日刊鹿島アントラーズニュース

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2014年11月27日木曜日

◆地元紙:チーム大敗も「内田は絶対的な献身ぶりを見せた」(ゲキサカ)


http://web.gekisaka.jp/news/detail/?152350-152350-fl



チーム平均以上ながらも低めの採点

 シャルケは25日、チャンピオンズリーグ(CL)・グループG第5節でチェルシーと対戦し、0-5と大敗を喫した。地元メディアはフル出場したDF内田篤人のプレーに低い採点をつけたが、一部では日本代表右サイドバックの姿勢がたたえられている。

 チェルシーDFジョン・テリーが前半2分にCKからのヘディング弾を決め、開始早々追いかける展開となったシャルケ。前半のうちにMFウィリアンのゴールとMFヤン・キルヒホフによるオウンゴールで3点ビハインドとなり、勝負がほぼ決まってしまった。

 後半にもチェルシーの勢いは止まらず、それぞれ途中出場したFWディディエ・ドログバとMFラミレスがゴールを追加。ベルティンス・アレーナでは試合終了を待たずに多くの観客がすでに立ち去っていたが、居残った一部ファンからは終了のホイッスルと同時にホームチームに激しいブーイングが浴びせられた。

 地元メディアはこの一戦のシャルケに対し、厳しい評価を下している。『レヴィアシュポルト』(チーム平均点5.1)は、内田のプレーにFWエリック・マキシム・シュポ・モティン(4)に次ぐチーム2位タイの4-(マイナス)をつけ、次のような寸評を記した。(※ドイツメディアの採点は1が最高、6が最低)

「”シュポ”とともに、優位に立つ相手に対して少しでも立ち向かう姿勢を見せた唯一のシャルケ選手。絶対的な献身ぶりだった」

『ベストドイチェ・アルゲマイネ』(チーム平均点5.33)は内田のパフォーマンスに5をつけた。プレーについてはこうコメントしている。

「日本人選手は(チームメートの)愚かなボールロストからのカウンターを何度か阻止することを強いられた。また彼は、チームにかかる重圧を軽減させようと頑張った。だが、0-1(2分)につながるCKの前には攻撃でボールを失っている。終盤には抵抗を完全に諦めた」

 ロベルト・ディ・マッテオ体制となってからホームでの強さを見せていたシャルケだが、この大敗によりCLではグループステージ突破に向けて苦境に立たされた。ブンデスリーガでは29日にマインツをホームに迎えるが、チームには奮起が求められる。

◆内田5失点大敗に嘆き「びびらなくてもよかった」 攻守に奮闘も(スポニチ)


http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2014/11/27/kiji/K20141127009356480.html

欧州CL1次リーグG組 シャルケ0―5チェルシー (11月25日)



 孤軍奮闘も実らなかった。右サイドバックでフル出場したシャルケの日本代表DF内田は後半9分にオーバーラップからニアサイドに絶妙のクロス。後半27分には相手MFアザールのフェイントを読み切り、ボールを奪った。

 22日の国内リーグ・ボルフスブルク戦から中2日。過密日程の中で攻守に存在感を示したが、開始2分に先制を許すなど0―5で惨敗し「自滅した感じ。俺らが“チェルシー”を意識しすぎた。びびらなくてもよかったのに…」と嘆いた。

 5日の前節スポルティング戦に続く連敗でG組の3位に後退。ホームの大観衆から強烈なブーイングを浴びた。ディマッテオ監督就任後の公式戦ホーム連勝も4でストップ。内田は「ブンデスでは内容が悪くても結果を残せていたけど、こういう相手には難しい」とプレミアリーグ首位との力の差を痛感していた。

 決勝トーナメント進出を懸けた1次リーグ最終戦は12月10日のマリボル戦。勝って、スポルティングがチェルシーに敗れれば2位が確定する。自力突破は消滅したが、3季連続の決勝トーナメント進出の可能性は少なくない。

◆[CL]ホームで5失点…「そんなにビビらなくても」内田は“名前負け”悔やむ(ゲキサカ)


http://web.gekisaka.jp/news/detail/?152347-152347-fl



[11.25 欧州CLグループリーグ第5節 シャルケ0-5チェルシー]

 日本代表DF内田篤人の所属するシャルケ(ドイツ)は、ホームでチェルシー(イングランド)に0-5で完敗した。内田はフル出場したが、勝利には貢献出来ず。シャルケはグループ3位に転落した。

「まあ、自滅から入った感じはある。ブンデスリーガでゲーム悪くても結果が取れてた試合もあったけど、やっぱりこういう相手だとなかなか」。ブンデスリーガ公式サイト日本語版によると、内田らしく、淡々と試合を振り返った。

 シャルケは開始2分に先制点を許し出はなをくじかれると、同29分、同44分に失点。後半に入っても2失点と効率よく得点を許し、完敗した。

 ホームで5失点。内田は「そんなに激しくなかったと思うけど。だから…チェルシーってことなんじゃないかと。俺らが意識しちゃってたんじゃないかな、そんなにビビらなくてもよかったのに」と名前負けを悔やんだ。

◆鹿島非公開練習でバスケ…足使えず四苦八苦(ニッカン)


http://www.nikkansports.com/soccer/news/f-sc-tp1-20141126-1401331.html



 歴代最多16冠のアントラーズが、バスケットボールに進出? 鹿島は26日、茨城・鹿嶋市内の体育館で非公開練習を行った。カーテンで隠された中で繰り広げられていたのはバスケット。午後2時からクラブハウスで行うはずだった通常練習が激しい風雨のため室内に変更となり、近隣のスポーツ施設を急きょ借りた。

 普段と同じ練習着でサッカーボールを使用。「3点シュート縛り」で試合は行われた。もちろん足は使えず、手でボールをさばくのに四苦八苦。サッカーでは屈指のテクニシャン、MF小笠原やMF柴崎が下手投げでリングを狙うなど珍しいショット連発となった。

 その中で高い身体能力を見せたのが、DF青木とDF昌子。普段はシュートを打つ機会が少ないが、この日は3点シュートを次々とネットにくぐらせた。最後は、決めた選手から練習が終わる「決め上がり」を実施。いつもは足で行っていて早々に終わることも多いが、この日は3点シュートラインから打てども打てども入らず…。普段の倍? ほどの時間をかけて、何とか全員がクリアした。本業では首位浦和と残り2試合で勝ち点4差の3位。優勝争いの佳境で異例の水入りとなったが、29日のアウェーC大阪戦(長居)へ向けてリフレッシュできた?

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