日刊鹿島アントラーズニュース

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2017年2月23日木曜日

◆元日本代表のイケメンFW、浦和のACLをアウェイ観戦だ!一体なぜ?(Qoly)




21日に開幕した、AFCチャンピオンズリーグのグループステージ第1節。

日本勢として最初に試合を行った浦和レッズは、ウェスタンシドニー・ワンダラーズのホームに乗り込み0-4の完勝を収めた。

鹿島アントラーズとのフジゼロックス・スーパーカップから中2日ということで、コンディションも心配された浦和。

前半こそゴールを割ることができなかったが、56分からの12分間で3得点を立て続けに奪うと、新加入のラファエル・シルバも初ゴールをマークし、懸念の初戦をモノにした。

そんなこの試合はオーストラリアのシドニーで開催されたのだが、観客席には元日本代表選手の姿があった。

田代は2015年からセレッソ大阪に在籍し、昨年末に退団が発表に。

その後新天地を探していたのだが、オーストラリア2部サウス・コースト・ウォルヴスへの加入が目前であるそうだ。公式発表はまだであるが、クラブ公式が「田代の加入が迫っている」という旨の記事を紹介しており、興梠との写真もクラブがアップしたものである。

サウス・コースト・ウォルヴスは、オーストラリア南東部に位置するウロンゴンをホームとするチーム。

http://qoly.jp/2017/02/22/urawa-reds-20170222-kwm-1?part=1

◆町田相馬監督「オナイウいないので」開幕千葉戦勝つ(ニッカン)




 J2町田ゼルビアの相馬直樹監督(45)と選手らが22日、町田市役所を訪れ、石阪丈一市長を表敬訪問した。

 相馬監督は26日に迫った、ジェフユナイテッド千葉をホーム・町田市陸上競技場に迎え撃つ開幕戦について、石阪市長に意気込みを語った。

 相馬監督 この日曜日で開幕です。新しい選手…スタッフもだいぶ、変わったところがあって、その中で、まだ手探りといえば手探りですが、チームとしてのブレないところは継続できているし、継続していかなければと思っています。ただ、それだけだと上にはいけないな、と思っていますので、軸はブラさず大きなものになるよう、今年1年、やっていきたいと思います。(相手が)千葉さんということで去年、勝たせてもらえなかった。1試合に全て出し切る試合を、ぜひ見ていただけるようにしたい。今年も始まったな、今年もゼルビアいいなって思ってもらえるように頑張ります。

 昨季、ジェフユナイテッド千葉とはアウェーで1-1、ホームで2-3で敗れ、この2戦ともにFWオナイウ阿道(21)にゴールを決められた。特に16年7月16日のホーム戦では、後半5分に決勝ゴールを許した。

 1月28日に町田市民ホールで行われた新体制発表会の際、あいさつに立った石阪市長から「オナイウ君にやられた」と冗談交じりで指摘された一幕があったが、今季、オナイウはJ1浦和に移籍した。相馬監督は「市長がおっしゃいましたけれど、オナイウというのが出てきて(負けた)。今年は、いないので」とジョークを交えて必勝を誓った。【村上幸将】

http://www.nikkansports.com/soccer/news/1782624.html

◆柴崎、23日テネリフェ合流も…バルセロナ渡航「心理面」の処置(報知)




 【テネリフェ(スペイン)21日=岡野誠子】スペイン2部テネリフェのコンセプシオン会長は21日、鹿島から移籍したMF柴崎岳について「明日(22日)にはバルセロナから帰ってくる。ガクに対する復帰のリミットは考えていない。我々の望みはできるだけ早いチームへの適応だ」と語った。クラブは20日に公式ツイッターで「代理人を通じてバルセロナに渡航することを認めた」と発表。「個人的な理由」としたが、詳細は明かされず、地元紙電子版は21日付で「心理面のコンサルティングを受けるため、柴崎は代理人の住むバルセロナに19日から滞在している」と報じた。

 胃の不調など7日から続く24歳の体調不良の原因として、過剰な不安や恐怖で苦しみ生活に支障をきたすような疾患の総称で、行き過ぎた不安を感じてしまう心理状態を指す「不安障害」の可能性をクラブは指摘。ただ、18日には本拠で行われたアルメリア戦(1〇0)をスタンドで観戦していた。

 テネリフェはさらにツイッターで「柴崎がバルセロナから戻った後、チームメートとともに練習へ復帰することを期待する」ともつづった。同会長は「練習に参加できない問題は何もないと聞いている」とも説明。23日からチームに合流する可能性がある。

http://www.hochi.co.jp/soccer/world/20170221-OHT1T50242.html

◆鹿島、開幕戦で先着3万人に「どん兵衛」プレゼント(ニッカン)


 鹿島アントラーズは22日、J1開幕のFC東京戦(25日、午後2時開始)が開催される茨城・カシマスタジアム企画として、先着3万人に「日清のどん兵衛 鴨だしそば」をプレゼントすることを発表した。

 アドボードスポンサー日清食品の提供で、会場の午前11時から、1ゲート、5ゲート、6ゲート、新日鉄住金ゲートの4カ所で無料配布予定。「優勝目指して『どんばれ』 開幕から優勝機運を鴨しだし(醸しだし)」を合言葉に、開幕戦勝利を盛り上げる。同社商品配布企画は09年以降10度目。実施試合で現在7連勝中と、チームにとっても「超うめぇ」後押しとなる。

http://www.nikkansports.com/soccer/news/1782732.html

◆鹿島、クラブハウスで無料Wi-Fiサービス提供開始…来場者が利用可(サッカーキング)


鹿島アントラーズ

 鹿島アントラーズは21日、チームの練習グラウンドであるクラブハウスに来場するファン・サポーター向けに、無料Wi-Fiサービスの提供を同日から開始したと発表した。

 Wi-Fiサービスの名称は「Antlers Wi-Fi」で、クラブハウス内、及びグラウンド見学席(クラブハウス側のみ)など周辺エリアで提供される。

 鹿島は今季のクラブスローガンとして「次の25年へ、Football Dreamをつなぐ」「圧倒的なパフォーマンスで、世界とクラブをつなぐ」「デジタルという新たなプラットフォームで、サポーターと心をつなぐ」と掲げており、デジタルを活用したサービスの提供に積極的に取り組む姿勢を示している。同クラブは今回の発表にあたって、「今後さらにデジタルを活用した様々なサービスを検討し、ファン・サポーターの皆さまに快適にお楽しみいただけるよう努めてまいります」と伝えている。

https://www.soccer-king.jp/news/japan/jl/20170222/554214.html?cx_cat=page2

◆鹿島 J開幕戦でも完封狙う!DF植田「同じように無失点で」(スポニチ)


 鹿島がACLに続き、リーグ戦でも完封スタートを狙う。2―0で勝利した21日のACL初戦・蔚山(韓国)戦から一夜。約40分間のリカバリーを終えたDF植田は「同じように無失点でいきたい」と開幕・FC東京戦に頭を切り替えた。

 2月は既に5試合出場しているが、毎日体のケアを行い、食事面でも揚げ物を極力控えるなど22歳ながら体調管理への意識は高い。FC東京には過去に鹿島から公式戦通算13得点を奪っているFW大久保が加入。「他にもいい選手がいる。いいメンバーがそろっているので対戦は楽しみ」と静かに闘志を高めた。

http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2017/02/23/kiji/20170223s00002179108000c.html

◆【2017年J1クラブ分析①】鹿島が狙うは全タイトル制覇 戦力充実でコンディション不安もカバー(サッカーキング)


鹿島アントラーズ

 Jリーグ王者として臨む今季の鹿島アントラーズは、リーグ連覇、悲願のAFCチャンピオンズリーグ初制覇を目指す。

 オフにはアルビレックス新潟からJ屈指のボランチ、レオ・シルバを獲得。ヴィッセル神戸からは決定力を持ち、周りを生かすことのできるストライカーであるペドロ・ジュニオールが完全移籍で加入した。懸案だった左サイドバックには湘南ベルマーレから三竿雄斗、東福岡高校から小田逸稀で補強。さらに、2列目にブラジル代表経験を持つレアンドロで厚みを加え、FWにはアビスパ福岡から金森健志を迎えた。GKは全北現代に所属していた韓国代表のクォン・スンテを難しい交渉をまとめ、獲得している。

 石井正忠監督はACLとの過密日程を見据え、「高いレベルで2チームを作りたい」と話しているが、それを実現できるだけの戦力を抱えることに成功したと言えるだろう。複数の外国籍選手を入れ替えた時は連係面や慣れの問題で出遅れるケースもあったが、Jで実績十分の2人についてはその心配はなく、レアンドロもプレシーズンマッチで高い適応力を示している。クォン・スンテも「日本語を覚えていきたい」と積極的にコミュニケーションを取る性格であることから、不安は少ない。全タイトル制覇を目指す上で、戦力面だけを考えれば死角は見当たらない。



 遠藤康は「力のある選手ばかりだから楽しみ。一緒にやっていてわかるけど、レアンドロも適応するのに時間はかからないと思う。いい攻撃ができればいい」と開幕を心待ちにしている。また、土居聖真もペドロ・ジュニオールのことを「(ゴール前で)迫力があって、例えるなら肉食恐竜みたいで頼もしい」と評し、この戦力を抱える鹿島が「日本サッカー界を引っ張ってやっていくつもりでやっていきたい」とJリーグ、ACLで先頭に立っていく考えを明かしている。

 唯一と言っていい不安はコンディション面にある。昨年末はJリーグチャンピオンシップ、クラブワールドカップ、天皇杯と連戦が続き、オフは約2週間と短かった。また、今季に入ってからはタイ遠征、宮崎でのプレシーズンマッチと試合が続いている。石井監督は「しっかりとトレーニングする時間があまりなく、試合で作っていくという初めてのやり方でやってきた。こういうやり方が良かったのかは結果を見て初めてわかることだと思う」と、コンディション面について未知数な要素があるとしている。ただ、これも戦力でカバーできることで大きな心配はいらなさそうだ。

「狙えるタイトルは全部狙っていきたい。そして、ACLを勝って、またクラブW杯に出られるように」と石井監督。昨年、2冠を達成したチームをさらにパワーアップさせた感のある鹿島が、貪欲に、そして容赦なくタイトルを積み重ねていく腹積もりだ。

https://www.soccer-king.jp/news/japan/jl/20170222/554353.html?cx_cat=page1

◆蔚山現代を圧倒した鹿島。 もはや「韓国コンプレックス」はなくなった(Sportiva)


 Jリーグの開幕に先がけ、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)の戦いが幕を開けた。

 昨季のJリーグを制し、2年ぶりにアジアのコンペティションに参戦する鹿島アントラーズは、グループステージの初戦で韓国の蔚山現代(ウルサン・ヒョンデ)とホームで対戦。64分にFW金崎夢生がCKを頭で合わせて先制すると、終了間際にもFW鈴木優磨が追加点を奪い、2-0の快勝で幸先のいいスタートを切った。



 3日前のゼロックススーパーカップからスタメン6人を入れ替えた鹿島は、前半こそ相手の粘り強い対応に苦戦。4バック+両サイドハーフまでもが最終ラインに下がってくる蔚山現代の堅い守りをこじ開けられなかった。

 しかし、悪いなかでも結果を出すのが、鹿島というチームなのだろう。状況を打破するために有効なセットプレーを確実にものにすると、前がかりとなった相手の裏を突いて追加点。とりわけ、先制してからの試合運びはまさに「常勝軍団」の名にふさわしいもので、相手が攻撃的な選手を次々に投入するなか、決して動じることなく落ち着いて対応し、チャンスらしいチャンスをほとんど与えなかった。

「前半はうまく合わない部分もあったんですけど、後半になってからはある程度、落ち着いてプレーできたと思います。メンバーを代えたなかでも自分たちのサッカーができているということ、しかも結果が出ているということは、Jリーグに向けてもチームの仕上がり状況はいいと感じました」

 石井正忠監督も手応えを口にするほどの、まさに快勝劇だった。

 なかでも圧倒的な存在感を示したのは、新加入のGKクォン・スンテとMFレオ・シルバのふたり。前者は2度のビッグセーブでピンチをしのぎ、後者は強烈なボール奪取と展開力、さらには先制点につながったCKを奪ったように、豪快な攻め上がりから攻撃に厚みを生み出していた。

「スンテとのコンビネーションは徐々に上がってきている感じはあります。レオは自分たちのところに来るまでにボールを取ってくれるのは助かりますし、攻撃の組み立てもできるので、チームとしてプラスになっていると思います」と、両者に挟まる位置でプレーするCBの植田直通も、新たに加わったふたりの助っ人に早くも絶大な信頼感を置いている。

 もっとも、快勝のなかでも反省を忘れないのが、鹿島というチームである。

「点を獲ってから余裕が生まれましたけど、本当は0-0の状況からもっと自信を持ってやらないといけない。前半から厚みのある攻撃をしていれば、セカンドボールを拾えたりして、もっと楽に試合を運べたはず」

 この日、キャプテンマークを巻いたMF永木亮太は、そう課題を口にし、今後に向けての修正を誓った。

 それでも、難しいとされる大会の初戦で鹿島が危なげない戦いを実現できたのは、彼らが備える伝統の勝負強さに加え、濃密な時間を過ごした昨季末の経験も大きいだろう。「クラブワールドカップを経験しているので、そんなに特別感はなかった」と永木が振り返ったように、重要な一戦においても鹿島の選手たちは平常心で臨めているようだった。

 一方で、この試合では一種の違和感も覚えた。それは日韓のサッカーの立ち位置だ。「韓国コンプレックス」というものは、ひと昔前の話ではあるものの、過去のACLを振り返っても、やはり日本勢は韓国勢に対して苦手意識があったように思う。

 実際に昨年のこの大会では、出場した4チームすべてがグループステージで韓国勢と同居し、対戦成績はサンフレッチェ広島が1勝1敗、ガンバ大阪は1分1敗、浦和レッズも1分1敗、FC東京は2敗という成績だった。浦和はラウンド16でも韓国のFCソウルと対戦し、1勝1敗ながらPK戦の末に敗れている。

 個人的な話をすれば、最近偶然、元日本代表選手にワールドカップのアジア予選に関する話を聞く機会があり、サッカー界における日本にとっての韓国は、やはり特別な存在であることを再認識したばかりだった。

 ところが、この試合で警戒していたのは韓国のほうだった。鹿島のサイド攻撃への対策をしっかりと敷き、自分たちのよさを出すのではなく、相手のよさを出させないサッカーを徹底。それを鹿島がいかにこじ開けていくのかが、この試合の焦点だった。鹿島が先制後に危なげない戦いをできたのは、プランを崩された蔚山現代側が意気消沈したことも影響しているはずだ。

 Jリーグ王者とKリーグ3位のチームという両者の置かれた立場の違いもあるだろうし、現役時代にヴィッセル神戸に所属し、当時の鹿島の強さを知るキム・ドフン監督が指揮官だったことも影響したのかもしれない。あるいは、昨年のクラブワールドカップのインパクトが大きかったのかもしれない。いずれにせよ、既存の「対韓国」の構図はそこにはなく、精神的なイニシアチブを握っていたのは間違いなく鹿島のほうだった。

 爆買いで圧倒的な戦力を擁する中国勢の存在は脅威ではあるものの、過去の優勝回数を見ても、韓国勢を倒さなくてはアジアの頂点に続く道は切り開けない。その意味で鹿島は、この試合で単なる1勝ではない、大きな勝利を手にしたのではないだろうか。

https://sportiva.shueisha.co.jp/clm/football/jleague_other/2017/02/22/___split_29/

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