日刊鹿島アントラーズニュース

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2019年8月11日日曜日

◆【鹿島】採点&寸評 上田劇的ゴールで2位浮上!ブエノや小泉も起用に応える活躍(報知)






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◆明治安田生命J1リーグ▽第22節 鹿島2―1横浜M(10日・カシマスタジアム)

 鹿島は南米選手権の日本代表で、東京五輪世代のエース・FW上田綺世(あやせ、20)のプロ初ゴールで決勝点を奪い、横浜Mに2―1で勝利した。

 採点と寸評は以下の通り。

大岩剛監督【6・5】不確定かつ不安要素が多い右サイド2人、ブエノ、勝負所での相馬と全てズバリ

GKクォンスンテ【6・5】流れが相手に渡りかけた後半29分のセーブは大きかった。異議警告で次節は出場停止に

DF小泉慶【6・5】上々のデビュー。試合後「(柏で)ベンチ外の自分を拾ってくれた人たちを裏切りたくなかった」とコメント。感動した

DFブエノ【7・0】怪物。身体能力で客を呼べる選手。SASUKEに出たら完全制覇も夢じゃない。MOM

DF犬飼智也【5・5】失点シーンはすぐに立っていればクリアできた。アウェーG大阪戦に続き2度目の失態

DF小池裕太【6・0】ストレート球質のCKは、やみつきになるワクワク感

MF三竿健斗【7・0】圧巻の存在感。守備は言わずもがな、フワリパスで決勝点演出。MOMその2

MF名古新太郎【6・0】バランサーとして舵取り役に徹する。支配率の絶対王者相手に攻め時と守り時をうまく見極める

MFセルジーニョ【6・5】一度もゴールを見ないままサイドネットに突き刺し先制点。努力の人なのであまり言いたくないが、センスもある

MF白崎凌兵【6・0】体は少し重そうだったが、軽快でなくても攻守でいるべきところにいた

FW土居聖真【7・0】2アシスト。中盤まで下がると中盤が、右に行くと右が、左に行くと左が鹿島のホットゾーンに

FW伊藤翔【6・0】シュートゼロも献身性と鹿島イズムは随所に

FW上田綺世【6・5】後半28分IN。センスを感じる劇的ゴール、猛鹿魂を感じる時間稼ぎボールキープ

MF相馬勇紀【―】後半36分IN。鹿島デビュー。出場時間短く採点なし

MF永木亮太【―】後半48分IN。出場時間短く採点なし

小屋幸栄主審【5・0】土居ゴール取り消しや扇原退場はさておき、もっと堂々と。笛の音が4階記者席まで全然聞こえない

※平均は5・5~6・0点。MOMはマン・オブ・ザ・マッチ




◆【鹿島】採点&寸評 上田劇的ゴールで2位浮上!ブエノや小泉も起用に応える活躍(報知)




◆豊川雄太が直接FKでチームを救う! オイペンは開幕からの連敗を2でストップ(サッカーキング)







 ジュピター・プロ・リーグ第3節が10日に行われ、FW豊川雄太が所属するオイペンとベフェレンが対戦した。

 この試合で豊川は開幕戦以来となる2試合ぶりに先発出場。後半に今季初ゴールを挙げた豊川は、前節記録した左CKのアシストに続いて得点に関与し、チームの勝ち点獲得に貢献した。

 前半に先制点を許したオイペンは55分、ペナルティエリア左脇でFKを獲得する。キッカーを任された豊川が右足で直接狙うと、ゴール右上に決まる。このゴールでオイペンは同点に追いついた。

 このままスコアは動かず1-1で試合終了。オイペンは開幕2連敗を止めて勝ち点「1」を獲得した。

【スコア】
オイペン 1-1 ベフェレン




◆豊川雄太が直接FKでチームを救う! オイペンは開幕からの連敗を2でストップ(サッカーキング)





◆[DFB杯]大迫が開始20分で今季公式戦初ゴール&初アシスト! 格下粉砕で2回戦進出(ゲキサカ)



大迫勇也 Yuya.Osako



[8.10 DFBポカール1回戦 デルメンホルスト1-6ブレーメン]

 DFBポカール(ドイツ国内杯)は10日、1回戦を行い、日本代表FW大迫勇也所属のブレーメンは敵地でデルメンホルスト(5部)と対戦し、6-1で快勝した。大迫は3トップの中央で先発し、今季公式戦初ゴールと初アシストを記録。後半20分までプレーした。

 幸先良く2019-20シーズンの公式戦初ゴールを挙げた。前半10分、DFニクラス・モイサンデルの浮き球パスでPA内右を抜け出したDFテオドール・ゲブレ・セラシェが折り返すと、フリーで飛び込んだ大迫が右足ダイレクトで押し込んだ。

 先制に成功したブレーメンは前半19分、MFヌリ・サヒンが右CKを蹴り込むと、ニアサイドの大迫が頭でそらし、モイサンデルのゴールをお膳立て。大迫は開始20分までに1ゴール1アシストと好調ぶりを見せた。

 前半30分に失点したものの、ブレーメンは再びゴールラッシュ。前半37分にMFミロト・ラシカ、40分にMFデイビ・クラーセンが得点を挙げ、4-1で後半に突入した。抜群のポストプレーで魅せた大迫は後半20分、40歳のベテランFWクラウディオ・ピサーロとの交代でベンチに下がった。

 最後まで攻撃の手を緩めず、後半23分、後半29分にピサーロが連続ゴールを挙げ、格下を粉砕。6-1で大勝したブレーメンは順当に初戦を突破し、ブンデスリーガ開幕に弾みをつけた。

 ポカール2回戦は10月29、30日に開催される。




◆[DFB杯]大迫が開始20分で今季公式戦初ゴール&初アシスト! 格下粉砕で2回戦進出(ゲキサカ)





◆「毎年タイトルを獲ってきた」電撃移籍のMF相馬勇紀、“合流翌日”に鹿島デビュー(ゲキサカ)



相馬勇紀 Yuki.Soma


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[8.10 J1第22節 鹿島2-1横浜FM カシマ]

 名古屋グランパスから鹿島アントラーズへ、電撃的な期限付き移籍を決断したアタッカーがチーム合流からわずか1日で新天地デビューを果たした。

 MF相馬勇紀は1-1で迎えた後半36分、MF名古新太郎との交代でピッチに立った。「昨日合流したばかりで正直連携とかはなかった」。ならば、やるべきことはシンプル。持ち味の縦への突破で攻撃を牽引し、1人少ない相手に脅威を与えることだ。

 試合は後半42分にFW上田綺世の勝ち越しゴールで勝利。「今日は綺世を取り上げてもらえれば」と全日本大学選抜の後輩に話を向けたが、相馬も役割をしっかりこなした。相手を押し込む起点となった攻撃は自身の仕掛けで生まれたものだった。

「僕は右利きでカットインできるけど、縦に行くことで相手をさらに押し下げられて、健斗(起点となったMF三竿健斗)がフリーになる。相手が1人少なかったのもあるけど、自分が縦に行くほうが相手が嫌だという点では今後も続けていきたい」。

 とはいえまだ1試合。トレーニングを共にこなしていくことで、さらに連携も向上するだろう。相馬自身も「プレーしていけば相馬こういう選手だなと周りも特徴を掴んでくれると思うし、特徴を出していけば合わせやすい」と展望を語る。

 また鹿島で与えられた半年間の目標は「タイトルを取りたい」。これはクラブにとっての至上命題でもある。

「僕はこれまで毎年何かのタイトルを獲ってきたので」と語るように、相馬は高校2年次の国民体育大会を皮切りに、高校3年次の日本クラブユース選手権、大学1・4年次の関東大学1部、大学2年次の天皇杯東京都予選、大学3年次の関東大学2部とあらゆる年度でタイトルを獲った優勝請負人。「鹿島はタイトルを取る強いチームなので、力となって引っ張るくらいの存在になれたら」と意気込んだ。

(取材・文 竹内達也)


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◆J2柏ではベンチ外…小泉慶が鹿島で再出発「拾ってくれた人たちを裏切りたくない」(ゲキサカ)






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[8.10 J1第22節 鹿島2-1横浜FM カシマ]

 今季はJ2リーグ所属の柏レイソルでわずか途中出場1試合。ベンチ入りも5試合しかなかったDF小泉慶がアジア王者である鹿島アントラーズに移り、さっそくスターティングイレブンに名を連ねた。

 新天地でのデビュー戦に向け、24歳のモチベーションは明白だった。「まず一番に、ずっとレイソルでベンチ外だった自分を鹿島の人が拾ってくれて、その人たちを裏切りたくないというか、なんでアイツを獲ったんだと言われないようにという思い」。客観的に見れば“個人昇格”。しかし、くすぶる思いは抱え続けてきた。

 本職は守備的MFだが、この日は過去の所属先でもプレーした右サイドバックを担当。「まずは1対1で負けないことが大事だし、負けなければどこかでチャンスはあると思っていた」。持ち味の対人能力をいかんなく発揮し、横浜FMの長所であるウイングをしっかり潰す場面も。結果、今季初のフル出場で2-1での勝利に貢献した。

 自らの意地を示す意味でも、上位を争う相手という意味でも、大きな白星。「アントラーズのデビュー戦だったのでホームだし、ここで勝つと負けるではこの先違うと思っていた。自分でもすごく大事な一戦と分かっていたので、もっともっとやらないといけない部分もあると思うけど、勝てたのが一番」とホッとした様子で話した。

 この日は今夏から加入したFW上田綺世が初ゴールを決め、MF相馬勇紀もデビュー戦を迎え、主力の抜けた鹿島において良いニュースとなった。「僕も綺世も相馬もそうですけど、新しい人が入って勝利に貢献するのはチームにとってもプラス」。そう前向きに語った小泉は「ここから挽回していきたい」と与えられた半年間に全てを捧げる覚悟だ。

(取材・文 竹内達也)


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◆J2柏ではベンチ外…小泉慶が鹿島で再出発「拾ってくれた人たちを裏切りたくない」(ゲキサカ)





◆上田綺世プロ初ゴールに恩師もニンマリ「綺世ならもっとやれる」(ゲキサカ)






◆◆サッカーダイジェスト / 2019年8月8日号


[8.10 J1第22節 鹿島2-1横浜FM カシマ]

 FW上田綺世の奪ったプロ初ゴールに恩師も目尻を下げた。

 7月末に法政大を退部して鹿島アントラーズに入団した上田は、7月31日の浦和戦に途中出場してデビュー。翌節の湘南戦、そして3戦目、ホームデビュー戦となった横浜FM戦も途中出場となったが、最終盤の同43分にFW土居聖真の落としをバックステップからの落ち着いたシュートで、プロ初ゴールとなる決勝点を奪ってみせた。

 法政大もこの日は関東大学リーグの前期最終節で駒澤大に5-0で快勝。試合後に上田の初ゴールを伝え聞いた長山監督は「ホーム初戦ですよね?持ってるな」とニンマリ。「綺世ならもっとやれると思うので、点を取り続けてほしい」と更なる爆発、そして14日には天皇杯G大阪戦があることもあり、「彼も行く前に言ってましたけど、切磋琢磨してというところで、いい刺激を受けた。天皇杯前にやってくれたのでモチベーションにしたい」とチームへの相乗効果を期待していた。

(取材・文 児玉幸洋)


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◆上田綺世プロ初ゴールに恩師もニンマリ「綺世ならもっとやれる」(ゲキサカ)





◆五輪エース候補FW上田 プロ1号!右足で“鹿島第一歩”本拠初陣白星で飾る(スポニチ)






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 明治安田生命J1第22節は各地で7試合が行われ、鹿島はホームで横浜を2―1で下し、2位に浮上した。1―1の後半42分、法大から2日に加入したばかりの日本代表FW上田綺世(20)が決勝点。本拠地カシマスタジアムでのデビュー戦で、J1初ゴールを記録した。首位・FC東京は“鬼門”仙台を下し3連勝。リーグ3連覇を狙う川崎Fは名古屋に完敗し、3位に後退した。
 東京五輪世代のエース候補・上田が、J1初ゴールを決めた。2日にプロ契約を結んだばかりで、これが本拠地デビュー戦。ゴール直後に顔を上げると、前のめりで歓声を注いでくれるサポーターたちが見えた。「込み上げてくるものが、凄くいっぱいあった」。人さし指を頭上に上げて跳び上がってから、仲間に抱きついた。

 途中出場から14分後の後半42分に待望のゴールが生まれた。土居が頭で落としたパスに反応。その前に2度もオフサイドで微妙な判定が続いており、バックステップを踏んで完璧な位置を確保してから冷静に右足で蹴り込んだ。出場3戦目の初得点に「やっと取れて良かった」と喜んだ。

 サッカーを始めたきっかけは、社会人リーグでプレーしていた父・晃さんの試合を見に行ったこと。父は目の前でハットトリックを達成し「サッカーは点を取るスポーツ。喜んでいた僕のように父を喜ばせたい」と自身も始めた。少年期からバティストゥータやインザギの、大学時代はファルカオの動きを参考に、何よりも決定力を磨き続けてきた。

 チームを2位浮上に導いたゴールは、鹿島ジュニアユース時代、自身が声援を送る側だったホーム側のゴール裏シートの前。この日は毎試合見に来る両親や地元の友人、そして多くのサッカー少年も観戦していた。「僕のここまでの経緯を知らない子供たちがほとんどですけど、活躍してもっと上田綺世を知ってもらって、目指されるような存在になっていきたい」と、さらなる活躍を誓った。

 ◆上田 綺世(うえだ・あやせ)1998年(平10)8月28日生まれ、茨城県水戸市出身の20歳。小1からサッカーを始める。鹿島ジュニアユース(ノルテ)―鹿島学園高―法大。昨季は法大を42年ぶりのインカレVに導く。17年末M―150杯(タイ)で初めて年代別代表に招集され、東京五輪世代の森保ジャパンでは最多の15得点。6月の南米選手権でA代表に初選出。7月のユニバシアードでは決勝ブラジル戦でハットトリックし連覇に貢献した。1メートル82、76キロ。


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◆五輪エース候補FW上田 プロ1号!右足で“鹿島第一歩”本拠初陣白星で飾る(スポニチ)





◆鹿島上田、初ゴールがV弾「チームメートに感謝」(ニッカン)



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<明治安田生命J1:鹿島2-1横浜>◇第22節◇10日◇カシマ

鹿島アントラーズは今夏法大から加入したU-22日本代表FW上田綺世(20)の初ゴールで勝利した。

1-1の後半28分から途中出場。両チーム得点を奪えず、同点のまま終了するかに思われた後半42分、MF三竿のロングフィードをゴール前のMF土居が頭で落とし、上田が中央で右足で合わせた。

鹿島加入後わずか3戦目にして、地元でもある本拠地でのデビュー戦で初ゴール。先発の機会はここまでないものの、「出るからには1分でも点を取ることは不可能ではない」と話していた上田が、有言実行弾でチームを3試合ぶりの勝利に導いた。

試合後は初めてのヒーローインタビューに応じた。「気持ちよかったです」と笑みを浮かべ、「最後のワンタッチを当てるだけだった。そこまで持ってきてくれたチームメートに感謝したい」と謙虚に話した。

◆上田綺世(うえだ・あやせ)1998年(平10)8月28日、水戸市生まれ。中学時代は鹿島アントラーズノルテに所属。鹿島学園高を経て法大に進学。50メートル走6秒0の俊足を生かし、1年生から試合出場。18年の全日本大学サッカー選手権優勝に貢献した。17年にU-20代表に初選出され、以降、東京五輪世代の代表に名を連ねる。19年5月に南米選手権に参加する日本代表メンバー入りし、A代表初選出。6月18日のチリ戦で初出場。国際Aマッチ3試合0得点。180センチ、72キロ。




◆鹿島上田、初ゴールがV弾「チームメートに感謝」(ニッカン)





◆“電光石火”22秒弾&上田初ゴール!鹿島が10人の横浜FM下して暫定2位浮上(GOAL)






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明治安田生命J1リーグは第22節が行われ、鹿島アントラーズと横浜F・マリノスが対戦した。

1ポイント差で3位・4位につける同士の上位対決。ここ2試合で1分1敗と勝利から見放されている鹿島だが、好調の伊藤が先発に復帰。伊藤はJ1通算200試合目の出場となった。土居と2トップを組んでいる。対する横浜FMも、前節清水エスパルスに敗れ(0-1)3連勝がストップ。首位FC東京に離されないために勝利が欲しい一戦で、チアゴ・マルティンスが出場停止から復帰している。

横浜FMボールでキックオフを迎えたが、開始22秒で試合が動く。横浜FMが自陣ボックス内で組み立てていると、プレスをかけた土居とセルジーニョがティーラトンからボールを奪う。最後はセルジーニョがティーラトンをかわし、得意の左足でシュートを決めた。ホームの鹿島がいきなりリードを奪う。

早々に失点を許した横浜FMだが、マルコス・ジュニオールや遠藤らを中心にチャンスを作る。一方の鹿島は、積極的なハイプレスから速攻を狙う。33分には、白崎のクロスに土居がヒールで合わせたが、GKパク・イルギュが好セーブ。こぼれ球をセルジーニョが拾ってシュートするも、枠を外れた。さらに43分、クロスが跳ね返された後、遠藤が自陣ボックスで繋ごうとしたボールを土居が走り込んで合わせ、GKを襲う。前半は鹿島が1点をリードして折り返す。

すると56分、CKをファーサイドのブエノが折り返すと、伊藤が絡んだ後にこぼれ球が土居の前に。背番号8は冷静にネットを揺らした。しかし審判同士が長い協議を行った後、オフサイドがあったとしてゴールは無効に。鹿島サポーターからはブーイングが飛び、大岩監督は激しく抗議している。

68分、横浜FMが同点に追いつく。右サイドの仲川がワンツーでボックス内に侵入。浮き球のクロスを送ると、遠藤が合わせたボールを自ら頭で押し込んだ。良い流れで試合を進めていた鹿島だったが、スコアはタイに戻る。

追いつかれた鹿島は73分、伊藤に代えて上田を投入。勝ち越し点を狙いに行く。すると77分、試合の行方を左右するような判定が。三竿のボールを奪い行った扇原が2枚目のイエローカードで退場に。横浜FMは数的不利に陥る。その後マルコスを下げてCBを投入するなど、横浜FMは勝ち点1を狙いに行く。

しかし87分、鹿島が勝ち越しに成功した。低い位置からボックス内に三竿がクロスを送ると、抜け出した土居が頭で折り返す。上田が冷静にネットを揺らした。上田にとっては、Jリーグ初ゴールとなった。

試合はこのまま終了。鹿島が2-1で横浜FMを下した。勝ち点を41に伸ばした鹿島は、暫定2位に浮上している。

■試合結果
鹿島 2-1 横浜FM

■得点者
鹿島:セルジーニョ(1分)、上田(87分)
横浜FM:仲川(68分)


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◆鹿島FW上田綺世、感慨の本拠地デビューV弾「僕はあっち側で手を伸ばしていたほうだった」(ゲキサカ)



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[8.10 J1第22節 鹿島2-1横浜FM カシマ]

 記念すべきプロ入り初ゴールが上位対決を制する決勝弾。鹿島アントラーズFW上田綺世が鮮烈な本拠地デビューを飾った。試合後には「僕はあっち側で手を伸ばしていたほうだった」というゴール裏サポーターと歓喜を共有。「子どもたちに目指されるような存在になっていけるように頑張りたい」と決意を語った。

 7月下旬に法政大サッカー部を退部することが発表され、正式登録から3試合連続の途中出場。過去2試合は1分、4分という短い時間だったが、3試合目は残り17分間で出番となった。「まずは守備を頑張って、とにかく点を取って来い」。そんな指揮官のメッセージに後押しされ、思い出のカシマにプロ入りして初めて降り立った。

「あれだけ多くの方に名前を呼ばれることはなかったし、僕はあっち側で手を伸ばしていたほうだったので、すごく感動もある」。中学時代は育成組織の鹿島アントラーズノルテジュニアユースで育ち、ユース昇格を逃した後も鹿島学園高に進んだ地元の有望株。そんな20歳に1-1で迎えた後半42分、大仕事が待っていた。

 中盤で前を向いたMF三竿健斗がゴール前にフィードを送ると、巧みにスペースを探したMF土居聖真が頭で落とす。その瞬間、上田はバックステップで開くような動きでマークを剥がし、フリーで受けることに成功した。この動きはベンチから眺めていた直前の試合展開を踏まえたものだったという。

「今日はオフサイドのジャッジがあやふやで、僕は審判じゃないし、中にいた人間じゃないのでオフサイドだったかはよくわからないけど、そういういざこざがあった中で、自分の1点がそうならないようにというバックステップ。聖真くんからの落としを受ける時にそれを気をつけた」。

 そうして迎えたボールを冷静な右足ダイレクトシュートでゴール左隅へ。入った瞬間、喜びを爆発させた上田はサポーターに向かってガッツポーズを見せ、チームメートとも歓喜を分かち合った。試合はそのまま2-1で終了。ヒーローとして表彰を受けた上田は「アヤセ!」のコールに呼ばれ、スタンドに登ってサポーターと向き合っていた。

 取材エリアでは大勢の報道陣に囲まれた上田。そこで力強く語ったのは自身のゴールよりも、鹿島で育った子どもたちへの思いだった。「僕のここまでの経緯を知らない子どもたちがほとんどだけど、少しでも上田綺世を知ってもらって、目指されるような存在になっていきたい」と決意を示した。

 その反面、自身の初ゴールについては冷静だった。「ここまで2試合、点を取れていなかったので、やっと取れて良かった」と淡々と振り返った20歳は「このまま流れに乗っていければいいけど、これで楽になるわけじゃないし、毎試合それ以上のパフォーマンスを目指して点を取りたい」とあらためて意気込んだ。

(取材・文 竹内達也)




◆鹿島FW上田綺世、感慨の本拠地デビューV弾「僕はあっち側で手を伸ばしていたほうだった」(ゲキサカ)





◆鹿島の上田、V1号「こみ上げてくるものがあった」 メルカリ譲渡発表後初勝利(サンスポ)



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 明治安田J1第22節第1日(10日、カシマスタジアムほか)前節4位の鹿島は3位横浜Mとの上位対決を2-1で制し、勝ち点41で2位に浮上した。今夏入団したFW上田綺世(20)の初ゴールが決勝点となった。首位のFC東京は仙台を1-0で下した。3連勝で同48とし、2位との差を7に広げた。前節2位の川崎は名古屋に0-3で完敗して3戦白星なし。名古屋は11試合ぶりの勝利を挙げた。

 プロ初得点で上位対決を制した。1-1の後半42分、鹿島のFW上田が右足でゴール左に決勝点を流し込む。右手でガッツポーズをつくると、手荒い祝福を受けた。

 「こみ上げてくるものがあった。相手の守備ラインが高いので、どうやって自分の色を出すか考えていた」

 チームの経営権がフリーマーケットアプリ大手のメルカリに譲渡されると発表されてから、初のホーム開催で初勝利。その立役者が今夏加入した20歳。新時代の到来を予感させた。

 前半はベンチから試合を見つめた。序盤から味方がオフサイドを取られる場面が多く「自分はそうならないように」。MF土居の折り返しを受ける前、バックステップを踏みながら数メートル下がり、同時にシュートコースを確保。J1で3試合目ながらクレバーさが光る一発で、3位横浜を撃破。チームを今季初の2位に押し上げた。

 7月26日に法大サッカー部を退部し、来春予定していた鹿島入りを前倒し。鹿島の下部組織出身だが、ユースに昇格できず、茨城・鹿島学園高を経て法大へ。U-22(22歳以下)日本代表の常連に成長し、6月の南米選手権(ブラジル)でA代表に初選出されたが、3試合出場で無得点に「無力感を感じた」。

 大会後、レアル・マドリード(スペイン)に加入した18歳のMF久保建英ら来年の東京五輪出場を目指す仲間は次々と海外に移籍。「僕はアマチュアからプロに飛び込んだだけで、彼らはプロとしてのキャリアを積んでいる。悔しい」と正直な思いを吐露する。

 雑草魂を胸に高みを目指す20歳。2016年以来のリーグ優勝と五輪の金メダルへ、ここからゴールを積み重ねる。 (山下幸志朗)

鹿島-横浜Mを観戦したフリーマーケットアプリ大手メルカリの小泉文明社長兼CEO
「(勝利は)うれしいの一言。みなさんが楽しんでもらえるようなキャンペーンをこれから用意したい」

上田 綺世(うえだ・あやせ)

 1998(平成10)年8月28日生まれ、20歳。茨城・水戸市出身。鹿島のユースに昇格できず、茨城・鹿島学園高から法大へ進学。2年時に全日本大学選手権優勝。今年6月17日の南米選手権1次リーグのチリ戦でA代表デビュー。7月31日の浦和戦でJ1初出場。8月2日にプロ契約。J1今季3試合1得点。A代表通算3試合0得点。182センチ、76キロ。




◆鹿島の上田、V1号「こみ上げてくるものがあった」 メルカリ譲渡発表後初勝利(サンスポ)





◆2019明治安田生命J1リーグ 第22節(オフィシャル)






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2019年08月10日(土) 18:33キックオフ 県立カシマサッカースタジアム
【入場者数】29,790人 【天候】晴、弱風、 気温28.3度、 湿度72.0% 【ピッチ】全面良芝、乾燥
【主審】小屋 幸栄 【副審】間島 宗一 【副審】中野 卓 【第4の審判員】蒲澤 淳一


明治安田J1 第22節

上田のプロ初ゴールが値千金の決勝点!ホームで上位対決を制す!

アントラーズは明治安田J1第22節で横浜F・マリノスと対戦した。試合開始直後にセルジーニョがゴールを決めて、幸先よく先制したアントラーズだったが、68分に仲川に決められて、同点に追いつかれてしまう。それでも、試合終了間際の87分に上田がプロ初ゴールを決めて、アントラーズが勝ち越しに成功。これが決勝点となり、2-1で勝利を収めた。


▼▼DAZN MATCH HIGHLIGHTS▼▼




8月3日。明治安田J1第21節湘南戦。中2日という厳しい日程で迎えた試合は、2点を先制される苦しい展開となったが、セルジーニョのゴールで追いあげると、伊藤がPKを決めて、同点に追いつく。しかし、試合終了間際の後半アディショナルタイムに失点を許し、痛恨の敗戦を喫した。

猛暑のなか、過酷なアウェイ2連戦を戦い終えたチームは、2日間のオフでリフレッシュを図り、火曜日から練習を再開した。悔しさを力にかえて、横浜FM戦へ準備を進めていった。

対戦相手の横浜FMは、第21節終了時点で12勝3分6敗のリーグ2位。ここまで一度も連敗を喫することなく、安定した戦いぶりで勝ち点を積みあげている。国内タイトル奪還のためには絶対に勝利しなければいけない相手だ。指揮官も「ホームで勝ち切るところや戦うところは、今まで以上に出していかなければいけない」と、勝利への執念をみせることを選手たちに求めた。



そして、迎えた試合当日。キックオフの約2時間前に注目の先発メンバーが発表された。GKは守護神クォンスンテ、最終ラインは右から小泉、ブエノ、犬飼、小池が入った。小泉はアントラーズ加入後初の公式戦出場となる。ボランチはリーグ戦4試合連続で三竿と名古がコンビを組んだ。サイドハーフは、右にセルジーニョが入り、左は白崎。前線は、土居と伊藤が務めた。ベンチには、曽ケ端、町田、永木、遠藤、山口、上田、相馬が座る。相馬はアントラーズ加入後、初のベンチ入りとなった。



キックオフが迫るにつれて、高揚感と緊張感がスタジアムを包んでいく。優勝争いを左右する重要な上位対決。勝ち点3のみを目指し、アントラーズレッドの情熱がスタンドを埋め尽くしていく。

18時33分、戦いの火蓋が切って落とされた。

開始20秒足らず、早くも試合が動いた。キックオフから自陣深くまでボールを下げた横浜FMに対し、アントラーズは前線から猛烈なプレスをかける。パスコースを確実に限定していくと、GKからパスを受けたティーラトンに素早く寄せて、セルジーニョがパスカット。こぼれ球を拾った土居から再びパスを受けたセルジーニョは、ティーラトンをワンタッチで交わして、ペナルティエリア内右からファーサイドへ巻くようなシュートを放つ。これが見事にサイドネットへ吸い込まれた。1-0。試合開始から電光石火の先制ゴールだった。







幸先よく先制に成功したアントラーズだったが、時間の経過とともに、横浜FMの猛攻を受ける展開となる。20分には遠藤、22分にはマルコス ジュニオールに決定的なシュートを放たれてしまう。それでも、フィニッシュの局面では、球際で身体を寄せ、失点には至らなかった。







アントラーズはチーム一丸となって横浜FMの攻撃を凌いでいく。サイドハーフのセルジーニョ、白崎も自陣深くまで戻って献身的に守備を行った。







ピンチを凌いだアントラーズは、34分にチャンスをつくる。右に流れた伊藤からニアゾーンに走りこんだ白崎へパスが渡ると、白崎は低く鋭いクロスを入れる。ニアポストへ飛び込んだ土居が、上手くクロスに合わせて、シュートを放ったものの、GKに弾かれた。こぼれ球にはセルジーニョが詰めたが、これもゴールには至らなかった。





43分にもアントラーズに再びチャンスが訪れる。左サイドからのクロスは、相手に跳ね返されたものの、相手のパスミスに反応した土居が、ダイレクトでボレーシュートを放った。しかし、これは相手GKの好セーブに阻まれ、追加点には至らなかった。





前半終了間際、立て続けにセットプレーをとられ、苦しい時間帯となる。それでも、この日キャプテンマークを巻いた三竿を中心に声を掛け合い、チーム一丸となって守り切った。



このまま前半は1-0で終了。ハーフタイムに指揮官は「サイドにボールがあるとき、逆サイドのスペースに注意すること」、「後半も相手のライン裏を狙い続けよう」、「全員でポジションを押し上げ、相手を圧倒しよう 」と選手たちに伝え、ピッチへ送り出した。



後半立ち上がり、アントラーズはいきなりチャンスをつくった。47分、右サイドでフリーキックを獲得すると、キッカーの小池が高精度のボールを送る。一度は跳ね返されたものの、再びボールを受けた小池が、右サイド深い位置からファーサイドへクロスを送った。このクロスに高い打点でブエノが合わせてヘディングシュート。ゴールに迫ったが、これは惜しくも枠を外れてしまった。





後半開始早々にチャンスをつくったアントラーズは、そのまま優勢に試合を進めていく。

56分には、左からのコーナーキックを獲得。キッカー名古からのボールに、ファーサイドでブエノがヘディングで折り返す。これに伊藤が反応し、ヘディングするとゴール前で混戦が生まれる。この混戦からこぼれたボールを土居が右足で合わせ、ゴールネットを揺らした。しかし、伊藤のヘディングが、オフサイドの判定となり、得点は認められなかった。











押し気味に試合を進めていたアントラーズだったが、68分にピンチを迎える。左サイドから広瀬とのワンツーで仲川に突破を許し、クロスボールを入れられると、当たり損ねた遠藤のシュートが、仲川のもとへ渡り、ヘディングシュートを決められてしまった。1-1。不運な形で同点に追いつかれてしまった。



73分、勝ち越し点を狙うアントラーズは、一人目の選手交代を行う。伊藤との交代で上田をピッチへ送った。

すると、77分に再び試合が動く。アントラーズ陣内で三竿が扇原に倒され、ファウルを受ける。扇原にはこの日2枚目のイエローカードが提示され、退場処分が下された。

数的有利となったアントラーズは、勝ち越し点を奪うべく、81分に2人目の選手交代を行う。名古に代えて相馬を投入。相馬はアントラーズ加入後初の公式戦出場となった。







試合は終盤に突入した。猛暑の中で厳しい時間帯。だが、カシマスタジアムに詰めかけた29,790人の大歓声が選手たちを後押しした。アントラーズの選手たちは、大声援に呼応するように、攻勢を強めていった。新加入の上田、相馬もアントラーズレッドを纏い、勝利のみを目指してプレーした。



そして、迎えた87分。ついに歓喜の瞬間が訪れた。ピッチ中央から三竿が左斜めにクロスを入れると、土居が真横に落とす。そのボールを上田がダイレクトで右足を振り抜き、ゴールネットを揺らした。2-1。新たなヒーローの誕生に、カシマスタジアムが沸騰した。









勝ち越しに成功したアントラーズは、後半アディショナルタイム3分に白崎との交代で永木を投入する。チーム一丸、勝利だけを目指して、猛暑の中でも最後まで気迫の戦いを貫いた。







試合終了を告げるホイッスルが鳴り響いた。2-1。カシマスタジアムが歓喜に沸く。アウェイ2連戦の嫌な流れを払拭する会心の勝利。国内タイトル奪還を争うライバル相手の勝利という意味でも、非常に重要な勝ち点3を掴みとった。





試合後、指揮官はロッカールームに戻った選手たちに労いの言葉を送ったあと、「次、すぐに天皇杯がある。その次のリーグ戦も控えている。すぐにしっかり準備を進めていこう」と、切り替えの必要性を説いた。次戦は、中3日で天皇杯3回戦。ここから連勝街道を突き進もう。





【この試合のトピックス】

・横浜FMとはリーグ戦通算60回目の対戦
・横浜FMに対して、リーグ戦通算30勝目
・横浜FMに対して、カシマスタジアムでリーグ戦7連勝
・伊藤がJ1通算200試合出場
・セルジーニョが2試合連続ゴール
・上田がプロ初ゴールを記録
・小泉がアントラーズ加入後、公式戦初先発初出場で90分フル出場
・相馬がアントラーズ加入後、公式戦初出場
・ブエノが今季公式戦初先発



監督コメント

[ハーフタイム]
鹿島アントラーズ:大岩 剛
・サイドにボールがあるとき、逆サイドのスペースに注意すること。
・後半も相手のライン裏を狙い続けよう。
・全員でポジションを押し上げ、相手を圧倒しよう!


横浜F・マリノス:アンジェ ポステコグルー
・マイボールを落ちついてつないで、生まれるスペースを突いていこう。
・プレスは一人ではなく、チーム全員で連動してかけること。
・相手のペースに合わせず、後半45分アグレッシブに出し切ろう。


[試合後]
鹿島アントラーズ:大岩 剛
幸先よく先制して、自分たちがやろうとしてきたことを選手がピッチの中で表現してくれたことが、勝ちにつながったと思う。色々なことがあったけれども、大勢のサポータの皆さんの前で勝利することが出来てうれしい。ただすぐに天皇杯があるし、Jリーグも続けてあるので、しっかりと継続してやっていこうと選手に話をした。

Q決勝点の上田選手の評価は
得点を期待して投入した。攻撃の部分だけではなく、守備も我々のFWは役割があるので、それも当然やる。その中で彼の得点は、私以上にサポーターのみなさんが喜んでいると思うが、これを続けていくのが彼の評価につながる。今日の試合はよくやってくれたけれども、次の試合、またその次の試合もアントラーズでやる上で、しっかりと表現し続けることを期待したい。

横浜F・マリノス:アンジェ ポステコグルー
今日は、とても難しい展開となった。ただ、前半は我々のやろうとしているサッカーが出来たし、試合のコントロールもできていた。後半もそのサッカーをやり続けたことで、同点に追いつくことが出来た。そこから、全体でもう1点取ろうという気持ちになっていたところで、1人少なくなってしまった。最終的に1人少なくなってしまうと、難しいゲームになってしまうと感じた。


選手コメント

[試合後]

【上田 綺世】
相手のDFラインが高いことが気になっていて、引っかからないように意識していた。(ゴールは)外したと思ったけど、決まって良かった。ゴールは取れたけれども、もっとチャンスを作って、相手に嫌がられるプレーをしないといけない。憧れのスタジアムで、あれだけ熱いサポーターの前でプレーして、特別な気持ちになった。シュートを打ってゴールが決まった後、サポーターを見たら、みんなが前のめりになる姿を見て、グッときた。これからも勝つために必要な、優勝に必要な点を取り続けたい。

【小池 裕太】
試合前から、耐える時間が多くなると思っていた。その耐える時間を耐えたことが、今日の結果につながったと思う。サイドが起点になることは分かっていたので、1対1で負けないことを意識していた。失点の場面は、自分のミスで失点につながってしまったが、他の部分でカバーすることが出来ていた。

【犬飼 智也】
相手の特長に対して、DFラインを高く保ち続けることが出来たので良かった。ラインを高くしていた分、健斗や名古も相手へのプレスに行きやすかったと思う。あれぐらいの高さを保ち続けることが出来れば、ハメやすくなるなと感じた。

【相馬 勇紀】
途中から入って、楽しくプレーができた。入った時間帯が同点だったので、どんどん仕掛けていくことを意識していた。応援の声量がすごかった。あれだけの声援をもらったら、勝たないといけないと思っていた。昨日、合流したばかりですが、試合を一緒にやっていくことでお互いの特長をつかめていくと思う。

【小泉 慶】
攻撃でも守備でも、しっかりと頭を使ってアグレッシブにプレーしていきたいと思っていた。まずは、勝てたことが何よりもホッとしている。持ち味を出せたところもあったが、もっと攻守で持ち味を出して、チームに貢献していきたかった。もっとやらなければいけないと感じている。

【三竿 健斗】
直近の2試合で、すごく悔しい思いをしていた。自分のパスが起点となって点が取れたし、たくさんのサポーターが作ってくれた最高の雰囲気の中で試合ができ、そこで勝てたことに安心した。今日はDFラインを高く保つことが出来た。そのおかげで全体がコンパクトになって、上手く守ることが出来ていた。そこが今日のキーポイントだった。




◆2019明治安田生命J1リーグ 第22節(オフィシャル)


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