日刊鹿島アントラーズニュース

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2017年11月3日金曜日

◆EL初ゴール!大迫、2G1Aの活躍でケルンEL初勝利導く(スポニチ)




 ヨーロッパリーグ(EL)は2日(日本時間3日)、グループリーグ第4節を行い、FW大迫勇也の所属するケルン(ドイツ)はホームでBATE(ベラルーシ)と対戦。5−2で逆転勝利を飾った。大迫は後半開始から右MFとして途中出場し、同24分からは2トップの一角としてプレー。2ゴール&1アシストを記録して、欧州カップ戦初ゴールを決めるとともに、チームにEL初勝利を引き寄せた。

 主な一問一答は以下の通り。

  ――ゴールシーンを振り返って。

 「もう打つだけです。何も考えずにです。そうしないと迷ってしまうので。(2点目は)かかと辺り。あんまりボールが見えなかったので、GKがボールを触るか分からなかったので、どちらでも行けるようにしました。うまく入れたと思います」

 ――この日はベンチスタート。監督からはどのような説明があった?

 「チームが悪い中でなかなか僕も調子が上がらずという感じだったので、普通に(先発メンバーから)替えられた感じだと思いますけど。このままズルズルしていたら何もなくなってしまうので、誰かがやらないといけないなとはずっと思っていたので。こうやって、やっとですけど、これを続けられるようにしたいですね」

 ――ヨーロッパリーグを戦って得た経験は?

 「移動が一番大変です。そこが一番です。木曜日に試合して、アウェイだったらやっぱり。そこが一番大変なところですね。コンディションを整えないといけないですけど、なかなか僕のコンディションが整わなかったのも少なからずあるので、そこはもっと勉強して、上手く試合の時にはベストのコンディションに持って行けるようにしたいです」

 ――足首は大丈夫か?

 「足首ひねっちゃいました。審判の足に乗って。前に痛めたところだったのでちょっと嫌な感じでしたけど」

EL初ゴール!大迫、2G1Aの活躍でケルンEL初勝利導く

◆出ました大迫EL初ゴール!!45分間圧巻2G1AでケルンEL初勝利の原動力に(ゲキサカ)




[11.2 ELグループリーグ第4節 ケルン5-2BATE]

 ヨーロッパリーグ(EL)は2日、グループリーグ第4節を行い、FW大迫勇也の所属するケルン(ドイツ)はホームでBATE(ベラルーシ)と対戦し、5-2で快勝した。1-2の後半開始から投入された大迫はEL初得点を記録。45分間で2ゴール1アシストと圧巻のパフォーマンスを見せ、チームに初勝利を呼び込んだ。

 今季、不振にあえぐケルンはブンデスリーガ2分8敗の未勝利で最下位に低迷。ELも開幕3連敗でH組最下位に沈み、この試合で敗れれば他会場の結果次第で敗退の可能性もあった。背水のケルンは立ち上がりから攻め込み、前半7分、ゴール前で相手DFのクリアミスを拾ったFWセルー・ギラシーが右足で狙ったが、わずかにクロスバーを越えた。

 絶好の先制機を逸したが、勢いそのままにケルンが試合を動かした。前半16分、相手ボールを奪ったMFサリフ・エーズジャンがマークを外し、絶妙なスルーパス。猛然と駆け上がったFWジモン・ツォラーがファーストタッチでDFの前に入り、2人に囲まれながら強烈な右足シュートでニアを破った。

 しかし、ここからBATEが反撃に出る。前半31分、PA右深い位置からDFアレックス・リオスが右足でグラウンダーのクロスを入れ、DFネマニャ・ミルノビッチが同点ゴール。1-1に追いつくと、前半33分、PA右深い位置から再びリオスが鋭いクロス。FWニコライ・シフニェビッチが右足ダイレクトで豪快なオーバーヘッドを突き刺した。

 1-2で折り返した後半開始と同時に大迫がピッチに送り込まれ、右サイドハーフに入った。すると後半9分、大迫に待望のEL初ゴールが生まれる。FKの流れからDFフレデリク・セーレンセンが落とすと、ペナルティーアーク内で待ち構えた大迫が胸トラップから迷わず右足を一閃。狙い澄ましたミドルシュートをゴール左下隅に突き刺した。

 大迫の今季公式戦2得点目で2-2に追いついたケルン。後半17分、PA左手前でFKを獲得すると、キッカーのギラシーがアウトにかけた右足シュートで壁を巻き、ゴール右下隅に沈めた。ギラシーの公式戦2戦連発で3-2と勝ち越しに成功。ギラシーは後半24分に負傷交代となり、大迫は1列ポジションを上げた。

 最前線に入った大迫はポストプレーでチャンスをつくり、後半37分には2ゴール目をゲットする。エリア内に走り込んでMFレオナルド・ビッテンコートの左クロスを呼び込み、滑り込みながら右足シュートを押し込み、4-2。大迫は今季初となるドッペルパック(1試合2得点)を達成した。

 ケルンは最後まで攻撃の手を緩めず、後半45分には大迫の左クロスをMFミロシュ・ヨイッチがヘッドで押し込み、ダメ押しゴール。5-2で快勝したケルンはEL初勝利を挙げ、グループリーグ突破に望みをつないだ。

出ました大迫EL初ゴール!!45分間圧巻2G1AでケルンEL初勝利の原動力に

◇鵬翔高校サッカー部員が飲酒・喫煙 女性教員も同席(ニッカン)


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 宮崎市の鵬翔高校サッカー部の男子部員4人が昨夏、飲食店で飲酒や喫煙をしていたことが2日、同校への取材で分かった。部に関係のない女性教員も同席していた。鵬翔高サッカー部は全国高校サッカー選手権で優勝経験もある強豪。女性教員は既に別の学校に移っているため、同校は部員のみを近く特別指導(処分)するとしている。

 宮崎県に情報提供があり発覚した。同校の聞き取りに対し、4人は宮崎市内の居酒屋で飲酒したことを認め、うち1人は喫煙も認めたという。

 女性教員は英語の非常勤講師として2015年4月から16年3月まで鵬翔高に勤め、サッカー部を応援していたという。部員たちと学校外で交遊し、食事も昨年8月まで10回程度していた。



鵬翔高校サッカー部員が飲酒・喫煙 女性教員も同席

◆【スカサカ!ライブ】岩政が元同僚・興梠に迫る…浦和移籍、大迫との関係、将来とは(ヨムミル!)




番組レギュラー解説委員を務める岩政大樹(東京ユナイテッドFC)がプロデュースするインタビューコーナー「今まさに聞く!」~浦和レッズ 興梠慎三篇~後編が放送された。岩政と興梠は鹿島アントラーズの元チームメートであり、8年間にわたって共に戦った“戦友”。前編では点取り屋としての成長の要因などを探ったが、後編では浦和レッズ移籍の理由やプライベートにも迫った。

■浦和レッズ移籍の理由

岩政 鹿島からレッズに移籍する決断をするっていうのは、いろいろ考えたでしょ?

興梠 もちろん、もちろん。もちろん鹿島のサポーターの人たちもね、やっぱり「行ってほしくない、鹿島にいてくれ」っていう声もたくさんあったし。まあでも、鹿島にずっといることがすべてじゃなかったですから、自分は。あれだけいいクラブで、いい環境でできたことはすごくよかったですけど、また違う環境でやりたいなっていうのもあったし。

岩政 選手としていろいろな経験をする意味でも、次のステップへ進むことを感じていたということですよね。

興梠 あとは、やっぱりミシャ(ミハイロ・ペトロヴィッチ前監督)サッカーかな。対戦して、あの時のサッカーってすごかったじゃないですか。ミシャのサッカーって。気持ちいいぐらい回されたし、「ああ、こういうサッカーをしたいな」って思った時にオファーが来たんで、それもいいタイミングでミシャが拾ってくれたかなって思います。

岩政 そういう意味では、ミシャ監督が退任されることになってしまったんですけど、呼んでいただいたほうとしては複雑だったと思うんですけど。

興梠 いや~、初めて監督がいなくなって涙したと思います。僕だけじゃなく何人かの選手も、本当にまだ、自分的にはACL(AFCアジアチャンピオンズリーグ)が終わって、ACLが負けたら解雇かな、ぐらいの気持ちだったんですよ。でも、北海道コンサドーレ札幌戦(J1第29節/0-2で敗戦)が終わった時に、次の日にみんなミーティングがあるって言って、監督が辞めるってことで、まさか辞めるとは思っていなかったんで、けっこう号泣しましたね、いい歳なのに。やっぱそのぐらいツラかったし、自分の責任でも多少はあるので、やっぱりツラかったですね。それと同時に、新しい監督が堀(孝史)さんということで、堀さんも自分がずっと、レッズに来てからコーチとしてずっと一緒にやってくれている方なので、今監督としてやっていて、ミシャと同じようなことはさせたくないなっていう強い気持ちはありますけど。



■年齢による自身の変化

岩政 個人としては今31歳になりましたけど、これからどういうスタイル(でやっていく)? 少しずつ体は変わってきているんですか?

興梠 体は間違いなく動けなくなってきている。今までスピードで勝負してきていたけど、また違った目線で、ポストプレーをうまくやったりとか、あとはセンタリングへの入り方、そういう細かいことをやっていこうかなって自分なりに思っていて。それが今、すごくいい結果に結びついているのかなって。だから、年齢に合わせてスタイルを……変えたくはないですよ。でも、変えないとやっていけないなっていうのはあるかなと思います。

岩政 高校生の時はまたスタイルが違ったじゃないですか。そして鹿島に入った時はFWになって2トップになって、今度は1トップになってと、どんどん自分で変化させているじゃないですか。これって、もっとみんなに伝えたいなって思うんですよ。どうやってやるんだろうって。

興梠 いや、分かんないっすね~。

岩政 なかなかみんな、自分の一つのスタイルがあって、それを貫いていくのがプロの選手で、それでしか生きていけない選手が多いんですけど、それって形を変えながら、姿を変えながら、ましてや最初は鹿島らしい選手だったのが、今はもう、まさに浦和の選手になれてっていうところでいくと、本当に稀有な存在になったな、と思うんですけど、それってどういう……ちょっと力が抜けているのがいいんですかね。

興梠 それも、まあそうですね。何かね、一回面白かったのがね、武道家の人が浦和レッズに来て、「あなたの体はおかしいです」みたいな。「すごすぎます」みたいな。こんなに小さいのに、相手とぶつかって、なおかつ自分は力が抜けている状態で、で相手がグラグラになってしまうみたいな。「あれは武道家としてすごいです」とか言われて。

岩政 僕は逆に、まさに力をグッと加えながら最初、競りに行っていたんだけど、いろいろな体の使い方を勉強して、まさに武道も僕は勉強したんだけど、そうすると力を抜いたままプレーするほうが実は強いということが分かり、そのやり方を、自分はトレーニングをすることで身につけたんだけど、あれって興梠選手の場合、例えば競り合いますってなった時に、あまりグッて力が入ってないですよね? 入れようと思ってないですよね?

興梠 うん、力は(入れてない)。まあ、スンッっていくぐらい(笑)。

岩政 スンッ?

興梠 ガンッっていくと、なんか痛いんですよ。自分が。

岩政 あ~、逆に自分が痛い?

興梠 逆に。だからスンッて(笑)。ホントそんな感じです。



■プライベートについて

岩政 最近、子どもができましたけど。どうです? 人生変わってきました?

興梠 いや~変わりますよ。かわいい。何よりかわいいし、最近はもう遊びに行かなくなりましたもん。

岩政 ハハハ(笑)。以前はね……。

興梠 以前はもう、ブイブイいわしてたけど、すぐに家に帰って子供と遊びに行ったりとか、子どものためならね、何でも犠牲にできますね。もう、死ねって言われたら死ねるし(笑)。ホントに。

岩政 ピッチで変わることはありました?

興梠 いや~、だから、よく「結婚して変わった」とか言う人がいるじゃないですか。あんまりないんですよね。「子どもがいるから頑張ろう」とかは、全くないですね。それはないですね。あんまり、サッカーでは家族の、そういうのはないですね。

岩政 ピッチ外での過ごし方はだいぶ変わったけど?

興梠 そうそう。まあ、子どもにカッコイイところを見せたいというのはありますけど。

岩政 ピッチに入ったらそんなこと関係ない部分もありますからね。



■大迫勇也について

興梠 鹿島に来た時から、ポテンシャルはすごい高いものがあったから、「こういうやつが日本代表を背負っていくんだろうな」って。

岩政 そういう感じで見ているんですか?

興梠 そりゃそうですよ。

岩政 最初はポジションを争う関係だったじゃないですか。

興梠 そうです、そうです。決して僕も調子が悪くなかったですからね。その時は、3連覇した時、一瞬ポジションを取られましたけど、でも高卒であそこまでやれて、バケモノですよね。だって高卒ですよ?

岩政 確かに。1年目であれだけ出ていたからね。

興梠 いや、すごいな~、こいつ楽しみだな~って一緒にやりながら思っていたし、いいライバルとしてやってきて、現に今、代表で、あいつが一番いいんじゃないですか? あいつがいないとチームにならないぐらい、いい感じがしますけどね。まあでも、体が強くなったぐらいで、持ち方とかは「懐かしいな」って。

岩政 まあそうですよね。

興梠 体の入れ方とかは「懐かしいな」っていう(笑)。要所要所、自分で組み立てようとするところは、「やっぱこいつ下手だな」って(笑)。

岩政 (爆笑)。「そこじゃねーぞ」と。

興梠 「そこじゃねーよ、お前は」っていう。でもやっぱり、あいつを見て学ぶこともけっこうありますよね。やっぱり今、日本で一番いいFWなんじゃないですか?

■自身の将来について

興梠 サッカーを引退したら、(サッカーの)現場でもちょっとやってみたいなって。

岩政 あ~そうですか!

興梠 ちょっとあります。フロントに入りたいな、レッズを変えていきたいなっていうのもちょっとあります。だから来年ぐらいにライセンスを取ろうかなと。

岩政 高校の時はねえ、練習に行くのも嫌がっていた男が(笑)。

興梠 (爆笑)。

岩政 今度はサッカーをやりたくなっている。活躍したいと思っている。

興梠 そうですね。

岩政 変わるもんだね、人はね。

興梠 変わりますね。ホントに。

11月3日午後9時から生放送される『スカサカ!ライブ』では、日本代表親善試合ブラジル代表戦プレビュー、YBCルヴァンカップ決勝プレビューなどを放送。また、「今まさに聞く!」は~ウニオン・ベルリン内田篤人篇~前編を放送する。

提供:サッカーキング編集部


【スカサカ!ライブ】岩政が元同僚・興梠に迫る…浦和移籍、大迫との関係、将来とは

◆内田篤人スペシャルインタビュー(ヨムミル!)


サッカー情報番組「スカサカ!ライブ」内のコーナー、岩政大樹が今一番会いたい人に話を聞く 『今まさに聞く』に、11月3日(金)の放送でドイツ、ブンデスリーガ2部のウニオン・ベルリンに所属する内田篤人が登場。続く11月10日(金)の放送との前後編で紹介され、その未公開部分を加えた完全版も11月17日(金)に放送される。

鹿島アントラーズでチームメイトであった岩政氏が、鹿島時代の思い出やドイツでの新たな挑戦などについて聞く……取材合間に、ドイツでの生活やロシアワールドカップへの思いなど、本誌にもちょっと語ってもらいました。



「とにかく自分を信じてコツコツやっていくしかない」

-今年8月にシャルケからウニオン・ベルリンに移籍した内田さん。チーム内でどんな役割を求められていると感じていますか?また、その手ごたえは?

内田「チーム内の役割みたいなことに関しては、あんまり何も考えてないです。自分がやりたいようにやればいいかなって。誰かに何か言われることもないし、今は自分でも変に意識しないほうがいいかなと思っています。手ごたえは……怪我したばっかり(10月に太腿を痛めた)ですからね(苦笑)。とにかく、自分を信じてコツコツやっていくしかないなと」

-ウニオン・ベルリンで気に入っている所を3つ挙げてください。

内田「ベルリンっていう土地と環境。スタジアムの雰囲気。あと、ユニホームかな。カッコいいなと思っています。思いっきり見た目の話ですけどね(笑)」

-シャルケ時代も含め、ブンデスリーガを活躍の場として現在8年目。ドイツに来てよかったと思うことは?

内田「世界からいろいろな選手が集まっている中での経験と、あとなんだろう……日本を離れたことで、日本のサッカーの良いところとか、Jリーグに必要だなってこととかが分かった。自分の国についてちょっと分かるようになったことですかね」

-今現在海外で活躍している選手の中で、サッカー選手として刺激を受けている人物はいますか?

内田「川島永嗣。自分でチームを探しに行って、ちゃんと試合に出て、代表に戻っても活躍して、契約勝ち取って……俺にはできないですね。凄いよ、あの人は」

-では、サッカーとは関係なく、単純に人として面白いなぁと興味を持っている人物はいませんか?できればブンデスリーガの選手で。

内田「え。俺が気になっている選手ってことですね。うーん……(長考)……(隣にいた岩政に)誰かいます?」

岩政「俺?(ロベルト・)レヴァンドフスキ(バイエルン・ミュンヘン所属)かな。こないだ10年かかって大学を卒業したってニュースが出てたじゃない。アイツは何考えてんだろう?って(笑)」

内田「(笑)。じゃ、レヴァンドフスキで」

-ブンデスリーガでプレーしていて、サイドバックの役割に変化は感じますか。

内田「感じないですね。ちょっとチーム全体をサポートする意識が薄いかな。でも、俺は逆にそこを強くして仲間を助けるタイプなんですよね。余計に気が回っちゃう性格なんだと思う。危ないところとかを人より早く見つけちゃうから、たまに一人だけライン下がっちゃったりするけど……そこが、まぁ難しいところですね」

-今、サイドバックにとって一番重要なことはなんですか?

内田「これはカッコいいの言いたいなぁ………(悩み)………『総合力』かな」

岩政「難しいんだよね、この質問。俺もいろんな選手に聞くんだけど、結局『クオリティ』なんだよね。この間、カフー(元ブラジル代表)に似たような質問したんだけど、『そもそも“クオリティ”。“技術”がないとね』って言ってた」

-最後に、来年のロシアでのワールドカップを、内田さんがどうとらえているか、聞かせてください。

内田「目標にはしてます。自分の置かれている状況は、自分で一番分かっていますけどね。そこに向かってリハビリもしてきてるので、ギリギリまで諦めたくないですね」

PROFILE
●うちだ・あつと
1988年3月27日生まれ。静岡県出身。2006年に鹿島アントラーズに加入。2010年にドイツ・ブンデスリーガのシャルケに移籍し、7年間同チームに貢献した。2010年、2014年のFIFAワールドカップでは日本代表メンバーに選出された。現在はブンデスリーガ2部の1.FCウニオン・ベルリンに所属。



内田篤人スペシャルインタビュー

◆王手か、足踏みか。鹿島×浦和キックオフ! (ぴあ)


金崎夢生(鹿島アントラーズ) (C)J.LEAGUE

鹿島アントラーズが2年連続のリーグ優勝に王手をかけるのか、浦和レッズが待ったをかけるのか。『2017JリーグYBCルヴァンカップ』決勝が行われた翌日、『明治安田生命J1リーグ』優勝戦線の命運を握る一戦が開催される。

首位・鹿島は2位・川崎フロンターレに勝点4差をつける。残り3試合。浦和が『ACL』決勝に進出したため、鹿島は第32節を11月5日(日)に戦うが、本来は11月18日(土)開催。鹿島が浦和戦で勝利を奪い、川崎Fが次節・ガンバ大阪に敗れると、鹿島の2年連続9度目のリーグ優勝が決まる。それだけではない。鹿島の勝利によって、川崎FはG大阪に絶対に勝たなければいけないというプレッシャーに2週間もさらされる。川崎Fは3連勝が逆転Vの条件となるのだ。

ただ鹿島も磐石とは言えない。第28節にサガン鳥栖に主導権を握られたまま0-1で敗れたかと思えば、第30節は横浜F・マリノスを相手に2点差を追いつきながら、最後にゴールを許し2-3で黒星を喫した。第29節にサンフレッチェ広島、前節は北海道コンサドーレ札幌にキッチリ勝利し、連敗しないところはさすがだが、付け入る隙を見せているのは鹿島らしくない。直前のリーグ戦から8名先発を入れ替えたとはいえ、『天皇杯』準々決勝でヴィッセル神戸に延長、PK戦の末に敗れ去ったのも影を落とす。

一方、浦和はノープレッシャーで鹿島戦に臨めることだろう。浦和の最大のターゲットは11月18日(土)・25日(土)の『ACL』決勝・アル・ヒラル戦である。さらに10月31日の日本代表発表では浦和から5人が選出された。代表に定着しつつあるMF遠藤航、DF槙野智章はさておき、2年2か月ぶりの選出となるFW興梠慎三、初選出のMF長澤和輝、8か月ぶりに代表に復帰したGK西川周作はモチベーションが高いはず。ましてや鹿島戦だ。昨季、リーグ戦で勝点15をつけながら、『Jリーグチャンピオンシップ』決勝でアウェイゴールの差で優勝をさらわれた悔しさは忘れていない。しかも、『CS』後、『FUJI XEROX SUPER CUP 2017』、リーグ戦第10節、『天皇杯』4回戦と公式戦4連敗となっている。『CS』以前はリーグ戦直近10試合で7勝2分1敗、茨城県立カシマサッカースタジアムでは6戦負けなしと相性が良かったにもかかわらずだ。『CS』前と後の成績を見て、『CS』のトラウマと言うのは言い過ぎか。

鹿島が対浦和の公式戦連勝を5に伸ばし川崎Fにプレッシャーをかけるのか、浦和が『CS』の悪夢を払拭する勝利で川崎Fの逆転優勝の目を広げるのか。V戦線を左右する『明治安田J1』第32節・鹿島×浦和は11月5日(日)・カシマスタジアムにてキックオフ。チケット発売中。

王手か、足踏みか。鹿島×浦和キックオフ! 

◆鹿島・遠藤“一丸”強調「勝ちたい気持ち一つに」5日浦和戦(スポニチ)




 鹿島MF遠藤が、5日浦和戦の勝負のポイントを「勝ちたい気持ちが一つに向いているか、向いていないか」と強調した。

 既に約2万2000枚の指定席は完売しており、連覇を左右する一戦に、多くのサポーターが集結することが予想される。遠くまで声が届きにくい環境の中で「ピッチの中で、いかにその場で問題を解決できるかが重要」と緊密な連係の大切さも説いた。

鹿島・遠藤“一丸”強調「勝ちたい気持ち一つに」5日浦和戦

◆鹿島アントラーズvs浦和レッズ 11月5日(サンスポ)




 ・浦和がJ1で最も多く負けている相手は鹿島である(28敗)。

 ・また、浦和がJ1で10回以上対戦しているクラブの中で、2番目に1試合平均得点が少ない相手も鹿島(1.2点)。

 ・鹿島はJ1での浦和戦直近3試合で2勝している(1敗)。しかし、それ以前の同カード11試合では白星がなかった(5分6敗)。

 ・鹿島はJ1でのホーム戦では現在8連勝中。同一シーズンに、ホームで最後に8連勝を記録したのは2007年8~12月間。今節9連勝を飾ると、2001年5月~11月以来(その時は11連勝)。

 ・浦和はJ1での直近7試合で2勝しかしていない(4分1敗)。しかしアウェイ戦に限ると、直近5試合で4勝している(1分)。

 ・浦和は今季J1で、川崎と並び、リーグ最多得点を記録している(64)。一方の鹿島は今季リーグ3番目に少ない失点数を記録している(31点)。

 ・浦和は今季J1で最も枠内シュートを放っている(172本)。一方の鹿島は、今季リーグで最も被枠内シュート数が少ない(97本、二桁は鹿島だけ)

 ・今季J1で、同じチームに二桁得点を記録している選手が二人以上いるのは浦和(興梠慎三:20、ラファエル・シルバ:12)と鹿島(金崎夢生:12、レアンドロ:10)だけ。

 ・昨季のチャンピオンシップも含めると、金崎夢生はJ1での浦和戦で現在2試合連続得点を決めている(計3点)。同選手はあと1得点決めると、リーグ戦でのシーズン自己最多得点数(13点)に並ぶ。

 ・日本代表に復帰した浦和の西川周作は、今季J1で20試合以上出場しているGKの中ではワーストのセーブ率を記録している(54.9%)。しかし、当該選手の中で、パス成功率は群を抜いて高い(72.7%、次位が飯倉大樹で60%)。

 ・ハリルホジッチ監督の下では初めて日本代表に選出された浦和の興梠慎三は、J1での直近3シーズンで、リーグ最多の46得点を決めている。また、同期間に20得点以上決めている選手の中では、1位の決定率を記録している(25%)。


鹿島アントラーズvs浦和レッズ 11月5日

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