日刊鹿島アントラーズニュース

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2014年2月22日土曜日

◇Jリーグ、観客減少に危機感 村井チェアマン記者会見(トーチュウ)


http://www.chunichi.co.jp/s/chuspo/article/2014022101002476.html



 Jリーグは21日、開幕を前に東京都内でJ1~J3の各クラブが参加して記者会見し、1月末に就任した村井満チェアマンは減少傾向にある観客数に危機感を示し「フットボールそのものの魅力を磨いて、新しいお客様をつかまえていく。そういうことに、愚直だが第一歩を踏み出したい」と指針を示した。

 村井チェアマンは具体的な取り組みとして「笛が鳴るまで全力でプレーをすること、(CKやゴールキックなどの)リスタートを早くやること、時間稼ぎのような選手交代をやめること」の三つを約束した。

 3月1日にJ1、同2日にJ2が開幕。今季はJ3を新設して加盟クラブが40から51に拡大。
(共同)

◇甲府の積雪中止、冬季開催移行に危うさ(ニッカン)


http://www.nikkansports.com/soccer/news/f-sc-tp1-20140221-1260916.html

 記録的な大雪によるものとはいえ、J1甲府のホーム開幕戦中止という事態は、冬をまたぐシーズンへの移行を目指すJリーグに対して冬季の試合運営の危うさをあらためて突きつけた。

 甲府はボランティアに除雪を呼び掛けるなど、最後までホーム開催に向けた努力を続けたが、この日Jリーグ幹部が視察して中止が決まった。山梨県内には他にJ1を開催できる会場がなく、国立競技場での代替開催でクラブは数千万円の追加支出を強いられる。

 選手にとっても大雪の影響は大きい。宮崎キャンプ後は本拠地に戻れず、当面は静岡県内で調整する。城福浩監督は「市民生活を考えると練習ができるだけで幸せだが、普段の開幕前とはまったく違う」と影響の大きさを指摘する。

 シーズン移行のためには、まずは冬に対応した施設面の整備が条件となる。今回の問題では、万が一の場合のクラブへの金銭的な補償や、代替会場の手配や日程変更に対応するための自治体との関係づくりなど、ソフト面の危機管理の課題も浮かび上がった。

◇甲府、大雪余波…ホーム開幕戦アウト(デイリー)


http://www.daily.co.jp/soccer/2014/02/22/0006727192.shtml



 Jリーグは21日、J1開幕戦として3月1日に行われる甲府‐鹿島について、甲府のホーム・山梨中銀スタジアム(甲府市)に積もった雪の除雪が困難なため、同競技場での開催中止を決め、東京・国立競技場での代替開催すると発表した。開幕が8日後に迫った中での非常事態に、Jリーグや甲府は終日、対応に追われた。

 約120年ぶりの大雪の影響はサッカーにも及んだ。Jリーグ幹部が21日に積雪の残る中銀スタジアムを視察し、試合を開催できる状況ではないことを確認。この競技場での開催中止を決めた。

 甲府がサポーター有志を募り22、23日に行う予定だった緊急雪かきも中止になった。海野一幸会長は「(除雪作業の)自衛隊の駐屯地のようになっている。いくつかある駐車場も雪置き場。できる状況ではない」と苦しい胸の内を明かした。

 チームへの影響も計り知れない。今月3日から15日までの宮崎県綾町でのキャンプを終えて羽田空港に戻ったが、山梨に帰れず東京・品川に宿泊。静岡市内に宿泊地と練習場を確保し緊急キャンプを22日まで設定した。

 25日からは山梨県に戻るとはいえ、すでに22日のJ2富山との練習試合が中止になるなど苦しい状況に変わりはない。実戦不足が懸念されるが、城福浩監督は「エクスキューズ(言い訳)にしない」と前向きに話した。

 Jリーグはスケジュールに空きがあった国立競技場で1日に開催(午後2時開始)することを決めた。

◇甲府、国立で開幕戦 記録的大雪で中銀スタジアム3・1間に合わず(スポニチ)


http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2014/02/22/kiji/K20140222007638090.html



 記録的大雪の影響が残る甲府が、3月1日の鹿島とのホーム開幕戦の会場を東京・国立競技場に代替して開催することになった。21日にJリーグの中野専務理事らが開幕戦の会場だった甲府市内の山梨中銀スタジアムを視察。約40センチの積雪が残り、スタジアムが自衛隊などの防災基地となっていることから開催不可能と判断した。

 中止を決めたJリーグ側はリーグの公平性を最優先させるため、国立を第1候補として即座に代替開催の調整に入り、この日のうちに決定した。試合開始は当初の予定通り午後2時となる。甲府の海野会長は「山梨県内で開幕戦ができるところはない。第3節(3月15日、新潟戦)までには何とかしたい」と話した。

 甲府市内での練習が困難な状況が続くチームは今後も静岡県内で合宿を続ける方針。予定していた練習試合は軒並みキャンセルせざるを得ない状況だが、城福監督は「我々は寝て、食べて(練習が)やれる環境さえあれば、1日に向けて準備はできる。アクシデントを強いモチベーションに変えたい」と話した。

◆J1第1節ヴァンフォーレ甲府戦代替開催について(オフィシャル)


http://www.so-net.ne.jp/antlers/news/game_info/41949

降雪の影響により山梨中銀スタジアムでの開催が中止となった3月1日(土) J1リーグ第1節ヴァンフォーレ甲府vs鹿島アントラーズについて、国立競技場での代替開催が以下のとおり決定しましたのでお知らせします。

今回の災害で被害に遭われた皆様には、心よりお見舞い申し上げます。

<対象試合>
■J LEAGUE DIVISION 1(J1リーグ)第1節
・対戦カード: ヴァンフォーレ甲府vs鹿島アントラーズ
・日時: 3月1日(土) 14:00キックオフ
・会場: 山梨中銀スタジアム(降雪の影響で開催を断念)

<代替開催>
■J LEAGUE DIVISION 1(J1リーグ)第1節
・対戦カード: ヴァンフォーレ甲府vs鹿島アントラーズ
・日時: 3月1日(土) 14:00キックオフ
・会場: 国立競技場での代替開催

※対応の詳細については、以下のサイトもあわせてご参照ください。
ヴァンフォーレ甲府公式サイト http://www.ventforet.jp/
Jリーグ公式サイト http://www.j-league.or.jp/

参考
 
【重要】3月1日の山梨中銀スタジアムでの開幕戦について(甲府オフィシャル)
 http://www.ventforet.jp/news/press_release/506331

【代替地決定!】3月1日(土)開幕戦は国立競技場で開催(甲府オフィシャル)
 http://www.ventforet.jp/news/press_release/506334

【2014Jリーグ ディビジョン1】第1節 ヴァンフォーレ甲府 vs 鹿島アントラーズ 開催スタジアム決定のお知らせ(Jリーグ)
 http://www.j-league.or.jp/release/000/00005648.html

◆【甲府】佐々木誓った「勝利で力になる」積雪で開幕戦は国立(報知)


http://hochi.yomiuri.co.jp/soccer/jleague/news/20140221-OHT1T00150.htm



 ヴァンフォーレ甲府は21日、3月1日の山梨中銀スタジアムでの開幕戦(対鹿島)を同競技場に積もった雪の除去が困難となったため、中止にすると発表した。1日午後2時から国立競技場(東京)で行われることになった。今回の大雪の影響でチームの予定も大幅に変更されたが、城福浩監督(52)は“逆境”をプラスに変えたいと話す。主将のDF山本英臣(33)、副主将のDF佐々木翔(24)は、最善の調整を行い、勝利を山梨に届けるつもりだ。

 大雪被害に見舞われている山梨県に、何ができるか。佐々木は、無力感を感じながらも、選手としての結論を出した。「僕らは、今、山梨の力になれていない。結果を残すことで、(山梨県への)気持ちを表したい」。鹿島戦がどんな状況下で開催されようと、勝ち点3は譲れないという。

 宮崎・綾町キャンプに向け、3日に甲府を出発してから、地元に戻っていない。佐々木は1月に結婚した夫人(24)と連絡を取り合っているが、「実際、帰っていないので、分からないところもある。でも、僕らより山梨にいる人たちが、つらい思いをしていることは間違いない」と言う。先行きが不透明な状況が続いているが、「強い気持ちを持っていないといけない」と続けた。

 スケジュールの変更を何度も経験し、タフになった。佐々木は「最初、帰れないのかという気持ちでしたが、それから帰れない日が続くことで、静岡でしっかり準備をしないといけない。一日一日を大事にしないといけないという気持ちに変わりました」と心境の変化を明かした。城福監督も「思い通りの準備ができないからこそ、自分たちのコンディションとしっかり向き合う必要がある」と付け加えた。

 チームは、静岡ミニキャンプ3日目となったこの日、約2時間練習した。山本は「山梨の人たちの状況を考えたら、自分たちの状況は努力次第で何とかなる。サッカーができる環境を作ってもらっている。今、できることをやるしかないです」と汗をふく。指揮官は「アクシデントを強いモチベーションに変えるということが試されている。(この事態を)エクスキューズにせず、むしろプラスに変えたい」と言う。最善の準備を続け、最良の結果に結びつける。

◆大雪中止の甲府vs鹿島の開幕戦、国立代替開催が決定(ゲキサカ)


http://web.gekisaka.jp/news/detail/?133425-133425-fl



 3月1日に開催予定のJ1開幕戦で、大雪の影響で開催中止となっていた山梨中銀スタジアムで行われる予定のヴァンフォーレ甲府対鹿島アントラーズの一戦は、同日に国立競技場で行われることが決定した。キックオフ時間も同じ14時と発表になっている。

 開催予定だった山梨中銀スタジアムは、14日から15日にかけて関東地方を襲った記録的な大雪の影響で、甚大な被害を受けた。復旧作業が進められているが、現在もスタジアム内には40cm近くの雪が残っており、開催困難と判断されていた。

◆J1鹿島 開幕戦、国立に変更(茨城新聞)


http://ibarakinews.jp/news/news.php?f_jun=13929919695507

大雪影響、甲府で開催できず

3月1日に山梨県甲府市の山梨中銀スタジアムで行われるサッカーのJリーグ1部(J1)の開幕戦、鹿島アントラーズ-ヴァンフォーレ甲府戦が大雪による除雪が困難なため、東京・国立競技場に会場を変更するとJリーグが21日発表した。キックオフは午後2時からで変わらない。

ヴァンフォーレ甲府広報によると、同スタジアムには約40センチの積雪が残っており、除雪作業が容易に進まない状態であることから異例の会場変更となった。

会場のある小瀬スポーツ公園は、災害派遣されている陸上自衛隊の拠点になっており、試合開催が困難だと判断した。甲府地方気象台によると、同市の最深積雪は114センチを記録した。

鹿島アントラーズFCの井畑滋社長は21日に都内のホテルで開かれた「Jリーグキックオフカンファレンス」で、「選手は3月1日に向けて調整しているので、1日に(代替地の)アウェーでできるのが一番いい」と話した。トニーニョ・セレーゾ監督は「サッカーを両チームができるグラウンドとサポーターがよりよい環境で見られるのが大事だと思う」と冷静に受け止めた。

◆ベテランの背中を超えて、鹿島MF土居聖真「オレら世代が引っ張っていく気持ちで」(サッカーキング)


http://www.soccer-king.jp/news/japan/jl/20140221/170314.html


鹿島の若手急先鋒・土居聖真[写真]=Masashi Hara/Getty Images


 Jリーグは21日、「2014 Jリーグ キックオフカンファレンス」を都内で行い、J1とJ2、J3の全52クラブの監督と代表選手が一堂に会した。

 昨シーズン5位でフィニッシュした鹿島は、長らく世代交代の必要性が叫ばれてきた。常勝軍団としてタイトルを総なめにしていた時代を知る小笠原満男、本山雅志らに代わる新世代が台頭しつつある中で、大きく期待されるのがMF土居聖真(21歳)だ。昨シーズンは15試合出場で2得点。さらなる飛躍を期す今シーズンへの意気込みは力強い。
  
「先輩たちを手本にしながらも、ただ手本にするだけじゃなくて、自分たち世代の良さというものを出していかなければならないと思っています。ベテランも若手も関係なく、全員がライバルだという気持ちです。先輩たちに頼りすぎず、オレたちはこれくらいできるんだぞ、というものを示したい。むしろオレらが鹿島というクラブを引っ張っていく、くらいの気持ちでやっていきます。意識の部分はもちろん、プレーの面でもそういう気持ちを示さなければなりません。一日一日を過ごすごとに、そういう思いがどんどん強くなってきています」
   
 Jリーグ開幕を大きくプロモーションする意味合いのあるキックオフカンファレンスには、監督と共にチームの顔とも言える選手1人が登壇するのが通例。小笠原のような対外的に認知度の高いベテランではなく、あえて土居を選んだのも「クラブとしてのメッセージがある」とチーム関係者。
 
 既に主力として定着しているMF柴崎岳をはじめ、土居やDF昌子源ら新世代の存在感がさらに増したとき、常勝軍団の新たな歴史が始まる。

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