日刊鹿島アントラーズニュース

Ads by Google

2023年1月23日月曜日

◆【鹿島】鈴木優磨「面白いメンバーが揃い、本当にタイトルを求められる時が来た」。ラストパス数はリーグ2位「39本」、今季の目標はゴール+アシスト『25』(サカノワ)






「ハマった時は得点もアシストもできる。長年やりながらプレースタイルが変化してきていて、自分でも面白いなと感じています」


 J1リーグ鹿島アントラーズのFW鈴木優磨が1月23日、キャンプ地の宮崎県宮崎市からオンライン取材に応じ、「面白いメンバーが揃いました。本当にタイトルを求められる時が来たなと思います」と2023シーズンへの決意を示した。

 復帰2シーズン目。昨季はゲームキャプテンも務めてフル稼働し、チームを支えつつ牽引して、リーグ32試合・7得点・10アシスト(公式戦通算41試合・9得点・10アシスト)を記録した。

 今季そこに、2018年のACL(AFCアジアチャンピオンズリーグ)制覇をともに成し遂げた昌子源、同シーズン途中まで在籍した植田直通が加わった。

「苦しい時をともに経験しているメンバーと、そこに新たな選手が融合し、いいものにしていけると感じています。(二人の復帰は?)自分自身が考えていることを共有できるメンバーが帰ってきたのは嬉しいし、共有できるところが大きいほど、チーム作りを進めていくのもスムーズになると思います。二人が帰ってきてくれたのは、チームにとってもですが、僕にとってもデカいです」

 鈴木自身は「4人制キャプテン」の一人に指名された。そしてピッチ内では、これまで新たなポジションにもトライ。岩政大樹監督からは、よりポリバレントな役割を期待されている。

「新しいポジションにチャレンジしていて、長年やりながらプレースタイルが変化してきていて、自分でも面白いなと感じています。ハマったら得点やアシストもできています。前線のいろいろなポジションをやる可能性があると(岩政)大樹さんから言われているので、どのような形でも対応できるようにしています。新鮮味をもってできています」

 鈴木の昨季ラストパス数「39本」は、柏レイソルのマテウス・サヴィオの49本に次いでリーグ2位だった。勝利のため、自身がゴールに絡むのはもちろん、チームの最大値を引き出す、というテーマにも取り組む。

「今年はより数字を強調していきたいと思っています。本当にいいメンバーが揃って、自分に対しても厳しく、結果を求めていきます。目標は得点とアシストを合わせて、デカく『25』に決めています。いいメンバーが前にいるので、それぐらいデカくやらないと、自分が試合に出るのを前提として、優勝できないと思います。そこを目指していきます」

 そして鹿島のスタンスとして「もっともっとハングリーになって、活躍したい気持ちがチームにプラスになるので、自分もそうしますが、みんなに求めていきたいです」と、鈴木自身もギラギラし、挑んでくるような突き上げにも期待していた。



◆鹿島FW鈴木優磨がゴール関与数25を宣言「そのくらいデカくやらないと優勝できない」(スポニチ)






 鹿島のFW鈴木優磨(26)が23日、オンラインで取材に応じ、今季目標に「ゴール関与数25」を掲げた。昨季7得点9アシストを挙げた鈴木は「良いメンバーも前線にいるので、そこを目指していきたい」と語った。

 昨季は一時首位に立ったものの、終盤に失速して4位に終わった。悔しいシーズンを過ごしたが「今季は面白いメンバーがそろった。いよいよタイトルを求められる時が来たと思っている」と気持ち新たに宮崎キャンプに臨んでいる。

 DF昌子源(30)やDF植田直通(28)ら鹿島でタイトルを獲得してきた選手が復帰したこともあり、一層自分のプレーに集中できるという。「より数字というものを強調したいと思っている。良いメンバーがそろったので、数字という部分では結果を求めていきたい」と意気込みを語った。





◆鹿島FW鈴木優磨がゴール関与数25を宣言「そのくらいデカくやらないと優勝できない」(スポニチ)





◆ブレイク候補10選! パリ五輪世代で期待のストライカーや選手権で躍動したプレーメーカーなど注目必至のルーキーたち(サッカーダイジェスト)






 2023年シーズンも新たな俊英たちがプロのステージに足を踏み入れる。期待通りの活躍を見せるのか。あっと驚くような輝きを放つのか。1年目から結果を出すのは簡単ではないが、昨季のMF松木玖生(FC東京)が高卒ルーキーながら主軸を担ったように、チャンスは無限大だ。本稿では、注目すべきブレイク候補10人を紹介する。


――◆――◆――


DF
津久井佳祐(昌平→鹿島)
 良い意味で“鹿島らしくないCB”だ。闘志を前面に押し出して戦うよりも、ポジショニングや駆け引きで勝負するクレバーなタイプ。ディフェンス面における嗅覚に優れ、相手よりも先に動いてピンチを未然に防ぐ。昨夏のインターハイで大怪我を負ったが、今冬の選手権で完全復活をアピール。植田直通、昌子源、関川郁万など先輩たちから学び、さらなる成長を誓う。




DF山﨑大地(順天堂大→広島)
MF大迫塁(神村学園→C大阪)
MF石渡ネルソン(C大阪U-18→C大阪)
MF浦十藏(東福岡→神戸)
MF楢原慶輝(鳥栖U-18→鳥栖)
MF保田堅心(大分U-18→大分)
FW木村勇大(関西学院大→京都)
FW大森真吾(順天堂大→札幌)
FW熊田直紀(FC東京U-18→FC東京)

↓津久井以外の選手はこちらでチェック
◆ブレイク候補10選! パリ五輪世代で期待のストライカーや選手権で躍動したプレーメーカーなど注目必至のルーキーたち(サッカーダイジェスト)


◆「相手を圧倒する力を出したい」欧州から4年半ぶりに帰還のDF植田直通、鹿島としてのプライドを胸に「どんな試合でも勝たなければいけない」(超WORLDサッカー!)






鹿島アントラーズのDF植田直通が、キャンプ中のメディア対応を行い、現在の状況と新シーズンへの意気込みを語った。

2013年から2018年7月まで鹿島でプレーした植田は、ベルギーのセルクル・ブルージュへと完全移籍。その後フランスのニームへとレンタル移籍すると、2021年7月から完全移籍で加入した。

セルクル・ブルージュでは公式戦55試合に出場し1得点を記録。ニームでも公式戦42試合に出場していたが、今シーズンはリーグ・ドゥ(フランス2部)でたったの1試合しか出番がもらえず、新シーズンから古巣鹿島に復帰した。

ヨーロッパでの経験を得て復帰した植田。かつてコンビを組んでいたDF昌子源もガンバ大阪から完全移籍で復帰し、再びのコンビ結成が期待されている。

強い鹿島を取り戻すために戻ってきた植田。宮崎キャンプでも精力的に動き、21日には徳島ヴォルティスとトレーニングマッチを実施。45分の1本目は2-0で勝利、2本目は1-2で敗戦。30分の1本は0-4で敗れた。

トレーニングマッチでもプレーした植田。ここまでのキャンプについて振り返った。

「昨日の練習試合の結果もそうですし、誰が出ても鹿島というチームが勝たなければいけないし、どの試合でも勝つことにこだわらなければいけないです」

「今このキャンプの中でも守備のやり方、攻撃のやり方も確認しながらやっているので、昨日は失点も多かったので、そこは改善しなければいけないと思っています」

1本目こそ勝利したが、残りの2本は敗戦。勝利というものを常に求める必要があると語る植田としては悔しい思いもあったはずだ。

「本来やっているポジションじゃない選手が違うポジションをやっていたりと難しい部分はあったと思いますけど、試合になればそれは関係なく、相手もそういう状況でやっていると思います。こっちもあっちも若い選手がいたり、試合に入れば何も関係ないので、鹿島の選手であれば勝たなければいけないです」

「練習試合1つとっても僕はそう思うので、チーム全体としてもキャンプの中から、練習試合1つとっても勝ち癖をつけていかなければいけないと思います」

どんな試合でも勝利を目指すと語る植田。その中で、チームは新加入選手も多く、シーズンで結果を残すために戦い方を落とし込んでいる。

「大樹さん(岩政大樹監督)がかなり僕たちに分かりやすく伝えてくれる部分もあります。その中でもやるのは自分たちなので、やり方としてこういうふうにやっていきたいというのはあると思うんですが、試合の中でそれを出すのが難しい局面もあると思うので、その辺は僕も後ろで守っていて、色々とCBという立ち位置から見えるものもあるので、試合の流れ、どういうふうにやった方が良いのかは、考えながら臨機応変に対応していければと思います」

昨シーズンも岩政監督が掲げた選択肢を増やすということ。ピッチ内での判断も非常に重要となる中、ハイプレスを掛けていく守備のやり方では後ろが手薄になることもある。

「僕自身もチームとしても前からボールを取りに行く姿勢は見せたいですし、相手が後ろから繋いでくるのであれば、それを奪えばすぐにチャンスもあるので、前から行きたいというのがあります」

「前から行けば後ろは同数で守ることにもなるので、その中でCBが2対2のなかで、カバーがいなくても目の前の選手を抑えられる技術も必要だと思いますし、それをやっていかなければタイトルも近づいてこないと思うので、そういったところの強さも求められていると思います。リスクを冒す部分も増やしていければと思います」

リスクを冒しながら、守備でも主導権を握っていくことを目指す鹿島。新加入選手でもある植田は、周りとのコミュニケーションを合わせていきたいとした。

「僕も移籍してきて、初めてやる選手ばかりで、特徴だったり、どういったものが苦手で得意なのかわかっていないので、練習で一緒にプレーしながら探っていきたいと思いますし、コミュニケーションの部分も色々と取っていければと思っています」

「もうちょっと時間はかかるかと思いますが、開幕までにはしっかりと合わせていければと思います」

連係面も非常に重要になってくる中、それでも守備の局面では一対一の局面でのデュエルが重要視される。

植田は「CBというのは、僕が思っていることは後ろはどっしりと構えてほしいなと。僕が前線をやっていたとしても、そこは思います」とCBとしてあるべき姿を語り、「何があっても動じない選手が後ろにいれば、チームも安定すると思いますし、後ろにあいつがいるから大丈夫だと前線の選手が思ってくれれば攻撃に集中できると思います」と、攻撃面を生かすためにも、しっかりと後ろの選手が結果を残す必要があるとした。

デュエルについても「目の前に選手が来た時に自分の強さを見せつければかなりチームの流れも変わってくると思うので、流れを引きつけるようなプレーを見せなければいけないと思います」とコメント。「強さという部分は出していかなければいけないと思うので、相手を圧倒する力を出せればと思います」と、自身の特徴でもある対人守備の部分をしっかりと見せていきたいとした。

デュエルの数値についてはJリーグでも注目を集め始めている。「データがすぐ出てくるので、データが全てではないですが、結果として目に見えるものとして勝率などはこだわっていかなければいけないと思います」とこだわっていきたいと語る植田。ただ、「勝率が上げられればチームのためにもなりますし、後ろでどれだけ流れが悪くても後ろが押さえれば何も問題ないと思っているので、そういう考えで後ろはやっていきたいですし、上手くいかないところで最終局面でCBがどれだけ勝てるかだと思うので、チームのために戦っていれば、自ずと個人の結果もついてくると思います。あまり意識せず、チームのためにという気持ちでやれれば良いかなと思います」と、チームの勝利のためにプレーすることで、自然と結果が残るはずだと考え方を語った。





◆「相手を圧倒する力を出したい」欧州から4年半ぶりに帰還のDF植田直通、鹿島としてのプライドを胸に「どんな試合でも勝たなければいけない」(超WORLDサッカー!)





◆鹿島、J2徳島との練習試合でMF藤井、FW知念ら新戦力も躍動「いい材料が集まった」(報知)






◇練習試合(45分×2本、30分×1本) 鹿島 3(2―0、1―2、0―4)6 徳島(21日、宮崎・ひなた総合運動公園)

 宮崎キャンプ中の鹿島がJ2徳島と練習試合を行い、3―6と敗れた。主力が中心となって出場した1本目は、川崎から加入したFW知念慶の先制点とオウンゴールで2―0とリード。岩政大樹監督は「本数によってはあれだけど、やってることを出そうとはしてくれた。相手のやり方もいろいろあったけど、いい材料が集まった」と振り返った。

 新加入選手の躍動が光った。先制点は、左サイドで相手DFをはがして突破したMF藤井智也(広島から加入)がクロスを上げ、ワンタッチで知念が左足を合わせたゴール。藤井は「仕掛けていくところ、上げたら決めてくれると信じていた」。知念も「それぞれ持ち味を出すように意識しながらできた」と手探りな状態ながらも、コミュニケーションを取りながら臨むことができた様子。東京国際大から加入したMF師岡柊生はサイドで持ち味を発揮し、フランス・ニームから復帰したDF植田直通も安定した守備力で後方から指示を出すなど、新戦力の力強さも見えた試合となった。





◆鹿島、J2徳島との練習試合でMF藤井、FW知念ら新戦力も躍動「いい材料が集まった」(報知)





Ads by Google

日刊鹿島

過去の記事