日刊鹿島アントラーズニュース
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2016年5月10日火曜日
◇[関東大会予選]GK大内昴がPK2本阻止!水戸商が鹿島とのPK戦制して2年ぶりV:茨城(ゲキサカ)
http://web.gekisaka.jp/news/detail/?189120-189120-fl
平成28年度関東高校サッカー大会茨城県予選は8日に決勝を行い、水戸商高が1-1で突入したPK戦の末、4-1で鹿島高に勝利。2年ぶりの優勝を果たした。
水戸商は後半9分に先制点を許したが、同39分にMF小野寺遼のクロスが相手のDFのオウンゴールを誘って同点。PK戦ではGK大内昴が2本を止めてタイトルを引き寄せた。決勝を戦った両校は6月の関東大会に出場。水戸商は2年ぶり、鹿島は13年ぶりの関東大会出場となる。
【茨城】
[決勝]
水戸商高 1-1(PK4-1)鹿島高
[準決勝]
鹿島学園高 1-2(延長)鹿島高
水戸商高 2-1 水戸啓明高
[準々決勝]
鹿島学園高 3-0(延長)水戸葵陵高
日立一高 1-3 鹿島高
水戸商高 3-2(延長)古河一高
水戸啓明高 1-0 常磐大高
◆鹿島特別指定の流経大MF小池、ボランチ挑戦で守備を強化しプロデビューを目指す(サッカーキング)
http://www.soccer-king.jp/news/youthstudent/univ/20160509/440322.html
左足のキックが冴え渡った。7日に行われたJR東日本カップ2016第90回関東大学サッカーリーグ戦第6節で順天堂大学と対戦した流通経済大学は、開始4分で喫した2失点が響き、1-4で大敗。しかし、鹿島アントラーズの特別指定選手に登録されているレフティーの小池裕太は、豊富な運動量で攻守に渡って好プレーを連発し、存在感を見せつけた。
アルビレックス新潟U-18出身の小池はもともと左サイドバックを本職とし、昨季はルーキーながら流経大で早々にレギュラーを獲得。スピードを生かした攻撃参加でインパクトを残し、新人賞獲得や全日本大学選抜入りを果たすなど、瞬く間に大学サッカー界で名を馳せた。過去に数十名のJリーガーを輩出してきた名将、中野雄二監督も「左足の精度が高くていろいろなキックを持っているし、状況判断もいい」と太鼓判を押す逸材だ。
しかし、今季途中からは中野監督が「守備の厳しさを身につけること」を課題に挙げ、ボランチでの起用が続いている。初めて挑戦するポジションに、当初は「前を向いてボールを持てない状況が多いので難しい」と苦戦していた。だが、試合を重ねるごとに順応し、順天堂大戦ではピッチの至るところに顔を出して精度の高いボールを供給。後半途中からは左サイドハーフにポジションを移し、惜しくもゴールにはつながらなかったが、正確なクロスで決定機を何度も演出した。「チームは負けてしまったけど、個人的には良いプレーができたと思う。キックが武器なので、どんどんボールを受けて広い方に展開していきたい」と本人も中盤でのプレーに手応えを感じており、「選手としての幅が広がっている。これをサイドバックに戻った時に生かしたい」と今後へのイメージを膨らませている。
2日から5日にかけて鹿島の練習に参加し、「常に100パーセントでやらないと自分の持ち味を出せない」とプロの世界の厳しさを体感した。球際のプレーに関する課題は、プロ選手を相手にすることでより一層明確になった。もちろん、練習参加だけで満足する気はなく、「まだまだ自分に足りないところはあるけど、これからどんどん試合に絡めるようにがんばっていきたい」と意欲は十分。この春から大学2年生に進級したばかりの19歳だが、左サイドバックが手薄な鹿島にとっては貴重な戦力の一人であり、今後のチーム状況によっては出場機会が巡ってくることもあるだろう。引き続き予定が合えば鹿島の練習に参加し、チームの戦術理解を深めながらアピールをしていく。
偶然にも、練習参加中の4日に行われた明治安田生命J1リーグ・ファーストステージ第10節で鹿島と新潟が対戦。小池にとっては“古巣”との対戦に鹿島が2-1で勝利したことについては、「複雑な気持ちはあったけど、今は鹿島の一員なので勝って良かった」と胸中を明かした。新たな道を進む小池は、着々と課題を克服しながらプロの舞台を目指す。
文=平柳麻衣
◆監督として初めて“黄金カード”に挑んだ名波浩「今のサポーターは鹿島にどう感じているか分からないけど……」(THE WORLD)
http://www.theworldmagazine.jp/20160509/03domestic/60393
「より執念深くなる結果」
2014年のシーズン途中から磐田で指揮を執る名波監督だが、8日に行われたJ1リーグ第12節で、現役時代に多くのタイトルを争った“ライバル”と監督として初めて対戦した。
今季からJ1に復帰した磐田は10試合を消化して4勝3分3敗。昇格組ながら6位につけ、かつて覇権を争った鹿島アントラーズ戦を迎えた。ヤマハスタジアムで開催された一戦は、序盤からアウェイの鹿島が主導権を握り、多くの決定機を作り出す。ホームの磐田も最前線に入ったアダイウトンが起点となりカウンターから鹿島ゴールを襲うも、先制に成功したのは鹿島。55分、MFカイオの個人技から最後はMF金崎夢生がネットを揺らした。
しかし直後の56分、磐田は右サイドを崩すと、クロスボールのこぼれ球にMF小林祐希が左足一閃。これには鹿島GK曽ヶ端準も反応できず、小林のミドルシュートで磐田が同点に追いついた。その後は両者ともに勝ち越しを狙ってオープンな展開になるが、最後までゴールは生まれず、1-1のままタイムアップの笛を迎えた。
磐田の名波監督は試合後、「トータル的に勝点1が妥当かどうかは分かりませんが、どちらがこの引き分けが痛かったかと言ったら、アントラーズだったと思いますね」とコメント。また、3年ぶりに開催された“ナショナルダービー”への想いを語った。同氏のコメントをクラブ公式サイトが伝えている。
「今のサポーターは鹿島に対してどう感じているのか分かりませんが、僕は並々ならぬ想いを持っていました。キックオフ前、20秒の円陣を組むんですが、(かつての鹿島との対戦で)やられたシーンばかりが思い出されました。自分のかわいい選手たちが借りを返してくれるんじゃないかと思いながら、ゲームに臨みました。アントラーズというチームに対して、より執念深くなる結果だったと思いますし、ナビスコもありますが、次の対戦でアウェイの鹿島スタジアムに行くのがより楽しみになったなと思います」
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