
日刊鹿島アントラーズニュース
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2020年2月10日月曜日
◆柴崎岳、デポルの7連勝に貢献!「機転が利いた」FKから劇的決勝弾を導く(GOAL)

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9日のリーガ・エスパニョーラ第27節、デポルティボは敵地サント・ドミンゴでのアルコルコン戦を1-0で制した。5試合連続でフル出場を果たしたMF柴崎岳は、決勝点の起点となっている。
フェルナンド・バスケス監督が就任してから、破竹の勢いを見せるデポルティボ。同指揮官から絶大な信頼を寄せられる柴崎が、さらなる勝利を導いている。
アルコルコンを相手に苦戦を喫したデポルティボは、F・バスケス監督率いるチームらしい堅守によって失点を防ぎ続けると、終了間際に劇的なゴールを決めた。そのきっかけをつくったのが、柴崎だった。日本代表MFはピッチ中央からのFKで、普通であればペナルティーエリア内に直接ボールを送るところを、右サイドに開いていたケコにパス。そのケコが上げたクロスから、コネがヘディングシュートでネットを揺らした。
この柴崎の判断は、スペインメディアからも称賛の対象として扱われている。
『リアソール.org』は「ガクは機転が利いていた」と記載し、その一方で『マルカ』のデポルティボ番フアン・ジョルディ氏は『GOAL』に対して、柴崎が試合を通して「素晴らしいプレーを見せた」ことを強調し、またFKに関しては「練習で行なっていたプレーだ。しかしガクは抜け目なく、キック精度も高い」と語っている。
連勝を「7」としたデポルティボは、勝ち点を33に伸ばし、暫定で14位に順位を上げている。一時期は最下位に位置していたがガリシアの名門は、F・バスケス監督の就任、そして柴崎の復調によって一気に上昇気流に乗った。
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◆鹿島、ファンサービスの一時中止を発表「健康面を第一に考えた判断」(ゲキサカ)

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鹿島アントラーズは9日、新型コロナウィルスやインフルエンザ等の感染症拡大に伴い、明日10日より当面の間、ファンサービスを中止すると発表した。
クラブ公式サイトによると、「ファン・サポーターの皆さま、選手、クラブ関係者の双方の健康面を第一に考えた判断」したとのこと。「選手との交流を楽しみに練習見学へお越しいただいている皆さまには誠に申し訳ございませんが、何とぞご理解とご協力のほど、よろしくお願い申し上げます」としている。
ファンサービスは中止となるが、練習見学は可能。その際も「手洗いや消毒、うがい、マスク着用など予防対策を行っていただきますよう、重ねてお願い申し上げます」と呼びかけている。
なお、ファンサービス再開時期については、感染状況などを考慮しながら、決定次第あらためて発表するという。
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◆鹿島、ファンサービスの一時中止を発表「健康面を第一に考えた判断」(ゲキサカ)

◆常勝軍団はこのまま凋落するのか…転機を迎えた鹿島に必要なもの(超WORLDサッカー!)

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当たり前が当たり前じゃなくなっている…薄まっていく鹿島の血、これからどうなっていってしまうのか。
天皇杯の完敗で幕開けした2020年。無冠に終わった2019シーズンからの立て直しを図るため、監督、スタッフ、選手も大幅に変わり、アントニオ・カルロス・ザーゴ監督の下で行われたキャンプも期待の持てるレポートがあがってきた。
しかし、私たち鹿島ファンを待ち受けていたのは、失意と落胆だった。
まさかのACLプレーオフ敗退…。これまで、称賛される記録を作ってきたアントラーズが、Jリーグチーム初の屈辱を味わう事は誰も予想していなかった。
さらに、1年前にフランスへと旅立ったDF昌子源がJリーグに復帰。しかし、袖を通したユニフォームは、赤ではなく、青黒だった。
アントラーズを追いかけて来た私をはじめ、多くのファン・サポーターにとって、2020年の始まりから起こっている全てのことが、辛く苦いものだった。
他を寄せ付けない20のタイトルと、“嫌がられる(褒め言葉として捉えている)"ほどの強さを誇る鹿島アントラーズは、これまで、生え抜きと助っ人外国人(大半がブラジル人)を中心にチームを作ってきた。そのため、“鹿島イムズ"、ひいては、“ジーコ・スピリット"が脈々と受け継がれ、それがチームカラーとなってきたのだ。
しかし、近年はその“イズム"を持った生え抜き選手が海外へ続けて流出。また、生え抜きの選手たちが年齢を重ねスパイクを脱ぐなど、世代交代のペースが早まっていき、結果としてバランスが崩れていった。





サイクルを回すため、国内の他クラブから有望な選手を獲得し、“ジーコ・スピリット"を植え付けていくも、その選手たちもまた海外へ流出。チームの骨格にひずみが生じた結果、2019シーズンは無冠に終わり、2020シーズンに向けては外国人選手を含め7人の移籍組、4人の新人がチームに加わった。
これまで圧倒的な勝負強さで数々のタイトルを勝ち取ってきた鹿島だが、ここ数年はギリギリの所でタイトルを逃している。また、一発勝負のトーナメントには滅法強さおみせていたが、こちらも勝負強さを発揮できなくなっている。これは、鹿島の血が薄まってきてしまっていることが原因なのだろうか!?
ともすると、選手の血が薄まり、そして監督もOBではなくなった鹿島は凋落の一途をたどってしまうのだろうか?

アントラーズに限って、そんなことはない。ザーゴ新監督の脇を固めるコーチ陣には、れっきとした鹿島の血が流れている。鹿島の黄金期を支えた相馬直樹は、FC町田ゼルビアでの監督として経験を積みコーチに就任。もう1人の熊谷浩二は、長年ユースチームを率い、育成面でクラブを支えてきた。シント=トロイデンでプレーする鈴木優磨が、頭が上がらないというほどの指導者だ。
外国人監督が就任する際は、コーチ陣が全てその監督に率いられた陣営になる事がよくあるが、鹿島の場合は、鹿島の血が流れた人間が必ずと言っていい程いる。この2人の存在が、鹿島の血を他チームから移籍してきた選手や新人選手に受け継いでくれることは間違いない。いや、そうでないと困る!
これまでも、内田篤人、大迫勇也(ブレーメン)、柴崎岳(デポルティボ・ラ・コルーニャ)など、チームの主軸に育ってきた選手の流出は何度も経験している。その穴を埋める為、他チームから選手を獲得してきたが、それでも鹿島の強さは変わらなかったのは何故なのか。

選手はもちろん、フロント、ファン・サポーターまで、鹿島に関わる全ての人が共通して“勝利"のみを求めているから。例え良いサッカー、面白いサッカーをしたところで、勝てなければ誰も満足しない。奇しくも、ガンバ大阪に加入した昌子も口にしていたが、「2位以下は一緒」なのだ。
つまらないと言われようと、勝利、タイトルだけが皆を満足させられるもの。それが、“ジーコ・スピリット"であり、どれだけ選手が入れ替わろうとも、この共通認識が植え付けることができれば、鹿島の強さは保たれてきたのだ。
では、何が足りないのか。ひとつ言えるとすれば、今の鹿島に不足しているのは、第二の小笠原満男だろう。

長年鹿島を引っ張ってきた小笠原の存在はやはり偉大だった。ピッチから居なくなってこそ、その大きさを痛感する。多くは語らずも、その背中で残りの選手、スタンドのファン・サポーターを牽引していた。
昨年は、勝負所でスイッチを入れられる選手がピッチ上おらず、大事な局面で競り負け、勝ち点を落した試合が増え、結果的にタイトルに手が届かなかった。
生え抜きの内田や遠藤康が思うように試合に絡めず、小笠原の様に周囲を引っ張る背中がなかった。今のチームには、ピッチ上でスイッチを入れる存在、引っ張る存在が必要だろう。その役割を担うに値する選手はいるが、ピッチ上で体現できるかが重要だ。
心機一転、チーム作りをスタートさせた今シーズンは、“我慢の年"になるはず。ファン・サポーターもそのことを言い聞かせているが、これまで勝利、タイトルが命題とされてきただけに、我慢も簡単ではないはずだ。かく言う私も我慢できる気がしていない…。
やはり貪欲にタイトルを狙うチーム。我慢はするけど、最後には「やっぱり鹿島だ!」と私たちに言わしめてほしい。
【文・内田徹】
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