日刊鹿島アントラーズニュース

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2013年6月10日月曜日

◆内田、志願“個人練習”カウンター対策意見交換(スポニチ)


http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2013/06/10/kiji/K20130610005981960.html

W杯アジア最終予選B組 イラク―日本 (6月11日 ドーハ)

 イラク戦出場停止の長谷部から主将に推薦されたからなのか、DF内田はこの日、全体練習前に吉田とともに自らの希望で指揮官との“個人面談”を行った。

 「あんまり聞きに行かないんだけど、こうしたいんですけどと言いに行きました」と、ミーティングと練習で行ったカウンター対策でのポジショニングについて意見交換をした。

◆長友が上がれば内田は絞る!両SBに守備の意識徹底指導(報知)


http://hochi.yomiuri.co.jp/soccer/japan/news/20130609-OHT1T00226.htm

 ◆ブラジルW杯アジア最終予選B組 イラク―日本(11日、カタール・ドーハ・アルアラビスタジアム) 日本代表は9日、アジア最終予選イラク戦(11日・ドーハ)に備え、ドーハ市内のスタジアムで約2時間の練習を行った。アルベルト・ザッケローニ監督(60)がコンフェデ杯(15日開幕・ブラジル)で世界を攻略するために、カウンター攻撃の対策に初めて着手。サイドバックの動き方の指示を出し、DF長友佑都(26)=インテル=、内田篤人(25)=シャルケ04=をキーマンに挙げた。

 ブラジルW杯で勝つためにザッケローニ監督が新たな戦術に着手した。練習前にはDF内田、吉田に約5分間、身ぶり手ぶりを交えて意見を交わす。非公開練習となってからも、スタジアムの外まで漏れ聞こえるような大声で守備について徹底指導。「最近は、カウンターで失点している。カウンターへの守り方について確認した」(吉田)と証言した。

 カウンター対策として、重要な役割を任せたのは両サイドバックの長友、内田だ。今まではカウンター攻撃を受けた時、前線に上がったサイドバックのスペースを、中盤のMF遠藤や長谷部がカバーに入ることで対処してきた。だが、ザッケローニ監督は「(守備の人数がいても)大丈夫だと思うな」と両翼の2人に戻りきることを要求したのだ。

 さらに、ボールとは逆にいるサイドバックのポジショニングまで明確にした。たとえ、同じサイドに敵選手がいても相手を捨てて、中央に寄りセンターバックとともに守備にあたるよう要求。より自陣ゴールの近い位置に多くの人数を配置し、対応する戦法だ。

 今後、ブラジルW杯はもちろん、コンフェデ杯でも世界の強国との対戦が待ち受けている。ブラジルはネイマール、イタリアはバロテッリら世界有数の強力FWをそろえ、カウンターを武器の1つとする国。1対1で止められないような相手が多くなるため、人数をかけて対抗する。

 吉田は「守備の約束事をどれだけ徹底できるか。一瞬でもスキを与えれば、シュートを打たれるし、点を取られる」と話し、監督と意見交換した内田は「監督に確認したいことがあった。こういうのは、はっきりさせておかなければいけない」と指示に納得した。

 アジア最終予選のオーストラリア戦(4日)では長友が戻らず、決定的なピンチを迎えるなど、カウンターに苦しめられることが多かったザック・ジャパン。世界上位進出へ向け、ザッケローニ監督は人数をかけた守備で世界に対抗する。

 ◆2012年10月16日、欧州遠征・ブラジル戦VTR 0―4の完敗。前半12分、ブラジルMFパウリーニョのミドルシュートで失点。ブラジルはFWネイマールら前線の2、3人で一気にカウンターをしかけ、次々と決定機を演出。チャンスを確実に決める世界トップクラスの実力を、日本は目の当たりにした。

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