日刊鹿島アントラーズニュース

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2021年4月21日水曜日

◆鹿島相馬新監督ホーム初戦で3ゴールの快勝 プレーオフステージ進出に王手(ニッカン)






<YBCルヴァン杯:鹿島3-0札幌>◇1次リーグ◇20日◇カシマ

鹿島アントラーズが相馬直樹新監督のホーム初戦で、高卒2年目のMF松村と荒木の“アベック弾”などで北海道コンサドーレ札幌に快勝し、プレーオフステージ進出に王手をかけた。新指揮官の初陣となった17日の徳島戦から先発10人を入れ替えて臨んだ。ザーゴ前監督が解任された11日のリーグ・札幌戦では2点のリードを追いつかれ引き分けに終わっていた。今回は同じ相手に2点のリードからさらにMF白崎のPK弾で突き放し、相馬監督が整備した守備も安定感を発揮し、2試合連続の無失点で終えた。相馬監督は「(徳島戦で)取れなかった追加点を取り、(失点を)ゼロで終えられてよかった」と手ごたえを口にした。




◆鹿島相馬新監督ホーム初戦で3ゴールの快勝 プレーオフステージ進出に王手(ニッカン)





◆鹿島FW松村優太が爆速スプリントで札幌粉砕! “同期トリオ”揃い踏みはならず「染野がPKを決めていれば…(苦笑)」(ゲキサカ)






[4.20 ルヴァン杯A組第3節 鹿島3-0札幌 カシマ]

 恐るべきスピードを活かし、札幌の守備陣を一人で切り裂いた。鹿島アントラーズFW松村優太は前半32分、相手のバックパスに対してスプリントを仕掛け、GK大谷幸輝からボールを奪って今季初ゴールを記録。後半19分には相手DFを退場に追いやるPK獲得も光り、ルヴァン杯3連勝に大きく貢献した。

 試合後、フラッシュインタビューに応えた相馬直樹監督は「行っちゃうのかなと思いながらベンチから見ていたが、見ている人からすると興奮するゴール。ある意味、人にはできないもの」と松村の長所を称賛。松村自身も「相手のCBがGKに返した時、自分のスピードなら触りに行けるということでチャレンジしたら触ることができた」と胸を張った。

 松村のゴールで勢いに乗ったチームは前半39分、「リーグでも点を決めていて、活躍が刺激になっていた」(松村)という高卒2年目同期のMF荒木遼太郎が決めて追加点。さらに後半19分、松村の突破でDFキム・ミンテのファウルを誘い、相手の一発退場とPK獲得で勝利ムードを確かなものとした。

 このPKは同期のFW染野唯月が外したため同期トリオの揃い踏みは実現せず、「僕が得たPKを染野が決めてれば完璧だったけど…」と苦笑いも浮かべた松村だったが、自身の活躍による「結果を出したことでチームの勝利につながったことは自信につながる」と前向きに振り返った。

 今後はこの活躍をJ1リーグ戦にも活かしていく構えだ。「リーグでも結果を残せるように一つ一つやっていきたい」と意気込んだ松村は「ここまで結果が振るわなかった中で監督が交代してしまうこともあったが、交代からの2試合はどちらも完封で素晴らしい試合ができているし、Jリーグ、ルヴァン杯と大会に関係なく連勝していくことが大事」と先を見据えた。




◆鹿島FW松村優太が爆速スプリントで札幌粉砕! “同期トリオ”揃い踏みはならず「染野がPKを決めていれば…(苦笑)」(ゲキサカ)





◆《YBCルヴァン杯》1次リーグ第3戦 鹿島、首位対決制す(茨城新聞)






YBCルヴァン・カップ1次リーグ第3戦第1日(20日・カシマスタジアム)6年ぶりの優勝を狙う鹿島は、札幌とのA組首位対決に3-0で快勝した。早ければ28日の第4節鳥栖戦でプレーオフ進出が決まる。

鹿島は前半32分、松村が相手GKへのバックパスを追い、ゴール前でボール奪って押し込み先制した。同39分には遠藤の右クロスから、最後は荒木が左足シュートを決めた。後半も鹿島の優位は変わらず、36分に白崎がPKを沈めた。

■鹿島・相馬監督 最先制点が大きかった
初の点(先制点)が大きかった。松村が武器を出してくれた。守備を整理した中で、個人個人の特長が出せればいいと思っていたが、あのシーンはそれができていた。

▽カシマ(観衆4,477人)
鹿島 3勝(9) 3-0 札幌 2勝1敗(6)
2-0
1-0




◆《YBCルヴァン杯》1次リーグ第3戦 鹿島、首位対決制す(茨城新聞)





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