日刊鹿島アントラーズニュース

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2018年3月5日月曜日

◆スペインメディア、レアル・マドリー戦の柴崎評価は「出場直後は個性と創造性示した」(GOAL)




『マルカ』は1点、『アス』は採点なし

3日のリーガエスパニョーラ第27節、ヘタフェは敵地サンティアゴ・ベルナベウでのレアル・マドリー戦に1−3で敗れた。MF柴崎岳は59分から出場を果たしている。

柴崎は後半開始早々にFWロイク・レミーが退場し、チームが数的不利となった状態で出場。まず左サイドハーフとしてプレーし、MFポルティージョが入った後には右サイドにポジションを移している。

スペインメディアは、レアル・マドリーが優勢に試合を進めていた展開もあって、柴崎の採点を低めにしている。『マルカ』の採点(3点満点)は、チームメートほか7選手と並び1点の評価。一方『アス』(3点満点)は、退場のレミーと同様に採点なしだった。

また『アス』は、ヘタフェ各選手の個別評価で、柴崎について次のように記している。

「最初の時間は、その個性と創造性を示すなど、とても良かった。マドリーの3ゴール目の後、チーム全体がそうであったように自信を失った」

なおヘタフェは次節、本拠地コリセウム・アルフォンソ・ペレスにレバンテを迎える。

スペインメディア、レアル・マドリー戦の柴崎評価は「出場直後は個性と創造性示した」



◆豊川投入も奏功せず…オイペンは再び最下位転落で残留へ正念場(ゲキサカ)




[3.3 ベルギーリーグ第29節 アントワープ2-0オイペン]

 ベルギーリーグ第29節が3日に行われ、FW豊川雄太の所属する15位オイペンは敵地で8位アントワープと対戦し、0-2で敗れた。2試合ぶりの黒星を喫したオイペンは再び最下位に転落。豊川は後半25分に投入され、3試合連続で途中出場している。

 前節のロケレン戦(3-2)で5試合ぶりの白星を挙げ、最下位脱出に成功したオイペンだったが、前半19分にアントワープのMFファリス・ハルンに先制点を献上。同29分にはFWスタローン・リンボンベにPKを決められ、序盤に2点のビハインドを負った。

 オイペンは後半25分にMFニルス・スハウテルデンを下げて豊川を投入するも、流れは変えられず。0-2でタイムアップを迎え、再び自動降格となる最下位の16位に後退した。

 残留に向け、リーグ戦で残された試合はあと1つ。16位オイペンは10日にホームでムスクロン、同勝ち点で15位のメヘレンは11日に本拠地でベフェレンと対戦する。


豊川投入も奏功せず…オイペンは再び最下位転落で残留へ正念場



◆日本代表W杯キャンプにU20代表同行へ(報知)


U-19日本代表スペイン遠征 初戦を飾る ~U-19 International Tournament


 日本サッカー協会の田嶋幸三会長は1日、東京都内での講演で、W杯ロシア大会で日本代表のキャンプ地となるカザンに、U―20日本代表を編成して同行させる構想を明らかにした。今後クラブなどとの交渉を進める。実現すれば初の試み。

 20年東京五輪でも活躍が期待される年代に、W杯の雰囲気を経験させるとともに、対戦相手を想定した実戦形式の練習などでサポート役を担うという。田嶋会長は「(前回W杯優勝の)ドイツもやっていたことだ。ぜひやりたい」と話した。日本代表は6月12日に欧州でパラグアイとの親善試合後、カザン入り予定。


日本代表W杯キャンプにU20代表同行へ

◆大宮石井監督「私の責任」セットプレー2失点悔やむ(ニッカン)





<明治安田生命J2:町田3-2大宮>◇4日◇第2節◇町田

 大宮アルディージャは町田ゼルビアに、FW大前元紀の1得点1アシストで0-2から追いつく意地を見せたが、最後は競り負け開幕連勝を逃した。

 石井正忠監督は「1点ずつ追いついて、逆転するつもりで入ったが、残念な結果に終わった」と話した。相手のハイプレスに苦戦し、セカンドボールも思うように拾えなかった。指揮官は「相手の背後を取る動きをしても良かった。そこを切り替えられなかったのは私の責任」とし、セットプレーから2失点に「町田も工夫をしていたが、もっと守備を詰めていかないと」と反省した。


大宮石井監督「私の責任」セットプレー2失点悔やむ




◆「小笠原満男選手を見て育ってきた」…鹿島育ちの20歳、町田MF平戸が早くも4アシスト(ゲキサカ)





[3.4 J2第2節 町田3-2大宮 町田]

 常勝軍団出身の“東京五輪世代”が華々しいスタートを切っている。鹿島アントラーズから期限付き移籍中のFC町田ゼルビアMF平戸太貴は、開幕から2試合連続で2アシストを記録。プロ1年目の指揮官だった敵将の前で「成長した姿を見せて勝利に貢献したいと思っていた」と決勝点を導いた。

 1997年生まれの平戸は、小学校時代から鹿島アカデミーに所属。2016年にトップチーム昇格を遂げると、リーグと天皇杯の2冠、FIFAクラブW杯準優勝を果たしたチームの一員として、激動のシーズンを間近で体感した。一方、自身の出番はルヴァン杯での2試合のみ。翌17年からは出場機会を求め、町田に期限付き移籍していた。

「東京五輪に出たいと思っていますし、そこに出るため、成長するために来ました」。そう決断してやって来た町田では、徐々に出番をつかみ、昨季はリーグ戦で26試合に出場。「自分の武器だと思っている」というセットプレーのキッカーも務め、前節の京都戦(○2-0)ではチームの全得点を呼び込む2アシストを挙げた。

 そして臨んだ今節の相手は、プロ1年目で鹿島を指揮していた石井正忠監督率いる大宮アルディージャ。前半8分、左CKからDF深津康太のゴールを呼び込むと、2-2で迎えた後半34分にFKでFW中島裕希のダイビングヘッドをアシスト。開幕白星スタートを果たしたチームを2連勝に導いた。

「彼は鹿島にいる時から能力のある選手だと思っていた」。会見に出席した石井監督はそのように淡々とした様子で評したが、思うところはあったのだろう。前節、背番号8の平戸が『7番』(FW杉森考起)のショーツでピッチに立ってしまった出来事を受け、「最初に『今日は短パン間違っていなかったな』と言われた」(平戸)というコミカルなやり取りがあったという。

「ずっと小笠原満男選手を見て育ってきたので、ずっと憧れ、目標にしてきた」という鹿島育ちの20歳にとって、2試合4アシストという短期的な結果で満足できるものではない。「もっと流れの中からも得点にかかわっていきたい」。2年後に控える“夢の舞台”で活躍するため、そして長年にわたってチームを引っ張れるような選手となるため、これからも結果にこだわり続ける構えを見せていた。

(取材・文 竹内達也)


「小笠原満男選手を見て育ってきた」…鹿島育ちの20歳、町田MF平戸が早くも4アシスト




◆町田平戸2戦連続2アシスト!目標は東京五輪代表(ニッカン)





<明治安田生命J2:町田3-2大宮>◇4日◇第2節◇町田市陸上競技場

 町田ゼルビアが東京五輪世代のMF平戸太貴(20)がセットプレーから2アシストし、大宮アルディージャに競り勝った。平戸は鹿島ユースから16年にトップ昇格し、昨季から成長を求めて町田に期限付き移籍をしていた。今季は開幕戦で2アシストし、早くも4アシストとなった。

 前半8分には左コーナーキックから先制点をアシストすると、2-2で迎えた後半34分、ゴール前中央でFKを獲得すると「あそこに落とせば何かが起きる」と、相手GKの前のスペースに蹴りこみ、決勝点を引き寄せた。平戸は「今日もセットプレーから2アシストできて勝利に導けたのは良かったですけど、もっと流れの中からも得点に関わっていければ、もっと成長できる」と気を引き締めた。

 大宮の指揮官は、鹿島時代の恩師の石井正忠監督だった。「自分の成長した姿を見せて勝利に導ければ」と強い思いを持ってピッチに立った。試合後に石井監督の元にあいさつにいくと「今日は、短パン間違ってなかったな」と、前節の京都戦後半にMF杉森の短パンをはいてピッチに立ち、途中ではきかえたハプニングを突っ込まれたという。この日は「ユニホームミス」もなくしっかり活躍し「成長した姿を見せられて良かった」と笑顔を見せた。昨年末はU-20日本代表として、タイのM-150杯のメンバーに選ばれた。目標はもちろん、東京五輪。「そこを目指して町田ゼルビアに来た。もっとチームを勝利に導ける活躍をしたい」とさらなる飛躍を誓った。


町田平戸2戦連続2アシスト!目標は東京五輪代表



◆【鹿島】8日で3試合、移動20時間の超過密日程…指揮官「所属選手全員に準備してもらう」(報知)





 鹿島は4日、ACL1次リーグ・シドニーFC戦(7日・シドニー)に向けて、鹿嶋市内のクラブハウスで調整を行った。

 1―0で勝利した第2節G大阪戦(3日)、第3節広島戦(10日・カシマ)と合わせて8日間で3試合を戦い、さらにシドニーへの往復で約20時間を機内で過ごす“超過密日程”。シドニーから帰国後、広島戦に向けた準備期間は1日だけ。DF内田篤人、MF遠藤康、安部裕葵ら主力が負傷で遠征に帯同しないことも決まった。

 大岩剛監督(45)は「所属選手全員に準備をしてもらうよう、選手たちに話した」と語り、総力戦で連戦を乗り切る構えを示唆。さらに「現在けがをしてきる選手が良い回復具合を見せてくれている」とけがで離脱中のDF西大伍、三竿雄斗、MFレアンドロの早期復帰を期待した。

 DF山本脩斗は「全員が準備していると思う。自分だけでなく、全員がそういう意識でやれれば」と話し、DF植田直通も「いい雰囲気で練習ができている」と続いた。


【鹿島】8日で3試合、移動20時間の超過密日程…指揮官「所属選手全員に準備してもらう」




◆鹿島アントラーズMF遠藤康、全治約6週間の負傷…G大阪戦で途中交代(GOAL)



鹿島アントラーズのMF遠藤康が負傷、全治約6週間の見込み。

鹿島アントラーズは4日、MF遠藤康の負傷を発表した。遠藤は、3日に行われた明治安田J1リーグ第2節・ガンバ大阪戦で先発出場するも、26分に負傷交代。チームドクターによる診察の結果、左大腿二頭筋損傷と診断された。全治までは約6週間を要する見込み。

遠藤は宮城県出身の29歳。2007年に鹿島へ加入してJリーグデビュー、今季で12シーズン目を迎えた。昨季はJ1リーグ戦22試合に出場して2得点、リーグカップ戦2試合にも出場。今季はここまで公式戦全4試合に出場しており、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)では1得点1アシストを記録していた。

鹿島の次戦は7日、ACLグループステージ第3節・シドニーFC戦をアウェイで行う。

3/7(水) ACL第3節 シドニー戦(シドニー)
3/10(土) リーグ第3節 広島戦(カシマ)
3/13(水) ACL第4節 シドニー戦(カシマ)
3/18(日) リーグ第4節 鳥栖戦(ベアスタ)
3/31(土) リーグ第5節 札幌戦(カシマ)
4/3(火) ACL第5節 上海申花戦(上海)
4/7(土) リーグ第6節 湘南戦(BMW)
4/11(水) リーグ第7節 東京戦(味スタ)
4/14(土) リーグ第8節 名古屋戦(カシマ) ←ここで6週間
4/17(火) ACL第6節 水原三星戦(カシマ)
4/21(土) リーグ第9節 川崎戦(等々力)

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