日刊鹿島アントラーズニュース
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2016年4月29日金曜日
◆乾、内田、小野ら所属事務所が熊本支援のチャリティオークション開催(サッカーキング)
http://www.soccer-king.jp/news/japan/20160428/435939.html
乾貴士、内田篤人、小野伸二らが所属する株式会社SARCLEは、平成28年熊本地震の被害に対する支援を目的としたチャリティオークションを開催すると発表した。
チャリティオークション概要
実施期間
2016年4月28日(木)10:00~5月9日(月)12:00
オークション形式
特設WEBサイトにて実施:http://bit.ly/Kumamoto_Charity
※携帯電話・スマートフォン推奨ページ
協力:FOOTBALL FREEDOM運営事務局(リアライズモバイルコミュニケーションズ株式会社)
対象グッズ
選手の直筆サイン入りスパイク
※選手によってはキーパーグローブ等に変更となる可能性があります。
対象
エイバル:乾貴士
シャルケ:内田篤人
ケルン:大迫勇也
ホルン:権田修一
ザルツブルク:南野拓実
コンサドーレ札幌:小野伸二、神田夢実、杉山哲、稲本潤一、河合竜二、都倉賢
深井一希、福森晃斗、増川隆洋、宮澤裕樹
鹿島アントラーズ:植田直通、櫛引政敏、土居聖真、三竿健斗
栃木SC:山本大稀
浦和レッズ:大谷幸輝、関根貴大、高木俊幸、平川忠亮
ジェフ千葉:長澤和輝
FC東京:中島翔哉
東京ヴェルディ:高木大輔、高木善朗、南秀仁
湘南ベルマーレ:下田北斗、坪井慶介、長谷川アーリアジャスール
アルビレックス新潟:伊藤優汰、田中達也
ツエーゲン金沢:馬渡和彰
清水エスパルス:犬飼智也、大前元紀、本田拓也、三浦弦太
FC岐阜:岡根直哉、水野泰輔
ガンバ大阪:長沢駿
セレッソ大阪:秋山大地
ヴィッセル神戸:高橋峻希、田中雄大、徳重健太
愛媛FC:瀬沼優司、深谷友基
アビスパ福岡:金森健志、堤俊輔
サガン鳥栖:楠神順平
※今後、他からもグッズ提供の可能性があります
寄付先
熊本県平成28年熊本地震義援金口座
http://www.pref.kumamoto.jp/kiji_15416.html
※収益は全額寄付いたします
◆鹿島が8・10に南米カップ王者サンタフェと対戦(ニッカン)
http://www.nikkansports.com/soccer/news/1638893.html
日本サッカー協会は28日、スルガ銀行チャンピオンシップの開催を発表し、昨年のヤマザキナビスコ・カップ優勝の鹿島が南米カップを制したサンタフェ(コロンビア)と8月10日にカシマスタジアムで対戦する。9度目の開催で、コロンビアのクラブが出場するのは初めて。
鹿島の第2ステージ第7節の仙台戦は8月6日、第8節の福岡戦は同14日に決まった。
◆モデル・山本奈衣瑠さんが語る、サッカーの楽しみ方。Jリーグの女性人気拡大のために必要なこと(フットボールチャンネル)
http://www.footballchannel.jp/2016/04/28/post149722/
ウェブ番組『F.Chan TV』とのコラボ企画。今回は、鹿島アントラーズサポーターを自認するモデル・山本奈衣瑠さんのインタビューをお届けする。Jリーグの女性人気拡大のためには何が必要なのか。山本さんに体験談を語ってもらった。(取材・文:中山佑輔)
ファッション雑誌よりサッカー雑誌を買っていた
―――サッカーを好きになられたのはいつごろでしょか?
山本奈衣瑠さん(以下Y) 中学校に入った頃ですかね。家族がすごいサッカー好きで。弟はサッカーをやっていて、母や父も好きなので、家でサッカーを見たり、録画してあるテレビ番組がサッカーばかりだったりとか、それが当たり前だったんです。
私は鹿島アントラーズが好きなんですけど、母は浦和レッズが好きで、父と弟はJリーグも好きだけど、海外サッカーが好きで、Jリーグだとここが熱狂的に好きとかはないと思います。母とは高校サッカーも見に行きますよ。
―――ご出身が東京都で鹿島アントラーズを好きになったきっかけはなんでしょうか?
Y すごいテキトーな理由なんですけど、以前から家族がサッカー雑誌を買っていて、それをこの人がカッコイイとかだけで見てたんですよ。ユニフォームがかっこいいとか、見た目強そうとか、そういう感じで見てて。そのとき内田選手がいたんですよ。これ言うの超嫌なんですけど、この感じわかります?(笑) 顔ファンみたいに思われちゃう。
―――わかります、わかります(笑)。
Y ユニフォームの赤と黒の感じとか、この選手かっこいいなって感じだけで見てたんです。そうやって見てた選手が代表に選ばれたりして、ニュースとかでも見る機会が多くなって。それで鹿島アントラーズが気になり始めて、それからずっと好きですね。3連覇したときの少し前くらいからかな。
―――特に強い時期でしたね。やっぱりファンを集めるには、強いってことは大事なんですかね?
Y その頃は表面的にしかわかってなかったんで、強いから好きとか、見た目がかっこいいから好きとか、単純な感覚から好きになってましたね。そういう理由で好きになる女の子は多いんじゃないかなと思います。
動きのこととか詳しいことは知らないんで、そういうところから好きになっていきましたね。当時は家の中にもポスターをたくさん貼っていて、ファッション雑誌を買うよりサッカー雑誌を買ってたんです。
―――山本さんご自身が、ですか?
Y そうです。中学生の後半くらいから高校生にかけてくらいだと、ファッションとかに興味を持ち始めるじゃないですか。でもファッション雑誌とかは買わず、この付録が欲しいとか、カレンダーが欲しいとか思ってサッカー雑誌を買ってたんです。ポスターとか部屋に貼ってました。
野沢選手が鹿島から移籍したときはショックだった
―――好きな選手が表紙に出てたら買っちゃうとかあるんですか?
Y その時は結構そういう感じでした(笑)。自分の好きな選手が出ていると単純にうれしいし、気になっちゃいますね。
―――インタビューはあったほうがいいものですか?
Y あるとうれしいですね。サッカーのところだけを知るのもいいんですけど、ちょっとそこから外れたところが書いてあるとうれしい。女の人には楽しめると思います。何が好きとか。サッカーやっていないときの姿の面白さとかもあるし。
―――となるとオフショットとかがあったら…
Y いいですね(笑)。これ、男の人が見たらどう思うんだろ?(笑) 「なにぃー!」とか思われちゃいそうですけど(笑)。誰と誰の仲が良いとか書いてあったら、プレーの連携を見ながら、そういうことなのかなとか、勝手に想像してます。
―――鹿島が好きになっていくなかで、どんどん鹿島に関してのニュースとかに触れていくようになると思うんですけど、どういった情報を得られると楽しいですか? この選手は生え抜きだから良いとか、そういう感覚はありますか?
Y あー、なくはないですね。私は野沢選手(現ベガルタ仙台)がいなくなったのが、もうめっちゃショックだったんです。昨日(取材日は4月25日)の試合では得点してましたよね。うれしいんですけど、悲しくもあったり。
違うチームにいっても応援しているんですけど、鹿島のユニフォームを着ていたときの映像とかを見ると、やっぱり最高だったなと思いますね。鹿島で頑張っていた選手は他のチームにいっても応援したいって思います。でも小笠原選手とか曽ヶ端選手みたいにずっとアントラーズにいる選手はやっぱり、変わらずいて欲しいですよね。もちろん新しい若い選手たちが頑張ってるのも良いんですけど。
―――今の選手だと、誰が特に好きですか?
Y どうだろう。金崎選手の勢いがある感じ、ガツガツしちゃう感じは嫌いじゃない(笑)。あと柴崎選手は高校サッカーのときから見てたんで、鹿島にくるってわかったときはすごいうれしかったです。
高校サッカーは予選から観戦。名鑑もチェック
―――頑張っている姿勢が表に出ているほうが良いですか?
Y 昔はアシストをしているような選手が好きだったんです。目立たないけど活躍している感じの選手。でも最近は、熱い感じもいいなって思ってきて。他のチームになりますけど、大久保選手とか、ああいうガツガツしている選手が好きです。クールな選手もそれはそれで良いんですけど、熱い選手のほうが応援する側からすると盛り上がる感じにはなりますよね。
―――柴崎選手は高校サッカーからご覧になっているということですが、高校サッカーも頻繁にご覧になるんですね。
Y 高校サッカー最高ですよ、泣きますよね、普通に。前は予選から見てたんですよ。
―――え、予選からですか?
Y そうなんですよ。自宅から西が丘が近いんですけど、久我山とかがそこで予選の試合をやるじゃないですか。久我山はその頃から見ていたから、世代は違っても、この前の選手権とかはやっぱり嬉しかったです。
高校サッカーって学年ごとに全然違うじゃないないですか。この代は強いとか。今の2年生が3年生になったら強いぞ、とか。勝手に妄想するのが楽しくて。来年も見たいって思えるんですよ。
―――名鑑みたいなものもご覧になるんですか?
Y 見ます、見ます。線とか引きますよ、蛍光ペンで(笑)。家でやってます。母と弟ときゃーきゃー言いながら(笑)。今年の決勝戦もチケットを買っていたんですが、仕事で行けなくて、母が友人と行っていました(笑)。サッカーって一回現地に見に行くと、もう一回って思いますよね。現地は全然違うって思います。
―――現地に行かれたときには、どこの席でご覧になるんですか?
Y 本当はゴール裏とか行きたいんですよ、友達とかと。でも、サッカー好きな女の子の友達、いないんですよ。中学校からサッカー好きですけど、誰にも出会ったことない。代表の時は盛り上がるって感じの子はいましたけど、話ができる感じではなくて。
だから友達とワーワー盛り上がるとかは全然したことがなくて。したいんですけど、お母さんと行ってて、ゴール裏でも真ん中でもないあたりに行っています。立ったり座ったりするあたりです。
―――試合会場について言えば、女性はお手洗いとか大変そうですね。
Y やばいですよ! すごい並んでるじゃないですか。男性のほうはガラガラな感じなのに(笑)。子どもとか、いつもかわいそうだなとか思っちゃいます。タイミング見計らって行かないと。もうちょっと増えればいいですけど、サッカー以外の目的で使うときは必要ないのかな。でももっとあったほうがいいですね。
文房具などはアントラーズグッズで揃えていた
―――今日は私物のユニフォームを持ってきていただいていますけど、以前からグッズは買ってたんですか?
Y 学生時代が一番キャーキャーなってたので、学校で使うものを全部アントラーズのものにしてて。小学生が筆箱とかを全部同じキャラクターものにするのと同じノリで、シャーペン、消しゴム、筆箱、部活の時に使うタオル、部活の時に着るパーカー、お弁当箱、お箸、ケータイの待受け画面、ストラップ、全部鹿島でしたね(笑)。もうあるもの全部、使えるものを使ってアピールしてました。私は好きなんだっていうのを、クラス中に。
高校生のときに、球技大会で女子もサッカーをやる機会があったんですけど、私はユニフォームを着てやってたんですよ。そしてみんな私がサッカー好きなのを知ってたんで、あいつめっちゃすごいんじゃね? みたいに思われてたんですけど、やると全然下手で(笑)。
頭の中ではめっちゃイメージ出来てるんですよ。こうやってやれば入るぞって。でも身体がついていかない。イメージがわくだけ。全然サッカーに興味がない子よりも明らかに下手でした。そんな感じで色んなグッズを集めてみんなに見せびらかしてましたね。
―――このグッズが良かったとかってあります?
Y 私はダンス部だったんですけど、着る服は自由だったんで、パーカーを着てたんです。今日は持ってきてないんですけど、ネイビーっぽいもので、胸のところアントラーズって書いてあるだけのシンプルなやつ。
あまり目立たないので、普通に着れてめっちゃ使いやすかったです。着すぎて色褪せちゃったんですけど(笑)。スタジアムに行くとき以外にも使える感じはいいですよね。
―――サッカーって女性にはハードルが高いと思われているんですかね。どうなんでしょう。
Y 私は仲が良いJリーグ好きの友達がいないんですけど、鹿島アントラーズのTwitterとかを見ていると、女の人のサポーターの集まりもあるみたいだし、結構来てるのかなとは思うんです。
それに私がSNSでサッカーのことを発信したりすると、女の人が反応したりすることもあったんですよ。私のファンにもサッカーを好きな女の子がいるんだと思ってうれしかった。今日見に行きましたって言っている子とかたまにいて。
ステージ優勝は、どう喜べばいいのか…
―――山本さんから見て、こうしたらもっとJリーグは女性ファンを増やせるのではないか、というご意見があれば教えてもらえますか。
Y なんですかね。女の子が好きなことをサッカーと絡めたところで、表面的にしか食いついてもらえない気はするんですけど、それでもきっかけになるんであればうれしいじゃないですか。
男の人が見たサッカーの良さもあれば、女の人が見たサッカーの良さもあるって感じで、そういうところをもっと打ち出せればいいんじゃないかな。単純な理由でもいいからって感じで、入口を入りやすいものにしたらいいんじゃないかなって思います。
―――なるほど。ライト層と呼ばれる人たちを優しく受け入れる姿勢とかも(笑)
Y そうそうそうそう(笑)。そうじゃない人もいますもんね(笑)。「そんなんで好きって言って」みたいな。私もそういうところはあるのかなと思うんですけど。たとえば今の鹿島アントラーズだったら柴崎選手ですよね。もし柴崎選手が他のチームに行っちゃったとして、そのまま柴崎選手を追っかけるか、アントラーズを好きなままでいるか、どうなるかわからないけど、いいきっかけって考えたほうがいいですよね。
―――最後に今シーズンの鹿島アントラーズに期待することをお願いします。
Y 普通にJリーグ優勝ですね、まず。
―――ファーストステージ優勝とかではなく年間優勝ですよね。
Y 年間で優勝して欲しいですね。あ、あのシステムってなんなんですか。なんであんなことになっちゃったんですか。
―――お金の問題と人気の問題があるみたいですよ。ちょっとわかりづらいですよね。
Y そうなんだ。なんかふんわりとそういうことかなとは思ってたんですけど。でもなんかちょっと嫌じゃないですか。どう喜んでいいのこれ、みたいな。単純にリーグ戦で年間1位を決めたほうがかっこいいですよね。でも大人の理由だったら仕方ないか(笑)。
とにかくタイトルを取って欲しいですね。また3連覇のときのような栄光を(笑)。あの感動はもう一回体験したいです。
(取材・文:中山佑輔)
◆【予想スタメン】4月無敗の大宮が2連勝を目指す…鹿島は昇格組に苦戦の傾向あり
http://www.soccer-king.jp/news/japan/jl/20160428/435926.html
■大宮アルディージャ 前節は家長のPK弾で手堅く勝利、隙のない戦いで上位チーム撃破を目指す
前節は湘南ベルマーレに1-0で競り勝ち、リーグ戦2試合ぶりとなる勝利を収めた。4月の公式戦無敗は続いており、ここ2試合続いていた先制点で得たリードを守り切れない課題も克服した。最終ラインの顔ぶれは固定されつつあり、菊地光将と河本裕之のセンターバックは高い安定感を維持している。勝利した前節のメンバーが引き続き起用されると予想する。
この試合では中盤の底に横谷繁が入った。ゲームメイクができるパサーでありながら、泥臭いプレーをいとわずにチームで有数の球際の強さを誇る。ハードワークする金澤慎との補填関係も良い。また、江坂任を最前線に置き、家長昭博を2列目で起用することで、より低い所にもボールの収まりどころを作ることもできた。最終ラインの高い相手にはドラガン・ムルジャが背後を取り、低いラインの時は高さもあるネイツ・ペチュニクを起用するなど、選手の特性を生かして戦い方を変えられるようにもなってきている。
ただし、シュート数では11対14と、やはりこの試合でも相手を下回った。エースのムルジャにしばらく得点がないことも心配なところ。播戸竜二や清水慎太郎ら日本人FWが負傷を抱えているだけに、そろそろゴールが欲しい。
湘南戦に勝利したことでアウェーの勝率は57%にアップ。40%というホームの勝率を上回っている。ホームでは鹿島、浦和レッズと強豪との連戦を迎える。開幕直後のFC東京戦では内容で圧倒され、第3節のガンバ大阪戦、第4節のサンフレッチェ広島戦では連敗を喫したが、ここまでの成長を示し、ホームでの勝率も上げたいところだ。(totoONE編集部)
■大宮予想スタメン
4-4-2
GK
加藤順大
DF
奥井諒
菊地光将
河本裕之
和田拓也
MF
家長昭博
横谷繁
岩上祐三
泉澤仁
FW
ムルジャ
江坂任
■鹿島アントラーズ 連敗阻止へ、出場停止明けとなるエース金崎の奮起に期待
前節の柏レイソル戦では今季初の複数失点を喫し、0-2で敗れた。正しく鹿島にPK判定がもたらされていれば、展開も結果も異なっていたはず。0-2のスコアだけを見れば完敗と映るかもしれないが、鹿島も内容は決して悪くはなかった。
アウェーの大宮戦では、金崎夢生が出場停止明けで戻ってくる。在籍2年目だが、すでにチームに不可欠な選手となっており、先発復帰はチームに大きな力をもたらすだろう。加えて、柴崎岳が徐々に状態を上げてきている。シーズン前に、急性虫垂炎で手術。開幕には間に合わせたが、準備不足の感は否めなかった。ここに来て、体もフィットし、存在感を高めてきている。
優勝を目指すチームには連敗阻止への緊張感が漂っており、大宮戦では柏戦の反省を生かし、「序盤の入り方」への意識を強くする方針。近年、J2からの昇格組には苦戦を強いられる印象が強いが、立ち向かってくる相手にこそ、ここまで不発に終わっているセットプレーからゴールを得られれば、勝利は自ずと近づいてくる、優勝戦線に残るためにも、絶対に落とせない試合であることは選手たちが一番よくわかっている。(totoONE編集部)
■鹿島予想スタメン
4-4-2
GK
曽ヶ端準
DF
西大伍
植田直通
昌子源
山本脩斗
MF
遠藤康
小笠原満男
柴崎岳
カイオ
FW
金崎夢生
土居聖真
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