
日刊鹿島アントラーズニュース
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2023年6月3日土曜日
◆鹿島が審判委員会に抗議文送付 鈴木優磨への発言について「特定されることを問題視」(報知)

鹿島は3日、審判委員会が2日のメディアブリーフィングでFW鈴木優磨へ行った発言を巡り、日本サッカー協会に対し、抗議文を送付したと発表した。抗議の要旨は以下の4点。
〈1〉当該試合後、同委員会から直接注意を受けていない
〈2〉クラブ内で厳重注意処分を行っている
〈3〉リーグ浦和戦2日前のデリケートな時期の発言
〈4〉審判委員会が出すコメントで、審判員、選手を特定して行う慣例はない
同委員会は2日、JFAハウスでメディアブリーフィングを開催。5月14日のJ1鹿島―名古屋戦(国立)で、鈴木がゴール後に主審をにらみ付ける行為をしたことについて言及した。鈴木は前半12分、右CKからヘッドでゴールネットを揺らしたが、直前に自身のファウルがあったとして得点が取り消された。問題となったのは同29分のシーン。同じ右CKからヘディングで先制点を挙げた直後、主審に詰め寄ってにらみつけるような行為を見せた。
扇谷健司審判委員長は、鈴木の行為について「非常に大きな問題。誰がどうこうは別として、ああいうことがピッチ上で行われてはいけない。リーグをより良くしていく中で、あってはならない。あれを相手選手やサポーターにやったら大乱闘になる。レフェリーがしっかり対応しないといけない」と苦言。また、東城穣審判マネジャーは「Jリーグで注目度の高い試合で、選手がレフェリーにああいう態度を取るのはリスペクトに欠ける。見ていた小さいお子さんにいいお手本にならないといけない」と指摘した。
鹿島は15節終了時点ですでに5本のPKを献上している。一方、鹿島は似たようなシーンでもPK判定を受けられず、同委員会に対して「基準」の明示を求めてきたが、返答を得られていない状況も背景にある。
◆鹿島の発表は以下の通り(原文まま)
6月2日(金)にJFA審判委員会が実施したレフェリーブリーフィングにおいて、弊クラブ所属の選手名を特定する形で発出されたコメントに対するものです。同委員会のコメントは、5月14日(日)の2023明治安田生命J1リーグ第13節 名古屋グランパス戦における当該選手の行為について言及されたもので、複数の報道機関やメディアを通じて拡散され、ウェブ媒体やSNSなどで同選手への批判が集まる状況となっております。
当該選手の行為について、クラブからは試合後に本人へ厳重注意を行いました。一方、試合日から本日に至るまで、同委員会からクラブならびに選手への注意などは受けておりません。それにも関わらず、公式戦直前のタイミングでレフェリーブリーフィングでコメントが発出されたこと、同ブリーフィングにおける各種コメントにおいて審判員が特定される表現や発言が避けられている中で、当該選手の行為については選手名が特定されていることをクラブとして問題視し、同様の事象発生を防ぐためにも、正式に抗議いたしました。
クラブでは今後もフェアプレーの精神を持ち、審判団とより良い関係を構築しながら、日本サッカー界の発展に貢献していくよう努めてまいります」
◆鹿島が審判委員会に抗議文送付 鈴木優磨への発言について「特定されることを問題視」(報知)

「各種コメントにおいて、当該選手の行為については選手名が特定されていることを問題視し、同様の事象発生を防ぐ為にも、正式に抗議いたしました」
— 日刊鹿島アントラーズニュース (@12pointers) June 3, 2023
◆鹿島が審判委員会に抗議文送付 #鈴木優磨 への発言について「特定されることを問題視」(報知) https://t.co/vXLqNu8zT4 #東城氏は浦和ユース出身 pic.twitter.com/0AkUymUrOB
◆鹿島・鈴木優磨への苦言は「個人攻撃」審判委に批判集中。名古屋OBも反発(FOOTBALL TRIBE)

鹿島アントラーズ所属FW鈴木優磨は、先月14日開催の明治安田生命J1リーグ第13節・名古屋グランパス戦でゴール直後に木村博之主審を睨みつけたことで注目を浴びている。そんな中、日本サッカー協会(JFA)の扇谷健司審判委員長が鈴木の行為に苦言。同審判委員長の発言に対して、鹿島サポーターを中心にJリーグファンから批判が沸き起こっている。
鈴木は名古屋戦で先発出場すると、前半12分にMF樋口雄太のコーナーキックからヘッドで合わせてゴールネットを揺らした。しかしVAR(ビデオアシスタントレフェリー)が介入すると、木村主審はペナルティエリアでの競り合いで鈴木がMF稲垣祥を倒したとして、ファウルと判定。ノーゴールで試合が再開される。
すると同選手は前半29分、再び樋口のコーナーキックに頭で合わせて先制点を奪取。ゴール直後、木村主審のもとに詰め寄って睨みつけた。ただMFディエゴ・ピトゥカらチームメイトがすぐに鈴木を主審のもとから引き離すと、主審も鈴木に対してカードを提示しなかった。
この行為について、扇谷審判委員長は今月2日に「非常に大きな問題。レフェリーがしっかり対応しないといけない」と指摘。「ああいったことがピッチで行われるのはいけない。Jリーグをより良くしていく中では、あってはならない」と、鈴木を批判している。
ただツイッター上では、扇谷審判委員長に対して「イチ現役選手を個人攻撃するのはどうなの?」「鈴木優磨に圧力かけるのかよ」といった批判が噴出。「審判のレベル上げるのが問題解決の近道」「自分たちにもベクトル向けてほしい」「VARあるのに毎試合誤審してるほうが大きな問題」「ジャッジに一貫性を持たせてほしい」「審判が試合を壊してるって気づけよ」と審判員へに厳しい意見も数多く寄せられている。
さらにかつて東京ヴェルディ、FC岐阜、名古屋でプレーしていた高木義成氏は、自身のツイッターアカウントを通じて「逆もあったじゃん(笑) ある一定の時期レフェリーが選手の話も聞かずに高圧的な時代を過した人の話なんて聞きたくない」と反発。
「この意見の前提にはレフェリーへのリスペクトは100%ありますが、あの番組によってレフェリーへの風当たり強くなってるだろ? ポジショントークの自己満はやめた方がいいよ」と、DAZN制作番組『Jリーグジャッジリプレイ』により審判批判が強まっていることを指摘した上で、扇谷審判委員長を批判している。
◆鹿島・鈴木優磨への苦言は「個人攻撃」審判委に批判集中。名古屋OBも反発(FOOTBALL TRIBE)
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