日刊鹿島アントラーズニュース

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2015年9月26日土曜日

◆ジーコ氏、出馬断念か…FIFA会長選への推薦確保に苦戦「不公平な制度」(サッカーキング)


http://www.soccer-king.jp/news/world/world_other/20150925/353573.html


元ブラジル代表のジーコ氏 [写真]=Anadolu Agency/Getty Images


 ブラジルのレジェンドで元日本代表監督のジーコ氏は24日、イギリスメディア『スカイスポーツ』の取材に応じ、FIFA(国際サッカー連盟)会長選出馬を断念する可能性があると認めた。

 FIFA会長選挙は来年2月26日に行われる。UEFA(欧州サッカー連盟)のミシェル・プラティニ会長が最有力候補と見られているほか、前回の選挙に出馬したヨルダンのアリ・フセイン王子などが立候補を表明している。

 この会長選に出馬するためには、5つのサッカー協会の推薦が必要となる。だが、ジーコ氏は推薦を得ることに苦戦。「大半の人にとって、現在のシステムは非常に厳しい状況だ。特に、サッカー界の高い地位に立っていない者が立候補することは難しい。公平だとは全く言えない制度だ。変更すべきだろう」と語っている。

 ジーコ氏は今週初めにスイスのチューリッヒで、ゼップ・ブラッター現会長と面談を行ない、会長選出馬を考えている人へ現行の規則を緩和することを求めたが、拒否されている。

「世界的に名前が知られており名声を得てきた私が変革に向け声を挙げ、立候補届け出に関する制度は不公平だと発言していく機会だと思う。会長選に立候補できる人たちはたくさんいる。FIFAはそういった人たちの参加を認めるべきだ」

 ジーコ氏は現在、インド・プレミアリーグのFCゴアで監督を務めているが、会長選出馬により退任することはないという。

◆浦和・興梠、古巣の鹿島に必勝誓う「勝ち点3取りにいく」(サンスポ)


http://www.sanspo.com/soccer/news/20150926/jle15092605010001-n1.html

 浦和の日本代表FW興梠が25日、古巣との対決となる26日の鹿島戦(アウェー)での必勝を誓った。昨年10月26日の対戦では腓骨(ひこつ)を骨折した苦い思い出があるが、「お互いチーム状況はよく、いい戦いになると思う。楽しみ。勝ち点3を取りにいく」。25日は雨天の中で約1時間の調整。紅白戦でシステムなどを最終確認した。(大原)

◆浦和、MF阿部の動きが鹿島封じの鍵/鹿-浦12節(ニッカン)


http://www.nikkansports.com/soccer/news/1543964.html

<J1:鹿島-浦和>◇第12節◇26日◇カシマ

 15時キックオフ。

 【浦和】3バックの中央を務めてきたDF那須が出場停止。代役としてDF永田が入る形、左のDF槙野を中央に回して左にMF宇賀神を下げる形など、いくつかのパターンを試した。いずれの場合も、MF阿部が最終ラインとボランチの位置を臨機応変に行き来する流動的な布陣で、難敵鹿島封じを狙う。

◆【予想スタメン】両ステージ制覇を目指す浦和が鹿島との大一番へ…指揮官の采配も重要なポイントに(サッカーキング)


http://www.soccer-king.jp/news/japan/jl/20150925/353622.html


2ndステージで4位に位置する浦和 [写真]=Getty Images


■鹿島アントラーズ 集中力を切らさないことが勝利への条件

 鹿島は、9月2日のFC東京とのナビスコ杯準々決勝第1戦で、右ひざを負傷した昌子源が全体練習に合流。リーグ戦で3試合ぶりに復帰する可能性が出てきた。復帰を目指す過程で“再発”したため、当初の予定よりは長引いたが、1月のアジア杯に日本代表として出場した守備の要が復帰すれば、試合の安定感は格段に増す。右肩を痛めていたダヴィも、前節の甲府戦で復帰。無得点に終わったものの、73分間プレーし、試運転は済んだ。先発するかは流動的だが、昨季のチーム得点王が出場すれば、相手にとって驚異となるに違いない。

 前々節のG大阪戦で敗れ、石井正忠監督就任以来続いていた連勝は「6」でストップ。2ndステージ首位からも陥落したが、甲府戦ではきっちりと勝ち点3を獲得した。連敗していれば、一気に転落していく可能性もあったが、優勝戦線に踏みとどまったことはモチベーションの面でも大きい。

 浦和との相性は良くない。トータルでは11勝9分11敗で五分だが、最近は10戦勝ちなし(5分5敗)と2010年3月6日のホームでの試合以来、勝ち星がない。最近2試合、途中出場で存在感を見せているルーキー鈴木優磨だが、Jリーグ・U-22選抜として23日にJ3町田戦に出場。U-22日本代表の手倉森誠監督指揮の下、45分間であるが公式戦を戦っており、疲労が心配される。いずれにせよ、1stステージを優勝した浦和の強さは本物。ミスを最小限にし、集中力を90分間切らさないことが、勝利への条件となる。(totoONE編集部)

■鹿島予想スタメン
4-4-2
GK
曽ヶ端準
DF
西大伍
ファン・ソッコ
昌子源
山本脩斗
MF
遠藤康
小笠原満男
柴崎岳
カイオ
FW
金崎夢生
土居聖真


■浦和レッズ 槙野復帰も守備面での不安は残る

 今節は浦和にとってターニングポイントになる一戦だ。2ndステージではトップの広島と勝ち点5差。鹿島は広島と勝ち点で肩を並べるチームであり、浦和がもし今節の試合を落とすようだと、その差は8ポイントに広がり、両ステージ制覇は現実的に難しくなる。

 その大事な一戦において、槙野智章が出場停止明けで戻ってくるのは心強い。ただ、入れ替わるようにして那須大亮が累積警告で出られず、その穴の埋め方は鹿島戦の大きなポイントになりそうだ。試合3日前の練習では、槙野を那須の代わりにセンターに置く形を試した。槙野は対人守備にめっぽう強いため、シンプルなデュエルでは問題なく対応できるだろう。ただ、リベロとストッパーでは動き方やリスクの取り方も変わってくるため、周囲と呼吸を合わせる部分では不安が残る。

 一方、試合2日前には清水戦で見せたような4バック気味のシステムでトレーニングを行った。今季の浦和はミラーゲームには強いが、ギャップのできる4バック相手には苦戦するケースが目立つ。鹿島は伝統的に4バックのため、同じく4バックの清水にぶつけた形で挑む可能性がある。ただ、浦和は攻撃では元々4バックに変形するスタイルのため問題ないだろうが、守備の不安は拭えない。清水戦でも危うい場面は何度もあり、4-1というスコアほど内容面で差があったわけではない。鹿島は低迷している清水と異なり、監督が交代してから好調。その難敵を相手に、指揮官がどういった選択をするのか注目だ。(totoONE編集部)

■浦和予想スタメン
4-1-4-1
GK
西川周作
DF
森脇良太
阿部勇樹
槙野智章
宇賀神友弥
MF
柏木陽介
関根貴大
高木俊幸
武藤雄樹
梅崎司
FW
興梠慎三

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