター、そして地域の皆さまの心が一つにまとまり、勝利を積み重ねていく姿に大変感動いたしました。

 本年は、株式会社ファミリーマートとしてクラブスポンサー契約を締結し、ファミリーマート・サークルK・サンクスが一体となって、清水エスパルスを応援させて頂くこととなりました。ファミリーマートは、「サッカー日本代表のサポーティングカンパニー」として、長年全社をあげてサッカーを応援しており、このたびクラブスポンサー契約を締結できましたことを心から嬉しく思っております。

 清水エスパルスがより一層飛躍できるよう、ファミリーマート・サークルK・サンクスは全力で応援してまいります!」

http://web.gekisaka.jp/news/detail/?212015-212015-fl

◆ケルン指揮官が“大迫ロス”?不在の日本代表FWを改めて称賛「常に全力」(サッカーキング)


大迫勇也

 ケルンを率いるペーター・シュテーガー監督が、改めて日本代表FW大迫勇也を称賛した。クラブ公式サイトが21日、「日本人FWに特別な賛辞が送られた」として指揮官のコメントを伝えた。

 日本代表合流のためチームを離脱している大迫を、すでに恋しく思っているのかもしれない。ケルンは同日、各国代表組以外のメンバーで2部練習を実施。大迫は2018 FIFAワールドカップロシア アジア最終予選に向けてすでにUAE(アラブ首長国連邦)入りしており、不在だったにもかかわらず、シュテーガー監督が改めて称賛の言葉を口にしている。

「ユーヤはいつも好きなポジションでプレーしているわけではないが、常にチームのために全力を尽くしてくれる。監督として高く評価している部分だ。ユーヤはさまざまなクオリティを兼ね備えており、彼自身のリズムを見つける必要があっただけ。私たちがすべきことは彼をサポートし続けることだね」

 大迫は今シーズンのリーグ戦で6ゴール5アシストを記録。18日に行われたブンデスリーガ第25節のヘルタ・ベルリン戦では、開始6分に豪快ミドルで先制点を挙げて、6試合ぶりの勝利へ口火を切った。さらに35分にはフランス人FWアントニー・モデストの追加点もアシスト。エースとのいい連携を見せつつ、4-2の勝利に貢献していた。

https://www.soccer-king.jp/news/world/ger/20170322/565602.html?cx_cat=page3

◆大迫の好調ぶりを喜ぶケルンGM…モデストとの関係性は「パーフェクトなコンビ」(ゲキサカ)




 ケルンのヨルク・シュマットケGM(ゼネラルマネジャー)は今季に入り、決定力も発揮する日本代表FW大迫勇也の好調ぶりに満足している。同選手が苦しんだ時期を振り返りつつ、「彼がいつの日か帰国した場合、自身にふさわしい評価を得たうえで戻ることになる」と語った。

 18日のブンデスリーガ第25節で1ゴール1アシストをマークし、4-2の勝利に貢献した大迫。これで今季のリーグ戦での記録を6ゴール7アシストに伸ばし、過去2シーズンの得点数にすでに達したことになる。ドイツ紙『エクスプレス』はそんな大迫について、「息を呑むほどの発展」とも形容し、シュマットケGMのコメントを紹介した。

 2014年夏に、2部所属1860ミュンヘンでプレーしていた大迫の獲得を導いた同GMだが、最初の2年間は苦しんでいたフォワードについて「時にはそういった発展、実際に持つクオリティーを発揮させるのに時間がかかることがあり、時にはまったくそれをできないことだってあり得る。ユウヤに関しては結構時間がかかったが、それができて良かったよ」とコメントした。

 またシュマットケGMは、当時は「我々は彼への重圧を軽減させるために彼を外し、あえて彼をほめなかったこともある」と振り返りつつ、「これからは何が起きようと、彼がいつの日か帰国した場合、自身にふさわしい評価を得たうえで戻ることになる。故郷ではスターであっても、ここでは通用しなかったプレーヤーとしてではなくね」と強調した。

 なおシュマットケGMはヘルタ戦でハットトリックを決めたFWアンソニー・モデストとのパートナーシップについても触れている。大迫とモデストの間で築かれている関係性について「我々はボールを収め、処理し、提供する選手を持ち、その一方でそれを(ゴールに)蹴り込む選手を持っている。パーフェクトなコンビだ」と語った。

http://web.gekisaka.jp/news/detail/?212020-212020-fl

◆止まらない大迫勇也への称賛…ケルンGMは「3得点のモデストより良かった」と賛辞(ゲキサカ)




 ブンデスリーガ第25節のヘルタ・ベルリン戦で素晴らしい活躍を見せたケルンの日本代表FW大迫勇也への称賛が止まらない。ドイツ紙『エクスプレス』が報じている。

 大迫は18日に行われたヘルタ・ベルリン戦で先発出場すると、1得点1アシストを記録して4-2の勝利に貢献した。

 ケルンのヨルク・シュマトケGM(ゼネラルマネージャー)は「ベルリン戦での勇也は(3得点を挙げた)アントニー・モデストよりも良かった。モデストのパフォーマンスとハットトリックにケチをつけたいわけじゃない。大迫のプレーが本当に素晴らしかったんだ」と語った。

 また、ペーター・シュテーガー監督は「彼は思い通りのポジションでプレーしているわけじゃない。トップ下としてプレーしている。サイドで出場した時期もあった。適応するために多くのことをする必要があった。監督として高く評価しているよ。FWとしても彼は良いプレーをするのは分かっている。前でしっかりとボールをキープすることができるんだ。大迫がFWとしてプレーしてもチームはうまく機能するだろう。それでもモデストがいる間は、大迫が下がり目のFWとしてプレーするのが最適だと考えているよ」と、高い適応能力を評した。

 所属クラブでも称賛を浴びる好調の大迫は、日本代表でも輝くことができるだろうか? 日本代表は23日、UAE(アラブ首長国連邦)と対戦する。

http://web.gekisaka.jp/news/detail/?211988-211988-fl

◆久保&大迫&原口!サムライ3トップがUAEを切り裂く(サンスポ)


試合会場で公式練習を行ったイレブン。ダッシュの練習では原口(手前左)と大迫(手前右)が競り合った(撮影・中井誠)

 サッカー・日本代表公式練習(22日、UAE・アルアイン)ロシアW杯アジア最終予選B組で23日(日本時間24日午前0時半)にアラブ首長国連邦(UAE)と対戦する日本は、FW大迫勇也(26)=ケルン=が3トップのセンターで先発することが濃厚となった。FWは、所属クラブで結果を残している“旬な3人”になるもよう。バヒド・ハリルホジッチ監督(64)は公式会見に臨み、審判に“注文”をつける場面も。選手たちは試合会場で公式練習を行い、決戦に備えた。

練習に臨む久保裕也

 敵地での大一番を翌日に控え、選手たちは試合会場のハッザ・ビン・ザイード・スタジアムで公式練習に臨んだ。UAE入りしてからも好調を維持するFW大迫が、3トップのセンターで先発することが濃厚となった。

 「若いとか、年が上の人とか関係なく、出た人がちゃんとやること。しっかりと戦ってプレーで示すことで、みんなが競争できると思う。年齢は関係ない」

 これまではFW岡崎が君臨してきたが、26歳の若武者はドイツで着実に力をつけてきた。2014年から所属するケルンではサイドMFや2列目など本職ではない起用も続いたが、確かな結果を示して今ではFWとしてチームの中心になった。18日のヘルタ戦では豪快なロングシュートを決めたばかり。絶好調のまま代表に合流し、頼もしい限りだ。

 「どんどんゴールを狙うこと。(相手に)勢いがあるな、と感じさせることをやる。ゴールを狙うことは単純なことなので、やっぱり1トップ(センター)の選手がやるべきことかな」

 昨年9月1日のホームで敗れたUAE戦(●1-2)では招集されなかった。自身も対戦経験はないが、相手にとってもデータ不足の伏兵となり得るはずだ。

 さらに左FWには、W杯アジア最終予選で歴代最多の4戦連発中のFW原口、右FWにはベルギーでゴールを量産しているFW久保が先発する見込み。厳しい敵地での一戦は、絶好調で“旬な3人”を起用して、勢いに乗る。 (大石豊佳)

練習に臨む大迫勇也

FW原口
「自分は好調とは思っていない。勝てれば何でもいい。誰が点を取っても何でもいい」

★22日の公式練習

 22日の公式練習試合会場のハッザ・ビン・ザイード・スタジアムで午後6時から約1時間、最終調整した。MF高萩(FC東京)は打撲している右足親指の痛みが引かず、宿舎で別メニュー調整。23人がピッチに現れ、ジョギングなどで汗を流した。冒頭以外は非公開となり、紅白戦など戦術練習が行われたもよう。

アジア最終予選
 A、B各組2位までがW杯出場権を獲得。3位同士が対戦し、勝者は北中米カリブ海4位との大陸間プレーオフに回る。

http://www.sanspo.com/soccer/news/20170323/jpn17032305030005-n2.html

◆FW大迫、ケルンでの好調自信にゴール狙う「勢いを出せれば」(スポニチ)


W杯アジア最終予選   日本―UAE ( 2017年3月23日    アルアイン )


 日本代表のFW大迫は3トップの中央での先発が濃厚で、貪欲にゴールを狙う姿勢を強調した。ケルンで定位置を確保し、今季6得点を記録。18日のヘルタ戦で1得点1アシストし、年明けは公式戦10試合で4得点と好調だ。

 2トップを採用する所属クラブとは異なるが、「ゴールに一番近い選手が狙うことでチームを勇気づけられる。味方がフリーでも(自分が)ゴールを取るぞというくらいの勢いを出せればいい」と力を込めた。

http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2017/03/23/kiji/20170322s00002014369000c.html

◆ケルンで好調の大迫が日本代表で担う「ゴールを狙う」という単純な役割(サンスポ)


ケルンで好調の大迫が日本代表で担う「ゴールを狙う」という単純な役割

 日本代表は23日に行われる2018 FIFAワールドカップ ロシア アジア最終予選・アラブ首長国連邦(UAE)代表戦に向け、敵地アル・アインでトレーニングを行っている。21日の練習は冒頭15分のみ公開。2016年11月15日に行われたサウジアラビア代表戦から約4カ月が経過したこともあり、「戦術練習うんぬんをやりました」と話す大迫。しかし、詳しい様子について尋ねると「まあ細かいところですけど、あんまり言わないでくれって監督に言われてるんで、言えません」と答えるにとどまった。

 「今日は涼しい。試合になると分からないですが、ただ暑くても寒くても相手も一緒なんで変わんないんじゃないかな」と、あくまでも自然体。その背景には、ケルンでコンスタントに出場し、ゴールという結果を残せていることがある。ただし、ケルンと日本代表では役割が異なる。その点については「どっちかというと、クラブの方が考えながらやってる感じかな。もともとFWなんで。こっちに来てもそんなに考えてやることはないと思う。ゴールに向かってくことですね。どんどんゴールを狙うこと。相手に勢いがあるなって感じさせることを持ってやることですかね」と説明する。「ゴールを狙うって単純なことなので、そこを出すことがやっぱり1トップの選手がやるべきことかな」と、日本代表でのポジションにやりやすさを感じているようだ。

 ヴァイッド・ハリルホジッチ監督は日本代表メンバーを発表した時、「経験」が1つの基準になったと話す。26歳の大迫は、日本代表の中では若手に分類される。世代交代の必要性を指摘する報道もあるが、「まあ若いとか、年が上の人とか関係なく、出た人がちゃんとやることで、しっかりと戦ってプレーで示すことで、みんなが競争できると思う。年齢は関係ないと思う」と、特に気にしているという様子はない。また、長谷部誠の負傷離脱については「すごく残念。一緒に戦えれば良かった」としながらも、「ケガはしょうがないこと。日本にはいい選手がたくさんいるので、代わりの選手が戦うんじゃないかな」と、あくまでも冷静だ。

 UAEとは最終予選の初戦で対戦。1-2で敗れているが、この時、大迫は不在。そのことを踏まえ、大迫は「苦手意識もない」とキッパリ。そして「1回負けてる相手には二度負けられないなって思いもあります。前回僕はいなかったので、今回試合に出て、しっかりと点取って勝ちに貢献したいなと思います」と、ゴールへの意欲を見せた。その一方で「相手が勢いよくプレーしてくると思いますし、ファウルも誘ってくると思う。そこはしっかり集中しながら対応したい」と、アウェーゲームであることを意識した試合運びの重要性も指摘する。

 UAE戦を「すごく大事な試合」としながらも、「普通にやれば大丈夫」と話す大迫。大一番を前にしても、平常心は変わらない。(Goal.com)

http://www.sanspo.com/soccer/news/20170322/jpn17032213140008-n1.html

2017年3月22日水曜日

◇茨城県サッカー選手権 筑波大、流通経大が軸(茨城新聞)


23日から天皇杯出場へ熱戦



サッカー第97回天皇杯全日本選手権大会の茨城県代表を決める第20回県選手権(県サッカー協会主催、茨城新聞社など共催)は23日、龍ケ崎市陸上競技場で開幕する。準決勝は4月2日、決勝は同9日に行われる。

出場するのは関東大学リーグ1部の筑波大と流通経大、日本フットボールリーグ(JFL)の流通経大ドラゴンズ龍ケ崎、関東リーグ1部の流通経大FCとつくばFC、県知事杯総合選手権で優勝したアイデンティみらい(県社会人リーグ)の計6チーム。

優勝争いは昨年の全日本大学選手権(インカレ)王者の筑波大と流通経大を軸に繰り広げられそう。ここに昨季JFL第1ステージを制した流通経大ドラゴンズ龍ケ崎も加わり、激戦は必至だ。

連覇を狙う筑波大は、インカレ決勝でともにハットトリックを達成したFW北川柊斗(4年)とFW中野誠也(同、J1磐田に内定)といった強力な攻撃陣を擁する。流通経大も昨季J1鹿島に特別指定を受けたDF小池裕太(3年)をはじめ力のある選手がそろう。

優勝チームは天皇杯全日本選手権に出場し、4月23日にShonanBMWスタジアム平塚で神奈川県代表と1回戦を戦う。 (杉野碧)

http://ibarakinews.jp/news/newsdetail.php?f_jun=14901060123168

◆清水がDF角田誠に処分、1試合出場自粛と制裁金…鹿島戦で挑発行為(サッカーキング)


角田誠

 清水エスパルスは21日、今月18日に行われた明治安田生命J1リーグ第4節の鹿島アントラーズ戦で挑発行為をしたDF角田誠に対し、リーグ戦1試合の出場自粛と制裁金の処分を科すと発表した。

 角田は18日の鹿島戦で、相手チームのFW鈴木優磨に向けて中指を立てる挑発行為をした。清水は翌19日、「クラブを通じて鹿島アントラーズの選手、関係者の皆様に謝罪を行いましたことをご報告申し上げます」と説明し、謝罪の意を表明していた。

 そして今回の発表によると、清水は「挑発行為を重く受け止め」、明治安田生命J1リーグ1試合出場自粛と制裁金の処分を角田に科すことが決まった。

 清水は「改めまして、鹿島アントラーズ選手・関係者の皆様、ファン・サポーターの皆様にお詫び申上げるとともに、クラブ全体としてフェアプレー精神の徹底に努めて参ります」と、改めて謝罪の意を表している。

 角田の出場自粛対象試合は発表されていないが、清水の次節は4月1日、ジュビロ磐田との静岡ダービーが予定されている。

https://www.soccer-king.jp/news/japan/jl/20170321/565493.html?cx_cat=page1

◆柴崎岳、デビュー戦後に“鉄のカーテン”…テネリフェは適応に集中させる考え(ゲキサカ)




 テネリフェMF柴崎岳は19日のリーガ・エスパニョーラ2部第30節レウス戦でスペインデビューを果たした。クラブは今後も選手の適応に尽力する考えのようだ。地元メディア『オピニオン』が伝えている。

 今冬の移籍市場で鹿島アントラーズからテネリフェに移籍した柴崎は、レウス戦でついにデビューを飾った。チームは0-1で12試合ぶりの敗戦。しかし柴崎にとっては、大きな一歩となった。

 ようやく初出場の時を迎えた柴崎だが、試合後ミックスゾーンに姿を現すことはなかった。デビュー戦直後のコメントを取ろうと期待していたメディアは肩透かしを喰らった格好であるが、これは事前にクラブと同選手の代理人の間で取り決められたことだったという。

 テネリフェは、先週スペインを訪れていた柴崎の代理人と話し合いの場を持ち、選手に沈黙を貫かせることで合意していた。それは選手をメディアの注目から守るため。クラブには日本人MFを新天地での適応に集中させたいとの思いがあったようだ。

 しかしながらデビュー戦後にミックスゾーンに柴崎が現れなかったことで、メディア側からは少なからず不満の声が挙がった。そこでクラブは次節オビエド戦後、柴崎の公式会見を開くことを予定しているとみられる。

http://web.gekisaka.jp/news/detail/?211957-211957-fl

◆Jリーグ・村井チェアマン、ジーコ氏とシャペコエンセ訪問へ(デイリー)


 理事会後、記者会見するJリーグの村井満チェアマン=21日午後、東京都文京区のJFAハウス

 Jリーグは21日、東京都文京区のJFAハウスで理事会を開き、昨年11月の墜落事故の被害を受けたブラジル1部シャペコエンセに100万円の義援金の拠出を決定した。

 スルガ銀行チャンピオンズ杯(8月15日、対浦和・埼玉スタジアム)での来日時にJリーグ主幹試合で実施した募金23万8778円と合わせて寄付する。

 また、村井満チェアマン(57)は29日からジーコ元日本代表監督の引率のもとシャペコエンセを訪問。Jリーグに在籍した元神戸のカイオ・ジュニオール監督や選手の、当時の雄姿にメッセージを添えた映像を届ける。

https://www.daily.co.jp/soccer/2017/03/21/0010021288.shtml

◆岡崎&大迫「2トップ」ハリル監督、敵地勝利へ超攻撃的布陣起用(スポニチ)


W杯アジア最終予選   日本―UAE ( 2017年3月23日    アルアイン )


 W杯アジア最終予選UAE戦(23日、アルアイン)、タイ戦(28日、埼玉)に向けて合宿中の日本代表は20日、アルアインで練習を行った。バヒド・ハリルホジッチ監督(64)は戦術練習でFW岡崎慎司(30=レスター)、FW大迫勇也(26=ケルン)を2トップに配置する超攻撃的布陣をテスト。敵地でも勝利を狙う姿勢を鮮明にした。 

 今回の合宿で最初の戦術練習で、ハリルホジッチ監督が大胆布陣をテストした。MF、FW陣によるボール回しからのシュート練習。基本布陣の4―2―3―1ではなく、岡崎、大迫を2トップ気味に並べた。2列目はトップ下を置かずに右に本田(久保)、左には原口(宇佐美)を配置。20日に合流したばかりの今野、倉田、右足親指打撲で痛みを抱える高萩が別メニュー調整だったとはいえ、長谷部の右膝負傷による離脱で注目されるダブルボランチの山口の相方には、香川が入った。

 指揮官は「やらなければいけないのはアウェーで勝利を持ち帰ること」と敵地でも引き分け狙いは頭にない。練習前の円陣では約17分間も熱弁をふるった。長谷部の離脱を受け「いるメンバーでやるしかない」とハッパをかけた。試合開始から2トップとなれば、岡崎と金崎が組み、5―0で勝利した昨年3月24日のW杯アジア2次予選ホーム・アフガニスタン戦以来となる。大迫はケルンで主力として今季6得点の活躍。18日のヘルタ戦ではフル出場して1得点1アシストをマークした。岡崎はレスターで監督交代後4試合連続先発で4連勝に貢献しており、好調2人の併用を模索している。

 情報収集にもぬかりはない。ハリルホジッチ監督はクロアチア出身で2月からアルアインの指揮を執るゾラン・マミッチ監督と親交があり、練習前にピッチで会談。アルアインにはMFオマルらUAEの主力が所属しており、現在の調子などを聞き出したもようだ。UAEには昨年9月1日の対戦でホームで1―2で逆転負け。指揮官は「思い出すと熱が39度ぐらいまで上がる」とぼやきながら何度も映像を見返している。リベンジに向けた超攻撃的布陣。今後もスタッフ会議などで議論を重ね、試合前日の非公開練習後に最終決断を下す。

http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2017/03/22/kiji/20170321s00002014312000c.html

◆2連敗中のUAEと初対決の大迫「苦手意識ない」(ゲキサカ)




 最高の形で決戦の地に降り立った。日本代表FW大迫勇也(ケルン)は週末のブンデスリーガで豪快ミドルを叩き込むなど1ゴール1アシストを記録。「チームと代表は別だし、役割も違う。ただ、気分的には良い気分で入れた」と、ドイツから代表チームが合宿を行うUAEに入った。

 個人的には初のUAE戦だ。15年1月のアジア杯準々決勝、昨年9月のW杯アジア最終予選初戦と2連敗を喫している相手だが、いずれの試合も大迫はいなかった。「1回負けている相手に2度は負けられない」。代表の一員としてそう話す一方、「前回、僕はいなかった。今回は試合に出て、しっかり点を取って勝ちたい。苦手意識もないし、ただただ早く試合がしたい。貪欲に点を取りにいきたい」と力強い。

 勝てば2位以内をキープし、首位サウジアラビアの結果次第では首位に立つチャンスもある。ただ、負ければW杯出場圏外となる4位転落の可能性もあり、まさに“生きるか死ぬかの大一番”だ。「大事な試合。この1試合をモノにできるか落とすかで、次からの戦い方も変わる」。そう力説するストライカーは「勝つしかないので。チームとして戦って、僕はゴールを狙うだけ」と、チームを勝利に導くゴールを誓った。

(取材・文 西山紘平)

http://web.gekisaka.jp/news/detail/?211968-211968-fl

◆DF昌子、CBポジション奪取狙う「海外組が全てじゃない」(スポニチ)


W杯アジア最終予選   日本―UAE ( 2017年3月23日    アルアイン )


 日本代表のDF昌子はクラブW杯で得た自信を元にセンターバックのポジションを奪う。

 昨年12月のクラブW杯ではRマドリード(スペイン)と決勝で戦い、延長戦までもつれ込む熱戦。C・ロナウドを1対1で止めるなど、世界に存在をアピールした。自身は「結局はハットトリックをされているし、相手は本気じゃなかったと思っている」と謙遜したが、「世界の舞台でもう一度やるにはA代表で出るしかない。海外組が全てじゃないというのを見せたい」と意気込んだ。

http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2017/03/22/kiji/20170321s00002014317000c.html

2017年3月21日火曜日

◆柴崎、大歓声デビュー 電撃移籍から47日、不安障害乗り越え(スポニチ)


スペイン2部・第30節   テネリフェ0―1レウス ( 2017年3月19日 )


 スペイン2部テネリフェのMF柴崎岳(24)が19日、ホームのレウス戦で移籍後初出場を果たした。0―1の後半29分、サポーターの大歓声に迎えられ、ピッチに立った。4―4―2の守備的MFに入ると、低い位置から正確な長短パスを前線へ供給した。電撃移籍から47日。得点には絡めなかったが、ようやく欧州での第一歩を踏み出した。

 試合後の柴崎はクラブの方針もあり、取材に応じなかった。マルティ監督は「良いボールを供給していた。もう少し前のゾーンでプレーしてもらいたかったが、ボール欲しさに引きすぎていた」と評した。前線へのラストパス、ボールを散らして相手守備を揺さぶることを期待されたが、それらの課題は次戦以降に持ち越しとなった。

 1月31日に鹿島から移籍した後、テネリフェ島での生活が合わず、胃の不調に苦しみ、不安障害の可能性を指摘された。チームは今年に入り初黒星を喫したが、地元紙は総じて柴崎のデビュー戦に好意的だった。マルカ紙はクラブW杯決勝のRマドリード戦で2得点したことを挙げ「鹿島の英雄がスペインでの物語をスタートさせた」と伝えた。

http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2017/03/21/kiji/20170321s00002020043000c.html

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