日刊鹿島アントラーズニュース

Ads by Google

2015年3月8日日曜日

◆同点弾決めた浦和FW興梠、敵地での勝利で「サポーターに救われた」(サッカーキング)


http://www.soccer-king.jp/news/japan/jl/20150307/288239.html

 2015明治安田生命J1リーグのファーストステージ第1節が7日に行われ、浦和レッズはアウェーで湘南ベルマーレと対戦し3-1で逆転勝利を収めた。同試合で同点ゴールを決めた浦和に所属するFW興梠慎三が、試合後にコメントを残している。

 興梠は、「立ち上がり先に失点したけど、慌てずに自分たちのサッカーができた思う」と試合を振り返ると、「内容だけじゃなく勝ちにこだわって試合ができた」とチームのパフォーマンスを称えた。

 2月28日の富士ゼロックススーパーカップ2015でガンバ大阪に敗れ、AFCチャンピオンズリーグ2015のグループステージでも2連敗し、公式戦3連敗中だった浦和。興梠は「ちょっと苦しい立場であったが、切り替えてみんな臨めたと思います」とコメントすると、「何よりサポーターの皆さんがね、駆けつけてくれて。すごい声援で。サポーターに救われたと思います」と、アウェー戦でもスタジアムを訪れてくれたサポーターたちに感謝を示した。

 また、「触っただけなので(笑)」と自身の同点ゴールを振り返り、「まああれで負傷して、後半出ることができなかったんですけど」と前半のみの出場を悔やんだ。そして、「自分だけじゃなく、チャンスというチャンスを後半の人たちが決めてくれたので。チーム全員で勝ち点3をとった試合だったなと」と勝利を喜んだ。

 浦和は次節、14日にモンテディオ山形をホームに迎えて対戦する。

◆魂の同点弾を決めた浦和FW興梠「鼻も折れてしまって…」(ゲキサカ)


http://web.gekisaka.jp/news/detail/?158400-158400-fl



[3.7 J1第1ステージ第1節 湘南1-3浦和 BMWス]

 嫌な流れを払しょくする同点弾となった。ACLと富士ゼッロクス杯で勝利を挙げられず、公式戦3連敗となった浦和レッズ。そして、J1開幕戦となった湘南戦でも前半36分に先制を許す苦しい展開となっていた。しかし、同41分にFW興梠慎三がチームに勢いをもたらすゴールを奪う。

 左サイドで得たFKのチャンス。キッカーを務めたMF宇賀神友弥がボールを蹴り出すと、誰よりも早くボールに反応した興梠がヘディングでネットを揺らした。「いいボールが来たので、触るだけでした」と謙虚にゴール場面を振り返ったが、この場面で接触した興梠は一度ピッチの外に出てしまう。

 実は試合前から首を負傷していたようだ。「試合前からむち打ちになっていて、ちょっと(試合に出るのも)厳しいかなとも思っていました。でも、やれるところまでやろうと思っていました」と明かすと、「(得点場面で)接触して、鼻も折れてしまって…。キープもできないので、ピッチ上にいても仕方ないと思ったので交代しました」と話した。

 前半だけでピッチを後にすることになった。しかし、負傷しながらもピッチに立ち、魂の同点ゴールを奪った興梠の思いを、チームメイトがしっかりと受け取っていた。後半30分に宇賀神、そして同32分にDF那須大亮がネットを揺らすと、チームはそのまま逃げ切って今季公式戦初勝利を収めたのだ。

「後半のチャンスを皆が決めてくれたので、チーム全体で取れた勝ち点3だったと思います」と仲間を称賛した興梠だったが、「何よりも勝てたのが良かった」と安堵の表情を見せている。

 そして、サポーターへの感謝の気落ちを示している。「(3連敗と)ちょっと苦しい状況でしたが、切り替えて開幕戦に臨めたと思うし、サポーターの皆さんが大勢駆け付けてくれて、すごい応援を送ってくれました。選手ももちろん頑張りましたが、今日はサポーターのおかげで勝ち点3を取れたと思います」と笑顔を見せた。

(取材・文 折戸岳彦)

◆清水「オレンジ山脈」が鹿島止める/清-鹿1節(ニッカン)


http://www.nikkansports.com/soccer/news/1443665.html

<J1:清水-鹿島>◇第1節◇8日◇アイスタ

 13時キックオフ。

 【清水】7年ぶりのホーム開幕戦で、前売りチケットは完売した。昨季は最終節で残留を決める苦しいシーズンだったが、今季は大榎監督のもと、人とボールが連動するスタイルを構築。代表経験のある助っ人FWウタカ(31)とFWデューク(24)も加入したことで攻撃が多彩になった。4バックで先発が濃厚なDF三浦、DFヤコビッチ、DF平岡、DF犬飼の4人は平均身長184センチで高さが武器。清水が誇る「オレンジ山脈」が、昨季リーグ最多得点の鹿島に立ちはだかる。

 【鹿島】まず今季公式戦初勝利を狙う。既に開幕しているACLで2連敗中。2月25日ウェスタンシドニー戦(1-3)、今月4日FCソウル戦(0-1)と厳しい立ち上がりとなったが、DF西が「Jとは別物。仕切り直したい」と話すように、再出発の勝利で切り替えたい。

 敵地でのリーグ清水戦は08年から2分け4敗と鬼門だったが、昨年は3-1で快勝。ホーム、ナビスコ杯1次リーグも含めて3戦全勝で苦手意識を吹き飛ばした。エスパルス戦の連勝を伸ばし、6年ぶりリーグ制覇への足掛かりにする。

Ads by Google

日刊鹿島

過去の記事