日刊鹿島アントラーズニュース

Ads by Google

2019年12月27日金曜日

◆川崎、2010年代のJ1最多勝利数クラブに!(FOOTBALL TRIBE)






 川崎フロンターレは2010年~2019年シーズンでJ1で最も勝利を収めたクラブとなったようだ。23日スポーツ専門データサイト『Opta』が伝えている。

 川崎は2010年から2019年のJ1リーグ戦で通算173勝を挙げ、2017、18年に2連覇を達成した。2位は鹿島アントラーズで、170勝を挙げ、2010年代の優勝回数は16年の1回となっている。3位の広島は158勝で優勝回数は3回で2010年代のJ1リーグ戦で最も優勝しているクラブとなった。

 なお、1993年に開幕したJ1リーグ戦で最も勝利しているクラブは鹿島で、通算509勝を挙げている。また、1999年に開幕したJ2リーグに1度も降格していないのは同クラブと横浜F・マリノスのみとなっている。


◆川崎、2010年代のJ1最多勝利数クラブに!(FOOTBALL TRIBE)





◆V7逃した東福岡・荒木、寂しいが鹿島での飛躍願う(ニッカン)






【中古】ぬいぐるみ 拳で押すとメメタァと鳴く!カエルぬいぐるみ 「ジョジョの奇妙...


年末には、毎年恒例の全国大会に出場する東福岡高ラグビー・サッカー部合同出陣式が行われてきた。だが12月26日、福岡市のJR博多駅前広場の壮行会にサッカー部の姿はなかった。J1鹿島アントラーズ入りが内定しているMF荒木遼太郎主将(3年)を全国舞台で見られないのは、寂しい気もする。

東福岡は、12月4日に行われた福岡大会決勝で、堅守カウンターが持ち味の筑陽学園に0-1で屈して、7連覇を逃した。伝統のエースナンバー「10」を背負う荒木は、右足首痛でベンチスタートだった。だが局面打開のため後半8分に投入され、司令塔として攻守の起点となり攻撃は活性化された。それでも堅守を崩せず無念のV逸。終了の瞬間、荒木も両手を膝につき泣きじゃくった。「まだ力が足りなかった。結果が出せず悔しい」と言い、うなだれた姿が今でも忘れられない。

試合後、東福岡の森重監督は、荒木の起用について「動きに問題はないが、キックがまだ思いきりやれない。(けがを)やってしまうと、あと動けなくなるリスクもあり、ワンポイントで入れる状況を考えていた」と万全でなかった事情を明かした。将来がある有望株だけに無理もさせられず、苦渋の選択だった。

それでも荒木は「高校サッカーで培ったものを今後のステージに発揮していきたい」と、気丈だった。高い技術と戦術眼を持ち、主にトップ下やボランチで攻撃にアクセントをもたらす。正確なFKやパス、状況判断に優れる万能ぶりがタレント軍団の鹿島でどこまで飛躍できるか楽しみだ。

熊本出身だが、高みを目指して福岡県の名門校進学を選び成長を遂げた。鹿島には、尚志FW染野唯月(3年)、静岡学園MF松村優太(3年)らも入団予定で、ライバルの存在も糧にさらなる飛躍を願っている。【菊川光一】

◆菊川光一(きくかわ・こういち)1968年(昭43)4月14日、福岡市生まれ。福岡大大濠高-西南大卒。93年入社。写真部などを経て現在報道部で主にJリーグなど一般スポーツを担当。プロ野球ソフトバンクなどのカメラマンも兼務する「二刀流記者」。スポーツ歴は野球、陸上・中長距離。趣味は英会話。




◆V7逃した東福岡・荒木、寂しいが鹿島での飛躍願う(ニッカン)





◆安部裕葵は末恐ろしい。バルセロナ移籍から半年、ブレない「自分を表現する」ための信念(フットボールチャンネル)



安部裕葵 Hiroki.Abe


鹿島アントラーズあるある [ 藤江直人 ]


安部裕葵が鹿島アントラーズからバルセロナへ移籍して約半年が経った。Bチームとはいえ世界的ビッグクラブの中で確かな評価を受け、1トップという定位置を獲得した20歳はどんな思いを抱きながらプレーしているのだろうか。独特の思考を持つ東京五輪世代の逸材の頭の中に迫った。(取材・文:舩木渉)


安部裕葵がバルサで評価される理由


 今年の夏、多くの若い日本人選手がJリーグから欧州へと旅立った。そして最初の半年を終えようとしている。鹿島アントラーズからバルセロナへと移籍した安部裕葵も、そのうちの1人だ。

 スペイン3部リーグにあたるセグンダBで15試合に出場して4得点。一見すると平凡な数字だが、ピッチ上での貢献度は極めて高く、確固たるアイデンティティと独特のスタイルで戦うバルサにおいても力を発揮できることをしっかりと証明した。

 とりわけ11月以降は、チーム内での存在感が加速度的に大きくなっていった。シーズン序盤は日本でもおなじみだった左ウィング起用が続いていたが、4-3-3の1トップに入るようになってから初ゴールも決まり、ピッチ全体に及ぼす影響力も増していったのである。

 安部自身は「真ん中ぐちゃぐちゃですよ、正直。でもそっちの方が相手も嫌ですからね」と言う。当然、彼の小柄な体格を見てもわかる通り、前線にどっしりと構えてペナルティエリア内で仕事をするストライカータイプの選手ではない。1トップには向かないプレースタイルのようにも思える。

 だが、安部は最前線でプレーするにあたって、自分の強みを生かしていけるという確信を抱いていた。そして、自分のプレースタイルがバルサBの監督やスタッフにも評価されているとも実感していた。彼に話を聞いたのは、1トップでの先発起用が続き、バルサBでの初ゴールを挙げた先月17日のコルネジャ戦の直後だ。

「みんな我が強いので、うまくバランスを取る選手がいないと難しいのかなと思います。スペースを空けてあげたり、そういうのが大事だと思いますし、そういった動きをスタッフは見てくれているので。スペースを空ける動きだったり、周りが見えることも僕らしさですし、そういったこともやりながら自分の良さも出せればいいかなと思います」

 安部「らしさ」とは何か。鹿島時代はサイドを主戦場にしていたが、単に小柄なドリブラーというわけではなく、むしろ状況に応じて多彩な動きを組み合わせて崩しに違いを生むタイプ。鹿島でのプレーにもウィンガーにとどまらない幅広さがあった。


半年で4ゴール。CLでのベンチ入りは…


 良い意味で自分のプレースタイルにこだわりがないとでも言うべきか。バルサBの試合を取材しても、かつてリオネル・メッシが切り拓いたような“偽9番”的な役割はぴったりだと感じた。

 サイドでパスを引き出してカットインすることに固執することはなく、どんな角度からのボールでも正確にコントロールでき、味方を生かす動きをすることもできる。守備での献身性もあり、ゴールへ向かう意識の強い他のアタッカーたちが空けたスペースを積極的に埋めてチーム全体のバランスに気を配ることも忘れない。

 11月17日のコルネジャ戦で決めた初ゴールは、自陣からのカウンターの場面でしっかり相手ディフェンスライン裏のスペースに走ったからこそ生まれた。翌週23日のレリダ戦のゴールは、左からのクロスにヘディングシュートという珍しい形。

 今月15日のラ・ヌシア戦の1ゴール目は、味方が3人相手ペナルティエリア内に入っていた状況で、少し引いた位置でこぼれ球を待ち構えての見事なボレーシュートだった。きわめつけは同じ試合の2ゴール目、斜めに走りこみながらリキ・プッチからのパスを相手DF2人の間で引き出して、強烈な左足ミドルシュートを沈めた。多彩なゴールパターンも、ゴール前にとどまらず幅広く動き回っているからこそだ。

 献身的な働きと確かなテクニック、そして結果で評価を高める安部にはチャンピオンズリーグ(CL)でのベンチ入りが取りざたされたこともあった。結果的に欧州最高峰の舞台に立つチャンスはお預けとなったが、トップチームの練習にも度々参加し、バルサでのキャリアは着実に前へと進んでいる。

 それでもブレないのが、安部の真骨頂だ。浮かれることなく、ひたむきに足元を見つめて一歩ずつ成長していくことが彼の信条でもある。


「周りが何を考えているかを常に考える」とは





 メッシやルイス・スアレス、アントワーヌ・グリーズマンといった世界トップクラスの選手が揃う環境で学ぶものは「すごくある」と言う20歳だが、「一言で言えば、上手い、強い、速い、頭がいい。シンプルです。『こういうところが違うんだよな』と言葉では表現できないです」と充実の日々を過ごしても落ち着きは鹿島時代と全く変わらない。

「僕自身、この環境にいて時間も経つので、そういった選手たちとプレーできるのはもちろん刺激的ですけど、当たり前というか。もちろんチームの一員なので。『わぁ、すごいなあ!』という感覚でプレーしていても良くないと思うし、チームの一員としてプレーしているだけなので、憧れの気持ちとかは別にないです」

 ただ、バルサという特別な場所で、プレーに対する考え方は少しずつ変化しているという。「周りに認めさせるために点を取ろうとかじゃなくて。こっちに来て少し心境で変わったのは、やっぱり文句を言われたとしても、それが当たり前ということ。みんなの判断がそれぞれあるし、文句を言われても別に自分の考えた判断がある。僕は日本にいる時はそれがなかったですね。周りが何を考えているかを常に考えていましたから」と安部は明かす。

 彼の言う「周りが何を考えているかを常に考える」とは、周りの目を気にして遠慮することでも、必要以上に気を配ることでもない。あくまで「周りが何を考えているか」だ。言葉の意味を理解しきれず、頓珍漢な質問をしてしまったこちらを「いや、違います」と制して安部は次のように話してくれた。

「周りがどういうサッカーをしようとしているのか、それを感じようとしちゃうんです。別に怒られないようにとか、気を遣っているとか、そういうわけじゃない。『気を遣う』という言葉は近いですけど、違います。こっちに来てからは、自分を表現していいんだなというのは感じます」

 正直、いまだに彼が言いたかったことの真の意味を理解できているとは思っていない。自分なりに解釈しようとするなら、自分のプレースタイルをチームのプレースタイルに合わせすぎてしまう、あるいはチームの一部でしかない存在になってしまうということだろうか。


なぜバルサ移籍を選んだのか


 バルサに移籍してからは、チームメイトのプレーを尊重したうえで、自分の強みをどうチームに還元していくか、それによって生まれる化学反応が自然と結果や勝利、ひいては成長につながっていくという考えになってきているのかもしれない。やや哲学的な思考だが、愚直に結果とステップアップを追い求めていくのとは少し違うような気がしている。

「このチームに来た理由の1つですけど、サッカーを知りたくて、こういう世界一のチームがどういうものかを知りたかった。楽しく、競争しながら、自分の上達も求めてやればいいかなと思います。無駄なことは考えていないです」

「自分を表現する」ことが当たり前の国で、さらに最高の環境が整ったバルサというクラブで、安部は心の底からサッカーを楽しんでいるように感じる。ただ、自分のことを「先を見ないタイプ」と語る20歳が、自分の進むべき道を見失うことなく歩んでいるのは間違いない。

「(CLにも)もちろん出たいですよ、それは。でも、そこまで考えていないです。考えるべきと色々な人に言われますけどね。『夢を持って』『目標を持って』とよく言われますけど、僕はそうじゃない。

(一歩一歩、確実にやっていく?)はい。それで成功できれば、『色々な考え方があるよね』ってなるんじゃないですか? 色々な本には『夢を持って、目標を持つことが大事だ』とありますけど、違う形で成功してもいいじゃないですか」

 自分に「夢」や「目標」という、ある種の限界を定めることなく、1人の選手として信じた道に迷いを抱くことなく確実に進んでいく。バルサBで見せているゴールに直結する個での仕掛けも、体を張ったボールキープも、果敢なプレッシングも、危険なスペースを突いたり埋めたりするポジショニングも、決して仕方なく取り組んでいるのではなく、1つひとつがより高いステージで「自分を表現する」ための手段なのだ。

「20年間生きてきて、コツコツやるのが一番早いなと思っています」と言い切る20歳、安部裕葵とは末恐ろしい男である。

(取材・文:舩木渉)

【了】


[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]
鹿島アントラーズあるある [ 藤江直人 ]
価格:1210円(税込、送料無料) (2019/12/26時点)







◆鹿島FW垣田裕暉が徳島に期限付き移籍…今季金沢で8G(GOAL)



垣田裕暉 Yuki.Kakita


【ふるさと納税】☆鹿島アントラーズ練習場で使用の芝生 50平方メートル


鹿島アントラーズは26日、ツエーゲン金沢に育成型期限付き移籍していたFW垣田裕暉(22)が、来シーズンは徳島ヴォルティスに期限付き移籍することを発表した。期間は2020年2月1日から2021年1月31日まで。なお、垣田は鹿島と対戦するすべての公式戦に出場できない。

中学生年代から鹿島の育成組織に在籍していた垣田は、2016年にトップチーム昇格。2017年からは期限付き移籍で金沢に加わると、すぐに出場機会を確保して今シーズンも明治安田生命J2リーグ35試合8ゴールを決めていた。

徳島への期限付き移籍が決まった垣田は、クラブ公式サイトを通じて「サッカー選手としてもっともっと成長するため、新たな環境に身を置いて、チームの勝利に貢献したいと思います。そして、カシマスタジアムで再びプレーできるよう、全力で頑張ってきます!」とコメントしている。



◆鹿島FW垣田裕暉が徳島に期限付き移籍…今季金沢で8G(GOAL)


◆【FC東京】鹿島の元ブラジル代表FWレアンドロを獲得へ!得点力アップに白羽の矢(サカノワ)






【中古】 鹿島アントラーズ 2001シーズン・イヤーDVD チャンピオンズ・アゲ...


正式発表間近か、SNSでクラブの公式アカウントをフォロー。


 J1リーグ鹿島アントラーズの元ブラジル代表FWレアンドロ( LEANDRO )が、FC東京に移籍することが確実になったようだ。これまで交渉が進んでいるという話が出ていたなか、レアンドロが自身のSNSでFC東京の公式サイトをフォローした。

 レアンドロの本名はウェベルソン・レアンドロ・オリベイラ・モウラ。1993年5月12日生まれの26歳。ブラジルの名門SEパルメイラスなどでプレーしたあと、2017年に鹿島へ移籍。同年23試合・11ゴールを記録したが、ブラジル代表として国際Aマッチ1試合・1ゴールを記録している。しかし2018年は両側膝蓋靱帯損傷の大ケガを負ってしまい、シーズン終盤に復帰したものの、5試合・0得点に終わった。

 そして完全復活を期した2019シーズンは、23試合3得点・5アシストと苦しみながらも結果を残した。一方、サイドでの起用が多かったものの、守備面の貢献度がそこまで高くないなど課題もあり、なかなか鹿島にフィットできなかった。

 そうしたなか、永井謙佑の手術に伴う離脱により、前線の補強が必須だったFC東京は、レアンドロ、アダイウトン(ジュビロ磐田)らJリーグで実績のあるブラジル人アタッカーをリストアップしてきた。するとレアンドロがこのたび、SNSのインスタグラムで( アカウントは @leandrin21 )、FC東京の公式アカウントをフォローした。もちろんそれだけで移籍が決定したとは言い切れないものの、間もなく発表があると見られる。

 FC東京は2019シーズン、首位を突き進んできたが終盤に勝点を落とす試合が増えて、19勝7分8敗(46得点・29失点)で2位に終わった。優勝した横浜F・マリノスはリーグ最多64ゴールを決めた一方、FC東京の総得点数は7位。レアンドロにはその得点力アップへの期待が懸かる。ゴール前での仕事に集中できれば、十分、得点王も狙えるはずだ。

[文:サカノワ編集グループ]


◆【FC東京】鹿島の元ブラジル代表FWレアンドロを獲得へ!得点力アップに白羽の矢(サカノワ)





Ads by Google

日刊鹿島

過去の記事