日刊鹿島アントラーズニュース

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2014年3月20日木曜日

◇東京太田が「そこ、空いてますよ弾」(ニッカン)


http://www.nikkansports.com/soccer/news/f-sc-tp1-20140319-1272614.html



<ナビスコ杯:東京3-1鹿島>◇1次リーグ◇19日◇味スタ

 東京のレフティーDF太田宏介(26)が「カミソリシュート」ならぬ「そこ、空いてますよ弾」を決めた。

 1点リードした直後の前半10分、左サイドを突破したFW河野広貴(23)の左クロスに、後方から走り込んで左足でゴール左隅へ流し込んだ。太田は「打つ前に『空いてますよ!』って思って蹴りました。『そこ、空いてますよ弾』ですね」と、今季公式戦初ゴールを自ら命名した。

 1週間前からサッカー界の話題をさらい、ゴールの予感はあった。人気サッカーアニメ「キャプテン翼」の技を再現するというJリーグとのコラボ企画で、太田は劇中に登場する早田誠の「カミソリシュート」にチャレンジ。左足アウトサイドで蹴り込み、鋭く左に曲がって吸い込まれる動画がインターネット上で配信され「本物なのか?」と話題になっていた。当の本人は、CGとの疑惑に「どうでしょうね」と相変わらずけむに巻いているが「早田君ならぬ、太田君が決めてやりました!」と、コメントも鋭かった。

◆【磐田】桜内、リーグ戦初先発へ!宮崎&伊野波離脱でチャンス到来(報知)


http://hochi.yomiuri.co.jp/soccer/jleague/news/20140319-OHT1T00187.htm



 ジュビロ磐田が19日、布陣に大幅なメスを入れた。22日の福岡戦(ヤマハ)に向けて調整したこの日、DF宮崎が左膝の故障、DF伊野波も腰痛で離脱。シャムスカ監督(48)は複数のパターンをテストし、前節から最大5ポジションが代わる可能性が出てきた。

 2連勝中のチームに激震だ。指揮官は「宮崎は膝の再検査を受けている。伊野波はぎっくり腰で明日には治るかも」と話したが、伊野波は引き揚げる際、自力で歩けずスタッフに支えてもらうなど、深刻さをうかがわせた

 戦術練習ではDF駒野を左サイドバック(SB)に配し、DF桜内を右SBに。そけい部痛が完治した山田をボランチ、DF藤田をセンターバックに置く布陣などを試した。3年目でリーグ初先発の可能性が浮上した桜内は「チャンスをもらえたら、いつも通りのプレーをしたい」と持ち味の運動量で圧倒する構え。3試合ぶりの戦列復帰を目指す山田も「自分に求められているのは守備ではない。特長を出していきたい」とキッパリ。ピンチの時ほど底力が試される。

◆【鹿島】DF伊東、U21に初招集(報知)


http://hochi.yomiuri.co.jp/soccer/jleague/news/20140319-OHT1T00246.htm

 16年リオ五輪出場を目指すU―21日本代表の候補合宿(24日~)に、鹿島のDF伊東が初招集される。各世代を通じて初。運動量を武器に右サイドバックに定着。この日のFC東京戦でもフル出場。今季公式戦初黒星を喫したが、次戦のC大阪戦(23日・カシマ)へ「3日間、いろいろと考えながら準備したい」。

◆MF河野1G1AのF東京がマッシモ体制初勝利! リーグ首位・鹿島を下す(ゲキサカ)


http://web.gekisaka.jp/news/detail/?134895-134895-fl



[3.18 ナビスコ杯第1節 F東京3-1鹿島 味スタ]

 ナビスコ杯は18日に開幕を迎え、味の素スタジアムではFC東京と鹿島アントラーズが対戦した。前半の10分間で2点をリードしたF東京は、その後も高い位置からプレスを掛けて、鹿島にチャンスをつくらせない。後半に入ると鹿島もMF本山雅志を起用して反撃に出るが、F東京も鋭い速攻を見せる。後半は両チームが1点ずつを取り合い、3-1でホームのF東京が勝利。マッシモ・フィッカデンティ監督の下、公式戦4試合目でうれしい初白星を挙げている。

 リーグ戦2分1敗と開幕から勝利のないF東京は、15日の神戸戦(1-2)から先発を8名変更した。GK塩田仁史、MF羽生直剛、MF吉本一謙、MF野沢英之、DF松田陸が今季公式戦初出場、またMF米本拓司、FW平山相太、MF河野広貴が今季初先発を果たしている。一方、開幕からリーグ戦3連勝中の鹿島は、GK曽ケ端準に代えてGK佐藤昭大が先発した以外は、FP10人が同じメンバーで試合に臨んだ。

 前半8分にF東京は、右サイドからMF米本拓司が浮き球のボールを入れる。これを最終ラインの裏で受けたMF河野広貴が胸でトラップして前を向き、DF昌子源とGK佐藤昭大の間に割って入り、右足で先制点を挙げる。勢いに乗ったF東京は、同10分にも左サイドで細かくパスを回し、抜け出した河野の折り返しをインナーラップしてきたDF太田宏介が、GK佐藤の守るゴールのニアサイドに流し込み、リードを2点に広げた。

 早い時間帯から2点を追うことになった鹿島は、1トップのFWダヴィにボールを集め、反撃を試みる。しかし、F東京の高く押し上げられた最終ラインにオフサイドを取られたり、判断良く飛び出して最終ラインの裏に送られるボールをGK塩田仁史にクリアーされたりと、シュートまで持って行けない。

 前半23分には、サイドを攻め上がった左SB山本脩斗がゴール前にクロスを入れる。ピッチ中央でダヴィがDFと競り合い倒れたが、村上伸次主審は笛を吹かずに、プレーは続行された。同28分にはMF遠藤康が距離のある位置からミドルシュートでゴールを狙ったが、強いシュートは惜しくもクロスバーの上を通過した。

 耐える時間を耐えたF東京は、前半30分にMF羽生直剛と河野の絡みから、鹿島ゴールに迫る。河野からPA内のFW渡邉千真にパスが出ると、渡邉は倒れてDFのファウルをアピールしたが、こちらも笛は鳴らなかった。一度、鹿島陣内までボールを運ぶと、中盤と最終ラインでクリアーボールを回収できるF東京が、鹿島を押し込む展開になる。

 前半42分にもF東京に決定機が訪れる。ダヴィが目測を誤り、ヘッドでクリアーできなかったボールがFW平山相太の足元に届くと、平山はDFと競り合いながら右足でシュートを打つ。しかし、ゴール至近距離からのシュートをふかしてしまう。それでも、F東京が2点をリードしたまま、前半を折り返した。

 ハーフタイム、「目を覚ませ!」と檄を飛ばした鹿島のトニーニョ・セレーゾ監督は、後半開始から土居を下げて、MF本山雅志を送り出す。8分には自陣でボールを奪い、豊川がシュートに持ち込んだが左に外れて行った。F東京は、この直後に河野をベンチに下げて、MF三田啓貴を投入する。10分には鹿島も豊川を下げて、FWカイオを投入した。

 それでも、鹿島はピリッとしない。後半14分にはCKから平山を完全にフリーにしてしまったが、ヘディングシュートはGK佐藤の正面に飛び、救われる。F東京は後半15分に渡邉を下げて、MF武藤嘉紀を起用する。鹿島は、後半16分に柴崎のクロスを本山がヘッドで合わせたが、ゴール左に逸れる。徐々に攻撃の形ができつつある鹿島は、同23分にも右サイドの高い位置までボールを運び、遠藤からパスを受けた本山がDFを外してシュート。その直後にも鹿島は、カイオのシュートでF東京ゴールに迫ったが、GK塩田にセーブされた。

 守護神の奮闘に、前線の選手たちも応えた。右サイドを攻め上がった松田の折り返しを、途中出場の三田がヘッドでゴールに決めて、リードを3点に広げている。すぐに反撃に出た鹿島も28分、小笠原からのループパスを最終ラインの裏で受けた本山が左足で合わせる。GK塩田に当たったボールは、そのままゴールに決まり、鹿島が再び2点差に戻す。

 得点直後に鹿島は小笠原を下げて、MF梅鉢貴秀を起用。F東京も後半34分、最後の交代枠で羽生を下げて、MF石川直宏を右SHに起用し、三田を左に移した。同39分に鹿島はカイオが強烈なミドルシュートを放ったが、これはGK塩田に正面で抑えられる。その後も鹿島は丁寧にボールをつなぎ、F東京は右サイドの石川の速さを生かした攻撃で、互いにゴールを狙ったが、得点は動かずに試合終了。ホームのF東京が、今シーズン公式戦初勝利を挙げ、ナビスコ杯で白星発進を切った。

◆立ち上がりの2失点を反省する鹿島DF昌子「DFの不注意」(ゲキサカ)


http://web.gekisaka.jp/news/detail/?134917-134917-fl

[3.18 ナビスコ杯第1節 F東京3-1鹿島 味スタ]

 課題は持ち越されることとなった。今シーズン、開幕戦から無失点で3連勝とリーグ戦で好成績を残して首位に立っている鹿島アントラーズだが、ナビスコ杯の初戦ではFC東京に1-3で敗れて、今季初黒星を喫している。

 前半8分、同10分と早い時間帯に失点を喫したことを、DF昌子源は悔しがる。「監督からは試合の入り方を意識するように言われていたのに…。そこで2失点を喫したのは、僕のせいです。しっかり集中していれば、あの2失点もなかっただろうし、もったいない試合だったと思います」と、唇を噛んだ。

 J1第3節の鳥栖戦では3-0と快勝していたが、キックオフから20秒で右サイドを崩されると、FW豊田陽平にシュートを放たれ、GK曽ケ端準の好セーブに救われていた。「あれを入れられていたら、鳥栖戦もどうなっていたかわからなかった。そういう面でも『今日は入り方が大事』と監督に言われていたのですが、最初に決められて、試合の流れを渡してしまったというのがあります」と、反省を続ける。

 トニーニョ・セレーゾ監督は「眠ったまま試合に入っていた」と試合の入りの悪さを指摘したが、昌子も「DFの不注意だと思う。ここまで無失点できていて、いずれ失点はしたと思いますが、3試合無失点を続けてきた中で、3失点っていうのはダメかなと。どこかに気の緩みがあったのかなと思います」と、指揮官に同調した。

 反撃に転じたい鹿島だったが、前半はほとんど前線でボールが収まらなかった。その遠因も、この2失点にあると昌子は分析する。

「ちょっと2失点を早い段階で食らって、早く取り返さないといけないという焦りがチーム全体にあったのだと思います。そこも鹿島らしく、2点を気にせず、鹿島らしい試合をしていたら、前半のうちに1点でも取り返していたら違っていたと思います。3失点目も、あそこで先に1-2にしていたら、分からない展開でしたが、先に0-3にされてしまった。DFの不注意ですし、そこも修正していきたいなと思います」

 昌子は、試合を振り返り「収穫があった」とも口にしていたが、若返りをはかるチームが、課題を見つけられたことは、前向きに捉えられることでもある。「ここ3試合、無失点で3連勝と良い流れで来ましたが、ここであらためてチーム全体で何が良かったのか、何がダメだったのかを見つめ直して、しっかりと次のC大阪戦に向かえると思います」。そう話す昌司は、「これをこのまま引きずるのは良くない。今日で終わったことなので、次のC大阪戦に向けて頑張りたい」と、気持ちを切り替える。

 23日にホームで対戦するC大阪は、日本代表FW柿谷曜一朗に加え、ウルグアイ代表FWフォルランも加入した。攻撃陣にリーグ屈指のタレントを擁するチームとの対戦を、昌子は心待ちにしているようだ。「昨日のACLも見ましたが、柿谷さんはスピードがあって、動き出しが良いので、そういうところを青木(剛)さんとしっかり見て、相手の攻撃をゼロ(得点)に抑えられたらなと思います。フォルランは楽しみですね。W杯得点王になった選手ですし、昨日も点を取って良い流れにあるかもしれませんが、こっちも今日負けたことを忘れて、リーグはリーグで頑張りたいです」と、首位に立っているリーグ戦に、この敗戦をつなげることを誓っていた。

(取材・文 河合拓)

◆鹿島守備崩壊、青木「立ち上がりが悪い」(ニッカン)


http://www.nikkansports.com/soccer/news/f-sc-tp1-20140319-1272616.html



<ナビスコ杯:東京3-1鹿島>◇1次リーグ◇19日◇味スタ

 リーグ戦で首位に立つ鹿島が完敗した。トニーニョ・セレーゾ監督(58)が最も心配していた立ち上がりから圧倒され、開始8分と10分に2失点。後半26分にも右サイドを崩されて3点目を奪われた。リーグ戦は開幕3戦連続で完封していたが、まさかの守備崩壊。DF青木剛(31)は「立ち上がりが悪い。糧として改善していかなければいけない」と反省した。

 後半途中から入ったMF本山雅志(34)が後半27分にMF小笠原満男(34)の芸術的な浮き球パスを受けて今季初ゴールを挙げたが、反撃が遅かった。

◆鹿島・セレーゾ監督怒「寝ている間に2失点」/ナビスコ杯(サンスポ)


http://www.sanspo.com/soccer/news/20140320/jle14032003370004-n1.html

 ナビスコ杯1次リーグ第1節A組(19日、FC東京3-1鹿島、味スタ)リーグ戦は無失点で開幕3連勝と勢いがあり、GK以外はベストメンバーだったが、課題の立ち上がりで立て続けに失点。セレーゾ監督は「寝ている間に2失点した」とおかんむりだった。DF昌子は「集中していたら防げた」とガックリ。23日のリーグ・C大阪戦(ホーム)へ、「フォルランとの対戦は楽しみ。頑張りたい」と前を向いた。

◆鹿島・セレーゾ監督「目が覚めたら0-2だった」/ナビスコ杯(サンスポ)


http://www.sanspo.com/soccer/news/20140319/jle14031922290013-n1.html

 ナビスコ杯1次リーグ第1節A組(19日、FC東京3-1鹿島、味スタ)鹿島は開幕3連勝で首位に立つリーグ戦の面影もなく完敗した。セレーゾ監督は「眠ったまま試合に入り、目が覚めたら0-2だった。記憶から抹消した方がいい」とあきれ顔で話した。

 普段は控えの選手たちが多く先発したFC東京の気迫に押された。青木は「気持ちを込めて戦うということで相手の方が上だった」と認めた。(共同)

◆鹿島 開始10分で2失点…指揮官「眠りながら試合に入ってた」(スポニチ)


http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2014/03/20/kiji/K20140320007808470.html

ナビスコ杯予選リーググループA 鹿島1―3FC東京 (3月19日 味スタ)



 鹿島は今季公式戦初失点で初黒星を喫した。

 トニーニョ・セレーゾ監督が「眠りながら試合に入って目が覚めたら2点を失っていた」と吐き捨てたように前半10分までに2失点。GK曽ケ端以外はリーグ戦3連勝中のベストメンバーを先発に起用して連係を高めようとしたが、交代出場の本山が1点を返すのが精いっぱいだった。守備陣をまとめる青木は「これを糧にして次までに改善したい」と切り替えた。

◆「山梨県 大雪災害復旧募金」の寄付について(甲府オフィシャル)


http://www.ventforet.jp/news/press_release/506513

 ヴァンフォーレ甲府は3月19日、JA山梨中央会(広瀬久信会長)に雪害への義援金として現金150万円を寄付いたしました。
 これは鹿島アントラーズの選手会と3月8日(土)にカシマスタジアムで行われた鹿島対仙台戦の試合会場で集まったサポーターからの義援金にヴァンフォーレ甲府の選手、スタッフ、フロント職員の個人の募金を併せて寄付したものです。
 鹿島アントラーズ関係者の心温まるご寄附に心より感謝申し上げるとともに、山梨県内の雪害にあった農家への一助になればと考えております。
 募金の詳細は下記の通りです。



 ≪山梨県豪雪災害復旧祈念募金 詳細≫
 ・鹿島アントラーズ選手会 300,000円
 ・3/8J1第2節 鹿島vs仙台 試合会場 581,383円
 ・ヴァンフォーレ甲府選手会 300,000円
 ・ヴァンフォーレ甲府チームスタッフ、アカデミースタッフ、フロント職員 318,617円
  計 1,500,000円

 ・寄付先
  JA山梨中央会
  〒400-8530 山梨県甲府市飯田1-1-20

◆【ヤマザキナビスコカップ F東京 vs 鹿島】試合終了後の各選手コメント(J's GOAL)


http://www.jsgoal.jp/news/jsgoal/00169697.html

3月19日(水) 2014 ヤマザキナビスコカップ
F東京 3 - 1 鹿島 (19:00/味スタ/10,353人)
得点者:8' 河野広貴(F東京)、10' 太田宏介(F東京)、71' 三田啓貴(F東京)、72' 本山雅志(鹿島)
☆予選リーグ戦績表
☆Jリーグ公式サイトヤマザキナビスコカップ特集
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●河野広貴選手(F東京)
「自信を持っていないといけない。今日はみんなが良いアピールできたと思う。やっとシャーができたね。もうちょっと試合に出たかった。結果は出したけど、もう1点取らないと。得点場面は、並べば短い距離なら僕のほうが速いと思っていた。攻撃に人数がいるので今日はやりやすかった。近かったのでポンポンっていった。ニュウさん(羽生)がいることで、チームが落ち着いたし、気の効いたプレーでチームを支えてくれた。かなり大きかった。(チャントは)聞こえていましたよ、点取れてよかったですね」

●吉本一謙選手(F東京)
「得点が入ったので落ち着いた。やることがシンプルになった。気持ち的にも、点も入ったし、今日はこういうやり方がうまくはまった。個人的には競り勝ったという場面は少なかった。ダヴィはやはり体が強いので、寄せすぎると反転されてしまう。近すぎないように、トラップしたところを狙うように意識していた。無失点で終わると、もっと良かったが、1失点後も崩れずに戦えたところは成長したところだと思います。試合後のエア乾杯はマツくん(平松大志)から連絡が来て、『やってくれ』と言われたので。同時期に怪我をして支え合ってきたので、引き継がさせてもらいました。東京のトップチームで結果を出すことがユースの時からの目標にしてきたこと。味スタで勝てて良かった」

●野澤英之選手(F東京)
「緊張は去年よりもしていなかったけど、後半ばててしまいました。守備の時はコミュニケーションを取りながらやっていた。モチベーションはそれぞれ高く臨めた。あのポジションは相手の縦パスを通させないことが大切。攻撃は、前線の選手がいろいろとやってくれるので、サポートに徹しようと思っていたし、まず守り切らなきゃという思いでやっていた。チーム始動からあのポジションでやってきたので、やらなきゃいけないことは頭に入っている」

●松田陸選手(F東京)
「勝ちたかったので、バランスは崩したくなかった。前半は、ものすごく緊張してやばかった。試合が近づけば近づくほど緊張した。クロスはめちゃくちゃピンポイントで合ってくれた。勝ったら、めちゃめちゃ気持ちいいですね」


●昌子源選手(鹿島)
「監督から鳥栖戦から試合の入りが悪いと指摘されていた。失点は僕の責任。集中して入っていれば、失点はなかった。もったいない試合でした。河野さんが後ろにいたのは分かっていたけど、後ろに置いたことが失点の要因だと思います」

●遠藤康選手(鹿島)
「鳥栖戦も入りが悪く、今日は負けるべくして負けた試合。FC東京はフレッシュな選手でガツガツくると聞いていた。僕自身こういう負けで得るモノは大きいと思っている。次の試合でどうでるか、切り替えて戦えるチームなら上の順位で戦えると思う」

以上

◆【ヤマザキナビスコカップ F東京 vs 鹿島】マッシモフィッカデンティ監督(F東京)記者会見コメント(J's GOAL)


http://www.jsgoal.jp/news/jsgoal/00169695.html

3月19日(水) 2014 ヤマザキナビスコカップ
F東京 3 - 1 鹿島 (19:00/味スタ/10,353人)
得点者:8' 河野広貴(F東京)、10' 太田宏介(F東京)、71' 三田啓貴(F東京)、72' 本山雅志(鹿島)
☆予選リーグ戦績表
☆Jリーグ公式サイトヤマザキナビスコカップ特集
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●マッシモフィッカデンティ監督(F東京):

「前半はアグレッシブにいこうと話していた。選手たちはしっかりとやりたいことをやっていた1ゴール目を奪った後に、2ゴール目をすぐに奪おうとする姿勢があり、実際にゴールも奪えた。後半に関しても、しっかりとやるべきことをやっていた。重要なのは、これだけ強い相手に自分たちのやろうとするサッカーがしっかりと展開出来たことが何よりの収穫だと思っている」

Q:大幅に先発メンバーを代えた理由を教えてください
「最初の3試合は、比較的同じ選手がプレーしていたが、違う選手をつかう良いタイミングだと判断しました」

Q:チャンスをモノにしたい控え選手の強い気持ちがプレーに出ていたのでは
「これまでの3試合で多くのチャンスをつくっていた。柏戦、神戸戦はたくさんチャンスをつくっていたし、選手たちのプレーは素晴らしかった。今日に関しては最終的にゴールにつなげられたところに違いはあった。途中出場した選手もしっかりと良いプレーをしていた。今日だけに強い思いがあったわけではなく、すべての試合においてそういった意志を全員から感じています」

Q:これまでと違った布陣の狙いと手応えを。
「今日、挑んだフォーメーションは以前の試合でも何度か試しているので、決して新しいモノではなかったと思っています。後ろの4枚と、中盤の3枚は固定した状態で前の選手たちは2トップなのか、3トップなのか、もしくはほかの形が良いのか。1試合ごとに、しっかりと見極めながら最良の形を見つけていく。しっかりと時間を掛けて見つけていきたいと思います」

Q:トニーニョセレーゾ監督が絶賛していました。河野選手は素晴らしかったが、チームマネジメントをうまくできているのでは?
「まずトニーニョセレーゾ監督にそのような言葉を掛けていただいたことに感謝したい。自分たちがやろうとしているサッカーに関しては、ディフェンスとオフェンスというものは区別されたものではなく、ほんの一瞬でチームは守る状態にもなるし、攻めるべき状態になる。チーム単位で全員が同じアイディアを共有していることが大切になる。そのようなことを選手たちに求めていますし、選手たちもそれを信じてやっている。その結果が徐々に見え始めているのだと思います」

以上

◆【ヤマザキナビスコカップ F東京 vs 鹿島】トニーニョセレーゾ監督(鹿島)記者会見コメント(J's GOAL)


http://www.jsgoal.jp/news/jsgoal/00169696.html

3月19日(水) 2014 ヤマザキナビスコカップ
F東京 3 - 1 鹿島 (19:00/味スタ/10,353人)
得点者:8' 河野広貴(F東京)、10' 太田宏介(F東京)、71' 三田啓貴(F東京)、72' 本山雅志(鹿島)
☆予選リーグ戦績表
☆Jリーグ公式サイトヤマザキナビスコカップ特集
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●トニーニョセレーゾ監督(鹿島):

「皆さんこんばんは。皆さんの質問を受けますよ」

Q:勝てなかった最大の理由は?
「相手の方がやるべきことをやって勝った。それは間違いないことだ。我々は眠りながら試合に入っていた。やっと目覚めたなと思った時には0-2になっていた。相手は闘争心、アグレッシブさ、コンパクトさ、コンパクトさを保つためのスピード。守備に関してもそれをやり続けていた。優秀な監督が指導されているのだと実感しました。特に、サイドの崩し方は、ワンツーであったり、どう動き出してということだったり、出し手と受け手のタイミングだったりも徹底されている。相手の方がやるべきこと、普段積み重ねてきた練習を試合で表現した。そういう意味でも相手が上回っていた。我々は寝ていた。目を覚ましたところで0-2という状況では消耗度も2倍、3倍になる。好ましくないことをや ってしまった。
後半に関しては少しはやるべきことができた。選手同士のシビアな声もあった。もうひとつは本山選手が入り、チームの創造性も増した。チャンスをつくり出すこともできたし、得点をすることもできた。後半のほうが自分たちらしさも出るようになったが、相手もチャンスをつくっていた。サイドからのクロスという面でターゲットマンとしてその特長を持った選手もいた。彼自身はどういうプレーをすべきかが整理できている選手だなと実感した。スピードはないが、高さという武器を生かしていたので、自分たちの守備に負担があった。後半は、攻撃でボールを収めることができた。本山選手や、カイオ選手といった選手たちのところでタメをつくることができれば、チームは活性化する。前半は忘れた方が良い。記録としては残っているが、記憶の中では抹消してしまったほうが良い前半だった。僕はFC東京におめでとうと言いたい。ただ我々が前半何もしなかったわけではなく、相手がやるべきことをしっかりとやったことを称えたいと思います」

Q:相手監督を誉める理由は?
「単純に、正直に話しているだけです。皆さん全員に見えたことです。前半は我々は何もしていない。相手がやるべきことをした。負けたことは事実。内容でも相手が我々を上回った。今日の90分間は、明確な結果として現れている。それは言葉にしなきゃいけない。逆に、日々の練習や、フロント、現場が何をやっているかは全く知らない。それを誉めることはできない。ただ、試合に関しては誉められるし、評価できる。試合の中で何が起きていたかを話せる。100%の中の10%もしくは1%しか、彼らがこの試合に向けてどんな準備をしてきたのかが分からない。僕は正直に見えたモノ、感じたモノを皆さんに伝えているだけです。悪いことばかり言うだけじゃなく、良いことも言わないとね。実際、 前半はシュートを1本しか打っていないのに、負けに値する内容ではないとここでごまかすことができると思いますか?それはできないでしょう。FC東京は9人代えてきた。当然、ベンチにいた選手たちはアピールしたい、自分の存在価値を監督やクラブに示したいという気持ちが姿勢にも表れていた。僕自身はなぜ代えなかったかというと、今は若い選手を入れてチーム作りをしている段階。このメンバーでもっと試合をすることで、コンビネーションや、ボールの受けるタイミングだったり、いろいろなことがもう少しプレーすることで成熟できるのではないかと思っていた。ただ、サッカーは思った通りに全てがうまくいかない。こういううまくいかない日もあると思っています。自分の本心はFC東京 が勝ちに値するプレーをしたということです」

以上

◆Jリーグヤマザキナビスコカップ 予選リーグ 第1節(オフィシャル)


http://www.so-net.ne.jp/antlers/games/51350

ナビスコ予選 第1節 FC東京戦

立ち上がりに2失点。本山のゴールで反撃も及ばず、ナビスコカップは黒星スタート。

先週末、アウェイでの鳥栖戦で3-0と快勝を収め、リーグ戦開幕3連勝で単独首位に立った鹿島が、ヤマザキナビスコカップの初陣に臨んだ。FC東京とのアウェイゲームは、3点を先行される厳しい展開となり、反撃は本山の1点のみ。1-3で敗れ、今季初黒星を喫した。

鹿島はGKの佐藤が先発メンバーに名を連ね、今季初出場。フィールドプレーヤー10人は、リーグ戦3試合と同じメンバーだった。リーグ戦の開幕3試合を無失点で終えた鹿島だが、開始早々に先制点を献上してしまう。8分、最終ラインの背後へスルーパスを出されると、昌子のカバーと佐藤の飛び出しが間に合わず、河野に押し込まれた。さらに10分には、右サイドを河野に破られ、クロスに反応した太田に左足シュートを決められた。立て続けに2失点を喫し、0-2とリードを広げられてしまった。

今季初めて、ビハインドを負う展開を強いられた鹿島は、次第に盛り返しを見せるものの、決定機を作ることができない。28分に遠藤が思い切りよくミドルシュートを放ったが、枠の上へ外れ、36分には左CKからダヴィがヘディングシュートでゴールを狙ったが、枠を捉えることはできなかった。鹿島は2点ビハインドのまま、ハーフタイムを迎えた。

後半開始時から、鹿島は土居に代えて本山を投入し、攻撃陣のテコ入れを図る。55分には豊川に代わってカイオがピッチへ送り出された。積極的な選手交代を行った鹿島は、本山がボールを収めて攻撃のリズムを作り、少しずつ押し込み始める。67分には本山、68分にはカイオがミドルシュートを放ち、FC東京ゴールを脅かした。

しかし、次の得点を奪ったのはFC東京だった。71分、鹿島は左サイドを破られ、松田にクロスボールを上げられると、中央の三田にヘディングシュートを決められた。3点ビハインドとなった鹿島は、直後の72分、小笠原からの浮き球のスルーパスに、本山が反応。最終ラインの背後を取ると、ダイレクトで合わせてゴールネットを揺らし、1点を返した。

2点差とした鹿島は、76分に柴崎がペナルティーエリアの中でスルーパスを受け、振り向きざまに右足を振り抜いたが、シュートはGK正面に飛んだ。さらに84分には、カイオがペナルティーエリアの手前から強烈なミドルシュートを放ったものの、GKに阻まれて得点ならず。終盤はFC東京にボールをキープされ、試合は1-3で終了。鹿島は今季初黒星を喫し、ヤマザキナビスコカップは黒星スタートとなった。

次戦は23日のJ1第4節、C大阪戦だ。今季の公式戦初黒星から中3日で試合に臨むこととなるが、気持ちを切り替えて、ホーム・カシマスタジアムで再び連勝街道を走り始めたい。



【この試合のトピックス】
・本山が今季初得点を記録した。
・佐藤が今季初出場を果たした。
・カイオが2試合連続の途中出場を果たした。
・山村が今季初めてベンチ入りした。
・FC東京戦の黒星は3試合ぶり。2年連続で、ヤマザキナビスコカップでの対戦で敗れることとなった。


監督コメント

[ハーフタイム]
鹿島アントラーズ:トニーニョ セレーゾ
・目を覚ませ!集中力を高め、お互いに声を掛け合い、走り、戦え。
・シンプルで効率のいいサッカーを展開することで、自分たちのリズムを作ろう!
・もっと丁寧に組み立てて、確実にチャンスを作っていこう。

FC東京:マッシモ フィッカデンティ
・中盤はしっかりスライドして対応しよう。
・後半も集中して、無失点に抑えよう。
・ディフェンスラインはしっかりできているので、3点目を取りにいこう。

[試合後]
鹿島アントラーズ:トニーニョ セレーゾ
・完全に相手の方が、やるべきことをしっかりやって勝ったということ。それは間違いない。我々は眠りながら試合に入っていた。やっと目を覚ましたと思ったら、0-2になっていた。相手が、闘争心やアグレッシブさ、コンパクトさを保つためのスピードという部分も、守備に関しても、しっかりやっていた。勝ちたいという気持ちが、相手の方が完全に上回っていた。やるべきことをしっかりやって、勝つための姿勢を相手が示した。

・(FC東京について)優秀な監督が指導していると実感した。サイドの崩し方、ワンツーをしたり、(パスの)出し手と受け手のタイミングという部分も徹底されていた。相手の方がやるべきことを、普段積み重ねてやってきている練習を表現していて、完全に上回っていた。我々は寝ていて、目を覚ましたら0-2になっていた。目を覚ましてから、「さあ、行こう」というふうになっても、0-2という状況であれば、消耗度は2倍、3倍になる。好ましくないことを自分たちでやってしまった。

・後半は、少しはやるべきことができた。選手同士のシビアな声もあり、本山選手が入って創造性が増して、チャンスを作り出せたし、得点を奪うこともできた。後半の方が少しは自分たちらしい部分が出るようになった。ただ、その中でも相手もチャンスを作っていたと思う。特にサイドからのクロスで、ターゲットマンになる特徴を持っている選手がいて、自分がどのようなプレーをすべきか整理されていて、スピードはないが高さがあって、自分たちの守備には負担になったのではないか。

・後半は攻撃陣でボールが収めることができた。本山選手やカイオ選手のところで、タメを作れるようになれば、少し活性化される。その部分では、非常に良かったと思う。ただ、前半に関しては、忘れた方が良い。記録には残るが、記憶からは抹消した方が良い前半だと思う。FC東京さんにおめでとうと言いたい。我々が前半に何もしなかったという部分ではなくて、相手がやるべきことをやったというところで、相手を称えたいと思う。

・前半はシュート1本だったと思う。これを踏まえて、負けに値する内容ではなかった、などとごまかすことはできない。相手は(先発メンバーをリーグ戦から)9人替えた。ベンチにいる選手たちは、自分の存在価値を監督やクラブに対して示したい、アピールしたいという気持ちを持っていて、それがしっかりと姿勢として現れていた。うちが選手を替えなかったのは、若い選手を入れてチーム作りをしている段階で、このメンバーで、もっと試合数をこなすことで、コンビネーションなど、一緒にプレーすることでいろいろなことが成熟すると思っていた。ただ、サッカーは、思っていた通りにはいかない、計画通りにいかない日もある。


FC東京:マッシモ フィッカデンティ
前半、しっかりとアグレッシブに行こうということを言っていた。選手たちはしっかりとやりたいことをやっていたと思う。1ゴール目を奪った後も、すぐに2ゴール目を奪おうとする姿勢があって、実際にゴールを奪うことができた。後半に関しても、しっかりとやるべきことはできたと思うし、一番重要だったのは、このような強い相手に対して、自分たちがやろうとしているサッカーをしっかりできたということが、何より大きな収穫だったと思う


選手コメント

[試合後]

【本山 雅志】
3点目が入る前に1点を取れば、結果も変わっていたと思う。(ゴールは)満男が良く見ていた。あそこにボールを落とすのは、満男の技術。満男のゴールみたいなもの。コンディションも良く、点を取れた事は良かったけど、勝たせるために入ったのに残念。

【カイオ】
試合の雰囲気には慣れた。練習とは全然違って、集中力も違う。シュートもいい感じて打てたので決めたかった。

【伊東 幸敏】
悔しい試合になった。セカンドボールがいつも以上に拾う事が出来なかったと思う。SBの課題で同サイドの選手に勝たない事にはチームの結果に結びつけられない。リーグ戦は良い形で出来ているので、切り替えてまた無失点でいけるように3日間を考えながらやりたい。

昌子選手、山本選手、遠藤選手のコメントはアントラーズモバイルをご覧ください。

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