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バルセロナは15日、日本代表MF安部裕葵(20)の加入を正式発表した。契約期間は4年間。契約解除金については、バルセロナBである間は4000万ユーロ(約48億5700万円)、トップチームに所属する場合は1億ユーロ(約121億4300万円)に設定された。
2017年に瀬戸内高から鹿島アントラーズに加入した安部は、2018年にJリーグベストヤングプレーヤー賞に輝き、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)制覇にも貢献。プロ3年目の今季は伝統の背番号10をつけ、J1通算で49試合4得点を記録した。また、東京五輪世代の安部は、先月行われたコパ・アメリカでA代表デビューを果たしている。
メディカルチェック、フィジカルチェックなどを行い、契約書にサインした安部。バルセロナは公式サイトで「日本サッカーの将来性あふれる選手。2020年の東京オリンピック代表で、日本サッカーを率いることになるだろうと大いに期待されている。クラブの強化担当グループは、以前からその動きを追っていた。両サイドでプレーすることができるが、左サイドでのプレーが多く、内側でもプレーできる。バルサでそのプレーに更に磨きをかけるチャンスを手にすることになる」と紹介している。
◆契約解除金は最大で121億円!バルサ、安部裕葵の加入を正式発表(ゲキサカ)