
日刊鹿島アントラーズニュース
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2020年2月11日火曜日
◆本田圭佑、ブラジル移籍の陰に“2人の大物”とグッズ収入!? 「ホンダがボタフォゴを救ってくれる!」現地サポーターは熱狂(zakzak)

サッカー王国ブラジルで本田フィーバーが起きている。ボタフォゴに完全移籍したサッカー元日本代表MF本田圭佑(33)が本拠地、ニウトン・サントス・スタジアムで行った入団セレモニー(8日=日本時間9日)でも大歓迎を受けた。背番号は日本代表で慣れ親しんだ「4番」で、契約期間は12月31日まで。現役最後の地ともいえる場所にサッカー王国を選んだまさかの決断の背景には、ブラジルサッカー界でも重鎮の2人、J1柏・ネルシーニョ監督(69)とJ1鹿島テクニカルディレクター(TD)のジーコ氏(66)の強力な後押しがあった。(夕刊フジ編集委員・久保武司)
◇
オーバーエージ枠(24歳以上)による東京五輪に出場を念頭に置いた最後のチャレンジ。入団会見で本田も「このプロジェクト(移籍)の先にオリンピックがある」と言い切った。
新天地はフラメンゴ、フルミネンセ、バスコ・ダ・ガマと並ぶリオ4大クラブのひとつ。ブラジルで最も熱狂的で目の肥えたファンがいる。しかし昨年は1部リーグ20クラブ中15位と長期低迷中。降ってわいた日本屈指のビッグネームの加入に、現地サポーターは「ホンダがボタフォゴを救ってくれる!」と早くも救世主扱いだ。
クラブはサポーターにスタジアムへ「集合せよ!」とSNSなどで配信。入団セレモニーには1万人以上が集まった。また本田の到着便もあえて告知し、空港には3000人近くのファンが殺到し大騒ぎになった。
現地の熱狂をよそに、前所属のオランダ1部フィセッテをわずか48日間で去った本田の、選手としての価値に悲観的な声が多い。ボタフォゴとの入団交渉も条件面をめぐって一時は破談寸前となったが、日本とブラジルのサッカーを熟知する2人の大物が現地メディアを通じて太鼓判。ボタフォゴのフロントを大きく後押しした。
まずはJ1名古屋監督時代に本田をプロの世界に引き込んだ恩師、ネルシーニョ監督だ。星稜高時代の本田はさほど目立った選手ではなかったが、プレーを見て「あの選手だけは必ず獲得してほしい」と名古屋のフロント陣を説き伏せた。
今回の移籍に際し、当時を振り返り「(気に入ったのは)何よりも左足のキックの精度の高さ。そしてブラジル人のメンタルに近かった。目が鋭く、若いのに年上にひるまず“主張”をしている姿に驚いた。こういうことをする日本人は本田以外、見たことはなかった」と絶賛している。
そのネルシーニョ監督が「極秘に見せたい選手がいる。名古屋まで来てほしい」と呼び出し、プロに入りたての本田と引き合わせたのが、当時日本代表監督だったジーコTDだ。
ジーコTDは「あのとき、『日本の高校生にすごくいい選手がいるんだ』と言ったネルシーニョの言葉通りだった。当時の日本代表はメンバーが充実していて、呼ぶ機会はなかったが…」と回想。「日本の後に私がCSKAモスクワで監督をしたとき、なんとか獲得しようとフロントにお願いしたんだ。(2010年に)晴れてホンダの入団が決まったとたん、私が監督をクビになっちゃったというオチもあるんだけどね」と明かす。
本田も入団会見で「ジーコが僕ら日本人にしてくれたことには感謝しかない。彼を落胆させないためにもボタフォゴでいいプレーをしたい」と恩人2人へ活躍を誓っていた。
ブラジル1部リーグの平均年俸は1億円にかかるかどうか。暗礁に乗りかけたボタフォゴ移籍だったが、世論の後押しも受け両者が歩み寄った。本田も1年契約で年俸1億円以下が確実だが、付帯条項を追加。定価249・90ブラジルレアル(約6500円)で発売が決まったオフィシャルユニホームの第1弾はわずか2日で完売。グッズの売り上げの20%が本田の取り分になる。またボタフォゴのファンクラブの新規登録も大幅にアップ中だ。
ブラジルでは昨今、かつてカナリア軍団で一時代を築いた元代表のビッグネームたちの復帰がブームになっている。11年にはスペインのバルセロナで一世を風靡したMFロナウジーニョがフラメンゴに加入。14年にはイタリアのACミランでエースだったMFカカが、現役最後に古巣サンパウロで半年間プレーした。
日本代表の森保一監督(51)は7日から、東京五輪メンバーの招集を要請するため欧州クラブの行脚中。ブラジルに出向く予定はない。
ジーコTDは「Jリーグは30代の選手をベテラン扱いする。それはよくないことだ」と本田のブラジルでの復活に太鼓判を押すが、サッカー王国でも手のひら返しは日常茶飯事。今は救世主として歓迎されても、活躍しなければボロクソなバッシングが待っている。現役生活の晩年にさしかかってそんなハイリスクを背負う。本田は「日本人の代表としてブラジル人に認められたい」と意気軒高だ。

◆2020シーズンがまもなく開幕! J1注目の新加入選手を背番号順に紹介 前編(1~23番)(サッカーキング)

いよいよ明治安田生命Jリーグの開幕が迫ってきた。J1は、2月21日(金)に行われる湘南ベルマーレvs浦和レッズで2020シーズンの幕を開ける。オリンピックイヤーとなる今年は一体どんなヒーローが誕生するのか、最初から最後まで目が離せない。
そこで今回は、新シーズンに活躍が期待される新加入選手に注目。背番号順に1名ずつピックアップしてみた。
なお1番~50番まで、全18チームから少なくとも1名以上の選手を選出。前編・後編の2回にわたって紹介する。
まずは、背番号1から23まで、計22名(※背番号12の選手は不在)の新加入選手たちだ。
※以下、情報はすべて2月10日時点のもの
1 GK守田達弥
松本山雅FC→サガン鳥栖
松本で2シーズンにわたって正守護神を務めた男が、鳥栖の新たな守護神に。新体制発表会では、「地域を盛り上げたいと思って決めた」と入団の決め手を語った。
2 DF香川勇気
V・ファーレン長崎→大分トリニータ
最終ラインや中盤の左サイドを主戦場とするレフティー。長崎時代の2018年シーズン以来、2年ぶり2度目のJ1挑戦となる。
3 DF奈良竜樹

川崎フロンターレ→鹿島アントラーズ
元日本代表の秋田豊氏や岩政大樹氏らが着用してきた鹿島伝統の背番号3を継承。ガンバ大阪に電撃加入を果たした昌子源との新旧“3番”対決にも要注目だ。
4 DF小池裕太

シント・トロイデン→セレッソ大阪
昨季は期限付き移籍を果たした鹿島でJリーグデビューを果たすと、プロ初ゴールも記録。新シーズンはC大阪へ完全移籍を果たし、藤本康太氏がつけていた“4番”を着用する。
5 DF杉岡大暉

湘南ベルマーレ→鹿島アントラーズ
オフに争奪戦が繰り広げられるなか、「全てのタイトルを獲るために」鹿島への入団を決意。今季コーチに就任した相馬直樹氏や中田浩二氏らもつけた“5番”で勝負の1年に挑む。
6 DF内田裕斗
ヴォルティス徳島→サガン鳥栖
5年を過ごした徳島に別れを告げて、鳥栖に完全移籍加入。プロキャリアをスタートさせたG大阪では果たせなかったJ1デビューをまずは狙う。
7 MFファン・アラーノ

インテルナシオナル(ブラジル)→鹿島アントラーズ
鹿島にやってきた“新助っ人”は、新体制発表会で「自分のキャリアの中では、最大の挑戦になる」とコメント。タイトル奪還を狙う常勝軍団の新たなキーマンとして注目される。
8 MF町田也真人
松本山雅→大分トリニータ
埼玉生まれ、埼玉育ちのテクニシャンは、キャリアで初めて九州のクラブに在籍する。一桁の背番号をつけるのもプロ9年目で初めてのことだ。
9 MFイサック・クエンカ
サガン鳥栖→ベガルタ仙台
今季の補強の目玉が、新生ベガルタの“9番”を託された。FWアレクサンドレ・ゲデスとFW長沢駿の負傷離脱が伝えられるなか、開幕からのトップパフォーマンスが期待される。
10 MF野村直輝
ヴォルティス徳島→大分トリニータ
今季のJ1で“新10番”に任命された唯一の新加入選手だ。プロ7年目、キャリア初のJ1挑戦で大役を担う。
11 FW小野裕二
サガン鳥栖→ガンバ大阪
タイトル獲得と日本代表入りを目指してガンバへ移籍。松波正信氏や播戸竜二氏、そして宇佐美貴史もつけた“11番”を背に新たな挑戦をスタートさせる。
13 FW石原直樹
ベガルタ仙台→湘南ベルマーレ
プロキャリアをスタートさせた古巣に12年ぶりの復帰を果たした。J1通算300試合近くの出場歴を誇るベテランは、副キャプテンとしてチームをけん引する。
14 DF永戸勝也

ベガルタ仙台→鹿島アントラーズ
昨季のJ1アシスト王はプロキャリア初の移籍を決断し、“常勝軍団”の一員となることを選んだ。杉岡らと繰り広げられる激しいポジション争いを制し、自慢の左足でサポーターに勝利を届けられるか。
15 MFアダイウトン
ジュビロ磐田→FC東京
FC東京にリーグ初タイトルをもたらすべくやってきた新助っ人は、磐田時代と同じ15番を着用。ACLプレーオフで早速ゴラッソを決めるなど、期待は高まる一方だ。
16 DF吉野恭平
サンフレッチェ広島→ベガルタ仙台
杜の都で生まれ育ち、小学生時代にはベガルタのサッカースクールに通った男が満を持して故郷に凱旋。親子で観戦していたというユアテックスタジアムでさらなる飛躍を狙う。
17 FW山﨑凌吾
湘南ベルマーレ→名古屋グランパス
高さはもちろん、献身性も備えるポストワーカー。ポジションを争うと見られていたジョーの負傷離脱が伝えられるなか、開幕からのフル稼働が期待される。
18 MF水沼宏太
セレッソ大阪→横浜F・マリノス
「二度と行くか」と思っていたという古巣に10年ぶりの電撃復帰。フィールドプレーヤーとしてはティーラトンに次ぐ最年長選手であり、ピッチ内外でのリーダーシップも期待されるところだ。
19 FW呉屋大翔
ガンバ大阪→柏レイソル
昨年はJ2記録に並ぶ7試合連続ゴールを記録するなど、日本人最多22ゴールを叩き出した。G大阪時代以来2年ぶりとなるJ1の舞台でも結果を残せるのか注目される。
20 FW永井龍
松本山雅→サンフレッチェ広島
2010年のプロデビュー以来、のべ7クラブを渡り歩いてきたストライカーが広島に初見参。新加入選手発表会で「ここには点を取りに来ました」と口にするなど、ゴールへの執着心は人一倍強い。
21 DF奥井諒
大宮アルディージャ→清水エスパルス
大晦日の契約更新から一転して清水への移籍を決断。社長、GM、監督が総入れ替えとなる新クラブで自らも新たな挑戦をスタートさせる。
22 MF小屋松知哉
京都サンガ→サガン鳥栖
昨年は京都で唯一となるリーグ戦全42試合に先発。9ゴールと結果も残し、出場試合、得点数ともに自己ベストを更新した。「大好きな」地元・京都を離れて、J1に再挑戦する。
23 MF茨田陽生
大宮アルディージャ→湘南ベルマーレ
柏が生んだ天才肌のパサーは、3年を過ごした大宮で“走れる司令塔”へと進化を遂げた。湘南スタイルへの適応に不安はなく、開幕スタメンを虎視眈々と狙う。
(記事/Foortmedia)
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