日刊鹿島アントラーズニュース

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2018年1月15日月曜日

◆観光大使に高崎選手 八千代町出身Jリーガー(茨城新聞)




 八千代町は、地元出身のJリーガーで、鹿島アントラーズや水戸ホーリーホックにも在籍した高崎寛之選手(31)を観光大使に任命した。五日の任命式で高崎選手は「自分の持っている人脈やSNS(会員制交流サイト)を生かし、もっともっと町を知ってもらえるようにしたい」と語った。

 高崎選手は県立古河三高から駒沢大に進み、二〇〇八年に浦和レッズに入団。その後、ホーリーホックやアントラーズなどを経て、一六年三月からはJ2の松本山雅でプレーする。一八八センチの長身ストライカーで、一七年は自己最多タイの十九得点を挙げた。

 任期は三月末までだが、特段の事情がなければ四月以降も継続になるという。高崎選手は「はたから見れば小さい町だが、メロンや白菜が有名で、アピールできることはある。少しでも力になれたら」と話し、多くのフォロワーを抱えるツイッターなどで情報を発信していく考えだ。

 町の観光大使は、地元出身のお笑いタレント一番星さんと、兵庫県出身ながら「メロンアイドル」として町との縁が深い山口めろんさんの二人が任命されている。 (越田普之)

観光大使に高崎選手 八千代町出身Jリーガー

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◆大宮スローガンは「ONE」石井監督J1昇格目標に(ニッカン)




 J2に降格した大宮アルディージャの新体制発表会が14日、さいたま市のMOVIXさいたま シアター10で行われた。

 約150人のサポーターの前で、石井正忠監督(50)はJ2での優勝と1年でのJ1昇格を目標に掲げた。チームスローガンは「ONE」で、指揮官は「たくさんの補強をしていただいた。1人1人の選手の力を最大限に発揮できるよう、日々のトレーニングから徹底し、フロント、現場、サポーターが一体感を持って戦って、最後に1つの大きな喜びを分かち合えるようにしたい」と抱負を語った。

 石井監督にとってJ2での戦いは初めて。ゴール前を固めたり、ロングボールでカウンターを狙うJ1とは色が違うチームとの対戦が控える。指揮官は「4-4-2をベースに、攻守にアクションを起こせるサッカーをしていく。いかに90分間で(ゴールを)しとめられるかが大切。自分もスタッフも成長できる1年にしたい」と話した。


大宮スローガンは「ONE」石井監督J1昇格目標に


◆W杯伝説弾鈴木隆行に「あれが日本を救った」と中山(ニッカン)




<鈴木隆行引退試合:SUZUKI FRIENDS7-6MITO SELECTIONS>◇13日◇ケーズデンキスタジアム

 元日本代表で、02年W杯日韓大会1次リーグのベルギー戦でゴールも決めたFW鈴木隆行氏(41)の引退試合が13日、地元茨城のケーズデンキスタジアム水戸で行われた。15年限りで引退した鈴木氏は豪華メンバーの中で最多の5得点。6-6の後半ロスタイムにPKを決め、後半プレーした02年W杯メンバーが主体のチームを勝たせ、21年のプロ生活に区切りをつけた。

 試合後のセレモニーでは「今でも夢を見ます。自分がヒリヒリした試合の中で得点を決める。そんな最高の気持ちで夢を見て、ふと起きた時にもう現実じゃないんだと思うと、さみしく思います。でも今日、ここで区切りがつきました」と涙ながらにあいさつした。

 Jリーグ監督に必要な公認S級ライセンスを取得中で「ファンに愛され、選手を愛し、選手のことを愛せるような監督になりたい。そして、世界に出ていける監督を目指します」と近い将来、監督としてピッチに戻ると宣言した。【八反誠】

 ◆中山雅史のコメント 最後まで我の強いプレーが随所に出ていた。やっぱり、足を伸ばして伸ばして決めた、ベルギー戦のゴール。先制されてこれはやばいぞと思った直後に決めてくれた。あれが日本代表を救ってくれた。

 ◆藤田俊哉氏のコメント 涙は見たことがなかったし、泣きたくなかったけどついつい僕も泣いてしまった。W杯で点を取って、日本のためにあれだけやってくれた選手。今の日本には彼みたいなストライカーが必要かな。


W杯伝説弾鈴木隆行に「あれが日本を救った」と中山

◆【鹿島】鈴木優磨「自分が2ケタ取らないと今年も優勝はない」始動後初の紅白戦で2発(報知)




 鹿島のFW鈴木優磨(21)が自身初のリーグ戦2ケタ得点に向け調子を上げている。13日に始動後初の11対11(フルコート・15分×2)の紅白戦が行われ、「自分が2ケタ取らないと、今年も優勝はない」と闘志を燃やす鈴木がチームの“今季初ゴール”を含む2発。体を張ったポストプレーや前線からの守備でも存在感を見せ、首脳陣にレギュラー取りを猛アピールした。

 昨季は残り7試合で勝ち点8差のリードを守れず、川崎に逆転Vを許した。総得点は川崎より18点少ない53。勝負所のラスト2節でいずれも無得点に終わるなど決定力不足に泣いた。鈴木もリーグ戦の先発は6試合のみ。公式戦通算11得点をマークし、クラブW杯準決勝でゴールを挙げるなど活躍した前年から一転、消化不良の1年に終わった。鈴木は「守備は安定していたけど、守るだけでは勝てない。点を取る力が川崎の方があったということ」と振り返る。

 川崎はMF斎藤学(27)、FW大久保嘉人(35)など前線を積極的に補強したが、鹿島は大卒ルーキーFW山口一真(21)のみ。鈴木は「(強化部から)今のメンバーに期待していると言われた。去年の控え選手が台頭していかないと」とギラリ。「今年は本当に勝負の1年になる」と力を込めた。クラブW杯の活躍でスペインの地元紙から“極東のロナウド”の称号を得た21歳の活躍は、鹿島のV奪還に必要不可欠だ。(岡島 智哉)


【鹿島】鈴木優磨「自分が2ケタ取らないと今年も優勝はない」始動後初の紅白戦で2発

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