日刊鹿島アントラーズニュース

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2020年9月11日金曜日

◆【鹿島】内田篤人氏もつけた背番号2「狙っていきたい」明大DF常本佳吾が特別指定選手に認定(報知)






 鹿島は10日、来季加入が内定している明大4年のDF常本佳吾(21)が、大学所属のままJリーグの公式戦に出場できる特別指定選手として日本サッカー協会から認定されたことを発表した。背番号は「42」で、12日の清水戦(アイスタ)から出場可能となる。

 鹿嶋市内で行われた練習に参加したこの日、オンライン取材に対応し「思う存分(自分のプレーを)発揮して、鹿島に貢献するために頑張っていきたい」と意気込んだ。

 昨季は夏の総理大臣杯をはじめタイトルを総ナメにするなど、大学サッカー界をリードする王者・明大。常本も3年生ながらベストイレブンに選出され、今季は2番を背負いピッチに立っている。鹿島の2番と言えば先月電撃引退した元日本代表DF内田篤人氏(32)が思い浮かぶが、常本は「(2番を)率直に狙っていきたい」。ハッキリと目標に掲げた。

 現在鹿島は内田氏の引退に加え、DF広瀬陸斗(24)も負傷離脱中。ザーゴ監督(51)も「うちの台所事情で、右サイドバックがいない。彼を育てるという意味でも早めの合流」とチーム状況も明かしたうえでコメントした。

 「今日からプロスタートだと思ってる。強い気持ちを持って臨んでいきたい」と力を込めた新星。常勝軍団のユニホームに袖を通した男の活躍を目にする日は近そうだ。




◆【鹿島】内田篤人氏もつけた背番号2「狙っていきたい」明大DF常本佳吾が特別指定選手に認定(報知)




◆鹿島21年入団内定の明大DF常本、特別指定に承認(ニッカン)






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鹿島アントラーズは10日、21年の入団が内定している明大4年のDF常本佳吾(21)が、JFA・Jリーグ特別指定選手として承認されたことを発表した。

11日にも追加選手登録が認められる見込みで、12日の清水エスパルス戦(アイスタ)から出場が可能になる。

常本はこの日チームの練習に合流。オンラインで取材に応じ、「来年からでなく、今日からプロスタートだと思っている。強い自信をもって挑んでいきたい」と決意を述べた。

右サイドバックが主戦場で、憧れは元ドイツ代表DFラーム。「海外の中でも小柄だけど、リーダーシップやまとめる力、1対1の守備能力、また攻撃力もすごく高い。自分も174センチとそんなに大きくない。似ているところかと思う」と話した。

鹿島は右サイドバックの広瀬が負傷離脱しており、同ポジションを本職とする選手が不在。MF永木や小泉を右サイドバックで起用している。このタイミングで常本が合流したことについて、ザーゴ監督は「来季に向けて進めていく意味合いもあるし、本職のいない台所事情などいろんな要素が重なった」と説明しつつ、「ただ、小泉や永木がいいパフォーマンスを示しており、彼らを信頼して取り組んでいる」と強調。「来季もし何かあったときには、ある程度プロの生活、クラブに慣れた状態で活躍できれば」と、じっくり育てていく方針を示した。

8月には日本を代表する右サイドバックだった内田篤人さんが鹿島で現役を引退した。入れ替わるようにやってきた常本は、明大で内田さんと同じ背番号2を背負っていたという。鹿島の「2番」への思いを聞かれると、「率直にそこは狙っていきたい。明治に入ったのも、明治の2番を背負いたいというところで、長友さんや室屋さん、直近では浦和に行った岩武さん、東京の中村帆高さん、目標としている選手が2番をつけていた。自分もそこに加わって、明治の後輩にも2番をつけたいと思わせてあげたい」と、2番へのこだわりを熱く語った。




◆鹿島21年入団内定の明大DF常本、特別指定に承認(ニッカン)





◆解禁手拍子が各会場で響く「やっと聞けた」鹿島永戸(ニッカン)






フットボールサミット 第16回 それでも「内田篤人」が愛される理由 / フットボ...


<明治安田生命J1>◇第15節◇9日◇カシマなど

Jリーグでは7日から、観客による会場での手拍子が解禁された。解禁後初の試合となったJ1各会場では、FKやCKなどのチャンス時に、自然発生的に手拍子が起こった。

鹿島-仙台が行われたカシマでは、選手のアップ時にサポーターが手拍子を練習するような光景が見られ、キックオフ前から開始数分後までリズムを伴った手拍子が続いた。古巣と対戦した鹿島DF永戸は「やっとアントラーズらしいのを聞けた。拍手より『サポーターがいるな』と感じる場面が多かった」と話した。




◆解禁手拍子が各会場で響く「やっと聞けた」鹿島永戸(ニッカン)




◆【鹿島】ザーゴ監督、5連勝狙う清水戦で相手のセットプレー警戒「総得点の50%が…」(報知)






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 鹿島は10日、中2日で迎える清水戦(12日・アイスタ)に向け、鹿嶋市内で調整を行った。

 9日に行われた仙台戦(2〇1)では、FWエヴェラウド、FW上田綺世のストライカー2人がゴールを挙げ、3年ぶりの4連勝を達成。開幕4連敗でスタートしたチームは、じわじわと6位に浮上した。

 オンラインで会見したザーゴ監督は「暑くて湿度が高い環境で戦っていく上で、選手のローテーションや交代枠の活用をやっていくと選手に話をした。夏場の厳しいところでみんなが上昇した。精神的な強化、タフさを身につけることができた」とチーム状態に自信を示した。

 5連勝を狙う相手は清水。今季はわずか2勝で17位に沈んでいるが、指揮官は「(清水の)総得点の50%がセットプレー絡み。気をつけないといけない」と指摘。「(シーズン序盤に続いたセットプレーからの失点を)自分たちで修正でき、良く出来たものがある。継続していくことが重要」と語った。




◆【鹿島】ザーゴ監督、5連勝狙う清水戦で相手のセットプレー警戒「総得点の50%が…」(報知)




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