日刊鹿島アントラーズニュース
Ads by Google
2014年4月21日月曜日
◇W杯とアジア杯の1次予選が統合、次回アジア杯よりシード権も廃止(ゲキサカ)
http://web.gekisaka.jp/news/detail/?136995-136995-fl
アジアサッカー連盟(AFC)は16日の理事会でアジア杯の出場チーム数を2019年大会から8チーム増やし、24チームで行うことを決定した。また、アジア杯の1次予選と2018年ロシアW杯のアジア1次予選を統合。この予選を勝ち抜いた12チームが、2019年のアジア杯本大会とW杯アジア最終予選に進出する。
この日、報道陣の取材に応じた原博実専務理事兼技術委員長は現時点で決まっているレギュレーションの詳細を説明。それによると、現在、47の協会がAFCに加盟・準加盟しているが、予備予選などの形でまず47チームを40チームに絞ったうえで、5チームずつ8組に分かれたW杯兼アジア杯1次予選をホーム&アウェー方式で行う。
この各組1位8チームと、各組2位の成績上位4チームの計12チームがW杯アジア最終予選とアジア杯本大会に出場。それ以外の上位24チームがアジア杯最終予選に回り、本大会に出場する残り12枠を争う。
W杯アジア最終予選に進出するチーム数は、前回までの10チームから12チームに増加。ブラジルW杯アジア最終予選は10チームが5チームずつ2組に分かれて争われたが、ロシアW杯アジア最終予選では6チームずつ2組に分かれ、ホーム&アウェー方式で行われる。
2011年のアジア杯では上位3チームに次回アジア杯のシード権が与えられ、日本は優勝したことで来年1月にオーストラリアで開催されるアジア杯への予選が免除されたが、今回のレギュレーション変更により、シード権は廃止。来年1月のアジア杯で上位に入ったとしても、2019年のアジア杯にはW杯予選を兼ねた1次予選から参加する。
(取材・文 西山紘平)
◆1860ミュンヘン大迫勇也「チャンスで決めればもっと良くなる」(サッカーキング)
http://www.soccer-king.jp/news/world/wc/20140420/183620.html
試合終了間際までプレーした大迫勇也 [写真]=原田亮太
ブンデスリーガ2部の第31節が19日に行われ、日本代表FW大迫勇也の所属する1860ミュンヘンはビーレフェルトと対戦し、2-1で勝利。連敗を3試合で止めた。
先発出場して試合終了間際の90分までプレーした大迫は、4試合ぶりの勝利について、「前半は上手くパスが繋がらず、後半からトップ下でやりましたけど、上手くチームをスムーズに運ばせることはできたかなと思いますけど。あとはチャンスがあったので決めることができればもっと良くなるんじゃないですか」と振り返った。
トップ下でのプレーに関しては、「(中盤のパス回しを)スムーズにしてくれということだったから。あそこ(中盤)で受ける人がいなかったので、僕が受けてそこからゴール前に入って行くイメージでやりましたけど、今日みたいなのを続けるしかないなと思いました」とコメント。「受けてもバックパスしかなかったし、縦パスが入らなかったから、あそこで取られてもいいから縦パスを入れないとダメかなと思う」と語った。
次節はアウェーでグロイター・フュルトとの対戦となるが、「ポジションはどこで出るか分かんなくなりましたけど、トップ下でもあそこで受けてゲームを作ってからというイメージはあるので楽しみですけどね」と意気込みを口にした。
◆【J1:第8節 鹿島 vs 神戸】レポート:電光石火の逆転劇!神戸が暫定ながらもクラブ史上初の首位に立つ!(J's GOAL)
http://www.jsgoal.jp/news/jsgoal/00171280.html
4月19日(土) 2014 J1リーグ戦 第8節
鹿島 2 - 3 神戸 (15:04/カシマ/11,952人)
得点者:7' 遠藤康(鹿島)、25' チョンウヨン(神戸)、54' ダヴィ(鹿島)、67' マルキーニョス(神戸)、69' 小川慶治朗(神戸)
☆クラブ対抗totoリーグ第1ターン開催中!
----------
試合前、カシマスタジアムは特別な雰囲気に包まれていた。選手紹介の締めくくりに聞き慣れた声が響く。
「今日も頼むぜ!勝利の原動力、NO.12!アントラーズサポーター!」
それは、21年間カシマスタジアムのスタジアムDJとして活躍し、先日、急逝されたダニー石尾さんの声だった。サポーターがその声を応える。ゴール裏から一糸乱れぬ声援を選手に送ると、アントラーズの選手たちはキックオフ直後から勢いよく飛び出した。
7分には早々に遠藤康が先制点を奪い、なおも連続して神戸のゴールへと襲いかかる。一体いくつのゴールが生まれるか、と思えるほど、遠藤を中心にした右サイドの攻撃は多彩であり、土居聖真のドリブルや柴崎岳の攻撃参加に、神戸の守備陣は翻弄されるばかりだった。
しかし、決めるべきときに決めておかなければ、そのツケがあとになって必ず巡ってくるのがサッカーの怖いところ。両チーム1点ずつを加えて2-1となっていた65分、FKを増川隆洋と競り合った青木剛が、ジャンプしながらバランスを崩したときに左手でボールを弾いてしまう。これがハンドの判定となり神戸にPKが与えられ、さらに前半で1枚警告を受けていた青木は、2枚目のカードを受けて退場。このPKをマルキーニョスがしっかりと決め、67分に神戸が同点に追いつき、さらに1人多い有利な状況となるのだった。
センターバックの一角を欠いた鹿島は、山本脩斗が左センターバックに入り、左サイドバックには柴崎岳が移って4バックを維持する。しかし、一度変わった試合の流れを急造バックラインでは押しとどめられない。同点弾からわずか2分後、マルキーニョスのクロスに小川慶治郎が飛び込み、神戸があっという間に逆転に成功して試合をひっくり返した。
交代が遅れてしまったことも鹿島にとっては痛かった。退場処分が下されたあと、すぐに山村和也が呼ばれたが、その前にルイス・アルベルトと小笠原満男を交代させようとしていたトニーニョ セレーゾ監督に迷いが生じ、山村がピッチに入ったとき、時計は70分まで進んでしまっていた。
「ボールスピードの方が僕の判断スピードよりも速かった」
セレーゾ監督も時間がかかったことを認めていた。
ダニー石尾さんへの追悼以外にも、この日の試合は2位と3位の直接対決。1位の広島の試合が日曜開催のため、勝ったチームは一時的に首位に立てる試合だった。しかし、鹿島としては痛恨の逆転負けで今季3敗目。その全てをホームで喫しており、前節新潟戦からの流れを止めることができなかった。青木剛を欠いた最終ラインをまとめきれなかった昌子源は、「人生で一番悔しい。広島の優勝を見たのと、この試合は一番悔しい」と涙を飲んだ。
勝利した神戸は、実に15年ぶりに鹿島とのアウェイ戦で勝利。2012年の開幕戦後を除くと、97年のJ1初昇格からクラブ史上初めて、暫定的ながらも首位に立った。
以上
2014.04.20 Reported by 田中滋
登録:
投稿 (Atom)
Ads by Google
日刊鹿島
過去の記事
- ► 2024 (1106)
- ► 2023 (1261)
- ► 2022 (1152)
- ► 2021 (1136)
- ► 2020 (1404)
- ► 2019 (2168)
- ► 2018 (2557)
- ► 2017 (2892)
- ► 2016 (2193)
- ► 2015 (1859)
- ▼ 2014 (2464)