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サッカー・日本代表合宿(8日、ミャンマー・ヤンゴン)2022年W杯カタール大会アジア2次予選F組初戦のミャンマー戦(10日)に向け、試合会場のヤンゴン・トゥウンナスタジアムで初練習を行った。FW大迫勇也(29)=ブレーメン=が、主力選手として初めて臨むW杯2次予選へ、決意を口にした。格下のシンガポールを相手に引き分け発進となった15年のW杯2次予選初戦の経験を糧に、ゴール量産を狙う。
決戦の地、トゥウンナスタジアムへFW大迫が踏み出した。土壌が緩く芝の深いピッチを確かめるように、ゆっくり足を運ぶ。イメージするのはチームを勝利に導く得点のみだ。
「90分のなかでどう勝ちきるか。慌てずにゴールに向かいたい」
これまで2014年ブラジル大会、18年ロシア大会とW杯を2大会経験し、森保ジャパンでも11試合7得点。圧倒的な成績を残すエースだが、W杯予選の出場はわずか5試合。2次予選でもこれまで得点はない。
唯一経験した2次予選は15年6月、ロシアW杯予選初戦のシンガポール戦。香川に代わり後半16分から出場も、得点を奪えず。格下相手にスコアレスドローを喫すると、その後当時所属したケルンでもFWとしての出場が減少。シーズン1得点に終わり、代表復帰に1年5カ月を要した。
4年を経て再び迎えるW杯2次予選初戦。「前回とは立場が違う。勝つことが全てなので、そのために力を尽くす」。1勝の重みを経験し、大黒柱に成長した男の言葉には実感がこもる。
FIFAランク135位のミャンマーとは、5-0で勝利した1994年アジア大会以来25年ぶりの対戦。最後に敗戦を喫したのは、ビルマ時代の62年(結果は1-3)で、対戦成績も5勝5分け2敗。この日も練習中大雨に見舞われ「すごいとしかいいようがないくらい、環境は悪い。そこは認めてやるしかない」と話すが、同ランク33位の日本にとって勝利が求められる相手に変わりはない。エースに君臨する背番号15がチームをカタールに導く。 (邨田直人)
DF冨安
「現実的なサッカーで勝つというチームとしての意思統一が必要」
MF柴崎
「W杯予選はチームとしての目標(突破)がある。チームが成功を収めるために戦いたい」
MF伊東
「ミャンマー対策というより自分たちのサッカーができるように」
★この日の練習
23人全員が試合会場となるトゥウンナスタジアムに集結。森保監督が練習前に約15秒間の訓示を行った。その後、ランニングと柔軟体操、パス練習などで汗を流した。約15分間、練習が公開され、その後は非公開練習となった。10日のミャンマー戦に向け、フォーメーションの確認などを行ったとみられる。
◆大迫、W杯2次予選初ゴール狙うって!日本のエース意外にも過去0点(サンスポ)