日刊鹿島アントラーズニュース

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2022年5月30日月曜日

◆【鹿島】鈴木優磨、次節京都戦で出場停止 主審に不満か…ピッチ上でペットボトルたたきつけ(ニッカン)






<明治安田生命J1:東京3-1鹿島>◇第16節◇29日◇味スタ

鹿島アントラーズのFW鈴木優磨(26)が後半ロスタイムにイエローカードを受け、次節出場停止になった。

東京が2点リードで迎えた後半ロスタイム。鹿島はカウンターから、鈴木がペナルティーエリア右に仕掛けたところ、東京DF小川が鈴木の胸をつかんで倒したように見えた。鈴木が倒れたが主審の笛はならず。その直後、東京がカウンターに出て、鹿島がファウルで止めた。

鹿島のイレブンは主審に抗議。両軍が集まり、主審はVARと交信。鈴木がピッチ上で飲んでいたペットボトルをたたきつけた。結局、主審は鈴木にイエローカードを提示した。これで、鈴木は累積警告となり次節の京都戦で出場停止となった。





◆【鹿島】鈴木優磨、次節京都戦で出場停止 主審に不満か…ピッチ上でペットボトルたたきつけ(ニッカン)


◆【東京】ペットボトルたたきつけた鈴木優磨に「ああいうのが直らない限り上に行けない」渡辺凌磨(ニッカン)






<明治安田生命J1:東京3-1鹿島>◇第16節◇29日◇味スタ

FC東京がMF渡辺凌磨(25)の2得点で鹿島アントラーズに快勝し、渡辺が試合後の会見で、FW鈴木優磨の行動へ厳しい意見を述べた。

渡辺は前半33分、FWディエゴ・オリベイラとのワンツーからペナルティーエリア右からシュートを打ち先制弾。前半42分には再びディエゴ・オリベイラからのパスを右足でゴール左上に突き刺した。

得点前には、同じ年の鹿島FW鈴木優磨と激しくやり合うシーンもあった。その直後の得点だった。鈴木とのやり合いの場面を問われると「特に(心境は)変わらなかったですけど、良くも悪くもそういう選手なので、そんなに相手せずにというところはありました」とサラリ。さらに、後半ロスタイム、鈴木がペットボトルをピッチにたたき付ける場面に触れ「ペットボトルを投げたりとか、ああいうのが直らない限り、上には行けないと思います」と私見を述べた。






◆【東京】ペットボトルたたきつけた鈴木優磨に「ああいうのが直らない限り上に行けない」渡辺凌磨(ニッカン)








◆【鹿島】上田綺世、今季10得点目も勝利につながらず「3失点した以上4得点しないといけない」(ニッカン)






<明治安田生命J1:東京3-1鹿島>◇第16節◇29日◇味スタ

鹿島アントラーズはエースFW上田綺世(23)の今季10得点も、前半の失点が響き、FC東京に1-3で完敗した。

鹿島は左サイドが、東京のFWアダイウトンのスピードとFWディエゴ・オリベイラのワンツーパスに切り裂かれ、失点が続いた。

0-3の後半9分、上田の得点で1点を返したが、それ以降は得点ならず。後半ロスタイムには、鹿島FW鈴木が東京DF小川にペナルティーエリア付近で倒されたが、主審の笛はならず。

鈴木は審判に異議を唱え、その後にペットボトルをピッチに叩き付け、東京MF東がそのボトルを拾う場面もあった。結局、鈴木は主審から「異議」でイエローカードを出され、次節出場停止となった。

前節のサガン鳥栖戦の4失点に続き、今節も3失点。上田は「前節も、前半から、前から行って、その流れを継続できなかったりした。前半の20~30分の時間帯をうまく自分たちの時間に出来ないのが課題」と振り返った。

3年連続2ケタ得点も勝利にはつながらず「あくまでも勝つために点を取りにいっている。シーズン通して何点は、考えていない。今日の試合は3失点した以上、4得点しないといけない」と厳しかった。

30日からは日本代表合宿に合流。FW大迫勇也が不在の中、ワールドカップ(W杯)カタール大会に向けての正念場で「自分の特長を体現できるように頑張りたい」と話した。【岩田千代巳】





◆【鹿島】上田綺世、今季10得点目も勝利につながらず「3失点した以上4得点しないといけない」(ニッカン)





◆【J1採点&寸評】FC東京3-1鹿島|MOMは鮮やかな2得点を決めた渡邊! 上田は今季10ゴール目を記録(サッカーダイジェスト)






[J1第16節]FC東京0-0鹿島/5月29日/味の素スタジアム


【FC東京|寸評】
 押し込まれる時間帯もあったが、足もとの優れた守備陣を中心に冷静に対処。攻撃面では、アダイウトンの強烈な突破できっかけを作り、逆サイドの渡邊が仕留める。猛暑の影響や連戦も考慮し、まず相手の攻撃を受けて、守備から素早い切り替えの攻撃で度々相手ゴールに迫った。

 守備に奮闘しながらも2ゴールを奪った渡邊の決定力は見事。守備では上田に背後を使わせなかった森重の影響力が大。インサイドハーフの安部と松木は強度の高い相手にも冷静に対処し、ゲームを落ち着かせた。また前日にポルトガルのヴィトーリアへの期限付き移籍が発表され、この日が移籍前のホームラストゲームとなった小川は、左サイドから1点目につながるクサビのパスを打ち込むなど、攻撃面でも持ち味を見せた。

 MOMは、2得点の渡邊を選出。相手の脅威となっていたアダイウトンの活躍も同様に評価するが、82分のシュートを決めていれば、MOMだったか。


鹿島――上田が今季10ゴール目を奪う





【鹿島|採点】
スタメン)
GK
クォン・スンテ 5
DF
常本佳吾 5.5
ブエノ 5
三竿健斗 6(86分OUT)
安西幸輝 5
MF
樋口雄太 6
ディエゴ・ピトゥカ 5.5(71分OUT)
ファン・アラーノ 5(53分OUT)
アルトゥール・カイキ 5.5
FW
上田綺世 6
鈴木優磨 6

途中出場)
MF
和泉竜司 6(53分IN)
MF
土居聖真 5.5(71分IN)
DF
関川郁万 ―(86分IN)
FW
染野唯月 ―(86分IN)

監督)
レネ・ヴァイラー 5.5

【鹿島|寸評】
 前節の鳥栖戦と同様に、前半で2失点、後半の立ち上がりに3失点目。局面では勝てていたが、失点はいずれもカウンターを受けてのもの。押し込んだ展開でどうリスクマネジメントするかが今後の課題か。

 どんな状況でも一瞬を逃さずゴールを決める上田の決定力はJ屈指。0ー3にされた直後に今季10ゴール目となる得点で1点を返した。チームを鼓舞しながら献身的に動く鈴木と、ピッチを広く動き、いたるところに関与する樋口らはこの日もチームへの貢献度は高かった。一方で、前掛かりになった背後をつかれピンチを招いてしまった最終ライン。特に攻められたサイドと逆のSBの守備対応は、スペースを埋めきれず、ピンチの場面を度々作られてしまった。ベンチスタートとなった和泉は、前半の不在時に影響力の大きさを感じさせるほどで、出場後は後半の反撃ムードを作る一因となった。J・アラーノやD・ピトゥカらは疲労からか本来の存在感を発揮できず、ローテーションなどの必要性も感じた。上田のゴール後の反撃ムードが、この日は続かず。指揮官も有効打を繰り出せなかった。

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定したこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。

取材・文●渡邊裕樹(サッカーダイジェスト編集部)





◆【J1採点&寸評】FC東京3-1鹿島|MOMは鮮やかな2得点を決めた渡邊! 上田は今季10ゴール目を記録(サッカーダイジェスト)




◆鹿島が2試合連続大量失点で首位陥落 レネ・ヴァイラー監督「立て直す」(報知)






◆明治安田生命J1リーグ▽第16節 FC東京3―1鹿島(29日・味の素スタジアム)

 鹿島が大量失点で首位から陥落した。試合の入りこそ悪くなかったが、前半33分に先制点を奪われた。試合の主導権を握られ、同42分に追加点、後半にはPKから3点目を喫した。FW上田綺世の3季連続2ケタ得点となる今季10点目で1点を返したが、及ばなかった。攻撃参加したサイドバックの裏をFC東京のアダイウトンに突かれる形から、多くのピンチを招いた。

 前節・鳥栖戦で4失点を喫しており、2試合で計7失点。レネ・ヴァイラー監督は「失点を簡単にしてしまったことが一番の要因。DF面で克服すべき課題がある」と厳しい表情。今後は日本代表ウィークに入るため、Jリーグは中断に入る。「苦しい試合が続いていた。この期間に立て直したい」と話した。





◆鹿島が2試合連続大量失点で首位陥落 レネ・ヴァイラー監督「立て直す」(報知)





◆J1鹿島が3失点で今季4敗目 2試合7失点、止まらない大量失点(デイリー)






 「明治安田生命J1、FC東京3-1鹿島」(29日、味の素スタジアム)

 首位鹿島が3失点で今季4敗目を喫し、3試合未勝利となった。前節鳥栖戦(25日)でも4失点で引き分けており、2戦7失点と大量失点が止まらない。

 鹿島のバイラー監督は前節から先発2人を入れ替え、DF関川に代えてDFブエノをセンターバックに起用した。試合は序盤から膠着状態が続いたが、前半33分に均衡が破れた。FWディエゴオリベイラとのワンツーで抜け出したFW渡辺に先制点を決められた。同42分にはブエノがFWアダイウトンに振り切られ、最後は再び渡辺に追加点を奪われた。

 後半7分には自陣右サイドでアダイウトンの突破を許し、追走したブエノがたまらずPKを献上。ディエゴオリベイラに左隅へ流し込まれ、2試合続けて3点差を背負う形となった。

 0-3とされた直後の後半9分、日本代表FW上田が2桁の大台に乗せる今季10得点目を決めたが、1点止まりだった。





◆J1鹿島が3失点で今季4敗目 2試合7失点、止まらない大量失点(デイリー)





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