日刊鹿島アントラーズニュース
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2016年5月10日火曜日
◆監督として初めて“黄金カード”に挑んだ名波浩「今のサポーターは鹿島にどう感じているか分からないけど……」(THE WORLD)
http://www.theworldmagazine.jp/20160509/03domestic/60393
「より執念深くなる結果」
2014年のシーズン途中から磐田で指揮を執る名波監督だが、8日に行われたJ1リーグ第12節で、現役時代に多くのタイトルを争った“ライバル”と監督として初めて対戦した。
今季からJ1に復帰した磐田は10試合を消化して4勝3分3敗。昇格組ながら6位につけ、かつて覇権を争った鹿島アントラーズ戦を迎えた。ヤマハスタジアムで開催された一戦は、序盤からアウェイの鹿島が主導権を握り、多くの決定機を作り出す。ホームの磐田も最前線に入ったアダイウトンが起点となりカウンターから鹿島ゴールを襲うも、先制に成功したのは鹿島。55分、MFカイオの個人技から最後はMF金崎夢生がネットを揺らした。
しかし直後の56分、磐田は右サイドを崩すと、クロスボールのこぼれ球にMF小林祐希が左足一閃。これには鹿島GK曽ヶ端準も反応できず、小林のミドルシュートで磐田が同点に追いついた。その後は両者ともに勝ち越しを狙ってオープンな展開になるが、最後までゴールは生まれず、1-1のままタイムアップの笛を迎えた。
磐田の名波監督は試合後、「トータル的に勝点1が妥当かどうかは分かりませんが、どちらがこの引き分けが痛かったかと言ったら、アントラーズだったと思いますね」とコメント。また、3年ぶりに開催された“ナショナルダービー”への想いを語った。同氏のコメントをクラブ公式サイトが伝えている。
「今のサポーターは鹿島に対してどう感じているのか分かりませんが、僕は並々ならぬ想いを持っていました。キックオフ前、20秒の円陣を組むんですが、(かつての鹿島との対戦で)やられたシーンばかりが思い出されました。自分のかわいい選手たちが借りを返してくれるんじゃないかと思いながら、ゲームに臨みました。アントラーズというチームに対して、より執念深くなる結果だったと思いますし、ナビスコもありますが、次の対戦でアウェイの鹿島スタジアムに行くのがより楽しみになったなと思います」
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