
日刊鹿島アントラーズニュース
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2015年3月28日土曜日
◆27歳バースデー出場の内田「吉田からプレゼントが届いてない」(ゲキサカ)
[3.27 キリンチャレンジ杯 日本2-0チュニジア 大銀ド]
2-0とリードした後半39分だった。右膝に故障を抱える影響で出場が危ぶまれていたDF内田篤人(シャルケ)がピッチに姿を現すと、大分銀行ドームは大きな歓声に包まれた。昨年11月14日のホンジュラス戦以来となる国際Aマッチ。DF酒井宏樹と交代で右SBに入り、短い時間ながらそつのないプレーで無失点勝利に貢献した。
「2点取っていたので監督からは『上がらなくていいから失点ゼロで』と言われていた。タイミングが良すぎて(高い位置に)行く場面もあったけど、あとで怒られないようにとは思った。監督は『スタートで勝つ』と言っていたし、怒ったら怖そうですしね」。冗談めかしながらも、新生サムライブルーの初陣勝利を喜んだ。
この日は27歳の誕生日だった。報道陣から誕生日に国際Aマッチに出たのは初だと言われると「でも、前もあったと思いますよ。確か前半24歳で後半25歳みたいな試合があったぞ」と“反論”。13年3月26日のブラジルW杯予選ヨルダン戦が時差の関係で試合途中に日本時間で27日になっていたことについて触れ、「それも入れてよ」と訴えながら、「まだ吉田からはプレゼントが何も届いていない。吉田と俺の間ではプレゼントとかも面倒くさいので買わないことにしているけど」と言って笑いを誘った。
19歳で岡田武史監督に抜擢されてから7年と2か月。27歳という年齢について聞かれると「年相応の男になりたいなと思います」と言いつつ、周りを見回し、「まあ、こうやって見るとましかなと思うね」。久々の代表マッチ、そして新監督の下での勝利に舌も滑らか。和やかな笑いを誘っていた。
(取材・文 矢内由美子)
◆新監督初陣は誕生日…27歳になった内田「吉田から何も届いていない」(サッカーキング)
チュニジア戦で途中出場した内田篤人 [写真]=兼子愼一郎
キリンチャレンジカップ 2015が27日に行われ、日本代表とチュニジア代表が対戦。日本は岡崎慎司と本田圭佑のゴールで、2-0の勝利を収めた。
ヴァイッド・ハリルホジッチ監督新体制の初陣となった同試合で、後半の84分から途中出場した内田篤人は、「もう2点取ってたんで、監督からは上がんなくていいから失点ゼロで的な感じで言ってましたけどね」と、ハリルホジッチ監督からの指示を明かすと、「『あんまり高く行きすぎず、今日は勝つんだ』って言ってましたけどね」と、同監督が勝利を強調していた様子を伝えた。
また同選手は、「2-0で勝ってて、ディフェンスがゼロで終わらせて勝つって言うのは普通だから。まあ普通ですよ」と監督の指示に理解を示すと、「タイミングがちょっと良すぎたんで、行くは行きましたけど、後で怒られないようにとは思いますけど」と自身がオーバーラップした場面を振り返った。
試合については、「1点入って向こうもちょっとぬるくなった部分はあったけど、切れた部分がね」と勝因を振り返るが、「もっとやってもいいと思うけどね。でも俺、全然出てないから何も言う気はないけど」とコメントしている。
この日、誕生日を迎え27歳となった内田。記者がそのことに言及すると「そうですね。ありがとうございます。ありがとうございます」とコメントし、ロッカールームから「おめでとう」の声が聞こえたとの指摘には、「たぶん俺じゃないな。初勝利おめでとうじゃないかな」と返した。また、「まだ何のプレゼントも届いてないです。吉田からは」と暴露するが、「嘘、嘘。吉田とは俺らの間ではそういうのはもう面倒くさいんで、やらないって約束なんで」と語り、吉田麻也との仲を明かしている。
日本代表は、31日に東京スタジアムで行われるJALチャレンジカップ2015で、ウズベキスタン代表と対戦する。
◆“リアリスト”ハリル監督との共鳴を強調する内田(ゲキサカ)
http://web.gekisaka.jp/news/detail/?159694-159694-fl
[3.27 キリンチャレンジ杯 日本2-0チュニジア 大銀ド]
「俺は“守ってもいい”と、ずっと思っていた。汚いプレーだってたまには、と思うし、俺もよくやっている。良い悪いは別にして、勝ちに徹してやるというのはやっぱり大事だと思う」
右膝痛の影響でアジア杯を辞退し、所属するシャルケでもここ数試合はベンチ入りしながら出場機会のなかったDF内田篤人の招集について、バヒド・ハリルホジッチ監督は「今、どんな状態かを知るためにも話していきたい。我々と一緒にいてもらって、我々の目的を彼らにも知ってもらわないといけない。コミュニケーションを取るためにも呼びたい」と話していた。
チュニジア戦後に内田が話した中身からすれば、指揮官の所期の目的は十分に達成できたようだ。勝ちにこだわる姿を打ち出すハリルホジッチ監督について聞かれた内田は「合うね」と即答した。そして、「合うというか、勝ちに徹するというか、そういう部分は共感する部分がある」と、相づちを打つように言葉を継いだ。
合宿が始まってから数日間で行った数多くのミーティングで、指揮官は「スタートで勝つ」ということを何度も何度も重ねて言った。球際の強さや声出し、闘争心、テクニックはもちろんのこと、勝つためには狡猾さも必要なのだと説いた。ブンデスリーガや欧州CLでリアルに戦う内田に、その言葉が響いたのだ。
「どうしても代表というのはクリーンな戦い方で、教科書どおりの指導者を求めるという感じになる。だけど、そういうのではなく、勝つためにはPKを誘いに行ってもいいんじゃないかと思う。良い悪いというのは別として、勝ちに徹するのは大事。ズル賢さもそう」
初陣で勝利を収めたことについては「大事だと思う」と評した。次はW杯アジア予選でも対戦する可能性のあるウズベキスタンとの親善試合が待っている。「もちろん2つ勝って終わりたい。試合をやるからには常に負けたくないし、圧倒もしたい」
勝ってこそのプロサッカーであり、勝たなければ次がないのもプロサッカー。指揮官が示す哲学に我が意を得た内田の口調は熱を帯びていた。
(取材・文 矢内由美子)
◆U-22日本代表が7得点で勝利…マカオを下しリオ五輪予選は白星発進(サッカーキング)
マカオ戦で1ゴールを決めた野津田(左) [写真]=Getty Images
AFC U-23選手権2016予選の第1戦が27日に行われ、グループIではU-22日本代表とU-22マカオ代表が対戦した。
2016年に開催するリオデジャネイロ五輪の予選を兼ねている同大会の予選が開幕。各グループ1位および、同2位のチームで成績が上位の5チームに、本戦開催国のカタールを加えた16チームが、2016年1月に開催される決勝大会に進出できる。
日本は、原川力と遠藤航をボランチに、攻撃陣には鈴木武蔵や野津田岳人らを置いて初戦を迎えた。海外組の久保裕也と南野拓実はベンチスタートとなった。
試合は立ち上がりから日本が主導権を握る。スコアが動いたのは22分、左CKから豊川雄太が中央へボールを入れると、遠藤がダイビングヘッドで合わせてネットを揺らし、日本が先制に成功した。すると26分、山中亮輔が左サイドからクロスを入れると、豊川がニアサイドに飛び込み、頭で合わせる。シュートは枠の左隅に決まり、日本が追加点を獲得した。
さらに31分、鈴木からの落としを受けた野津田がエリア手前の右でワントラップから左足を振り抜くと、ゴールに突き刺さった。33分には、松原健が右サイドからアーリークロスを入れると、クリアを試みた相手DFのボールがネットを揺らし、マカオのオウンゴールとなった。
その後も日本がボールを支配するが、スコアは動かず4点リードで前半を折り返す。
後半の60分、遠藤に代えて矢島慎也を投入。62分、左CKからの豊川のボールに、野津田がフリーで合わせるが、枠を外れる。そして63分、豊川を下げて、南野をピッチに送り出した。
66分、ハーフライン付近の矢島が縦にスルーパス。それに反応しエリア内に抜け出した鈴木が、ワントラップから落ち着いて流し込んで、日本がリードを5点に広げた。77分、鈴木に代えて安在和樹を投入した。84分には左サイドからの山中のクロスに、南野が飛び込んで頭で合わせるが、オフサイドの判定となった。
後半アディショナルに入って、エリア内中央にいた南野の落としを、野津田がダイレクトでシュートを放つと、ゴール右隅に決まり追加点。さらにその直後、浅野拓磨からのパスを受けた南野がエリア内に抜け出して、落ち着いて左隅に流し込んでゴールを決めた。
試合は直後にタイムアップを迎え、終始主導権を握っていた日本がマカオに7-0で勝利。リオデジャネイロ五輪1次予選は白星スタートとなった。
U-22日本代表は、29日にベトナムと、31日にマレーシアと対戦する。
【スコア】
日本 7-0 マカオ
【得点者】
1-0 22分 遠藤航(日本)
2-0 27分 豊川雄太(日本)
3-0 31分 野津田岳人(日本)
4-0 33分 オウンゴール(日本)
5-0 66分 鈴木武蔵(日本)
6-0 90+1分 野津田岳人(日本)
7-0 90+3分 南野拓実(日本)
◆勢いもたらす先制点をお膳立て…U-22代表MF豊川「自分たちの流れにできた」(ゲキサカ)
[3.27 AFC U-23選手権予選(リオ五輪アジア一次予選)第1戦 U-22日本 7-0 U-22マカオ]
貴重な先制点を導いたのは背番号19の右足だった。序盤からリズムを作りながらも、なかなかU-22マカオ代表ゴールをこじ開けられずにいたU-22日本代表。しかし前半22分にCKのチャンスを得ると、キッカーを務めたMF豊川雄太(鹿島)がピンポイントのボールを送り、MF遠藤航(湘南)の先制点をお膳立てした。
苦しみながらも奪い取った先制点。この1点が、日本に流れを引き寄せた。それは豊川自身も感じていたようで、「相手が引いてきて、1点目が入るまではなかなかリズムを作れませんでした。ただ、そういう流れの中でセットプレーから点を取って、自分たちの流れにできたのは大きかったと思います」と振り返った。
前日練習でもプレースキッカーの1人を任されていたこともあり、このアシストには、「ああいう苦しい状況でセットプレーで1点を取れたのは良かったですし、チームとしてもセットプレーから点を取れたのは大きかったと思う」と充実の表情を見せたが、他の場面での自身のプレースキックは得点に結び付かなかったこともあり、「もっとうまく合わせていきたい」とさらなる成長を期している。
1点を先行して迎えた前半26分にはDF山中亮輔(柏)のクロスに飛び込んでチーム2点目を奪うなど、日本に勢いをもたらして、白星スタートに大きく貢献。自身の得点に「点を取りたかったし、取れたのは良かった」と笑顔を見せると、「個人的にもチャンスを作れていたと思うので、2戦目以降も出場機会を得られたら、そういう部分をもっともっと増やしていきたい」と1得点1アシストには満足せず、残り2試合でもこの日以上の結果を求めていく。
(取材・文 折戸岳彦)
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