日刊鹿島アントラーズニュース

Ads by Google

2013年6月17日月曜日

◆内田、エースの突破許さず/コンフェデ杯(ニッカン)


http://www.nikkansports.com/soccer/japan/news/f-sc-tp2-20130616-1143398.html

<コンフェデレーションズ杯:日本0-3ブラジル>◇1次リーグA組◇15日◇ブラジリア

 日本代表DF内田篤人(25=シャルケ)がブラジルのエースFWネイマールに(21=サントス)に自由を与えなかった。

 前半からマッチアップするも、慎重な対応で突破は許さなかった。スペインのバルセロナへの移籍が決まり、世界最高峰の選手を相手にし「エースというのは分かっていた。サイドではうまく対応できれば、少しは効くかと思っていたが」と手応え。ただ先制点には「1対1でやられることはなかったが、点を取るあたりはさすが」と相手をたたえた。

◆内田「リズム作れず」/コンフェデ杯(ニッカン)


http://www.nikkansports.com/soccer/japan/news/f-sc-tp2-20130616-1143283.html

<コンフェデレーションズ杯:日本0-3ブラジル>◇1次リーグA組◇15日◇ブラジリア

 内田篤人(シャルケ)のコメント。

 「(ネイマールは)点を取ってくるあたりはさすが。ミスでリズムが作れないと厳しい。相手がブラジルで見えないプレッシャーもあったのか、自分たちのサッカーができなかった」。

◆【コンフェデ杯】内田、ネイマール封じ「1対1で負けてはいけない」(報知)


http://hochi.yomiuri.co.jp/soccer/japan/news/20130616-OHT1T00279.htm

 ◆コンフェデレーションズ杯第1日 ▽1次リーグA組 ブラジル3─0日本(15日、ブラジリア・ナシオナル競技場) 練習でもほとんどやっていない「岡崎1トップ」の“奇襲”で挑んだ日本だったが、ブラジルに0―3という点差以上の力の差を見せつけられて完敗した。アルベルト・ザッケローニ監督(60)も「日本らしくない戦い方」と憤りを隠せなかった。

 DF内田が唯一の光明となった。ネイマールに粘り強い守備で食らいつき、日本の右サイドでは仕事をさせなかった。「彼がエースであるのは分かっていたし、1対1で負けてはいけないと思っていた」

 高校2年秋に前線からサイドバックに転向した影響で、守備に難があるとの批判を受け続けた。「自分でも分かっている。昔は周りから言われるのが嫌だった」。鹿島時代、DF岩政に守備を学ぶなど、プロ7年のほとんどを守備の勉強に費やした。1年目62キロだった体重を5キロ増やしたのは、当たり負けしない守備を考えてのことだった。

 内田は「ネイマールに『あいつ大したことねえ』と言われれば、別に大したことないですけど」と言ったが、心配は無用。ブラジルのエースは「彼はいつも周りを見ている(位置取りが良い)し、スピードもある。最後までついてくるし、足を出してくる。抜き去るのに苦労した。僕は他の選手を使いながらやるしかなかった」と絶賛。日本の右サイドバックが存在を世界に知らしめた。

◆内田 1対1で奮闘「負けないようにやった」(スポニチ)


http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2013/06/17/kiji/K20130617006027220.html

コンフェデ杯1次リーグA組 日本0―3ブラジル (6月15日 ブラジリア)

 DF内田篤人は得意のオーバーラップは影を潜めたが、守備で大奮闘した。

 前半から同サイドのネイマールをマーク。1対1を仕掛けられながらも最後まで食らいつき、「飛び込まないことを意識してやった。1対1の部分で負けないようにやった。相手も嫌がってくれてたら良いですけど」と語った。次のイタリア戦に向けては「監督はイタリア人なんで恥ずかしい試合はできない」と前を向いた。

◆東北復興へスター集結「ともに活動」(デイリー)


http://www.daily.co.jp/soccer/2013/06/17/0006083250.shtml

 「東日本大震災復興支援スペシャルマッチ、Jリーグ TEAM AS ONE2-1Jリーグ選抜」(16日、国立)

 Jリーグの東日本大震災復興支援スペシャルマッチは16日、今年も東京・国立競技場に4万1246人の観衆を集めて行われた。東北出身選手らで構成された「Jリーグ TEAM AS ONE」が「Jリーグ選抜」に2‐1で逆転勝ちした。前半11分にJ選抜のFW佐藤寿人(31)=広島=が先制点を決めたが、TEAM AS ONEは同41分に松井大輔(32)=スラビア・ソフィア、後半25分には金崎夢生(24)=ニュルンベルク=が得点した。

 復興の支援を途絶えさせないように、選手は4万1246人の大観衆の前で、リーグ中断期間にもかかわらず全力プレー。MF中村俊が「震災から2年たつが、復興への道のりはまだまだ続く。これからも、ともに活動してきましょう」と試合前にあいさつして始まった。

 「TEAM AS ONE」のコーチを務めた仙台の手倉森監督は、復興に尽力する人々の様子をまとめたモチベーションビデオを選手に見せて臨んだ。試合ではDF闘莉王とMF松井が、それぞれ一度は交代しながらも後半途中に再出場すれば、FW金崎は豪快な決勝弾を決めるなど、被災地復興に向けた思いをピッチで表現した。

 岩手県出身のMF小笠原は「この試合を見た人が何かを感じてもらえば。少しでも復興が進んだら」と支援の継続性を訴える。「本当の意味での復興は自立。どこまでやるのかは難しいけど、子供たちが選手と触れ合えば絶対にうれしいはず。できるならば、向こうで試合をするのも一つだと思う」。風化させてはならない復興支援。サッカー界としての貢献は、まだまだ続いていく。

◆内田、ネイマールと互角の戦い(デイリー)


http://www.daily.co.jp/soccer/2013/06/17/0006083258.shtml

 「コンフェデレーションズ杯・1次L、ブラジル3-0日本」(15日、ブラジリア)

 開幕戦がブラジリアで行われ、日本は開催国ブラジルに0‐3で完敗した。

 右サイドバックの内田が、1対1でネイマールと互角の戦いを見せた。前半20分に迎えた1対1の局面で相手にくらいつきCKに逃げるなど、日本の右サイドからネイマールに崩される場面はほとんどなかった。「ネイマールに負けてなかったでしょ。でも、(ネイマールに自分が)あいつ大したことないなって言われてるかもしれないよ」と、照れながらも個人的には手応えをつかんだ様子だった。失点には「本当に1歩か2歩だけど、(寄せは)今、言っていることじゃない。5、6年前から言われていること」と悔やんだ。

◆【復興支援試合】金崎、左足でV弾!J選抜に勝利(報知)


http://hochi.yomiuri.co.jp/soccer/jleague/news/20130616-OHT1T00275.htm

 ◆東日本大震災復興支援スペシャルマッチ JリーグTEAM AS ONE2―1Jリーグ選抜(16日、東京・国立競技場) 今年で2回目の大会が行われ、被災地の仙台、鹿島の選手中心の「TEAM AS ONE」が、前半41分と後半25分のゴールで他のJクラブの選手で構成された「Jリーグ選抜」を2―1と下して昨年に続く連勝。観衆4万1246人をわかせた。

 後半から出場したMF金崎夢生(ニュルンベルク)が「TEAM AS ONE」に2連勝をもたらした。後半25分、ペナルティーエリア内でパスを受けると左足で決勝ゴール。「決勝点より選手とサポーターが(被災者のために)集まったことが大事」と復興支援を強調。所属先の退団報道もあるが、「来年もドイツで? はい、もちろん」と海外でのプレーを希望していた。

◆【復興支援試合】仙台・梁がVアシスト!支援の輪広げる(報知)


http://hochi.yomiuri.co.jp/soccer/jleague/news/20130616-OHT1T00233.htm

 ◆東日本大震災復興支援スペシャルマッチ JリーグTEAM AS ONE2―1Jリーグ選抜(16日、東京・国立競技場) ベガルタの司令塔が決勝アシストだ。東日本大震災の復興支援スペシャルマッチとして、仙台、鹿島と東北出身選手で構成するJリーグ TEAM AS ONEとJリーグ選抜の試合が16日、東京・国立競技場で行われた。1―1で迎えた後半25分、TEAM AS ONEのMF金崎夢生(24)の勝ち越しゴールを、MF梁勇基(31)がおぜん立てした。

 仙台、鹿島に加え、FW大津(VVV)やMF松井(スラビアソフィア)ら海外組も加えた豪華攻撃陣を、MF梁が自在に操った。後半から出場すると、ボランチの位置から攻めの起点になった。「楽しい試合の中でも、勝負にこだわっていたので勝ててよかった。急造チームだったが、一つになって戦えた」と4万1246人の観客を集めたスペシャルマッチを堪能した。

 決勝点が生まれたのは後半25分。梁は右サイドをフリーで抜け出すと、中央をチラリ。「最初は普通にクロスを上げようとしたが、中を見ると金崎がフリーでいるのが見えたので」と足元への低いパスを選択した。「普段は敵の選手と一緒にプレーできてすごく楽しかった。次の機会があればまたぜひ、参加したいですね」と試合後には、出場全選手でスタジアムを1周してサポーターの声援に応えた。

 選手たちは試合前日の15日のミーティングで「知られざる英雄たち」という復興に携わる人々の姿を描いた数分間の映像を見た。「試合を通じて2011年の震災を忘れないように、常に支援の力を全国から頂けるように」と、被災地クラブのプレーヤーとして、これからも支援の輪を広げていくつもりだ。

◆【Jリーグスペシャルマッチ TAO vs J選抜】試合終了後の各選手コメント(柿谷、佐藤、田中マルクス闘莉王、徳永、森島、中村、土屋)(J's GOAL)


http://www.jsgoal.jp/news/jsgoal/00157066.html

6月16日(日) 2013 Jリーグスペシャルマッチ
TAO 2 - 1 J選抜 (15:00/国立/41,246人)
得点者:11' 佐藤寿人(J選抜)、41' 松井大輔(TAO)、70' 金崎夢生(TAO)
----------

●柿谷曜一朗選手(J選抜):
「被災された方々が元気になればという気持ちでしたけど、逆に僕がすごい選手たちとプレーできたことで、すごい刺激というか、良い経験させてもらったなと思います。うちのチームは始動が遅くてコンディションの悪い部分があったので、今日はとりあえず走ろうと思っていました。しっかり走って、そのなかで来てくれたお客さんもそうですけど、みんなが喜んでくれるゴールだったりを出したいなと思っていました。

ポジションもサイドハーフだったので。試合は楽しかったですね。来年もあれば出たいです。僕らが一生懸命プレーをすることで(被災地の人たちに)伝わればと思いました。やるからには勝ちたかったですが…。DFも真ん中2枚がワールドカップで戦ってきた人たちだったので(中澤佑二選手と田中マルクス闘莉王選手)心強かったですね」

Q:こういう舞台に立つ機会はいままでなかなかありませんでしたが?
「去年初めて出場したんですけど、もう緊張でなにもできない感じで、去年はスタメンじゃなかったんですけど、今年はスタメンだったので、『よし、やろう』という気持ちはありました。初めての選手じゃないので、まわりの選手と喋れたり、コミュニケーションは取れました。募金活動であったり、チャリティオークションだったりで僕らは力になれるので、今後も続けていきたいなと思います」

●佐藤寿人選手(J選抜):
「急造チームでしたけど、素晴らしいコンビネーションがあったと思います。とても楽しかったし、もっとこのチームでやりたかったと思うくらいでした。闘莉王がFWで入ったり、色々盛り上がる場があって良かったと思います。こういった取り組みは来年、再来年と続けて行きたいし、そのためにも選手は各クラブで頑張って行くことが大事だと思います。
まだまだ復興への道のりは長いと思いますが、その事実にもう一度目を向けて行くことが大事だと思いますし、サッカー界としても支援を続けて行き、また今日のような場を持てるようにしたいです。試合を通じて元気を届けることが出来ると思うし、もっともっとこういった活動を広げて行きたいと思っています」

●田中マルクス闘莉王選手(J選抜):
「こんだけの人が集まってくれたし、人の為になる、東北の人たちを助けるという気持ちが伝わってきました。出来ることはやったと思っていますが、(人から見て)出来たかどうかは分かりませんが…。(交代で再出場したことについて)一人45分という目安があり、こちらのチームが一人少なかったので、森保監督には、自分で良ければ出ますよと言っていました。(沢山のコールをもらったことについて)本当にありがたかったですし、一生懸命走りました。皆が喜んでくれるように、同点にはしたかったです」

●徳永悠平選手(J選抜):
「良い選手とプレー出来たので楽しかったです。今日はスプリントの回数に応じて、被災地の子供たちにボールが支援されるとのことだったので、頑張って走ろうと思っていました。ボールよりもスプリントを意識しました。スパイクに埋め込んであるチップで計測をするとのことで、今は何個送られるのか分からないのですが、試合後に分かるようです(この支援策についての詳細はこちらからご確認ください)」

●森島康仁選手(J選抜):
「(闘莉王選手からの絶好の落としを外してしまったことで)10分くらい謝ってました。ベンチにも…。試合は楽しかったです。5番に(槙野選手)久々にいじられるのも懐かしかったです。大分のサポーターも沢山来てくれていてありがたかったです。(得点は)リーグ戦にとっておきます。J1にいるからこそ、こういう場に出れたので(残りのシーズンを)しっかり頑張っていきます。自分自身も阪神大震災にあっていますし、当時はサッカーで支援ということもなかなかなかったと思うので、このような試合は本当に素晴らしいと思います。こういう試みは続けて行ってほしいと思います」

●中村俊輔選手(J選抜):
「今日はオールスターとは違うと思うので、試合前から本気モードで挑もうと決めていました。良い時間を過ごすことが出来たと思います。今日の試合のようなことを続けて、Jリーグ全体が復興支援活動をしていることを、Jリーグファン以外にも伝えていきたいです」

●土屋征夫選手(J選抜):
「試合に出れて楽しかったです。こういう感じで皆で力を合せて頑張っていければと思います」

以上

◆【Jリーグスペシャルマッチ TAO vs J選抜】試合終了後の各選手コメント(原口、扇原、楢崎、豊田、川口)(J's GOAL)


http://www.jsgoal.jp/news/jsgoal/00157069.html

6月16日(日) 2013 Jリーグスペシャルマッチ
TAO 2 - 1 J選抜 (15:00/国立/41,246人)
得点者:11' 佐藤寿人(J選抜)、41' 松井大輔(TAO)、70' 金崎夢生(TAO)
----------

●原口元気選手(浦和):
「お客さんも沢山入ってくれましたし、楽しくプレーができたのでよかったです。(1点目は原口選手のパスが起点になりましたね)そうですね。初めてやる選手たちでしたけど、ああやってコンビネーションができたという事は、非常に質の高い選手がいるからこそだと思いますし、見ている人も気持ちのいいゴールだったんじゃないかなと思います。
全体的にいい雰囲気の中でサッカーができたのでうれしかったですし、見ている人にも楽しんでもらえたんじゃないかなと思います。できれば点を取りたかったですけど、積極的なプレーが魅せられたかなと思います」

●扇原貴宏選手(C大阪):
「こういうメンバーが集まって試合をするのはすごく影響力があると思いますし、今日みたいに沢山のお客さんが入ってくれて、少しでも復興の力になれればという気持ちでプレーしました。すごく独特な雰囲気で、こういう試合は初めてだったのでなかなか慣れなかったんですけど、すごく楽しかったです。会ったことがない選手だったり、久しぶりにやれる選手もいたり、すごく新鮮な気持ちでサッカーができました」

●楢崎正剛選手(名古屋):
「久しぶりに代表でも一緒にやったメンバーとできて懐かしい思いでした。キャンプの途中で来たので体力的にはきつかったですけど、精神的にはリラックス出来る良いきっかけになったと思います」

●豊田陽平選手(鳥栖):
「うまい選手が揃っていて、カリスマ性のある選手もいて、やっていて楽しかったです。今回は接戦で面白いゲームになったと思いますし、僕自身も楽しかったですけど、みなさんに何かを感じてもらえるゲームになればいいと思います。
僕も東北に少しでも携わっていましたんで色々な想いはあるんですけど、ずっとJリーグも僕たちも被災地を忘れていないですし、しっかり目を向けているということと、僕たちはサッカーをすることしかできないですけど1日も早く復興できるように、サッカーで何かを感じてもらえるように頑張りたいと思います」

●川口能活選手(磐田):
「こういう場に立てたことに感謝したいですし、かつて代表で一緒にプレーした選手やこれからJリーグを盛り上げる力のある若手と一緒にプレー出来て楽しかったです。躍動感あるプレーを見てもらって、皆さんが少しでも元気になってもらえればと思ってプレーしました。被災地に対してこういう事を続けていくという想いは変わらないですし、復興は簡単なことではないと思うんですけど、僕たちが常に精進し続けるのと一緒で、復興を後押しすることを続けていきたいです。サッカーを通じて少しでも元気を届けたいという思いは常にあります」

以上

◆【Jリーグスペシャルマッチ TAO vs J選抜】試合終了後の各選手コメント(小笠原、松井、柳沢、金崎、角田)(J's GOAL)


http://www.jsgoal.jp/news/jsgoal/00157067.html

6月16日(日) 2013 Jリーグスペシャルマッチ
TAO 2 - 1 J選抜 (15:00/国立/41,246人)
得点者:11' 佐藤寿人(J選抜)、41' 松井大輔(TAO)、70' 金崎夢生(TAO)
----------

●小笠原満男選手(TAO):
「多くのお客さんが入ってくれて、素晴らしい選手とともにこういった試合を行えたことが非常に意味深いと思います。復興の願いを込めてプレーしました。これがサッカーの力だと思うし、Jリーグ、サポーター、選手たちの想いが届いたと思います。
自分たち以上に頑張っている人たちはたくさんいると思いますし、色々な意味で大変な人々がまだまだたくさんいるので、何かの役に立てればと思います。今日も一生懸命やったことが伝わったのではないかと思う。Jリーグがこうした形で支援してくれることは非常に嬉しいですし、何かチカラに変わって欲しいです。少しでも復興が早く進むように、自分たちもできることを頑張りたいと思います」


●松井大輔選手(TAO):
「最初はこっちが主導権を握れたんですけど、立ち上がりの入り方が難しかったです。自分のゴールについては、ゴールを取ったことよりも、このチーム皆で戦えたことが大事かなと。みんなが気持ちを出してプレーできていたことが良かったと思います。
まだまだ復興に時間がかかると思いますけど、一緒に歩んで行ければと思います。自分自身については、早くチームを決めることが大事なので。いつでもいけるように良い準備をしたいと思います」

●柳沢敦選手(TAO):
「(自分へのコールが大きかったのは)嬉しかったですね。サポーターの皆さんには感謝しています。やるからには点を取りたかったですが。闘莉王はうまく盛り上げていましたね」


●金崎夢生選手(TAO):
「このような試合になかなか参加できてなかったのですし、少しでも復興の力に役に立てればと思っていたので参加できて良かったです。自分が点を決めたことよりも、選手皆が集まり、こういう場が設けられたことは良かったです。また、久しぶりに色々な人と話せて、プレーできて良かったです」

●角田誠選手(TAO):
「あのような選手たちと一緒にプレーできることは、いい刺激になりました。TEAM AS ONEが勝ったのも良かったです。セレーゾ監督も手倉森コーチも言ってたが、時間と共に忘れてしまいがちだがこういうゲームをすることで皆が思い出してくれると思う。リーグ戦では仙台が良い成績を収めることが東北の人たちを勇気付けることに繋がると思うので頑張っていきたい」

◆【Jリーグスペシャルマッチ TAO vs J選抜】試合終了後の各選手コメント(高萩、梁、赤嶺、加賀、岩政、大迫、林)(J's GOAL)


http://www.jsgoal.jp/news/jsgoal/00157068.html

6月16日(日) 2013 Jリーグスペシャルマッチ
TAO 2 - 1 J選抜 (15:00/国立/41,246人)
得点者:11' 佐藤寿人(J選抜)、41' 松井大輔(TAO)、70' 金崎夢生(TAO)
----------

●高萩洋次郎選手(TAO):
「まず楽しく明るく、みんなにそういうことが伝わるようにと思ってやりました。自分たちのできる事をしっかりやるということで、楽しくできたのはよかったです。僕も実家の1階が流されて、今は直ったんですけど周りには何もないですし、街頭や防波堤も直っていない状況で、復興にはまだまだ時間がかかると思いますけど、どんな形であれ続けることが必要だと思うので、できる限りことはしたいと思います。
今日はこんなにたくさんのお客さんが来て下さってありがたいですし、これが日本の皆さんの気持ちだと思うので、もっとそういうのが広がっていけばいいと思います」

●梁勇基選手(TAO):
「楽しい中でも勝負という部分で勝てたのでよかったと思います。セレーゾ監督も勝負にこだわって勝ちに行こうと話していたんですけど、一つになって戦えてよかったです。個人的には仙台に所属しているという部分では、震災の事は忘れられないですし、こういった試合を通じてまだまだ忘れられないように、そういったきっかけになればいいと思います」

●赤嶺真吾選手(TAO):
「今日の試合もそうですが、Jリーグでも選手は全力でプレーしますし、そういう姿を見せることで少しでも勇気を被災地の方々に届けられるようにこれからも全力で頑張っていきたいと思います」

●加賀健一選手(TAO):
「4万人を超える来場者の中でプレーできることも中々ない機会なので、選んでいただけてよかったです。
僕らはサッカー選手という立場なので、みなさんの前でプレーできる喜びを感じて、見ている人たちは選手たちのプレーする姿から何かを感じ取ってもらって、頑張っていこうという気持ち・・・になれたかどうかはわかりませんが、そうなっていただけるとプレーしている選手としてもうれしいです。
(今日のメンバーは)みんないろんなクラブから集まってきていましたが、一致団結して頑張ろうという気持ちでやっていたので、今回のような場で一緒にプレーできて、またサポーターの人たちも喜んでもらえたプレーもあったと思うので、その中でみなさんの心に何かしらは残せたのかなと思います」

●岩政大樹選手(TAO):
「支援という言葉にするといろんな人のためにとか言うことはできますけど、それぞれの人がそれぞれの立場でしっかりできることをするということが支援につながると思っているので、僕たちは僕たちでしっかり試合をして、見に来ていただいた方には僕たちのプレーを見てもらって、その気持ちを復興支援につなげていただけたらなと。これからもそれぞれができることをやっていかなければいけないなと思います。」

●大迫勇也選手(TAO):
「少しでも復興の力になれるようにプレーしました。メンバーはいつもと違うので難しかったですけど、新鮮で楽しかったでし。(4万人を超える観客について)あれだけ多くのお客さんに入ってもらえて、選手として感謝しています」


●林卓人選手(TAO):
「サッカーを通して色々なものが被災地の方に伝わるきっかけになればと思います。個人としては、今日は素晴らしい選手が多く楽しかったです。1、2回しか会ったことがない選手も多かったですけど、そういう選手とプレーすることで多くのことを吸収出来ました。この経験が自分の成長につながると思います。
(4万人を超える観客について)スタジアムで観戦してくれた方々、TVで応援してくれた方々も含め、僕らも継続して被災地を支援していきたいです」

以上

◆【Jリーグスペシャルマッチ TAO vs J選抜】試合終了後の各選手コメント(柴崎、中田、大津、森本、西)(J's GOAL)


http://www.jsgoal.jp/news/jsgoal/00157073.html

6月16日(日) 2013 Jリーグスペシャルマッチ
TAO 2 - 1 J選抜 (15:00/国立/41,246人)
得点者:11' 佐藤寿人(J選抜)、41' 松井大輔(TAO)、70' 金崎夢生(TAO)
----------

●柴崎岳選手(TAO):
「募金活動もやりましたし、サッカーの試合をして皆さんに見て頂くこともできましたし、いろんな思いが詰まった試合を、今年も去年に引き続き開くことができて良かったと思います。勝つことができたのが個人的にもチームとしてもよかったんじゃないかな、と思います。特にセレーゾ監督は負けることが大嫌いなので、手倉森さんもそういうタイプの監督ですし、勝ててよかったです

Q:募金活動のときには、サポーターの方々と触れあう機会があったと思いますが、その時に感じることはありましたか?
「お金の問題ではなく、気持ちをそういったものに還元して頂いたと思っています。それも復興には必要なものですし、みなさんの気持ちを、Jリーグだったり、東北人魂として復興にむかって使わせて頂くという点で、非常に多くの方が募金をしてくれたので、本当に感謝したいと思います」

●中田浩二選手(TAO):
「こういう場でできて良かったと思うし、良い内容でできたと思うし、また今年も勝つことができたので、そういう意味では良かったと思います。
(久々のCBでしたけど?)まあまあ。無難にできたと思います。楽しくやることができました。(最後、闘莉王選手が出てきて攻め込まれましたが?)最初のフィードは、負けた方が良いのかなと思って、そんなに強くいかなかったんですけど、なんかスタジアムも沸いたし。あとは、普通にやって抑えられたのでよかったです。
(4万人を越える観衆が集まりましたね)天気ももってくれたし、お客さんもいっぱい入ってくれたし、良い雰囲気のなかでやることができました。これが被災地の方に届いてくれれば、より良いんじゃないかと思います」


●大津祐樹選手(TAO):
「(出場時間が短かったが?)僕自身、今がオフなので、コンディションの関係で出場時間が短くなってしまい残念です。本当は長い時間出たかったのですが、そこは自分に言い聞かせて監督にお願いしました。(大津選手らしい突破もみられたが?)あの短い出場時間にしてはよかったのかなと思いますけど、やっぱり点を決めたかったですね。機会があれば次こそは得点を決めて活躍する姿を見せたいと思います」

●森本貴幸選手(TAO):
「お客さんもいっぱい入ってくれたし、きれいなスタジアムだったのですごくやりたかったのですが、プレーできなくて残念でした。すごいいいスタジアムですごいいい雰囲気を作ってもらったので出たかったのですが、次の機会では試合に出て、自分のプレーする姿をみんなに見せられるように頑張ってやっていきたいと思います」

●西大伍選手(TAO):
「セレーゾ監督が、本気で勝ちにいっていたので、高い位置にいたら『下がれ、下がれ!』と言われてしまいました。いろんな人とやれるのはなかなかない機会だから、それは良いことだと思いました。幸せな気持ちになりました。テセさんへのクロスが惜しかった。あれを触ってくれたら良かったんですけどね。また、チームに帰ってがんばります」


以上

◆【Jリーグスペシャルマッチ TAO vs J選抜】森保一監督(J選抜)記者会見コメント(J's GOAL)


http://www.jsgoal.jp/news/jsgoal/00157070.html

6月16日(日) 2013 Jリーグスペシャルマッチ
TAO 2 - 1 J選抜 (15:00/国立/41,246人)
得点者:11' 佐藤寿人(J選抜)、41' 松井大輔(TAO)、70' 金崎夢生(TAO)
----------

●森保一監督(J選抜):
「試合前に選手には被災された方、復興に向けて頑張っている方々にメッセージをしっかりと伝えられるようにプレーしよう、復興に向けて長く険しい道のりを辿っている方々に向けて、我々がまずできることは、ひたむきにプレーする姿を見せること、今をがんばること、そして、お互いに協力しあって勝利に向かってプレーすること。それをメッセージとして送れればということを選手には伝えました。

選手たちは勝利に向かって、本当にひたむきにプレーしてくれたと思いますし、急造のチームでしたが、チームとして協力しあって勝利に向かって戦ってくれたと思います。プラスして、Jリーグを代表する選手の個々の能力を、今日来てくれた観客の皆さんに見せるということもしてくれたので、非常に満足しています。そして、今日の試合が被災地に向けて、被災者の方々に向けて、後押しになるメッセージを送れたと思っています」

Q:スター選手たちを起用するにあたって考えていたことと、闘莉王選手を2度起用したことについて教えてください。
「この試合にあたって選手には、魅せる華麗なプレーの前にやらなければならないこと、この試合を勝つために一人ひとりがひたむきにプレーすること。そして、チームとして勝利という目標に向かって協力してお互いを尊重しあってプレーするということを伝えました。プラス、各選手が持っている素晴らしい個性を出してもらえればと話して、試合に臨みました。

闘莉王をFWで起用した点については、本当にありがたいことでした。前半と後半ですべての選手を起用して試合に臨みました。ただし、ケガ等の不測の事態があったときには選手を代えると話しました。ミーティングの後に闘莉王から『後半は自分はプレーしないけれど、もし何かあった場合にはプレーさせてくれ』と申し出てくれました。
そして実際に、FWのキリノがふくらはぎに痛みを訴えていて、プレーができないということで、闘莉王がFWとして起用されました。これまでFWとしてプレーしたのも見ていますし、チームのプラスになると思い、彼の気持ちには感謝しています」

(この会話を聞いていたセレーゾ監督が発言)
「闘莉王が入ったので、こちらも松井を出しました。ベンチで『闘莉王のような気持ちを持っている人いますか?』と聞いたら、松井が名乗り出てくれました」

以上

◆【Jリーグスペシャルマッチ TAO vs J選抜】トニーニョセレーゾ監督(TAO)記者会見コメント(J's GOAL)


http://www.jsgoal.jp/news/jsgoal/00157071.html

6月16日(日) 2013 Jリーグスペシャルマッチ
TAO 2 - 1 J選抜 (15:00/国立/41,246人)
得点者:11' 佐藤寿人(J選抜)、41' 松井大輔(TAO)、70' 金崎夢生(TAO)
----------

●トニーニョセレーゾ監督(TAO):
「日本の歴史のなかで過去にも困難な経験をし、これだけ素晴らしい国を築き上げたということは、日本人が常に誇りに思うべきことであり、僕自身がこうやってこの地で仕事ができるということ、皆さんとふれあうことができるというのは、僕は非常に恵まれた人間だと思います。
僕は日本から24時間離れた国で生まれて、どの国にも困難はありますが、日本のようにものごとが進まない国であって、学ぶべきことが多いです。いつか自分の国もこういう国になっていければと、逆に僕は希望をいただいた形になります。

この試合で、物理的、精神的に被災された方、命を失われた方、彼らにとって我々が少しでも明るい日曜日を与えることができたのではないかと考えています。また、僕自身はこの試合はもう少し軽いという西洋の考えで挑もうとしたのですが、徐々に皆さんに引きつけられて、もっと真剣にやらなければいけない、気持ちに応えなければいけないと感じました。

試合が始まる前に黙とうがあったりで非常に心を動かされましたし、ここから僕は90分間のなかで、どれだけスタジアムの観客の皆さん、日本国民に対して、恩返しできるかという気持ちを深く感じました。サッカー関係者、隣にいる森保監督、手倉森監督と一緒に仕事ができたということは、僕の人生のなかで非常に思い出深い、特別な思い出として誇れますし、僕の特別な思い出だけでなく、被災された方にとって特別な日にできたのではないかと願っています」

以上

◆小笠原 「東北魂」で“ガチンコ”プレー披露(スポニチ)


http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2013/06/17/kiji/K20130617006026940.html

東日本大震災復興支援 2013Jリーグスペシャルマッチ Jリーグ TEAM AS ONE2―1Jリーグ選抜 (6月16日 国立)

 Jリーグの東日本大震災復興支援スペシャルマッチが16日、国立競技場で行われた。「TEAM AS ONE」と「Jリーグ選抜」が対戦し、岩手県出身の鹿島MF小笠原満男(34)や、サポーター投票で最多得票の横浜MF中村俊輔(34)らが、“ガチンコ”プレーを披露。招待された被災者を含む4万1246人を沸かせた。

 「東北人魂を持つJ選手の会」で支援活動を行う小笠原はTEAM AS ONEのボランチとして前半の45分間出場。「今も仮設住宅に住んでいる人や、風評被害に苦しんでいる人もいる。見た人に僕らの思いが伝わればいい」と、相手の浦和FW原口と球際で激しく競り合うなど真剣勝負を披露した。正確なCKでチャンスを演出したJリーグ選抜の中村は「(活動を)続けていくことが大事」と継続支援を訴えた。

 前日の公式練習に続き、試合前には小笠原や岩手県出身でなでしこジャパンの岩清水が募金活動を行った。大会収益の一部とともに復興支援活動に充てられる。

◆金崎が決勝ゴール!小笠原、闘莉王ら全力プレー(サンスポ)


http://www.sanspo.com/soccer/news/20130616/jle13061617430002-n1.html

 Jリーグの東日本大震災復興支援スペシャルマッチは16日、東京・国立競技場に4万1246人の観衆を集めて行われ、東北出身選手らで構成された「Jリーグ TEAM AS ONE」が松井(スラビア・ソフィア)と金崎(ニュルンベルク)の得点で「Jリーグ選抜」に2-1で逆転勝ちした。

 試合前は中村(横浜M)が「震災から2年たつが、復興への道のりはまだまだ続く。これからも、ともに活動していきましょう」とマイクを通じてあいさつした。選手たちはセンターサークルに並び、犠牲者に黙とうをささげた。

 真剣勝負を思わせる全力プレーの連続に、場内からは「ニッポン」コールが沸いた。岩手県出身で、支援活動に取り組んできた小笠原(鹿島)は「勝利を目指して戦った。復興はなかなか見えてこないが、何かの力になることを願っている」と思いを語った。

 スペシャルマッチは昨年に続く開催で「TEAM AS ONE」は2連勝。会場では募金活動も行われ、試合収益の一部とともに復興支援活動に充てられる。(共同)

セレーゾ・Jリーグ TEAM AS ONE監督の話「被災された方々に、少しでも明るい日曜日を届けることができたのではないか。自分にとっても特別な思い出になる」

森保一・Jリーグ選抜監督の話「選手は勝利に向かってひたむきにプレーしてくれたし、急造チームながら協力して戦ってくれた。被災地への後押しになるメッセージを送れたと確信している」

◆岩手出身・小笠原、復興支援「継続させたい」(サンスポ)


http://www.sanspo.com/soccer/news/20130617/jle13061705030001-n1.html

 東日本大震災復興支援スペシャルマッチ(16日、Jリーグ TEAM AS ONE2-1Jリーグ選抜、国立)試合前には両軍の選手が4万1246人のサポーターとともに、犠牲者へ黙とうをささげた。MF高萩(広島)は福島・いわき市出身。実家が津波の被害に遭い、祖母は今も行方不明とあって「自分たちができることを続けていきたい」と神妙に話した。岩手・盛岡市出身のMF小笠原(鹿島)は「復興が目に見えて進んでいるわけじゃない。今後もこういう形で継続させたい」と決意を新たにしていた。

◆Jリーグ支援試合 復興へ懸命プレー(茨城新聞)


http://ibarakinews.jp/news/news.php?f_jun=13714006164958

Jリーグの東日本大震災復興支援スペシャルマッチが16日、東京・国立競技場で4万1246人の観衆を集めて行われ、J1鹿島や仙台、東北出身の選手らで構成する「Jリーグ TEAM AS ONE(チーム・アズ・ワン)」と「Jリーグ選抜」が対戦した。

試合前、日本サッカー協会名誉総裁の高円宮妃久子さまが選手たちを激励された。Jリーグ選抜の中村俊輔(横浜M)が選手代表で「復興への道のりはまだまだ続きます。一日も早い復興に向けてこれからも共に活動していきましょう」と宣言。全選手らは観客とともに犠牲者に黙とうをささげた。

本県勢は「TEAM AS ONE」に鹿島の小笠原満男、曽ケ端準、中田浩二、岩政大樹、西大伍、柴崎岳、大迫勇也が出場。オランダ1部リーグのVVVフェンロの大津祐樹=水戸市出身=、カレン・ロバート=土浦市出身=もゲスト参加。試合は「TEAM AS ONE」が2-1で勝利した。(小林久隆)

◆Jリーグスペシャルマッチ(スポナビ)


http://live.sportsnavi.yahoo.co.jp/live/sports/soccer_jleague/1615/


詳細

コメント

■小笠原満男のコメント

これだけすばらしい選手がそろい、多くの観客が訪れてくれた。勝利を目指して戦ったし、(この試合でのプレーを)楽しめた。この試合が震災復興につながればと思っている。本当に多くの観客が訪れてくれた。まだこの先もJリーグは続いていくので、またここにいる選手たちを応援しに来てほしい。

■佐藤寿人のコメント

両チームとも全力を尽くしてプレーしたし、(個人的にも)楽しくプレーができた。(先制点は)急造チームだったが、すばらしいコンビネーションで決めることができた。プレーしていて楽しかったし、この試合だけで終わってしまうのがもったいない気持ち。(震災復興に関しては)続けていくことが大事。こういった活動をひとつのチームとなって続けていきたい。

後半総括

ともに大きくメンバーを入れ替えて臨んだ後半。大津や金崎ら存在感を見せたい選手たちが積極的なプレーを見せ、Jリーグ TEAM AS ONEが徐々に流れをつかむ。そして26分に攻め続けたJリーグ TEAM AS ONEに追加点が生まれる。右サイドからのクロスを受けた金崎が左足で蹴り込み、逆転に成功した。その後は後半開始に一度交代していた闘莉王が、再びFWとしてピッチに戻ったJリーグ選抜が攻勢に出るが、同点のゴールは最後まで生まれず。Jリーグ TEAM AS ONEが勝利をおさめた。ともにプレーを楽しみつつも、要所で好プレーが生まれる展開。試合後、小笠原が「震災復興へのスピード感につながれば」と語った言葉のとおり、両チームの選手が気迫のこもったプレーを見せた試合となった。

■関連リンク

テキストリームでJリーグスペシャルマッチをもっと楽しもう!

後半

<試合終了>

TEAM AS ONEが2-1で勝利

<後半44分> Jリーグ選抜
ボールをカットした稲本が後方からドリブルで突進。前線で待つ闘莉王に絶妙なスルーパスが出るが、闘莉王にはわずかに合わず。観客からは大きなため息

<後半41分> Jリーグ TEAM AS ONE
左サイドをドリブルで突破した金崎が左足でクロスを送る。鄭大世がフリーでヘディングシュートを放つが、GK川口が正面でキャッチ

<後半36分> Jリーグ TEAM AS ONE
24 赤嶺真吾 OUT → 8 松井大輔 IN

<後半37分> Jリーグ選抜
右サイドで角田を振り切った田中達が中央へクロス。闘莉王がダイビングヘッドで狙うも、DFが体を張ってクリア

<後半36分> Jリーグ TEAM AS ONE
左サイドでパスを回して後方で待つ角田へ。角田が右足でミドルシュートを放つも、ゴール右に外れる

<後半32分> Jリーグ TEAM AS ONE
鄭大世が素早い寄せで稲本からボールを奪い、ドリブルで切れ込む。そのまま右足でシュートを放つが、GK川口がキャッチ

<後半30分> Jリーグ選抜
前線へのロングボールを闘莉王が頭で落とし、抜けだした森島がフリーで右足シュートを放つも、ボールはゴール上に外れる

<後半29分> Jリーグ選抜

16 キリノ OUT → 4 田中マルクス闘莉王 IN

大声援の中、闘莉王が登場。FWの位置に入る

<後半26分> Jリーグ TEAM AS ONE GOOOOOAL!!

右サイド深くからのクロスを中央で待つ金崎が受ける。素早く左足を振りぬくと、鋭いシュートがゴール左に決まる!ゴール左に決まり、Jリーグ TEAM AS ONEが逆転に成功!

<後半24分> Jリーグ選抜
ペナルティーエリア前左から山田がDFの裏へとロビングでパス。走り込んだ森島がヘディングシュートを放つも、ゴール右に外れる

<後半22分> Jリーグ TEAM AS ONE
中央の角田から左サイドの安田へと展開。受けた安田が田中達をかわして右足でミドルシュートを放つも、GK川口が正面でキャッチ

<後半20分> Jリーグ TEAM AS ONE
左サイドでボールを持った安田が鋭いファイントからドリブル突破。左足でグラウンダーのクロスを上げるが、DFがクリア

<後半18分> Jリーグ TEAM AS ONE

26 山本脩斗 OUT → 33 安田理大 IN
17 大津祐樹 OUT → 19 カレン・ロバート IN

<後半12分> Jリーグ TEAM AS ONE
左サイドをワンツーで抜け出した大津が、ペナルティーエリア内に侵入。巧みなボールタッチからDFを二人かわして、左足でシュートを放つが、ゴール右にわずかに外れる

<後半11分> Jリーグ TEAM AS ONE

13 柳沢敦 OUT → 16 鄭大世 IN

<後半8分> Jリーグ選抜
右サイドからのクロスをDFに競り勝った森島がヘディングシュートを放つが、GK川口が鋭い反応で防いで右CKに。右からのCKはDFがヘディングでクリアする

<後半3分> Jリーグ TEAM AS ONE
左サイドを抜け出したジョルジ・ワグネルがクロス。田中達らが飛び込むが、山本がヘディングでクリア

<後半0分> Jリーグ TEAM AS ONE
21 曽ヶ端準 OUT → 1 林卓人 IN
25 菅井直樹 OUT → 22 西大伍 IN
3 岩政大樹 OUT → 2 鎌田次郎 IN
4 加賀健一 OUT → 6 中田浩二 IN
20 柴崎岳 OUT → 28 金崎夢生 IN
40 小笠原満男 OUT → 5 角田誠 IN
8 松井大輔 OUT → 17 大津祐樹 IN
9 大迫勇也 OUT → 24 赤嶺真吾 IN

<後半0分> Jリーグ選抜
21 楢崎正剛OUT → 1 川口能活IN
2 徳永悠平OUT → 7 山口螢IN
4 田中マルクス闘莉王OUT → 20 稲本潤一IN
5 槙野智章OUT → 3 扇原貴宏IN
6 青木拓矢OUT → 10 山田大記IN
25 中村俊輔OUT → 8 柏木陽介IN
13 柿谷曜一朗OUT → 9 田中達也IN
24 原口元気OUT → 15 ジョルジ・ワグネルIN
17 豊田陽平OUT → 16 キリノIN
11 佐藤寿人OUT → 18 森島康仁IN

<前半開始> Jリーグ選抜
Jリーグ選抜ボールでキックオフ

前半総括

松井、指宿ら海外組がスタメンに名を連ねたJリーグ TEAM AS ONEに対して、Jリーグ選抜は中村、闘莉王ら豪華メンバーが迎え撃った。試合を優位に進めたのはJリーグ選抜。柿谷、原口ら個人技の高い選手を中村が操り、チャンスを作り出す。11分には、佐藤が得意の飛び出しでゴール。リードを許したJリーグ TEAM AS ONEだったが、左サイドに入った松井が豊富な運動量で動き回り、徐々に流れを引き戻す。41分には活躍が目立った松井が待望の同点弾。前半を1-1で折り返した。

■関連リンク

テキストリームでJリーグスペシャルマッチをもっと楽しもう!

前半

<前半終了>

1点を取り合い、1-1で後半へ

<前半42分> Jリーグ TEAM AS ONE
左サイドからのボールに抜けだした柳沢がGKと1対1になるが、左足のシュートは惜しくもサイドネット

<前半41分> Jリーグ TEAM AS ONE GOOOOOAL!!

右サイドからゴール前にクロスが上がると、DFがクリアしきれずに混戦に。ペナルティーエリア内でこぼれ球を拾った松井が右足ヒールで大迫へ絶妙なパス。受けた大迫はGKを冷静にかわすものの、戻ってきた闘莉王が防ぐ。だが、このこぼれ球に詰めてきた松井が右足で蹴り込み、Jリーグ TEAM AS ONEが同点に追いつく!

<前半39分> Jリーグ TEAM AS ONE

23 指宿洋史 OUT → 13 柳沢敦 IN

35 高萩洋次郎 OUT → 5 角田誠 IN

<前半37分> Jリーグ選抜
右サイドの柿谷からアーリークロス。飛び出したGK曽ヶ端の前で豊田がヘディングシュートを放つが、戻ってきた岩政がクリア

<前半33分> Jリーグ TEAM AS ONE
中央で受けた松井が反転してドリブルで中央に切れ込む。左足でグラウンダーのシュートを放つが、GK楢崎が横っとびでキャッチ

<前半32分> Jリーグ選抜
左サイドで原口がボールをカットしてドリブルで突進。しかし、これを小笠原が体を張った守備で防ぐ。ボールを奪われた原口は素早く戻って激しい当たりで小笠原からボールを奪いに行く。闘争心を出したプレーに観客からは大きな声援が飛ぶ

<前半28分> Jリーグ TEAM AS ONE
松井が積極的な守備からパスカット。左サイドをドリブルで突進し、中央で待つ大迫へ絶妙なスルーパス。しかし、大迫がヒットできずに中澤が左足でクリア

<前半25分> Jリーグ TEAM AS ONE
右サイドでの細かいパス交換から柴崎が裏を走る高萩に絶妙なロビングパス。しかし、カバーに入った闘莉王がカット

<前半21分> Jリーグ TEAM AS ONE
ゴール前でのパス回しで相手DFを翻ろう。松井がヒールで後ろに流すと、小笠原が右足でミドルシュートを放つが、ゴール左に外れる

<前半20分> Jリーグ選抜
前線で受けた佐藤がダイレクトで柿谷へ。ワンツーから佐藤が左足でシュートを放つが、DFに当たって右CKに。中村が蹴ったボールはDFがクリア

<前半15分> Jリーグ TEAM AS ONE
ペナルティーエリア前で待つ大迫が落としたボールを左サイドで受けた松井が中央にクロス。フリーになった指宿が右足ボレーでシュートを放つが、ゴール上に外れる

<前半11分> Jリーグ選抜 GOOOOOAL!!

後方でのボール回しから左サイドに展開。槙野から原口へと渡り、原口から佐藤へ。佐藤がこのボールをスルーしたところに豊田が絶妙なスルーパス。GKと1対1になった佐藤が左足で冷静に流し込んで、Jリーグ選抜が先制!

<前半7分> Jリーグ TEAM AS ONE
右サイドで受けた高萩が前方を走る菅井に絶妙なパス。槙野がペナルティーエリア内で倒したかに見えたが、ファウルの笛は鳴らず

<前半4分> Jリーグ TEAM AS ONE
中央でのパス回しから左サイドに大きく展開。山本がファーサイドにクロスを上げると、高萩が中央に柔らかいタッチで折り返す。フリーの松井が右足でボレーシュートを放つが、ゴール上にに大きく外れる

<前半3分> Jリーグ選抜
ペナルティーエリア前でボールを受けた佐藤が左足で強烈なミドルシュート。GK曽ヶ端が弾いて左CKに。中村が蹴ったボールはDFがクリアする

<前半1分> Jリーグ選抜
試合開始すぐに田中マルクス闘莉王が足を押えてうずくまる。立ち上がってプレーを再開しているが、足をひきずっている。観客からは「闘莉王!」の声援が飛ぶ

<前半開始> Jリーグ TEAM AS ONE
Jリーグ TEAM AS ONEボールでキックオフ

試合の見どころ

東日本大震災復興支援2013Jリーグスペシャルマッチが、6月16日に東京・国立競技場で行われる。同大会は、昨年7月の県立カシマサッカースタジアムに続き2度目の開催で、震災の被災地にゆかりのある選手を選抜したチーム「Jリーグ TEAM AS ONE」と、Jリーグのスター選手で構成された「Jリーグ選抜」が対戦する。

Jリーグ TEAM AS ONEは、鹿島アントラーズの小笠原満男や柴崎岳、ベガルタ仙台の赤嶺真吾ら、被災地のクラブの選手が中心。さらにゲスト選手として松井大輔(スラビア・ソフィア/ブルガリア)や大津祐樹(VVV/オランダ)ら海外所属の選手も参戦する。

一方、Jリーグ選抜は、サポーター投票サイトで最多得票数を獲得した中村俊輔(横浜F・マリノス)をはじめ、中澤佑二(横浜FM)、田中マルクス闘莉王(名古屋グランパス)ら多くの元日本代表選手が名を連ねる。また、J1(13節終了時点)で得点ランクトップに立つ柿谷曜一朗(セレッソ大阪)のプレーにも注目だ。

Jリーグを通じて復興支援活動を行うという目的で開催される同大会。未曾有の大災害を風化させないためにも、Jリーグの誇るスター選手たちが熱い戦いを繰り広げる。

◆内田、イタリア戦へ「恥ずかしい試合できない」(サンスポ)


http://www.sanspo.com/soccer/news/20130617/jpn13061705040004-n1.html

 コンフェデレーションズ杯1次リーグA組(15日、ブラジル3-0日本、ブラジル・ブラジリア)DF内田はMFネイマールに「点を取ってくるあたりさすが」と脱帽した。ただ、マッチアップする形になった試合途中からはほぼ仕事をさせず、「1対1で負けてはいけないと思っていた。嫌がってくれていればいいけど」。次のイタリア戦へ「(日本のザッケローニ)監督がイタリア人なので、恥ずかしい試合はできない」と大会初勝利を誓った。

Ads by Google

日刊鹿島

過去の記事