日刊鹿島アントラーズニュース

Ads by Google

2017年1月11日水曜日

◇26年大会からW杯拡大 出場枠増32→48に アジア4枠増も(スポニチ)




 FIFAは10日、スイスのチューリヒで開いた理事会で、26年W杯の出場チーム数を現行の32から16チーム増やし、48に拡大することを決めたと発表した。出場枠増は、24から現行の32に増えた98年W杯フランス大会以来。大会方式は、3チームずつ16組に分かれて1次リーグを行い、各組上位2チームが突破。32チームによる決勝トーナメントが行われる。

 FIFAのインファンティノ会長が、昨年2月の会長選で掲げた公約を実現させた。当初は40への拡大を主張していたが、昨年10月から現行の1・5倍となる48案を提唱。FIFA加盟211協会のうち、64%にあたる135は過去W杯出場が一度もない。同12月に「世界中でサッカーを発展させるため。W杯出場以上に各国のサッカー人気を高める方法はない」と抜本的な変更の意義を強調していた。

 理事に向けた資料では公平性や試合の質の観点から、32チーム維持が最良と位置づけられたが、最高峰の大会に参加できる国・地域が増えることで、放送権料などの収益増も見込める。6億4000万ドル(約742億円)の利益増加が見込めるとの具体的な数字もはじき出し、商業面の効果をアピールして反対意見を封じた。

 大会方式の決定は紆余(うよ)曲折があった。40チーム案のほか、48チームのうち16チームをシードし、16チームが1試合で姿を消す案もあった。いびつな方式に戸惑いの声が出るとともに、代表選手の負担増を懸念し欧州の有力クラブを中心に反対する声が上がっていた。最終的に各3チームを16組に分け、1次リーグを行う案に決定。これにより各チーム最低2試合が確保され、1次リーグを勝ち抜いて決勝まで進んだチームの試合数は7で変わらない。開催期間も現行方式とほぼ同じになる見込みだ。

 その一方で課題もある。1次リーグで、これまでより1試合少ない2試合で敗退するチームが出てくる。3チームのうち1チームは試合ができないため、日程的な不公平も生じる。

 既にさまざまな臆測が飛んでいるが、増加分の各大陸出場枠の割り当ては、5月までに決定する見通し。18年ロシア大会で4・5枠が与えられているアジアについて、英紙デーリー・メールは「アジアは4枠増(8・5)となり、アフリカ(現行5枠から4枠増)とともに利益を得る」と報道。出場枠がほぼ倍増となれば、日本代表はより容易にW杯に出場できることになる。

http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2017/01/11/kiji/20170111s00002009020000c.html

◆元日本代表DF岩政ら福島原発視察「心から応援」(ニッカン)




 サッカー界の福島復興支援活動の一環として元日本代表DF岩政大樹(34)らが10日、福島第1原発を視察した。11年の事故後にスポーツ選手が施設内に入るのは初めて。

 岩政は作業員約300人を前に「廃炉や復興の活動を心から応援したい」とあいさつした。日本サッカー協会、Jリーグ、日本プロサッカー選手会が現地視察を企画。1~4号機の建屋近くまでバスで訪れて見学し、近隣でサッカー教室も実施。20年東京五輪男女日本代表の事前合宿地に決まっているJヴィレッジの復興状況も確認した。

http://www.nikkansports.com/soccer/news/1763534.html

◆新加入の金森、三竿雄 「ポジション取る」(茨城新聞)


即戦力として期待がかかる鹿島新加入の三竿雄(左)と金森(右)=クラブハウスグラウンド

今季から鹿島に加入し、即戦力として期待がかかるFW金森健志とDF三竿雄斗が10日、クラブハウスグラウンドで鹿島の若手選手に交じり初練習を行った。

福岡から加入した金森は「みんな優しく、入りやすかった」と笑顔で感想を話した。スピードを生かしたドリブル突破が持ち味の22歳。「自分を出していきたい」と抱負を述べた。

三竿雄は湘南から加入。「日本で一番、タイトルを取っているチームでチャレンジできる」と意気込む。弟の三竿健斗と同じチームでプレーすることについては、「気にしていないが、両親が喜ぶ」と笑顔を見せた。

2人が目指すのは鹿島からの日本代表入り。そのためにも「鹿島でポジションを取る」と、口をそろえた。

http://ibarakinews.jp/news/newsdetail.php?f_jun=14840626631022

◆鹿島 若手ら軽快に始動 10選手、活躍へ意欲(茨城新聞)


ランニングで汗を流す鹿島の選手たち=クラブハウスグラウンド

J1鹿島の若手と新加入の計10選手が10日、チームの本格始動を前にクラブハウスで今季初練習を行った。ランニングで体をほぐした後、ミニゲームなどボールを使った練習で約1時間半、汗を流し、鹿島の新たなシーズンに向けて軽快な動きを見せた。

参加したのは、GKの川俣と小泉。フィールドプレーヤーは伊東、久保田、町田、田中に加え、J2山形からの復帰が見込まれる梅鉢、新加入の金森、三竿雄、安部の計10選手。

昨季の鹿島はリーグ優勝と天皇杯の2冠を獲得するなど、躍進の1年となった。

一方で公式戦出場が1試合にとどまった3年目の久保田は「もっと試合に絡みたかった」と悔しさを口にする。同年齢の鈴木や三竿健の活躍も刺激になったようで「自分ももっとやらないといけない。しっかり体をつくり、がつがつやっていく」と精力的に体を動かした。

昨季J2山形に期限付き移籍したものの、目立った活躍ができなかった梅鉢は「鹿島で活躍するのは難しいのは分かっているが、やるべきことをやりたい」と静かに闘志を燃やした。

1年半不在だったフィジカルコーチに、クラブ創立から2001年まで在籍した里内猛氏が今季復帰、10日の基礎練習を仕切った。選手のサポート体制も整う中、主力選手が加わる全体練習は17日に始まる。(藤崎徹)

http://ibarakinews.jp/news/newsdetail.php?f_jun=14840626526257

Ads by Google

日刊鹿島

過去の記事