日刊鹿島アントラーズニュース
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2017年4月30日日曜日
◇徳島、開始14分の退場劇…馬渡がボールボーイへの非紳士的行為で一発レッド(サッカーキング)
2017明治安田生命J2リーグ第10節が29日に行われ、ジェフユナイテッド千葉と徳島ヴォルティスが対戦した。
試合は開始14分、思わぬ形で徳島が数的不利の状況となる。千葉のGK佐藤優也のクリアがタッチラインを割ると、素早いリスタートでゲームを再開させたい馬渡和彰がボールボーイにボールを要求する。しかし、ボールボーイはすぐにボールを渡さず。ようやく馬渡がボールを受け取ると、このボールを突き返す形でボールボーイにぶつけてしまう。この行為が非紳士的行為とジャッジされ、高山啓義主審は馬渡に対してレッドカードを提示。馬渡は一発退場となってしまった。
なお、試合は髙橋壱晟と指宿洋史の得点でホームの千葉が勝利を収めている。
https://www.soccer-king.jp/news/japan/jl/20170429/581726.html?cx_cat=page1
◇Jの微妙な判定、3択クイズは散々な結果に…批判記事を書く記者も勉強が必要(サンスポ)
わが目の節穴ぶりにショックを受けた。今季から日本サッカー協会の審判委員会は月1度、Jリーグの微妙な判定を説明する場を設けた。28日の2回目は3択のクイズ形式で報道陣30人が参加した。
VTRが流れた後にボタンを押すのだが、記者は13問中わずか正解5問と散々な結果に。自信をもって「ハンド」と答えた場面が、実際は顔に当たっているなど、注意深く見ないと判断を誤るシーンが多いことを認識させられた。たびたび新聞に「誤審騒動」と書かれる審判側は“雪辱”とばかりにニンマリだ。成績優秀者には試合で使われるイエロー&レッドのカードが贈られた。批判記事を書くからには、こちらも勉強が必要。いつか免許皆伝のカードを手に入れたい。 (サッカー担当・浅井武)
http://www.sanspo.com/soccer/news/20170430/jle17043005000006-n1.html
◆高崎2発などで松本が3試合ぶりの勝利…李、エブソン退場の讃岐は2連敗(サッカーキング)
2017.04.29 18:00
松本平広域公園総合球技場
松本山雅FC 4 終了 0 カマタマーレ讃岐
2017明治安田生命J2リーグ第10節が29日に行われ、松本山雅FCとカマタマーレ讃岐が対戦した。
13分、松本は宮阪政樹のFKを高崎寛之が右足ボレーで合わせ、ネットを揺らす。前半は松本の1点リードで折り返す。
後半に入り60分、セルジーニョのシュートを讃岐DF李栄直が手でブロック。松本にPKが与えられるとともに、李はこの日2枚目にイエローカードで退場処分となった。このPKを高崎が落ち着いて流し込み、松本が追加点を挙げる。讃岐はさらにエブソンが68分に退場となり、9人での戦いを強いられる。すると69分、宮阪のFKを最後は後藤圭太が押し込み3点目を奪う。さらに後半アディショナルタイム、三島康平からのパスを受けた岩間雄大にもゴールが生まれ、さらに讃岐を突き放す。
試合は4-0で終了。松本は3試合ぶりの勝利。讃岐は2連敗で4試合勝利なしとなった。
次節、松本はアウェイで大分トリニータと、讃岐はホームでジェフユナイテッド千葉と対戦する。
【スコア】
松本山雅FC 4-0 カマタマーレ讃岐
【得点者】
1-0 13分 高崎寛之(松本)
2-0 63分 高崎寛之(松本)
3-0 69分 後藤圭太(松本)
4-0 90+5分 岩間雄大(松本)
https://www.soccer-king.jp/news/japan/jl/20170429/581611.html?cx_cat=page1
◆柴崎が初のフル出場でリズム生むも…テネリフェは完封負けで6戦ぶり黒星(ゲキサカ)
[4.29 リーガ・エスパニョーラ2部第36節 ムルシア1-0テネリフェ]
リーガ・エスパニョーラ2部第35節が23日に開催され、MF柴崎岳が所属するテネリフェがムルシアのホームに乗り込み、0-1の完封負けを喫した。4試合ぶり、移籍後2度目となる先発出場を果たした柴崎は初めてフル出場したものの、得点に絡むことはできなかった。
トップ下の位置に入った柴崎はシンプルなさばきで攻撃にリズムを生み出そうとするが、なかなか決定機を創出できない。すると前半20分、セットプレーの流れからムルシアに先制点を献上してしまい、テネリフェは1点を追い掛けることになった。同34分には柴崎が蹴り出したCKをDFヘルマン・サンチェスがヘディングで合わせるが、ジャストミートさせることができなかった。
0-1とムルシアにリードされたまま後半を迎えると、テネリフェはDFアルベルト・ヒメネスに代えてMFラシッド・アイット・アトマンを投入。後半もトップ下の位置でプレーを続ける柴崎は積極的にボールに絡み、後半31分にムルシアに退場者が出て数的優位に立ってからは柴崎を経由した攻撃からゴールに迫る。
後半38分、アトマンとのワンツーから柴崎がゴール前に進入したが、飛び出したGKに処理されてしまいシュートまで持ち込めない。さらに同44分には左サイドでボールを受けた柴崎のパスの流れから最後はFWスソがシュートを放つが枠を捉え切れず、同アディショナルタイムには柴崎自身がミドルレンジから狙うもGKの守備範囲に飛んでしまう。最後までテネリフェにゴールは生まれずに試合終了のホイッスルが吹かれ、0-1の完封負けで6試合ぶりの黒星を喫した。
http://web.gekisaka.jp/news/detail/?214978-214978-fl
◆【鹿島】FW鈴木優磨、独ハンブルガーSVが異例の今夏獲得オファーへ(報知)
ドイツ1部のハンブルガーSVが今夏、FW鈴木優磨(21)=鹿島=の獲得を目指していることが29日、分かった。関係者によると、所属している米国代表FWボビー・ウッド(24)のバックアップの獲得を目指す中で鈴木をスカウティングリストの上位に置き、正式オファーに向けた調査、準備を進めているという。日本代表経験のないJリーガーのドイツ1部移籍が実現すれば異例のことになる。
ドイツの古豪が鹿島の若きストライカー獲得に照準を定めた。ブンデスリーガ関係者や欧州の代理人らによると、ハンブルガーSVが今夏の移籍市場で鈴木の獲得を目指す意向を固め、正式オファーに向けた準備に入ったという。
これまで鹿島からはFW鈴木隆行、FW柳沢敦、MF中田浩二、MF小笠原満男、DF内田篤人、DF伊野波雅彦、FW大迫勇也、MF柴崎岳の8人が欧州へ移籍したが、全員に日本代表経験があった。Jリーグ全体を見ても欧州主要リーグの1部クラブからのオファーは代表招集以降がほとんどで、代表経験のない日本人選手へのオファーとなれば異例中の異例だ。
ハンブルガーSVは昨年12月、鹿島が準優勝を果たしたクラブW杯でプレーをチェックし、鈴木に興味を持ったという。02~06年にFW高原直泰、15年からはDF酒井高徳が在籍しており、日本人選手にも理解が深い。
鈴木は15年に鹿島の下部組織からトップ昇格。体の強さとマークを受けにくいゴール前への入り方を持ち味とし、1年目から公式戦に出場した。スーパーサブの地位を築いた2年目には、クラブW杯準決勝のアトレチコ・ナシオナル戦(昨年12月14日・吹田ス)で1得点を挙げ、FWのC・ロナウド(Rマドリード)をマネたゴールパフォーマンスを披露。スペインメディアに取り上げられるなど、世界中から注目を集めた。今季は視察に訪れた日本代表のバヒド・ハリルホジッチ監督(64)が「若い優磨のゴールを見られて私もうれしい」と発言するなどプレー面でも注目され、W杯アジア最終予選の代表候補にも名を連ねている。
鈴木は鹿島との契約が残っており、移籍には違約金がかかる。関係者によると海外移籍に必要な違約金設定はされていない模様で、その場合はクラブ間交渉で違約金を決めていくことになる。鹿島幹部は「正式な紙(オファー)が届けばテーブルにつく」と交渉には応じる構え。ただ、アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)初制覇とJリーグ連覇を目指す鹿島にとってもFWは手薄で、重要な戦力の鈴木を簡単には手放せない事情がある。
鈴木を巡っては同1部のダルムシュタット、同2部のデュッセルドルフも獲得リストに加えているという。この日は、30日に行われるJ1鳥栖戦(カシマ)のため鹿嶋市内で練習した。
◆ハンブルガーSV 1887年創立。ホームタウンは北部のハンブルク。ブンデスリーガで唯一1部から降格したことがなく、ディーノ(恐竜)の愛称を持つ。獲得タイトルはリーグ6回、ドイツ杯3回、欧州チャンピオンズ杯(現欧州CL)1回、欧州カップ・ウィナーズ杯1回。ホームスタジアムはフォルクスパルク・シュタディオン(5万7000人収容)。16年9月からドイツ人のマルクス・ギスドル監督(47)が指揮を執る。
◆鈴木優磨(すずき・ゆうま)プロフィール
▼出身 1996年4月26日、千葉・銚子市生まれ。21歳
▼経歴 09年に鹿島ジュニアユース加入後、ユースを経て15年にトップに昇格
▼目標の選手 RマドリードのC・ロナウド
▼持っている男 15年9月12日、第2ステージのG大阪戦(カシマ)で途中出場し、J1デビュー戦で初得点。16年開幕のG大阪戦では吹田スタジアムのリーグ戦初得点を記録
▼武士道 「痛みには強い」と自負しており、昨年のJリーグチャンピオンシップ、クラブW杯には左肩を脱臼したまま出場
▼ラップが得意 J1を制した昨年、テレビの優勝記念番組で即興のラップを披露
▼日本代表歴 各年代別を通じてもゼロ。3月にアジア最終予選を戦う日本代表の予備登録リストに加えられた
▼J1通算 45試合12得点(15年は7試合2得点、16年は31試合8得点)
▼サイズ 182センチ、75キロ
http://www.hochi.co.jp/soccer/national/20170430-OHT1T50022.html
◆J1鹿島、ホーム鳥栖戦 2トップの決定力期待(茨城新聞)
明治安田J1第9節は30日、各地で9試合を行い、4位鹿島はカシマスタジアムで11位鳥栖と対戦する。キックオフは午後4時。今季のホーム戦は1勝3敗と、黒星が先行している鹿島。永木は「(ゴールデンウイークで)サポーターもたくさん見に来てくれるはず。とにかくホームで勝ちたい」と闘志を燃やす。通算成績は5勝3敗、勝ち点15。
22日の前節は0-3で磐田に完敗を喫したが、26日のアジア・チャンピオンズリーグでは蔚山(韓国)に大量4得点で無失点勝利を飾った。安定した結果を出せていないものの、土居は「やっているサッカーは間違いない」と強調。一進一退しながらも、ぶれずに戦い抜くつもりだ。
今節は守備を重視する鳥栖と対戦。速さのあるペドロジュニオールを生かし、鳥栖の守備を乱したい。直近の公式戦3試合で2得点と上り調子のブラジル人FWは「与えられたチャンスの中で勝利に貢献するプレーをする」と、謙虚な姿勢でゴールを狙う。エース金崎も蔚山戦2ゴールしており、2トップの決定力に期待がかかる。
鳥栖は元日本代表FWの豊田の高さを起点とした、シンプルで力強い攻撃が特徴。センターバックの植田は「自分が(豊田を)抑えれば勝利に近づく。対戦が楽しみ」と気合十分に話した。
(藤崎徹)
http://ibarakinews.jp/news/newsdetail.php?f_jun=14934732925831
◆鹿島、サポーター後悔させる白星を 30日鳥栖戦チケット余る(スポニチ)
明治安田生命J1第9節 鹿島―鳥栖 ( 2017年4月30日 カシマ )
ホームのサポーターに白星をささげる。本拠で鳥栖と対戦する鹿島は、今季のホームでのリーグ戦は1勝3敗、得点はわずか1。ACLでは2戦2勝と結果を出しているが、リーグ戦は負け越している。選手会長のDF昌子はサポーターの声を強く案じていた。「チケットの売り上げも気になって(スタッフに)聞いたら(平均入場者数を下回る)1万6000。ホームで是が非でも勝ちたい。“行っとけば良かった”と思わせる試合にしたい」。
29日、練習場にはサポーターによる「鹿島の勝利のために俺たちも闘い続ける」という垂れ幕が掲げられた。その思いに応え、上位浮上を狙う。現在、首位の浦和と勝ち点4差の4位。「これ以上離されるのは厳しい」。ホームで勢いをつけ、5月4日に浦和が待つ埼スタへ乗り込む。
http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2017/04/30/kiji/20170429s00002000407000c.html
◆【鹿島 vs 鳥栖】 ウォーミングアップコラム:最初の応援は、相手チームへのファーストコンタクト(J’s GOAL)
今季リーグ戦のホームゲームで、鹿島アントラーズは1勝3敗と1回しか勝てていない。しかも奪った得点も横浜FM戦でマークした鈴木優磨のヘディングシュートの1点のみ。ホームスタジアムに集まったサポーターを落胆させ続けてきた。
それもあってかゴールデンウィークに開催される試合にもかかわらずチケット販売枚数はそれほど伸びていない。いまの状況だと入場者が2万人を超えるのは難しいかもしれない。
少し寂しい状況とも言えるが、サポーターにすれば無理からぬ反応だろう。せっかくの楽しいゴールデンウィークに負ける可能性が高い試合を見に行く気持ちにはなるはずがない。選手会長の昌子源(写真)は「ホームで勝ててないことは、絶対にサポーターのせいにはできない。僕らが応援に見合った活躍ができてない。選手会長として、ホームの連敗については余計に考えることがある」と責任を感じていた。
昌子はつねづね「サポーターが俺らに与える勢いは半端じゃない」と繰り返してきた選手だ。CBというゴールを守る大事なポジションだからこそ、背中を押してくれるサポーターの声援は身にしみて感じるという。
「サポーターが俺らに与える力は結構すごい。それを信じてる人もいるだろうし、信じていない人もいるだろうけど、ほんまに普段は出ない一歩が出るようになる」
そして、応援に対してはCBならではの考えを持っていた。
「応援は、僕らで言うところのファーストコンタクト。最初にガツンと行っておけば相手は嫌がる。最初の声量、最初の勢いはサポーターの勢いだけじゃなく、俺らに与える勢いも半端じゃない」
相手FWに好き勝手にプレーさせないために、CBはファーストコンタクトを大事にする。そこで優位に立てれば、一気に試合のペースを掴むことができる。「それは応援も一緒だと思う」という。
応援にとってのファーストコンタクトとは、すなわち、試合前GKがピッチに姿を現したときの声量のことだ。観客席からGK以外の選手の姿を認めるのは難しいかもしれないが、スタンドの下のアップゾーンで汗を流しているため、出てきたGKたちにどんな声がけがされているのかハッキリ聞こえている。
「ピッチに出てるのはソガさんとスンテだけかもしれないけど、俺らにも聞こえてます。そこで、僕らが『今日の応援はすげー』となったら…」
フィールドプレーヤーより先にゴールキーパーがピッチの上に出てくるのは、どちらのチームも同じだろう。そこでサポーターが声を合わせてエールを送るのも同じ。だからこそ、そこで相手の声をかき消すくらいの声が聞こえてきたら、選手は意気に感じることだろう。
「明日の試合は是が非でも勝ちたい。スタジアムに来なかった人に『来ればよかった』と思わせる試合をしたい」
ホーム通算800得点についても、あと2得点で足踏みが続いている。一致団結した戦いに期待だ。
文:田中滋(鹿島担当)
明治安田生命J1リーグ 第9節
4月30日(日)16:00KO カシマ
鹿島アントラーズ vs サガン鳥栖
http://www.jsgoal.jp/news/jsgoal/n-00030779/
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