日刊鹿島アントラーズニュース

Ads by Google

2015年7月27日月曜日

◆田代2戦連発!C大阪が磐田との2位3位対決制す(ゲキサカ)


http://web.gekisaka.jp/news/detail/?168083-168083-fl



[7.26 J2第26節 磐田0-1C大阪 ヤマハ]

 2位ジュビロ磐田と3位セレッソ大阪の直接対決は、アウェーのC大阪がFW田代有三の2戦連発弾で1-0で競り勝ち、2連勝を飾った。磐田は今季2度目となる2連敗。首位・大宮との勝ち点差が「14」に開いた一方、C大阪には勝ち点3差まで詰め寄られた。

 C大阪は前半7分、カウンターからMFパブロのスルーパスをPA内左で受けた田代が鋭い切り返しから左足を振り抜き、角度のない位置からゴール右隅へ流し込んだ。同9分にはパブロの右足ミドルが右ポストを直撃。いい入りを見せたが、その後は磐田の反撃に耐える時間が続いた。

 再三、両サイドからのクロスをFWジェイに合わせる磐田。190cmの長身FWが空中戦で強さを発揮し、前半34分にはDF駒野友一の左クロスに飛び込んだが、ヘディングシュートはクロスバーを越えた。

 後半に入ると、磐田がさらに攻勢に出る。後半18分、MF太田吉彰の右クロスにジェイが頭で合わせるが、GKの正面。同32分にも左クロスからジェイがヘディングで叩き付けたが、GK丹野研太の好セーブに阻まれた。

 どうしても1点が遠い磐田。後半アディショナルタイムのCKのチャンスにはGKカミンスキーも相手ゴール前に上がったが、得点には結びつかず、最後までゴールネットを揺らすことができなかった。

 決勝点となった田代は試合後のインタビューで「押し込まれる時間が長かったけど、最後まで耐えて完封できて、次につながる1勝だと思う」と胸を張り、「まだ3位だし、(勝ち点差は)ちょっと縮まったけど、次の試合が大事になる。切り替えて次に臨みたい」と、すぐに視線を前に向けていた。

◆散歩道:インドネシアにサッカー用品贈る 鹿嶋 /茨城(毎日)


http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20150726ddlk08040051000c.html

 サッカーJ1の鹿島アントラーズは25日、鹿嶋市神向寺の県立カシマサッカースタジアムで、インドネシアの子供たちに贈るサッカー用品を国際協力機構(JICA)に託した。

 昨年、JICAの広報活動「なんとかしなきゃ!プロジェクト」のメンバーとなったアントラーズ初の活動の一環。県立鉾田二高のサッカー部も協力して、中古のユニホームやシューズ、ボールなど500点以上を集めた。この日は、FC東京戦のキックオフ前に贈呈式があり、アントラーズの井畑滋社長からJICAの芳賀克彦所長に目録が手渡された。芳賀所長は「北スマトラ州北タパヌリ県の子供たちに元気を届けます」と話した。【岩本直紀】

◆[クラブユース選手権U-18]千葉県1部L所属の千葉U-18、プリンス勢の甲府U-18、仙台ユースがプレミア勢撃破して8強進出!(ゲキサカ)


http://web.gekisaka.jp/news/detail/?168091-168091-fl



第39回日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会

 第39回日本クラブユース選手権は26日、決勝トーナメント1回戦を行った。9チームが残っていたプレミアリーグ勢は3チームがプリンスリーグ勢や県リーグ勢に敗退。波乱が続出する結果となっている。
 
 プレミアリーグEASTで首位の鹿島アントラーズユース(茨城)はジェフユナイテッド千葉U-18(千葉)と対戦。連戦の疲れからか、運動量を欠いた鹿島は我慢比べに持ち込んだが、チャンスを活かすことができない。千葉は後半4分、人数をかけた攻撃から最後はMF齋藤拓海の折り返しをMF大塚一輝が右足ダイレクトで決めて先制する。鹿島の反撃を豊富な運動量によるプレスとGK辻周吾の好守やCB長谷川雄介、CB柳田健太郎らの空中戦の奮闘などで踏ん張った千葉は後半アディショナルタイムにFW氣田亮真が右足FKをゴール左隅へ決めて2-0。千葉県1部リーグの千葉が昨年に続く8強進出を決めた。

 またプレミアリーグWESTのヴィッセル神戸U-18(兵庫)とプリンスリーグ関東勢のヴァンフォーレ甲府U-18(山梨)との一戦は前半5分、中盤を突破したMF中坂勇哉が左足ミドルを叩き込んで神戸が先制。直後にも決定機を作り出すなど、序盤は神戸が主導権を握ったが、5バックが1対1で強さを発揮し、ボールを握る時間も伸ばす甲府は前半終了間際にMF川手秀斗の右サイドからのラストパスをFW土屋真輝が右足ダイレクトでゴールへ流し込んで同点に追いついた。そして甲府はセットプレーから決勝点。後半33分、U-18日本代表候補MF末木裕也の左FKをファーサイドのMF西海那音が頭でゴールへ叩き込んだ。神戸の終盤の反撃をU-18日本代表候補GK中村将中心に守りぬいた甲府が2-1で競り勝ち、初の8強進出を果たした。

 またプレミアリーグEASTの清水エスパルスユース(静岡)と対戦したプリンスリーグ東北勢・ベガルタ仙台ユース(宮城)は相手を110分間無得点に抑えてPK戦に持ち込むと、PK戦でGK田中勘太が好セーブを見せて8-7で競り勝った。

 そのほか、プレミアリーグ勢同士の対戦となった名古屋グランパスU18(愛知)対FC東京U-18(東京)戦はMF川崎健太郎の先制ゴールなどによって名古屋が5-1で快勝。サンフレッチェ広島ユース(広島)対コンサドーレ札幌U-18(北海道)戦は2-2の延長前半6分に広島MF前田武勇が勝ち越しゴールを決めたが、直後に札幌FW菅大輝がこの日2点目のゴールを決めて3-3とする。PK戦の結果、5-4で札幌が準々決勝進出を決めた。

 昨年のプレミアリーグEAST優勝チーム、柏レイソルU-18(千葉)は大谷京平の先制ゴールなどによって横浜FCユース(神奈川)に3-0で快勝。同じくプレミアリーグEASTの大宮アルディージャユース(埼玉)はU-18日本代表MF黒川淳史の2得点などによって川崎フロンターレU-18(神奈川)に4-1で快勝した。また初出場のV・ファーレン長崎U-18(長崎)と対戦した横浜F・マリノスユース(神奈川)は有馬弦希の先制ゴールやMF遠藤渓太の4試合連続ゴールなどによって4-0で勝利している。

 準々決勝は28日に行われ、横浜FMと甲府、柏と千葉、名古屋と仙台、大宮と札幌がそれぞれ対戦する。

【決勝トーナメント1回戦】(7月26日)
[県立敷島]
横浜F・マリノスユース 4-0 V・ファーレン長崎U-18
[横]有馬弦希(27分)、遠藤渓太(61分)、中杉雄貴(73分)、西浦英伸(84分)

柏レイソルU-18 3-0 横浜FCユース
[柏]大谷京平(45分+2)、浮田健誠(47分)、下澤悠太(71分)

[宮城総合]
ヴィッセル神戸U-18 1-2 ヴァンフォーレ甲府U-18
[神]中坂勇哉(5分)
[甲]土屋真輝(43分)、西海那音(78分)

鹿島アントラーズユース 0-2 ジェフユナイテッド千葉U-18
[千]大塚一輝(49分)、氣田亮真(90分+3)

[前橋総合]
名古屋グランパスU18 5-1 FC東京U-18
[名]川崎健太郎(10分)、北野晴矢(59分)、森晃太2(68、90分+4)、梶山幹太(72分)
[東]大熊健太(76分)

川崎フロンターレU-18 1-4 大宮アルディージャユース
[川]瀬川ヤーシャ(57分)
[大]黒川淳史2(5、13分)、藤沼拓夢(19分)、川田拳登(26分)

[NTT図南]
ベガルタ仙台ユース 0-0(PK8-7)清水エスパルスユース

サンフレッチェ広島ユース 3-3(PK4-5)コンサドーレ札幌U-18
[広]長沼洋一(4分)、竹本雄飛(39分)、前田武勇(96分)
[札]菅大輝2(12、97分)、徳田勘太(25分)

[写真]鹿島ユースvs千葉U-18

Ads by Google

日刊鹿島

過去の記事