日刊鹿島アントラーズニュース

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2020年1月3日金曜日

◆鹿島内定の尚志・染野、選手権の悔しさプロで晴らす(ニッカン)



染野唯月 Itsuki.Someno


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<全国高校サッカー選手権:徳島市立0(4PK3)0尚志>◇2回戦◇2日◇駒沢

前回4強で昨夏の全国総体も4強入りした尚志(福島)が、PK戦の末に初戦敗退した。

前回大会得点王でU-18日本代表FW染野唯月(3年)が腰椎分離症で登録外となった影響もあり、シュート3本に封じられた。徳島市立は全国総体でも3戦連続0-0からPK勝ちして8強進出している堅守が武器だけに、山内大空主将(3年)は「相手の堅い守備をどう崩すかの練習はしてきた。前から奪ってのショートカウンターも、サイドの崩しもうまくいかなかった。誰が出ても勝てる準備をしてきたが、(染野不在が原因だと)そう言われても仕方がない結果になってしまった」と悔しさをにじませた。

スタンドから声援を送ったJ1鹿島入り内定の染野も「練習から100%の力でやっていた気持ちの伝わる試合だった。1、2年生も多いので、悔しい経験を糧に全国制覇してほしい」。今月中旬からは、軽めの運動を開始する予定を明かし「鹿島に行く前に優勝したかったが、プロでタイトルを取るために1年目から泥臭くチャレンジしたい」と決意した。




◆鹿島内定の尚志・染野、選手権の悔しさプロで晴らす(ニッカン)





◆天皇杯決勝で敗れた鹿島、新監督にザーゴ氏が就任…ジーコ氏もTD職の契約更新(GOAL)






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鹿島アントラーズは2日、2020シーズンの監督にアントニオ・カルロス・ザーゴ氏が就任することで合意したことを発表した。

2019シーズンの明治安田生命J1リーグを3位で終えた鹿島は、1日に行われた天皇杯の決勝でヴィッセル神戸と対戦。0-2で敗れてタイトル獲得を逃した。大岩剛監督の退任に伴い、新指揮官にはザーゴ氏が就任することになっている。

また鹿島は、コーチングスタッフにカルロス・エドゥアルド・パシェコ・ダ・シルバ氏、ギリェルメ・アウグスト・デ・メロ・ロドリゲス氏、ウェリントン・ベルト・デ・オリヴェイラ氏の3名が決定したことも併せて発表。テクニカルディレクターにはジーコ氏が2020シーズンの契約を更新している。

新たに鹿島を指揮するザーゴ氏は鹿島の公式サイトを通じて以下のコメントを残している。

「日本へ戻ることができ、嬉しいです。Jリーグは競争力が非常に高く、アントラーズが築き上げている歴史は羨ましいぐらい、常にタイトル争いをしています。ホスピタリティから習慣、過去に住んだことがある自分にとって、素晴らしい国に帰ってきた感じがします。このようなクラブで仕事ができることはとても光栄で、特に自分のアイドルだったジーコには、子供の時に良く試合を見て、魅了された一人でもあります。彼と仕事ができることは、特別なことです。僕のキャリアでは、非常に重要な挑戦となります。ブラジルのブラガンチーノを1部に昇格させ、忘れられないシーズンが終わりました。今度は鹿島で勝ち続け、シーズン終了後に優勝を手にできているよう、頑張ります」

ブラジル出身の50歳であるザーゴ氏は現役時代、母国ブラジルのサントスやパルメイラスのほか、ローマ、ベシクタシュなど欧州でもプレー。1996年から1年にわたって柏レイソルにも在籍した。また、ブラジル代表としては37キャップを記録している。2007年の現役引退後、2009年からは指導者としてブラジル母国クラブの監督を歴任。直近では、昨季にブラジル・セリエAのブラガンチーノを率いていた。


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◆天皇杯決勝で敗れた鹿島、新監督にザーゴ氏が就任…ジーコ氏もTD職の契約更新(GOAL)


◆鹿島、新監督に元セレソンのザーゴ氏! 現役時代には柏でもプレー(超WORLDサッカー!)






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鹿島アントラーズは2日、来シーズンの監督にブラジル人のアントニオ・カルロス・ザーゴ氏(50)を招へいしたことを発表した。

現役時代にブラジル代表として活躍し、1996年1月から1997年7月まで柏レイソルでもプレーしたザーゴ氏は現役引退後、パルメイラスやインテルナシオナルなどで指揮を執った他、ローマやシャフタール・ドネツクでのテクニカルコーチも経験。2019年4月からはブラガンチーノの監督に就任。ブラジル・セリエBに所属するチームを率い、37試合で22勝8分け7敗の成績を残し、チームはセリエBで優勝。セリエA昇格を成し遂げていた。

鹿島の監督に就任することが決定したザーゴ氏は、クラブ公式サイトで以下のようにコメントしている。

「日本へ戻ることができ、嬉しいです。Jリーグは競争力が非常に高く、アントラーズが築き上げている歴史は羨ましいぐらい、常にタイトル争いをしています。ホスピタリティから習慣、過去に住んだことがある自分にとって、素晴らしい国に帰ってきた感じがします。このようなクラブで仕事ができることはとても光栄で、特に自分のアイドルだったジーコには、子供の時に良く試合を見て、魅了された一人でもあります。彼と仕事ができることは、特別なことです」

「僕のキャリアでは、非常に重要な挑戦となります。ブラジルのブラガンチーノを1部に昇格させ、忘れられないシーズンが終わりました。今度は鹿島で勝ち続け、シーズン終了後に優勝を手にできているよう、頑張ります」

なお、コーチングスタッフには、カルロス・エドゥアルド・パシェコ・ダ・シルバ氏、ギリェルメ・アウグスト・デ・メロ・ロドリゲス氏、ウェリントン・ベルト・デ・オリヴェイラ氏の3名が就任することも併せて伝えている。




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◆U-23日本代表が背番号を発表…「10」は食野、「13」は上田に決定(サッカーキング)






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 日本サッカー協会(JFA)は2日、AFC U-23選手権2020に臨む日本代表の背番号を発表した。

 U-23日本代表はカタール、サウジアラビア、シリアと同居するグループBに所属。9日にU-23サウジアラビア代表と対戦する。今大会で唯一の海外組となったハート・オブ・ミドロシアン(ハーツ)のMF食野亮太郎が10番、川崎フロンターレの田中碧が8番、鹿島アントラーズの上田綺世が13番を背負うこととなった。

 発表された背番号は以下の通り。

■U-23日本代表メンバー
▼GK
1. 小島亨介(アルビレックス新潟)
12. 大迫敬介(サンフレッチェ広島)
23. 谷晃生(ガンバ大阪)

▼DF
2. 立田悠悟(清水エスパルス)
3. 渡辺剛(FC東京)
15. 岡崎慎(FC東京)
17. 町田浩樹(鹿島アントラーズ)
20. 古賀太陽(柏レイソル)
22. 橋岡大樹(浦和レッズ)

▼MF
4. 菅大輝(北海道コンサドーレ札幌)
5. 杉岡大暉(湘南ベルマーレ)
6. 斉藤未月(湘南ベルマーレ)
7. 田中駿汰(大阪体育大学)
8. 田中碧(川崎フロンターレ)
10. 食野亮太郎(ハート・オブ・ミドロシアン)
11. 遠藤渓太(横浜F・マリノス)
14. 森島司(サンフレッチェ広島)
16. 相馬勇紀(鹿島アントラーズ)
18. 田川亨介(FC東京)
19. 旗手怜央(順天堂大学)
21. 松本泰志(サンフレッチェ広島)

▼FW
9. 小川航基(水戸ホーリーホック)
13. 上田綺世(鹿島アントラーズ)

 U-23日本代表は2日に大会が行われるタイに向けて出発した。


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◆シント=トロイデン鈴木優磨、イランから“高額オファー”か 移籍金6億円と現地報道(FOOTBALLZONE)







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イランのトラクター・サジから獲得オファーと海外報道


 シント=トロイデンのFW鈴木優磨に移籍の噂が持ち上がっているようだ。イランのトラクター・サジに移籍する可能性を、ベルギーの複数メディアがイランでの報道を元に伝えている。

 鈴木は今夏、鹿島アントラーズからシント=トロイデンへ完全移籍。負傷の影響で出遅れたものの、復帰後はレギュラーとして活躍し、ここまで16試合出場5得点を記録している。

 そんななか、主力としてプレーする鈴木は冬の移籍市場でのチーム離脱がイランメディアで報じられた。ベルギーメディア「Voetbal Belgie」は「イランメディアはユウマがトラクター・サジFCに移籍すると報じている。シント=トロイデンには多額の移籍金が入るかもしれない」と伝え、具体的な移籍金については「市場価値は220万ユーロ(約2億7000万円)とされているが、トラクター・サジは500万ユーロ(約6億円)を支払う準備がある」と報道。かなりの高額オファーであることを示唆している。

 また、ベルギーメディア「WALFOOT」は「シント=トロイデンは非常に難しい1月に備えている」として、複数選手が狙われている現状を紹介。「(今季10得点のコートジボワール代表FW)ヨハン・ボリが200万ユーロの移籍金でチームを離れる可能性が高まるなか、クラブは鈴木優磨に対しても数百万ユーロのオファーをトラクター・サジから受けているようだ」と危機的状況を伝えた。また、記事によるとアルゼンチン人FWファクンド・コリーディオ、コンゴ代表FWジョルダン・ボタカにも移籍の可能性があるという。

 鈴木は鹿島時代の2018シーズンにAFCチャンピオンズリーグ(ACL)で14試合2得点を記録し、チームの優勝に貢献するとともに大会MVPにも輝いた。アジアでの輝かしい実績を持つストライカーに急接近を試みるトラクター・サジ。鈴木の動向には現地ベルギーも注目している。

(Football ZONE web編集部)




◆シント=トロイデン鈴木優磨、イランから“高額オファー”か 移籍金6億円と現地報道(FOOTBALLZONE)





◆【鹿島】採点&寸評 無冠のまま今季終戦…ミスから2失点、急造3バックも実らず完敗(報知)






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◆天皇杯▽決勝 神戸2―0鹿島(1日・国立競技場)

 鹿島は0―2で神戸に敗れ、2017年大会以来となる優勝を逃した。前半にミス絡みで2失点。後半途中から3バックのシステムで同点を狙ったが、無得点のまま90分を終えた。今季限りでの退任が決まっている大岩剛監督は「前半が全てだったと思っている」と悔しさをにじませた。

 採点と寸評は以下の通り。

大岩剛監督【5・0】ミスでの2失点の矛先が指揮官に向くのは間違い。3バックの博打は流れこそ変えたが功を奏せず

GKクォンスンテ【5・5】1失点目は触っていただけに…。田中順也の決定機は読みで正面セーブ

DF永木亮太【5・0】入れ替わられて先制点献上。ファーに山本と町田が控えた後半はもっとクロスを上げたかったが、酒井高徳の馬力に沈む

DFブエノ【5・0】周囲にミスが続いた時に不機嫌になっているようでは鹿島のCBは務まらない。愛ある喝、鼓舞する檄、顔を上げさせる励まし、やりようはいくらでも

DF犬飼智也【4・5】オウンゴールは致し方なしも、2失点目に直結したクリアミスは痛恨

DF町田浩樹【5・0】前半は熟練の西大伍に手玉に取られ左サイドが機能不全に。3バックの後半はまずまず

MF三竿健斗【5・0】得意の守備でらしくないプレー続く。2点を追う状況で頼りになるボランチでは現状ない。伸びしろはまだまだたくさん

MFレオシルバ【5・5】開始10分間、緊張なのか全くボールが足につかず。結局ほとんどの決定機に絡むあたりはさすがだが、得点は演出できず

MF名古新太郎【5・0】対面の酒井高徳に押し込まれ、ほぼ唯一の突破場面も左サイドで。後半に無念の負傷交代

MF白崎凌兵【4・0】何もできないまま前半で退いたため、何も書くことがない。4―4―2のミラーゲームでは良さが出るが…

FWセルジーニョ【5・0】相手DFを褒めるべき場面は多々あったが、怖さを与えられなかったのも事実。来季は公式戦30発は欲しいところ

FW伊藤翔【5・0】後半からようやくボールタッチが増えてきたが時すでに遅しで途中交代

FW土居聖真【6・0】後半開始時IN。シャドーの位置で孤軍奮闘も実らず

MF山本脩斗【5・5】後半8分IN。名古の負傷により左WBで緊急出場も存在感は示せず

MF中村充孝【―】後半27分IN。出場時間短く採点なし

佐藤隆治主審【5・5】VAR確認ジェスチャー多め。自信が持てないようにも映るが、結果的に一度も判定覆らずで威厳は保つ

※国立競技場【6・0】こき下ろしとけの風潮に違和感。いいねやPV数稼ぎの現地評に騙されず。6万人よりTVの向こう側の数億人を意識した作り。五輪会場としては至極真っ当。傾斜もあり声援の反響具合も良し

※平均は5・5~6・0。


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◆【鹿島】採点&寸評 無冠のまま今季終戦…ミスから2失点、急造3バックも実らず完敗(報知)





◆鹿島 天皇杯決勝敗戦から1週間後、8日には早くも新チーム始動へ 10日にはキャンプのため宮崎入り(スポニチ)






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 J1の鹿島は2日、2020年シーズンのチームスケジュールを発表し、始動日は今月8日に決まった。元日の天皇杯決勝(国立)で神戸に0―2で敗れてから1週間後のリスタートとなる。
 また、10日に宮崎県宮崎市に移動し、20日まで宮崎県総合運動公園陸上競技場でキャンプを行うことも発表した。

 鹿島はアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)出場が決まっており、今月28日に本大会出場を懸けてプレーオフ(対戦相手は未定)を戦う。


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◆【鹿島】2019年シーズン、無冠。土居聖真は言った。「“常勝鹿島”と言われるのも終わり」(サッカーダイジェスト)






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「今シーズンの成績を踏み台にするぐらいの気持ちでやらないと」


[天皇杯決勝]神戸2-0鹿島/1月1日/国立

 結局、2019年シーズンの鹿島アントラーズは無冠に終わった。

 ヴィッセル神戸との天皇杯の決勝戦を前にして、ふと思う。「8→4→3→?」。次に来る数字は何か。

 答えは「2」だった。残念ながら「1」ではなかった。

 連覇を目指したACLはベスト8で敗退。ルヴァンカップは4強入りも川崎フロンターレに決勝進出を阻まれた。J1リーグは3位でフィニッシュ。いずれも優勝できていないが、着実にタイトルに近づきつつある。ラストチャンスは、ファイナルに駒を進めた天皇杯。だが、結果は0-2の完封負け。常勝軍団としての面子を保つことはできなかった。

 一時は4冠を狙える位置にいたが、ひとつのタイトルも手にできなかった。すべてのコンペティションで上々の成績を収めたという見方もできるが、「僕らはそういうチームじゃないんで」と土居聖真はきっぱりと言った後、こう続けた。

「もう、なんだろうな……個人的には、“常勝鹿島”って言われるのも終わりだと思っています。また違った立場で、鹿島はサッカーをしなければいけない」

 2018年シーズンに悲願のACL初優勝を飾り、節目の「20冠」を達成した。同年、多くのタイトル獲得に尽力したレジェンド小笠原満男が現役を引退。翌19年は「鹿島にとって、また違った区切りというか、変わらなければいけない時期」(土居)でもあった。

 そんな重要なシーズンで、国内随一の常勝軍団は、改めてタイトルを獲る難しさを痛感したのではないだろうか。「優勝」の二文字がおぼろげながら見えていても、ここぞというところで伝統の勝負強さを発揮できず、頂点に立てなかった不甲斐なさは否めない。だからこそ、土居は「這い上がっていかなければいけない」と表情を引き締める。

「満男さんはたくさん優勝させてきてくれた人ですけど、優勝できなかったシーズンもあるわけで。そうやって、もがいていたと思うし、だから、今シーズンの成績を踏み台にするぐらいの気持ちでやらないと、強い鹿島は続いていかないだろうし、強い時代は来ないと思う」(土居)

 2020年シーズンはチャレンジャーとして、失地回復を期す。リーグ戦でもカップ戦でも、とにかくタイトルをひとつ掴んで、常勝軍団の肩書を取り戻す一歩としたい。

取材・文●広島由寛(サッカーダイジェスト編集部)




◆【鹿島】2019年シーズン、無冠。土居聖真は言った。「“常勝鹿島”と言われるのも終わり」(サッカーダイジェスト)





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