日刊鹿島アントラーズニュース

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2018年8月7日火曜日

◆大迫勇也がブレーメンを選んだ理由「他のクラブは選択肢に入らなかった」(GOAL)



大迫勇也 Yuya.Osako

ヴェルダー・ブレーメンに加入した日本代表FW大迫勇也が、移籍先の候補の中からブレーメンを選んだ理由を語っている。『マイン・ヴェルダー』が報じた。

2014年に1860ミュンヘンへ移籍して以来、およそ4年間に渡ってブンデスリーガでプレーする大迫。昨季はケルンで公式戦32試合に出場6ゴールを記録したが、クラブの降格に伴い新天地を求め、来季はブレーメンでプレーすることとなった。

大迫は「他に選択肢として考慮するクラブはありませんでした」と話し、ブレーメンを選んだ理由を語っている。

「フロリアン・コーフェルト監督の下で、ヴェルダーは攻撃的で、魅力的なフットボールをしていました。それでいて成功も収めていました。監督と話し、新シーズンもこういうスタイルでやると教えてくれたので」

また、お気に入りのポジションについて「10番か9番。その辺りでプレーしたいですね。ウィングとしてもプレーできますけど」と語っている。

新天地では8番を背負う大迫。攻撃的なスタイルを掲げるチームで輝きを放つことはできるのだろうか。


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◆大迫勇也がブレーメンを選んだ理由「他のクラブは選択肢に入らなかった」(GOAL)



◆鳥栖から移籍のチョン・スンヒョン、“カシマ”デビューで劇的決勝弾をアシスト(サンスポ)



チョン・スンヒョン JUNG Seung-Hyun

 ■「フットボールに不可能はない」。ジーコTDの鼓舞

 鹿島アントラーズは5日、明治安田生命J1リーグ第20節で清水エスパルスと対戦。4日前のホームFC東京戦では1-2と悔しい逆転負けを喫した鹿島にとって、絶対に負けられないホーム2連戦の最終日となったが、粘り強い守備から終了直前、セットプレーから西大伍がゴールを決め、1-0と勝利を収めた。

 この3試合ぶりの勝ち点3で鹿島はリーグ6位へ浮上。またJ1での清水戦は通算56試合目で、25勝目(7分24敗)となった。1993年のJリーグ開幕以来、初めて「オリジナル10」のライバル清水に通算成績で勝ち越し。一方、清水はこの敗戦で連勝は3でストップし、2014年以来となるJ1リーグ4連勝には届かなかった。また順位も10位に下げた。

 「このユニフォームに袖を通す誇り。それは日々の努力から自分のものになる」

 3日夜、来日したジーコテクニカルディレクターは試合前日となる4日、練習前の選手たちにそう語りかけた。昨シーズン、最後の最後で逃したリーグタイトルの奪還、悲願のACL制覇、そしてルヴァンカップに天皇杯。「全冠制覇」を掲げて臨んだ今季、鹿島はACLではベスト8に残り、望みをつないでいるものの、リーグでは低迷が続く。

 さらには中断期間を経て守備の要である植田直通がベルギー、そしてエース金崎夢生が鳥栖へ完全移籍と主力の流出が続いた。それでも、ジーコは「フットボールに不可能はない」とリーグでの浮上へ向けて、選手たちへ檄を飛ばした。

 ■守護神クォン・スンテ、試合直前に負傷

 4日前、FC東京に不甲斐ない逆転負けを喫したカシマスタジアムには1万9,000人を超える鹿島サポーターが詰めかけた。




 「連敗は許されない」

 御大ジーコの前、そして4日前の落胆を乗り越え、再びともに戦うためにカシマに集ったサポーターの前で、ベルギーへ旅立った植田の”代役”として鳥栖から加入したチョン・スンヒョンが鹿島でのデビューを飾る。コンビを組む犬飼智也とも「いいコミュニケーションが取れている」という24歳の若き韓国人DFは、「兄のような存在」と慕う守護神クォン・スンテと3人で鹿島ゴールを死守すべく、カシマのピッチで一歩目を踏み出した。

 しかしアクシデントは突然起きた。試合前のウォーミングアップ中、スンテが負傷。この緊急事態に曽ケ端準が急きょ先発メンバーに入った。同じ韓国人のスンテから曽ケ端に代わったことで、コンビネーションが不安視されたスンヒョンだったが「ソガさんが常にマークの確認をしてくれた」と振り返ったように、やはり39歳の大ベテランは頼りになる存在だった。

 試合は互いに決定機を決め切れず、スコアレスドローが濃厚となる。しかし試合終了直前の後半アディショナルタイムに、鹿島は永木亮太の蹴ったFKをゴール前に詰めたスンヒョンが頭で落とし、これを西がボレーで清水ゴールへ蹴り込む。劇的な決勝弾で鹿島は3試合ぶりとなる勝ち点3を手にした。

 「必ず得点ができると信じていた。自分で点を取るというより、周りに点を取らせることを意識していました。それが本当にできて、良かったです」

 試合後、デビューマッチを勝利で飾った安堵から穏やかな笑顔を浮かべるスンヒョン。「サポーターの皆さんがずっと後押ししてくれて、すごく幸せでした。ソガさん(曽ケ端)、わんちゃん(犬飼)をはじめ、周りも助けてくれて、何とかやれました」と自らの活躍より周囲への感謝を真っ先に述べた。

 「ここからはもう勝利しかない。最後の最後まであきらめることなく戦う。それが鹿島であり、自分のスタイルです」。新たな”背番号5”とともに、鹿島は「復権」を目指す。

 また試合後、一瞬笑みを見せたジーコTDだが、すぐさま厳しい表情を浮かべ、そのままロッカールームへ向かった。

 決して内容は良いものではなった。しかしこの勝ち点3は今後の戦いへ向けて大きな意味を持つだろう。次は、11日のアウェイ名古屋戦。クラブの真価はここから問われる。


★鳥栖から移籍のチョン・スンヒョン、“カシマ”デビューで劇的決勝弾をアシスト(サンスポ)



◆【鹿島】「『鹿島にいた時にこうしていれば』では遅い」ジーコTD“格言”残し会場を後に(報知)





 ◆明治安田生命J1リーグ▽第20節 鹿島1―0清水(5日・カシマ)

 鹿島はDF西大伍の後半ロスタイム弾で清水を下し、暫定6位に浮上した。ジーコ・テクニカルディレクター(TD)の初の帯同試合で白星を挙げた。

 0―0の後半ロスタイム1分、MF永木亮太のFKをファーサイドで鹿島加入後初出場となった韓国代表DFチョン・スンヒョンが頭で折り返し、西が右足で合わせた。

 前半戦はけがもありコンディション不良に苦しんだMFレオシルバが獅子奮迅の活躍を見せ、GK権純泰(クォン・スンテ)が試合開始前のウォーミングアップで負傷するアクシデントに見舞われるも、GK曽ケ端準が安定感あるパフォーマンスを発揮。チョン・スンヒョンも1アシストに加えて昌子源不在の穴を感じさせない好守備が光った。ジーコTDは「人生というのは、思っている以上に1日1日が早く進むものです。若い選手たちは、活躍して結果を残し続ける必要があることを認識しないといけない。『鹿島にいた時にこうしていれば…』と思っても、もう遅い」と“格言”を残し、にこやかに会場を後にした。

 週2回のリーグ戦6連戦を1敗で乗り切り、暫定6位に浮上。次節は11日、敵地で名古屋と対戦する。

GK曽ケ端「センターバック2人がしっかり競ってはね返してくれた。我慢強くみんなで戦うことができた」

DFチョン・スンヒョン「DFとして無失点はうれしく思う。体力的なものを上げていけば、もっとパフォーマンスは上がる」

DF西大伍「改善すべき点はもちろんあるけど、そんなに悪くなかったと思う。スンヒョンはここ何年かで一番やりやすかったかもしれない」



水分の調整などが難しそうですが、レンジ7分でお米が炊けるのは面白そう。


★【鹿島】「『鹿島にいた時にこうしていれば』では遅い」ジーコTD“格言”残し会場を後に(報知)



◆ジーコ氏復帰 大歓迎 サポーター「新しい鹿島を」(茨城新聞)



ジーコ Zico


サッカーJ1鹿島アントラーズのテクニカルディレクターに再任された元日本代表監督のジーコ氏(65)が4日、全体練習に合流した。鹿嶋市粟生のクラブハウスには多くのサポーターが集まり、16年ぶりに戻ってきたクラブの“象徴”を大歓迎、低迷するチームの立て直しに期待した。

鹿島の前身、住友金属蹴球団時代からのファンという鹿嶋市の沼田豊さん(60)は「Jリーグと鹿島の繁栄のきっかけになったのがジーコなので、復帰はうれしい。今回も鹿島を盛り上げてくれるはず」と興奮気味に話した。

練習場には「スピリット・オブ・ジーコ」の横断幕が新旧2枚掲げられた。新しい横断幕を製作したうちの一人で、神栖市出身の宮崎健志さん(21)は「今年1月に新しい伝統を築いていく意味で作った。ジーコが体現してきたことを再確認し、新しい鹿島を見せてほしい」と願った。

鹿島はリーグ戦で現在暫定9位と苦戦が続いているが、まだ優勝経験のないアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)は勝ち残っている。ジーコ氏からサインをもらった下妻市の森田富士夫さん(48)は「ジーコがチームを救い、絶対にACLは取ってほしい」と期待した。(藤崎徹)




◆ジーコ氏復帰 大歓迎 サポーター「新しい鹿島を」(茨城新聞)


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