日刊鹿島アントラーズニュース

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2015年3月21日土曜日

◆鹿島アントラーズのスタジアムもLED化 照度アップで国際大会の条件満たす(環境ビジネス)


http://www.kankyo-business.jp/news/010093.php



三菱化工機(神奈川県川崎市)のLED投光器「ライティアメガシリーズML5000」が、鹿島アントラーズのホームスタジアム「茨城県立カシマサッカースタジアム」のナイター照明に採用された。

これにより総消費電力を約7%削減したうえで、ピッチ内照度をJリーグ開催基準の1500ルクス以上から日本代表戦などの国際大会開催に必要とされる2000ルクス以上(30%以上の照度アップ)を実現した。照度2000ルクスは、FIFAワールドカップの競技施設の主要条件にも定められている。

また、日本プロサッカーリーグJ1のサッカー専用ホームスタジアムがLED化されたのは日本初。2月25日に行われたAFCチャンピオンズリーグ初戦のナイトゲームから運用が開始された。



LED投光器ライティア メガシリーズ ML5000

今回採用された「ライティアML5000」は、出力103,300ルーメン(高演色型Ra80、4/5:5000K、1/5:3000Kの場合)でカシマサッカースタジアム用に設計したモデル。ピッチやユニフォームの色味を検討し高効率の白色(5000ケルビン)LEDに一部暖色(3000ケルビン)LEDを混ぜて設置し、自然な色合いを実現した。また、テレビ中継に対応するため演色評価数Ra80のLEDを採用し、クリアなプレーシーンの配信が可能。

既設メタルハライドランプは劣化により照度が低下していたため、LED照明と既設メタルハライドランプの照射角度をすべて再調整し、ピッチ内の照度均斉度を向上させると同時に、まぶしさも抑制させている。

同スタジアムのグランド照明には、1993年の竣工以来、照明設備にメタルハライドランプ(水銀灯の一種)と高圧ナトリウムランプの2種類合計388台が使用されてきた。今回、老朽化した照明設備のリニューアルに伴い、消費電力の少ないLED照明の採用による環境負荷低減を目的に、全ランプ台数の約40%にあたる164台が「ライティアML5000」に更新された。

◆興梠「行くだけでは意味がない」狙うAマッチ初得点(スポニチ)


http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2015/03/21/kiji/K20150321010022590.html



 国際Aマッチ12試合無得点の浦和FW興梠が初ゴールを目指す。Jリーグで3年連続2桁得点をマークしているストライカーは3年9カ月ぶりの代表復帰。「評価してくれてうれしい」と率直な感想を口にし「どこまで通用するか楽しみ。4年間も離れていた。新しい気持ちで臨める。行くだけでは意味がない。結果を残したい」と意気込んだ。

 一方で現在は首痛に悩まされているだけに「まだ100%ではない」と慎重な姿勢も見せた。

◆鹿島柴崎、ハリル監督に敬意「カリスマ性ある」(ニッカン)


http://www.nikkansports.com/soccer/japan/news/1449196.html

 日本代表のバヒド・ハリルホジッチ新監督(62)が19日、東京・文京区のJFAハウスで、新生日本代表メンバーを発表した。6月に始まる18年W杯ロシア大会アジア2次予選を見据え、27日チュニジア戦(大分)、31日ウズベキスタン戦(東京)のメンバーで、バックアップ12人を加えた計43人を発表した。

 鹿島のMF柴崎岳(22)は世代交代にも、気負いはない。ボランチでは遠藤が抜け、若返ったチームにおいて中心選手としての期待がかかるが「僕としては、やることは変わらない。しっかり役割を果たしたい」と冷静だった。またハリルホジッチ監督が指揮をとっていた、昨年のブラジルW杯でのアルジェリア代表はチェックしており「カリスマ性がある。チーム力を引きあげる監督だと思う」と話した。

◆渡辺先制ヘッドもリベンジ失敗・・・U-17日本代表はU-17韓国代表にPK戦で敗れる(ゲキサカ)


http://web.gekisaka.jp/news/detail/?159181-159181-fl



[3.19 サニックス杯予選リーグ第1節 U-17日本代表 1-1(PK2-4)U-17韓国代表 グローバルアリーナ]

 19日、サニックス杯国際ユースサッカー大会2015(福岡)が開幕。予選リーグ1日目が行われ、グループAでU-17韓国代表と対戦したU-17日本代表は、1-1で突入したPK戦の末、2-4で敗れた。

 昨年のAFC U-16選手権準々決勝で0-2で敗れた韓国との再戦。日本はU-17W杯への道を断たれたその試合に出場したCB冨安健洋(福岡U-18)やMF渡辺皓太(東京Vユース)が先発し、韓国もCBイ・サンミンやFWキム・ジュンミンら日本戦経験者たちがピッチに立った。日本のキャプテンマークを巻いたMF佐々木匠(仙台ユース)が「U-16のアジア選手権で負けて世界に行けないというのがあったので、それのリベンジでみんなで勝とうと戦いました」という一戦だったが、日本は再び敗れる結果となった。
 
 4-4-2システムの日本はGKが鶴田海人(神戸U-18)で4バックは右から梅村豪(清水ユース)、冨安、森下怜哉(C大阪U-18)、西本卓申(鹿島ユース)。中盤は渡辺と伊藤洋輝(磐田U-15)のダブルボランチで右MFが梶山幹太(名古屋U18)で左が佐々木、2トップは伊藤涼太郎(作陽高)と岩崎悠人(京都橘高)が務めた。

 前日からの強雨によって水をいっぱいに含んだピッチ。その中で相手のパワーによって押し込まれた日本だったが、冨安と森下がロングボールを跳ね返すと、そのセカンドボールを拾ってから前線のスペースへ配球する。日本は岩崎や梶山がドリブルで一気に持ち込んでシュート、ラストパスを入れようとするが、ボールが止まってしまうピッチに悩まされ、最後の精度を上げることができない。

 それでも17分、日本はファーストシュートで先制点を奪う。左CKを中央で競ってファーサイドへ流れたボールを、大外で待ち構えていた渡辺が頭でゴールへと押し込んだ。登録163cmのMF渡辺のゴールで先制した日本に対し、韓国も直後、MFリ・サンホンが決定的な左足シュート。だがこのピンチを凌いだ日本はボールを奪うと、繰り返し相手DFのギャップへ走り込む岩崎や左タッチライン際で受ける佐々木や伊藤涼へボールを集めてチャンスに繋げようとする。

 31分には右サイドを独力で破った岩崎のラストパスに伊藤涼が飛び込んだが、ボールは右ポストを直撃。日本は35分にも中盤でボールを持った渡辺がDFとGKの間のスペースへ落とすと、走り込んだ岩崎が決定的な右足シュートを放つ。だが、このビッグチャンスはGKムン・ジョンジンに止められて追加点を奪うことができない。

 韓国は中盤でショートパスを繋ぐが、日本はゴール前に入れて来るボールをしっかりと弾くと、セカンドボールの攻防戦で優位に立った。「セカンドは数的優位をつくって拾う。梶山とかボランチも含めて良く拾えていた」という内山篤監督の指示通りに試合を進めていた日本だが、後半3分、韓国の10番FWユ・ジュアンの放った右足シュートが日本DFの手に当たりPK。これをユ・ジュアンに自ら右足で決められて1-1となった。

 後半12分に伊藤をFW田川亨介(鳥栖U-18)へスイッチした日本は15分、左サイドでの絶妙なターンでDF2人を置き去りにした佐々木がクロス。22分には左オープンスペースへ飛び出した岩崎のラストパスに田川が走り込む。日本は26分にも田川が左サイドから出したラストパスを梶山が左足で狙ったが、勝ち越し点を奪うことができない。韓国も後半終了間際、左CKをリ・サンミンが頭で合わせたが、決定的な一撃はクロスバーをかすめてゴール上方へ外れた。

 試合は1-1でPK戦に突入。先攻の韓国2人目が外したが、日本は同じく2人目の岩崎の右足シュートがGKに阻まれてしまう。すると、3人目・梶山の右足シュートも枠上へ。3-2とリードした韓国は5人目のユ・ジョアンが決めて勝利を決めた。日本はAFC U-16選手権のリベンジ失敗。それでも互いに勝ち上がっていけば、決勝で再び対戦する可能性がある。そこまで勝ち進んでライバルに雪辱すること。またU-17日本代表のメンバーにとっては今年、AFC U-19選手権予選を戦うU-18日本代表入りを懸けたアピールの場でもある。内山監督は「U-18もあるので、いいパフォーマンスできるように、いい経験できるようにと言っている」。それぞれが目標を持って、今大会を戦いぬく。

[写真]前半17分、U-17日本代表は渡辺が先制ヘッド

(取材・文 吉田太郎)

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