日刊鹿島アントラーズニュース

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2016年7月7日木曜日

◆大迫勇也 × アシックス『MENACE® 3』 「僕が『MENACE』を履く理由」(サッカーキング)


http://www.soccer-king.jp/news/japan/japan_other/20160706/457339.html



 大迫勇也は、“フィット感”に強いこだわりを持つ。

 フィールドの最前線を主戦場とするストライカーは、ゴール前で繰り返される相手との駆け引きを制し、繊細なタッチでボールをコントロールし、冷静さを保ってGKの手の届かないところにボールを蹴り込まなければならない。

 駆け引きには、鋭いダッシュやストップ、素早いターンが求められる。正確なファーストタッチとシュートには、瞬間的なイメージを体現する技術が必要だ。スパイクと足、スパイクと心の“フィット感”がなければ、そのどちらも手に入れることはできない。

 だから大迫は、アシックスを選んだ。彼が着用する『MENACE』シリーズの最新作を手に、世界に挑むストライカーがそのこだわりを語る。

インタビュー・文=細江 克弥
写真=佐藤 真

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「人工皮革に対するイメージが変わった」

大迫選手は、スパイクに対してどんなこだわりを持っていますか?

大迫勇也(以下、大迫) やっぱり、一番に気になるのはフィット感ですよね。僕はアシックスの『MENACE』を前のモデルから履いているんですけど、ニューモデルの『MENACE® 3』は、履いた瞬間に「お!」と思いました。フィット感が、かなりいい感じなんですよ。だから、めちゃくちゃ動きやすい。

アシックスのスパイクは、フィット感に定評がありますよね。

僕の場合、昔から特にカカトの部分のフィット感にこだわっていて、初めてアシックスのスパイクを履いた時から「自分に合うな」と思いました。スパイク選びって、ケガをしないためにもすごく大事だと思うんですよ。

子供の頃からこだわりは強い?

大迫 いや、子供の頃は土のグラウンドでプレーしていたし、毎日同じスパイクを履いていたのですぐに壊れちゃって。それだけトレーニングがハードだったということだと思うんですけど、そういう事情もあってなるべく安いスパイクを履いていました。でも、プロになってからは毎日サッカーをやることが職業なので(笑)、スパイクにもこだわるようになりました。

『MENACE』は「ゴールに直結する素早いプレーのために」というテーマのもとに開発されたスパイクです。

大迫 フィット感があって軽いので、ダッシュやターンの動きがスムーズにできる気がします。僕の場合、特にボールタッチを重視しているんですけど、足へのフィット感だけじゃなくボールとの相性もかなりいいと思いますよ。イメージどおりのファーストタッチができるというか。

リニューアルされた『MENACE® 3』では、アッパーが人工皮革のモデルを履かれるんですよね?

大迫 そうなんですよ。正直なところ、人工皮革は足に合わないという先入観があったんです。なんとなく“硬い”というイメージがあって。でも、この人工皮革はすごく柔らかくて、むしろいいんですよね。初めて履いた時の感触がすごく良くて、ちょっとびっくりしました。とにかく柔らかいんですよ。分厚い感じがなくて、ふわふわした感じというか。表現するのが難しいんですけど(笑)。

人工皮革に対するイメージ、変わりました?

大迫 変わりましたね。今までは人工皮革と分かった瞬間に「履けません!」と言ってたくらいなので。でも、このスパイクに限っては履いた瞬間に「これでプレーしてみたい!」と思うくらいのフィット感がありました。色も所属クラブのクラブカラーとマッチしたカラーなので、“見た目”もちょうどいいなと思います。

本音を言えば、「黒が好き」とかありませんか?(笑)

大迫 あ、実はそうなんです(笑)。真っ黒のスパイクはカッコいいと思うし、好きですね。でも、最近は派手な色のスパイクが多いじゃないですか。それも嫌いじゃないし、このスパイクはクラブのユニフォームの色と合うと思うので、楽しみですよ。

「“足を守る”ことが大前提」

ちなみに、現在のチームメイトでアシックスのスパイクを履いている選手はいますか?

大迫 いや、それが、いないんですよ。でも、ヨーロッパではアシックスの人気はすごく高くて、よく「ランニングシューズを送ってもらってくれ!」と言われます(笑)。監督やコーチからも言われたことがあるくらいなので、人気はかなり高いと思いますよ。

余計なお世話ですけど、ヨーロッパの選手たちにも試してもらいたいですよね、アシックスのスパイク。

大迫 僕もそう思っているんですけど、いろいろな事情がありますからね(笑)。

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サッカー選手にとって、やはりスパイク選びはとても重要であると思いますか?

大迫 間違いなく大事です。やっぱり、まずは“足を守る”ということが大前提で、それにプラスする形でいろいろな機能があると思うんです。アシックスのスパイクにはその大前提の部分で安心感があるので、選手にとってはすごく心地いいというか。

もし、高校生の自分に戻ったとしたら、スパイクの選び方も変わりそうですか?

大迫 いろいろと知ってしまいましたからね(笑)。全く違う選び方をすると思います。練習グラウンドなどの環境にもよりますけど、若い頃って、とにかく自分がカッコいいと思うスパイクを選びがちじゃないですか。モチベーションを高めるという意味でそれもすごく大切なのかもしれないけど、やっぱり、スパイクには自分の足を守ってもらわなきゃいけないので。

だからこそ、大迫選手はフィット感にこだわる。

大迫 はい。まずは、自分の足にちゃんとフィットするスパイクを選ぶこと。それが一番大事だと思います。だから、10代のサッカープレーヤーにも、今のうちからそういうスパイクを見つけてほしいなと思います。

※コメントは大迫選手個人の感想です。

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「変幻自在のプレースピードでゲームを決定付けるプレーヤーに」というコンセプトで開発されたアタッカー向けのスパイク『MENACE(メナス)』。シリーズ3代目となる『MENACE® 3』は、これまでのシリーズの特長であるフィット性と軽量感を継承しながら、「ダッシュ効率」「柔軟&ホールド性」「ボールコンタクト」の機能を追求。さらなるプレースピードの向上が可能となり「ゴールに直結する素早いプレーのために」という新たなコンセプトが実現したモデルだ。



◆鹿島DF植田、五輪同僚・浅野との対決に闘志「負けられない」(スポニチ)


http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2016/07/07/kiji/K20160707012914950.html

 鹿島のDF植田がリオ五輪代表の同僚で、広島FW浅野との対戦に闘志を燃やした。

 9日に敵地で対戦する前に浅野のアーセナル移籍が決定。「(浅野)拓磨もJリーグでの試合は残り少ない。気合は入っていると思います。でも、うちも第2ステージを獲るために一戦も負けられない。(クラブでは)敵同士なんで」とニヤリ。スピードに勝るストライカーを封じて第2ステージ初白星に貢献する。

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